“追記”

 

 

 

 

 

 

 

 

「大相撲夏場所・6日目」(17日、両国国技館)

 ともに初日から5連勝の御嶽海と宇良の取り組みは、上手出し投げで宇良に軍配が上がった。

 立ち合いを低く当たって左を指し、御嶽海の前進を食い止めると、右に回り込んで引きながら、最後は右上手を引いて上手出し投げを繰り出した。

 5日目まで全勝だった宝富士が欧勝馬にはたき込みで敗れたため、幕内の全勝は宇良一人となった。

 宇良は7日目に大関琴桜と対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤクルトは一回に長岡の適時打で先制。三回は村上が6年連続の2桁本塁打となる10号3ランを放った。6投手の継投で逃げ切り、六回途中2失点の吉村が4勝目、石山が4セーブ目を挙げた。阪神は青柳が制球に苦しみ3敗目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤクルトは一回に長岡の適時打で先制。三回は村上が6年連続の2桁本塁打となる10号3ランを放った。6投手の継投で逃げ切り、六回途中2失点の吉村が4勝目、石山が4セーブ目を挙げた。阪神は青柳が制球に苦しみ3敗目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤクルトが逃げ切った。一回に長岡の中前打で1点を先制。三回には村上が10号3ランを放った。吉村は直球に威力があり、六回途中2失点で4勝目。救援陣も踏ん張った。阪神は青柳が6回4失点と粘れず、打線の反撃も及ばなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNAが連敗を3で止め、最下位を脱出した。一回に牧と宮崎の連続適時二塁打で逆転して逃げ切った。東は緩急を駆使し、7回2/3を1失点で無傷の4勝目。中日は二回以降に打線が沈黙して3連敗。力投の涌井を援護できなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天が競り勝った。3―3と追い付かれた直後の九回に1死満塁から村林が左前打を放って勝ち越し、続く浅村の犠飛でさらに1点を加えた。先発の早川は7回2/3を3失点。高島が今季初黒星のオリックスは1分けを挟んで4連敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中日に勝利し、喜ぶDeNAナイン=17日、横浜

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神2-4ヤクルト」(17日、甲子園球場)

 高津ヤクルトが連勝で、最下位転落を阻止。主将・山田、昨季の守護神・田口もこの日から1軍に復帰し、そろいつつあるピースで逆襲といきたい。

 15日の広島戦で新人・松本健の完封勝利&村上の史上最年少200号とW偉業で勢いに乗るヤクルトは、初回から阪神・青柳を攻めた。1死二塁から長岡が中前適時打を放ち、先制に成功。三回には2死一、二塁から、村上が2戦連発となる3ラン。両リーグ最速で10号に到達した。

 投げては吉村が力投。5回まで阪神打線を散発2安打に封じ込めた。だが、六回。代打・渡辺に右前打を許すと、内野陣の守備の乱れも絡み、2死一、二塁で4番・大山を迎えた。ここで右前適時打を浴びると、ベンチは継投を選択。2番手・丸山翔が糸原に適時打を許し、2点差まで詰め寄られたが、後続は抑えた。

 さらに七回にもエスパーダが2四球などで、2死満塁のピンチを背負ったが、4番手・山本が近本を二ゴロに打ち取ってガッツポーズ。試合中盤以降ピンチ続きだったが、中継ぎ陣が懸命に踏ん張った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンクが快勝で今季最多の貯金15。二回に中村晃の適時打と周東の2点適時打で3点先行し、三回は山川の10号ソロ、五回は近藤の5号ソロで加点した。モイネロが7回1失点で約1カ月ぶりの2勝目。西武は3連敗を喫した。

 

 

 

 

 

 

 

DeNAは1点を先制された直後の一回裏、牧と宮崎の連続適時二塁打で逆転。二回以降は得点を与えず逃げ切った。東は粘り強く投げ、八回途中1失点で無傷の4勝目。森原が9セーブ目。中日は3連敗。力投の涌井を援護できなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神2-4ヤクルト」(17日、甲子園球場)

 阪神は前夜、岡田政権下で初めてベンチスタートとなった大山が4番スタメン復帰するも、3連勝とはならなかった。

 打線は二回、相手先発の吉村から大山が先頭でチーム初安打を放つも、後ろがつながらず。その後もなかなかチャンスを作ることができなかった。

 しかし4点を追う六回、代打・渡辺が右前打で出塁すると相手の失策で2死一、二塁に。大山が適時右前打を放ち1点を返し、吉村をマウンドから引きずり下ろした。なおも2死一、三塁で2番手・丸山翔から糸原も適時打で2点差に詰め寄った。

 先発の青柳は初回、先頭の丸山和に四球。そこから1死二塁となり、長岡に先制の適時打を献上した。三回には安打で2死一、二塁のピンチを背負うと、村上に3ランを被弾。その後も2死球を与えるなど立ち直ることができず。6回5安打5四死球4失点で降板し、今季2勝目を挙げることはできなかった。

 七回は桐敷、漆原と中継ぎ陣はピンチを背負いながらも粘りの投球で無失点に。打線は直後に2死満塁の好機をつくったが、近本が二ゴロに倒れ、追い上げることができなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 阪神2―4ヤクルト(17日・甲子園)

 首位の阪神は反撃も及ばず、カード初戦を落とした。女性ファン向けのイベント「TORACO DAY」で多くの女性ファンが甲子園球場に詰めかける中、連勝は「2」でストップだ。

 先発・青柳が6回5安打5四死球で4失点と乱れた。初回に先頭・丸山和の四球から先制点を奪われると、3回には天敵の村上に右中間席へ3ランを浴びた。4回以降は3イニング連続無失点に抑えたが、ボール先行でリズムに乗れない。前回登板の10日・DeNA戦(横浜)も5四死球。課題を克服できないままだ。

 攻撃陣は4点を追う6回にようやく反撃を開始した。2死一、二塁から「4番・一塁」で2試合ぶりにスタメン復帰した大山が、力投を続けていた吉村の150キロ直球に詰まりながらも右前に運ぶ適時打。続く糸原は変化球に執念で食らいつき、中前適時打を放った。しかし、反撃はここまで。7回2死満塁の好機で近本は二ゴロに仕留められた。

 

 

 

 

 

 

 

「広島2-0巨人」(17日、マツダスタジアム)

 広島が接戦を制し、貯金を今季最多タイの1とした。

 打線は今季3度目の対戦となった戸郷の立ち上がりを攻めた。先頭の秋山が中前打で出塁すると、その後2死三塁から小園が右翼線へ適時二塁打を放ち、先制に成功。小園は4番に座り初めてから7戦で5度目の決勝打。勢いが止まる気配がない。

 6回無失点で2勝目を挙げた大瀬良はお立ち台で並んだ小園に一礼。「うちの4番ですから。毎試合、今日もよろしくお願いしますと頭を下げてますから」と笑顔。小園は「大地さんに毎日言われる。打たないとな、と。積極的にいけたので良かったです。(得点圏5割に)大地さんに言われている言葉を大事にしてやっています」とファンを笑わせた。

 大瀬良は小園へのメッセージを問われ、「次の登板も頼むぞ」と視線を送り、頼もしい後輩に期待。ファンからも大きな拍手が起こった。新4番の活躍で、チームは貯金1となった。

 

 

 

 

 

 

 

 「ソフトバンク6-2西武」(17日、みずほペイペイドーム)

  西武が完敗で3連敗を喫した。18日もソフトバンクに敗れると、自力Vの可能性が消滅する。

 先発のボー・タカハシが二回に3点を先制されウルと、三回には山川に10号ソロを被弾するなど、5回7安打5失点。打線は七回に古賀が2号ソロを放つなど反撃したが及ばなかった。

 西武が18日に黒星の場合、13勝26敗0分けとなり、ソフトバンクとの14試合を含む残り104試合を全勝しても勝率・818。ソフトバンクが残り105試合のうち西武戦以外の91試合を全て勝てば同・830となるため、西武はソフトバンクを上回れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

「DeNA2-1中日」(17日、横浜スタジアム)

 中日は逆転負けで3連敗。借金4で最下位に転落した。

 初回に細川の犠飛で先制。だが、涌井がその裏に逆転を許すと、打線は東を攻略できなかった。三回には山本が捕手のけん制に刺されるなど、少ないチャンスもミスでつぶした。

 涌井は6回2失点で3敗目となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○ 広島 2 - 0 巨人 ●
<7回戦・マツダ>

 7日にニッポン放送で放送された広島-巨人戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた安仁屋宗八氏が、広島・大瀬良大地、會澤翼捕手について言及した。

 安仁屋氏は大瀬良について「調子自体はそんなにいい方じゃなかったと思うんですね。球数も増えましたもんね。それが心配だったんですけど、4回くらいから自分のペースで投げられるようになったんじゃないかなと思います。カーブでカウントを取れたらものすごく楽なピッチングができる」と振り返った。

 また、「右バッターに対してのインサイド、會澤のリードが良かったですね」と會澤の配球を評価。

 大瀬良、會澤バッテリーは巨人・岡本和真を5回満塁のピンチで、インコースのシュートで左飛でピンチを脱した。安仁屋氏は「よくインサイド投げましたよね。キャッチャーの會澤もようリードしましたよ。岡本に対してはものすごく攻めましたよね」と絶賛した。

 大瀬良は続く6回も先頭の坂本勇人、萩尾匡也の連打で無死一、二塁とピンチを招いたが、後続を打ち取った。大瀬良は6回・108球、5安打、5奪三振、2四球、無失点で2勝目を手にした。

 安仁屋氏は「マウンドで自信満々に投げていますね。オドオドしたところがないですね。堂々としています。いい方にいい方に行くんじゃないですかね」と今後の投球に期待した。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ソフトバンク6―2西武(17日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクが西武に打ち勝って2連勝、貯金を今季最多の15とした。開幕37試合(25勝10勝2分け)で貯金15は、南海時代の1965年の31試合(22勝7敗2分け)以来、球団59年ぶりの開幕スタートダッシュとなった。

 山川が3点リードの3回無死、ヤクルト・村上と並ぶ両リーグ最速の10号本塁打。「うまくバットに引っかかってくれました。追加点となるホームランとなって良かったです」と5試合ぶりの一発に胸を張った。

 両リーグ最速の10号到達は、西武時代の18、19年に次いで3度目。3度以上マークしたのは、王貞治(巨=63、65~67、76年)の5度に次ぎ、田淵幸一(神=72~74年)、ブライアント(近鉄=91~93年)、バレンティン(ヤ=11、12、14年)の3度と並び5人目だ。また、2球団で記録したのはローズ(近鉄=02年、オ=09年)に次いで2人目となった。

 先制打は中村晃。2回無死三塁から左前適時打を放った。この日は乳がんの早期発見を啓発する「ピンクリボン運動」の一環として、ナインはピンクリボンユニホームを身につけ、来場者にもレプリカが配布された。2018年から運動に賛同して成績連動型の寄付を行っているヒットメーカーは「内野が前進だったので、とにかくバットにコンタクトすることを考えました。追い込まれてしまいましたが何とか食らいついていくことができました」と振り返った。

 投げては4日の西武戦(ベルーナ)以来の登板となったモイネロが7回4安打1失点で今季2勝目を挙げた。

 8回に2番手の藤井が1死から連打を浴びるなどして、2死二、三塁から平沼に右前適時打を献上。救援陣は5日の西武戦(ベルーナ)から26回1/3無失点を継続していたが、8試合ぶりの失点となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天は二回に辰己の内野安打で先制し、五、八回に加点。追い付かれた直後の九回には村林の適時打と浅村の犠飛で2点を勝ち越した。早川は八回途中3失点、2番手の宋家豪が今季初勝利。則本が締めた。オリックスは1分けを挟んで4連敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

広島の大瀬良が毎回走者を背負いながら6回無失点と粘り、2勝目を挙げた。打線は一回に小園の二塁打で先制し、四回に秋山の二ゴロで1点を加えた。七回以降は細かい継投で逃げ切った。巨人は10残塁の拙攻で本塁を踏めなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ DeNA2―1中日(17日・横浜)

 中日が3連敗で、今季ワーストを更新する借金4となった。

 初回に1点を先取したが、先発の涌井がその裏に2失点して逆転された。3回2死一塁ではDeNAの捕手・山本のけん制球に一塁走者・山本が刺された。8回2死一、三塁としてDeNA・東をマウンドから降ろし、二盗で二、三塁としたが、カリステが伊勢に一飛に抑えられた。

 4月は2勝0敗だった涌井は5月3連敗となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オリックス3-5楽天」(17日、京セラドーム大阪)

 長期遠征を終え、本拠地・京セラドームに帰ってきての初戦だったが、オリックスは終盤に執念の攻撃を見せた。ただ、今季2度目の4連敗となった。

 打線は、相手先発の早川に四回まで無安打に抑え込まれてしまう。五回に2死二塁から、昇格即スタメンとなった太田の中前適時打が飛び出し、1点を返した。

 試合前時点で4試合連続1得点。七回まで1点だったが、八回に福田が2死二塁から適時打が生まれ、5試合ぶりに複数得点となった。そして、続く紅林が同点打を放ち、試合を振り出しに戻した。

 先発の田嶋は力投した。初回は三者凡退。二回は1死一、三塁から辰己と勝負。完全に打ち取ったあたりだったが、飛んだ位置が幸いし、先制の遊撃内野安打となった。

 五回は1死満塁から村林に右犠飛を打たれ、追加点を献上した。この日の田嶋は粘り強い投球を披露し、7回1/3を投げ、8安打3失点。先発投手の役割は果たした。

 同点の九回にはドラフト5位・高島(王子)が登板。1死満塁から村林に勝ち越し打を打たれてしまった。

 月間打率・083の頓宮が出場選手登録を抹消され、打率・206と不振の西川もスタメン落ち。2番・森、4番・中川というスタメンを試した。4試合連続1得点の現状をなんとしても打開したい中で、ようやく打線が繋がりだした。

 

 

 

 

 

 

 

 

都市型スポーツ4競技を一つの会場で実施するパリ五輪予選シリーズは17日、第1戦の上海大会第2日が行われ、スケートボード女子ストリート予選で世界女王の織田夢海が61.66点の18位に終わり、16人で争う準決勝進出を逃した。

 赤間凜音が87.14点で首位となり、中山楓奈は3位、吉沢恋は4位、東京五輪金メダルの西矢椛は7位、伊藤美優は14位。男子パークの永原悠路は予選13位で突破した。

 スポーツクライミングで後半のリードを実施した女子複合予選は東京五輪銀メダルの野中生萌が1位、伊藤ふたばが4位、中川瑠が19位で20人による準決勝に進んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球パ・リーグ 楽天5-3オリックス(17日、京セラドーム)

オリックスは楽天に敗れ、引き分けをはさみ4連敗。借金は「6」にふくらみました。

先発の田嶋大樹投手は、2回1アウト1、3塁の場面で辰己涼介選手にタイムリー内野安打で先制点を許しますが、粘りの投球。8回途中117球を投げ、3失点で降板します。

打線は早川隆久投手の前に7回まで1得点でしたが、8回に反撃。福田周平選手と紅林弘太郎選手のタイムリーヒットが飛び出し、試合を振り出しに戻します。

しかし9回は3番手の髙島泰都投手が1アウトから2本のヒットと四球で満塁とすると、村林一輝選手に勝ち越しタイムリーヒットを献上。4番手の井口和朋投手も浅村栄斗選手に犠牲フライを許し、2点のリードを許します。

9回裏は楽天の守護神、則本昂大投手に抑えられ、カード初戦を落としました。

4試合連続1得点だった打線は終盤に粘りをみせたものの、リリーフ陣が誤算。チームは引き分けをはさみ4連敗で、借金は「6」に膨らみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オリックス3-5楽天」(17日、京セラドーム大阪)

 楽天は同点の九回、1死満塁から村林が決勝の適時打を放ち、接戦を制した。

 九回、オリックス・高島を攻めて迎えた1死満塁のチャンス。村林は追い込まれながらも食らいつき、左前に運んだ。価値ある一打に一塁ベース上で拳を握り、喜びを表した。なおも1死満塁で浅村の右犠飛で5点目を奪った。

 苦しい展開だった。2点リードの八回、好投していた早川が1点差に詰め寄られると、2番手の宋家豪が流れを食い止めることができず、同点に追いつかれていた。

 序盤から徐々に加点し試合を優位に進めた中で終盤に追いつかれる苦しいゲーム。ただ、最後はきっちり勝ちきった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ロッテ―日本ハム(17日・ZOZO)

 ロッテの佐々木朗希投手が、8回を3安打12Kで1失点に抑える好投を見せたが、今季4勝目はならなかった。3試合ぶりとなる160キロ台の直球は計11球で、2回には今季最速となる162キロもマークした。

 チームが今季1勝8敗で7連敗中と苦戦する難敵・日本ハム戦。今季4勝目をかける佐々木は試合に向けては「初回から全力で自分の投球をして、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」とマウンドに上がった。初回の先頭・マルティネスには2球の直球で追い込むと、得意のフォークで空振り三振。続く松本を初球で遊ゴロに打ち取ると、郡司はフォークで見逃し三振に仕留めた。2回2死で迎えた6番・万波への4球目は、ファウルにされたが、力のこもったボールは162キロを計測した。

 打線は4回に2死二塁から7番・安田が右前に運ぶと、二塁走者・ポランコが激走。強肩・万波の返球よりも先にホームを駆け抜け、先制点を挙げた。

 佐々木は1点リードを守り続け、6回まで毎回奪三振の10Kの快投を続けた。だが、1―0の7回には先頭・郡司、マルティネスに連打を浴びて無死二、三塁のピンチを招くと、5番・細川に左犠飛を許して同点にされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテ―日本ハム。8回を三者凡退に抑え、グラブをたたくロッテ先発の佐々木=17日、ゾゾマリン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島2―0巨人(セ・リーグ=17日)広島は一回、小園の適時二塁打で1点を先取し、四回には内野ゴロの間に加点した。大瀬良は6回無失点の好投で2勝目。巨人は中盤の好機を生かせなかった。

 DeNA2―1中日(セ・リーグ=17日)DeNAが連敗を3でストップ。一回、牧、宮崎の2者連続となる適時二塁打で逆転し、投手陣がリードを守り切った。東は八回途中1失点で4連勝。中日は3連敗。

 ヤクルト4―2阪神(セ・リーグ=17日)ヤクルトは一回、長岡の適時打で先制。三回に村上の3ランで加点した。吉村は3連勝。阪神は青柳が制球に苦しみ、打線は七回の好機を生かせなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セーヌ川で行われる今夏のパリ五輪の開会式を巡り、27日に予定されていた運営面のテストが、大雨による川の増水のため延期となった。17日、パリ市が明らかにした。新たな日程は未定。

 ピエール・ラバダン副市長は「水位が高過ぎる。可能な限り(開会式当日の)7月26日の状況に近づけるようにしたい」と説明した。セーヌ川はトライアスロンや水泳のオープンウオーターの会場にもなっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

バレーボールのネーションズリーグは17日、トルコのアンタルヤなどで女子1次リーグが行われ、世界ランキング8位の日本は同12位のドイツに3―0で快勝し、開幕3連勝となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バレーボールのネーションズリーグは17日、トルコのアンタルヤなどで女子1次リーグが行われ、世界ランキング8位の日本は同12位のドイツに3―0で快勝し、開幕3連勝となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天が二枚腰を発揮した。八回に2点差を追い付かれたが、直後の九回に勝ち越し。1死から代打茂木の二塁打を足場に満塁とし、村林の左前打と浅村の犠飛で2点を奪った。
殊勲打を含めて2打点の村林は「みんながつないでくれた中で点を取れたのはよかった」と喜んだ。今江監督は適時打を放った島内や、浅村の復調も期待しながら、「粘り強く攻撃してくれた」と評価した。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆体操 ▽パリ五輪代表最終選考会兼NHK杯 第2日(17日・高崎アリーナ)

 男子予選は4月の全日本の得点を持ち越し、個人総合で争われ、全日本6位で34歳の田中佑典(田中ク)は、合計255・128点で3位に浮上。今大会の上位2人が五輪代表に自動的に決定する中、あと一歩の位置まで迫ってきた。34歳で五輪に出場すれば、日本男子の歴代年長2位の記録となる。

 

 平行棒では全体2位の15・100点をマーク。鉄棒でも14・666点の高得点を出し、順位を上げてきた。

 試合後、3位につけたことについて田中は「今がピークのようです。冗談半分で優勝だと思えるマインド。誰も予想してなかったんじゃないでしょうか」と笑いながら、自分でもビックリした様子。「ノーミスで6種目終えられた。全体的にまとめられた」と誇った。

 2012年ロンドン五輪、2016年リオ五輪に出場したベテラン。21年東京五輪を目指す過程においては、一度“引退”を口にしたこともあったが、自身3度目の五輪へ、挑戦を続けてきた。残りは19日の決勝6種目で全てが決まる。2位の萱和磨(セントラルスポーツ)までは1・367点差。「本気でやるからには、本気で(五輪に)行きたい。経験を生かして、進み続けたい。自分らしい演技を着地まで気を抜かず、堂々と演技したい」と意気込んだ。

 全日本2位の岡慎之助(徳洲会)が合計258・196点で首位に立った。 なお、全日本覇者で、すでにパリ五輪代表に内定している橋本大輝(セントラルスポーツ)は、右手中指を負傷し棄権した。

 NHK杯では上位2人と、チーム貢献度から2人がパリ五輪代表に決定する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ1-1日本ハム」(17日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの藤岡裕大内野手が「2番・二塁」でスタメン出場したが、上半身のコンディション不良のため、四回の守備から交代した。

 吉井理人監督は「明日はスタメンではない。(抹消については)まだそこまで考えていないです」と説明した。

 この日藤岡は2打席に立ち、2打数無安打だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ1-1日本ハム」(17日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは2戦連続の引き分けとなった。先制点を挙げたが延長戦に持ち込まれ、日本ハム戦の連敗ストップとはならなかった。

 打線には、今季初めて3番に中村奨を起用したが勝利には結びつかず。吉井理人監督は「(中村奨は)バントもできるのでうまくいけばそういうパターンもあるかなと思ったけど、1、2番があまり出塁しなかったので、そうはならなかったですね」と振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【18日の予告先発】広島・九里亜蓮―巨人・赤星優志、ロッテ・メルセデス―日本ハム・加藤貴之ほか

 

 

 

【JERA セ・リーグ】

 ◆DeNA・中川颯―中日・松葉貴大(14時・横浜)

 ◆阪神・ビーズリー―ヤクルト・ヤフーレ(14時・甲子園)

 ◆広島・九里亜蓮―巨人・赤星優志(14時・マツダスタジアム)

 【パ・リーグ】

 ◆ロッテ・メルセデス―日本ハム・加藤貴之(14時・ZOZOマリン)

 ◆オリックス・曽谷龍平―楽天・内星龍(14時・京セラドーム大阪)

 ◆ソフトバンク・大津亮介―西武・渡辺勇太朗(14時・みずほPayPay)

 

 

 

 

 

 

 

「ソフトバンク6-2西武」(17日、みずほペイペイドーム)

 西武が完敗で3連敗。借金今季ワースト12となり、18日のソフトバンク戦に敗れれば、自力優勝の可能性が消滅する。

 西武が今季39試合目となる18日・ソフトバンク戦で敗れた場合、西武は残り104試合全勝で117勝26敗0分けで勝率・818。一方、ソフトバンクが西武戦の残り14試合全てに敗れても、そのほかの91試合で全勝すれば117勝24敗2分け、勝率・830となり、西武はソフトバンクを上回れない。

 今季の西武はこの日でソフトバンク戦2勝8敗。さらにみずほペイペイドームでは、ここまで4戦全敗となっている。また、昨季まで在籍した山川には対戦別最多タイとなる3本塁打目を被弾。また、対戦別最多となる11打点を稼がれている。

 ちなみに西武が前回リーグ最下位に終わった21年は93試合消化時点の8月21日に自力優勝の可能性が消滅。昨季23年は74試合目の7月4日だった。

 なお、2リーグ分立後の最短自力V消滅は1955年・大映の27試合。ほかに05年・楽天の29試合があるが、この年はプレーオフを制した球団を優勝としていため『自力1位』の可能性が消滅。ほかには、18年・楽天の31試合など。

 また、最近では21年・DeNAが42試合目だった5月14日に消滅している。

 

 

 

 

 

 

 

延長十二回、1―1で引き分けた。ロッテは四回に安田の右前打で先制し、日本ハムは七回に細川の犠飛で追い付いた。ロッテの佐々木は変化球に切れがあり、8回1失点、12奪三振。日本ハムは5回1失点の金村ら7投手が踏ん張った。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムが追い付き、延長十二回引き分け。0―1の七回に細川が同点犠飛。金村が5回1失点と試合をつくり、中継ぎ陣も光った。四回に先制したロッテは佐々木が8回を3安打1失点、12奪三振と力投したが、追加点が遠かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリックスは終盤の粘りも実らず、6日以来の白星をつかめなかった。八回2死から2点差を追い付いたが、直後の九回に新人の高島が勝ち越し点を献上した。
地方球場での連戦が終わり、仕切り直しの本拠地での一戦も落とした。中嶋監督は「やるべきことを最低限というところで、まだまだ足りていない。何とか打開したいところ」と語った。

 

 

 

 

 

 

 

「ソフトバンク6-2西武」(17日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが効果的に得点を重ねて快勝した。

 二回に中村晃の適時打と周東の2点適時打で3点先行し、三回は山川の10号ソロ、五回は近藤の5号ソロが飛び出した。小久保監督も「先制した後に周東のヒットもあった。そして効果的なホームランが勝利に繋がったと思う」と話した。

 これで貯金は今季最多の15。それでも小久保監督は「全然気にしていない。しっかり隙のないように、その日の自分の組んだプランをしっかりやれるかどうか。その積み重ねだと思っている」と冷静だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オリックス3-5楽天」(17日、京セラドーム大阪)

 楽天は同点の九回に、村林一輝内野手が決勝打を放ち、しびれる接戦を制した。今江敏晃監督は「野手が粘り強く攻撃してくれた」とたたえた。

 理想的な攻撃で得点を挙げる試合だった。7番・辰己が2安打1打点。9番・小深田が3安打を放ち、得点につなげた。指揮官は「9番で3安打打ってくれて、上位につなげてくれるのは大きいですよね」と活躍を評価。そこに浅村、島内といった中軸に打点がついた点にも納得の様子。「理想というか、すごくよかった」とうなずいた。

 一方、先発の早川は4回まで完全投球など、完璧な立ち上がりも、徐々に捉えられ、八回途中で降板。リリーフが追いつかれ、7回2/3を3失点の力投も4勝目はつかめなかった。指揮官は「球も浮いてきてたので、(八回は)1点取られたら代えると決めていた」と振り返り「最後踏ん張り切れなかったというか、あそこがまだまだ彼の課題。しっかり行けるようになってもらいたい」と期待を込めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ1-1日本ハム」(17日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが2試合連続今季3度目の引き分け。この日の勝率5割復帰はならなかった。

 先発・佐々木は今季最長の8回を投げ、3安打1失点。今季最速162キロをマークし、今季最多12三振を奪った。

 初回から三者凡退の立ち上がり。二回2死の万波への4球目では162キロをマーク。三回まで無安打投球を披露した。四回には先頭・松本剛に一塁強襲の内野安打を許し、盗塁で一死三塁としたが、無失点に抑えた。

 1-0の七回には、先頭・郡司から連打を浴び無死二、三塁に。細川には同点の左犠飛を許した。それでも踏ん張り最少失点に抑えると、八回にはしっかり修正し、先頭から2者連続三振。今季最多12奪三振とした。最後は松本剛を中飛に打ち取り、勝ち越しは許さなかった。

 その後も坂本、沢田、沢村、中村稔の4投手が相手に得点を許さなかった。

 打線は0-0の四回2死二塁で安田が右前適時打を放って先制したが、その後は好機をつかめなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦