新型コロナ感染症の世界的流行下で、マスメディアなどで情報発信する専門家の半数が誹謗(ひぼう)中傷などの攻撃を受けていた――。早稲田大学の田中幹人教授(科学技術社会論)らの研究グループが専門家へのアンケート調査を実施し、明らかにした。人工知能学会誌(2024年5月号)で発表した。

 

 新型コロナに関連し、科学的な情報を発信する専門家への攻撃について、国内の実態が判明するのは初めてとみられる。

 田中教授らの研究グループは、20年2月~21年3月、新型コロナについてテレビや新聞でコメントした国内の専門家を抽出。121人にアンケートを送り、42人から回答(回答率34・7%)を得た。

 情報発信後に攻撃を受けた頻度を尋ねると、「発信すると大体攻撃を受けた」が6人(14%)▽「ときどき攻撃を受けた」が15人(36%)で、計21人(50%)が被害を認識していた。

 フェイスブックやツイッター(現X)などのソーシャルメディアも含め情報発信したあとの自身や家族らへの悪影響について、「なかった」と答えたのは12人(29%)。悪影響があった29人のうち8割が「感情的、心理的な苦痛があった」とした。深刻な被害として、3人が「殺害予告があった」、2人が「身体的・性的暴力に関する脅迫を受けた」と答えた。

 海外では同様の実態が既に明らかになっている。英国や米国、台湾など7カ国・地域の専門家を対象にした調査では、マスメディアなどで発信した専門家321人のうち15%にあたる47人が殺害予告を受け、72人(22%)が身体的・性的暴力の脅迫を受けていた。

 田中教授は「身体的・心理的脅迫は、社会の健全な議論の妨げにしかならない。科学についても議論を表立って引き受けてくれる人々を組織的にサポートしたり、保護したりする仕組みが必要だ」と指摘した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沖縄県は10日、4月29日~5月5日の1週間に、県内定点医療機関から報告された新型コロナウイルスの新規感染者が518人で、1医療機関当たり9.77人だったと公表した。前週比1.17倍で、4週連続の増加となった。厚生労働省によると、都道府県別で沖縄が2週連続で最多。全国平均は1医療機関当たり2.27人で、13週連続で減少した。

 県によると、県内定点医療機関での新規入院患者は38人。そのうち80歳以上が25人で、66%を占めた。県は、手洗いなどの感染対策を呼びかけている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イスラエル軍報道官は11日、イスラム組織ハマスがパレスチナ自治区ガザの複数箇所で「(態勢を)立て直そうとしている」と述べた。軍はガザ最南部ラファでの限定的な地上作戦を続ける一方、北部ジャバリヤに対し再び空爆を加えた。
軍は11日、ジャバリヤの住民約10万~15万人に対し避難を呼び掛けた。ラファでは東部の退避勧告地域を拡大。約30万人が「人道地域」に向け避難したと発表した。一方、欧州連合(EU)のミシェル大統領は同日、X(旧ツイッター)で「ラファ住民に対する安全でない場所への退避勧告は容認できない」と批判した。
軍はこれまでも、制圧した地域でハマスの再拠点化を許している。イスラエルのメディアは、ハレビ軍参謀総長がネタニヤフ首相に対し、ガザの「戦後統治」の具体的な動きがない中では、「(ハマスの部隊)解体のため、何度も(作戦を)実施しなければならない」と不満をぶつけたと伝えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西日本の広範囲が雨で九州では強雨 明日は東日本、北日本も雨風が強まる

今日12日(日)は前線の影響で西日本を中心に朝から雨が降り、九州では強く降っている所があります。雨の範囲は次第に拡大し、明日13日(月)は東日本、北日本でも雨風が強まる見込みです。

活発な雨雲が九州を通過中

 

早朝から雨が降り出している九州は前線の接近に伴って雨の勢いが増しています。長崎県や熊本県など九州北部を活発な雨雲が通過していて、10時30分までの1時間には長崎県長崎市・長浦岳で13.5mmのやや強い雨、熊本県五木村で9.0mmの雨を観測しました。

そのほかの西日本でも雨の所が多くなっていて、東海や北海道の一部にも雨雲が広がっている状況です。

午後は西日本のほぼ全域で本降りの雨になり、九州南部や四国の太平洋側で雨雲が発達するとみられます。局地的には1時間に40mm以上の激しい雨の降る可能性があるため、道路冠水などに注意が必要です。

明日朝は関東、東海などで雨風が強まる

明日は前線が東に進み、東日本、北日本に雨の中心が移ります。朝の通勤・通学時間帯は東海や関東、東北で活発な雨雲がかかり、局地的に強い雨が降る見込みです。太平洋側では南寄りの風も強く、荒れた天気となるおそれがあります。

通勤・通学には普段より時間がかかることが考えられますので、早めに準備を行い気象情報や運行情報をしっかりとご確認ください。

また、東海を中心に強い雨が断続的に続くことで総雨量が増し、多い所では200mm前後の大雨が予想されます。土砂災害や河川の増水などに警戒が必要です。
 

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アフガニスタン北部バグラン州で10日、大雨により洪水が発生し、少なくとも130人が死亡した。隣のタハル州でも20人が死亡した。地元メディアなどが伝えた。世界食糧計画(WFP)は11日、洪水による死者が300人を超えたとX(旧ツイッター)で明らかにした。

 アフガンでは4月にも南部ウルズガン州などで洪水があり約70人が死亡した。WFPは洪水被害を受けた地域で、食料を配給するなど支援活動に当たっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大手損害保険4社が、企業や団体の従業員向けの「団体扱(あつかい)保険」で、保険料を事前に調整した疑いがあることがわかった。少なくとも100を超える企業・団体の従業員向けで不適切な行為があったとみられる。金融庁もこの問題を把握して調べており、6月中にも結果をまとめたい考えだ。

 4社は東京海上日動火災保険、損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険。複数の大手損保や金融庁関係者によると、4社は企業・団体の同意を得ずに、従業員らの契約数が一定以上になると、保険料を下げる「大口団体割引」の割引率を低く抑えるなど、損保各社間で不適切な調整をした疑いがある。契約した従業員は支払いが増えるなど、調整によって保険料が変わった可能性がある。

 昨年、4社は企業向けの保険で事前調整があったとして金融庁から業務改善命令を受けている。今回は主に、自動車保険の「団体扱契約」で不適切な調整があったとみられ、個人向けの保険でも疑いが浮上したことになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

武豊騎手(55)=栗東・フリー=は5月12日の東京2R・3歳未勝利(ダート1600メートル)でウェットシーズン(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父メンデルスゾーン)に騎乗して1着になり、史上初のJRA通算4500勝を達成した。1987年3月1日のデビューから2万4543戦目での到達。

JRA通算勝利数ベスト5

1位 ☆武 豊  4500勝

2位 ☆横山典弘 2944勝

3位  岡部幸雄  2943勝

4位  福永祐一 2636勝

5位  蛯名正義 2541勝

 ※☆は現役。5月12日の東京2R終了時点。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大相撲夏場所は12日に東京・両国国技館で初日を迎える。

 【展望】

 優勝争いは混戦だが、豊昇龍、琴桜の両大関は春巡業から充実した稽古を重ねてきた。特に豊昇龍は3場所連続で2ケタ勝利を挙げるなど安定感がある。本人も「絶好調」と口にしており、取りこぼしをなくしたい。初Vを目指す琴桜は改名による注目を力に変えられるか。

 けがを抱えている横綱・照ノ富士、大関・霧島、貴景勝は、仕上がりに不安が残る。それでも、照ノ富士は目標とする通算10度目の優勝が目前なだけに、一人横綱としての意地を見せたい。新小結・大の里は序盤の上位戦で白星を先行させられるかがカギとなる。先場所、新入幕として110年ぶりに優勝した尊富士は休場するが、今場所新入幕・欧勝馬は、同じモンゴル出身の霧島、豊昇龍と稽古で相撲を取り、助言をもらった。得意の押しと、いなしがハマれば快進撃の可能性もある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米大リーグ パドレス―ドジャース(11日・米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が11日(日本時間12日)、敵地・パドレス戦に「2番・DH」で先発出場。6回1死の第3打席は四球を選び、2試合連続出塁とした。パドレス先発はナックルボーラーの右腕・ウォルドロン。7球のうち4球がナックルだったが、最後は不規則な変化を見せるボールをしっかり見極めた。

 初回1死の第1打席はナックルなどで追い込まれ、5球目の92・7マイル(約149キロ)直球で左飛だった。3回2死二塁の第2打席は外角80・8マイル(約130キロ)のナックルを打って出たが、フェンスオーバーまでもうひと伸び足りず、またも左飛に倒れていた。

 10日(同11日)の同戦では4打数2安打で3試合ぶりのマルチ安打をマークした。ブーイングで迎えられた初回は空振り三振に倒れたが、3回1死一塁で相性のいいキングから左前打を放ち、3試合、11打席ぶりのヒット。1点を追う8回無死一塁では、松井裕樹投手(28)とメジャー3度目の対戦が実現。外角87・1マイル(約140キロ)のスライダーを振り抜き、打球速度107・2マイル(約172・5キロ)の当たりで左中間を破った。前回対戦に続く二塁打で「VS松井」は通算3打数2安打。一時同点の機会をつくり出した。

 ここまで39試合で打率3割5分9厘、11本塁打、27打点、9盗塁。試合前の時点で打率、安打、二塁打、塁打、長打数、長打率、OPSで両リーグ7冠だった大谷は、この日の練習前にパドレス・ダルビッシュ有投手(37)と5分以上談笑する姿があった。12日(同13日)の今カード第3戦では今季3度目の直接対決を迎えるが、かなりリラックスした様子だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セ・リーグ公示(12日)=プロ野球

【出場選手登録】▽阪神・及川雅貴投手▽DeNA・京山将弥投手
【同抹消】▽阪神・伊藤将司投手▽広島・ハッチ投手、堂林翔太内野手▽DeNA・楠本泰史外野手▽中日・土生翔太投手(再登録は22日以降)

 

 

 

 

 

 

 

 

パ・リーグ公示(12日)=プロ野球

【出場選手登録抹消】▽ソフトバンク・スチュワート投手(再登録は22日以降)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆メニコン杯 第27回日本少年野球 関東ボーイズリーグ大会 ▽準決勝 京葉ボーイズ8x―1松本ボーイズ=5回コールド= ▽決勝 京葉ボーイズ7―5松戸中央ボーイズ(5月4日・大田スタジアム)

 

 東日本ブロック180チームが参加した中学生の部の決勝は千葉県支部対決となり、京葉ボーイズが松戸中央ボーイズを下し2年ぶり3度目の優勝を飾った。京葉は東日本ブロック推薦での第55回全国選手権大会(8月2~7日、大阪シティ信用金庫スタジアムほか)の出場を決めた。

  ※  ※  ※

 宿敵を粉砕した。支部内の最大のライバルに勝利し、京葉が180チームの頂点に立った。

 初回、先頭の西川が初球を中前安打。岡村の右前安打で三塁へ進み深野の犠飛で生還した。100メートル11秒91で陸上の県大会で優勝した俊足の西川は「(初球を)狙ってました」。春季支部大会準決勝で敗れた相手に電光石火で先取点を奪った。

 同点の4回2死一、三塁から遠山が左翼線に勝ち越し2点二塁打。途中出場の亀井主将も2点タイムリーを放ち突き放す。遠山は「自分で決めるつもりで集中していた」。亀井は「みんなが気合が入っていた」。外角球を逆方向へ。何度も苦杯を喫した福井を攻略した。試合前に室内練習場で打ち込み。打撃投手で500球以上を投げてくれた関口勝己監督(59)への感謝の思いをバットに込めた。

 エース古川が右肩痛で登板出来ない中、全員でカバー。決勝は西川が先発し、4回から深野が右肘痛から3か月ぶりの登板で132キロをマーク。「負けられない相手だったので『投げます』と言いました」と志願のマウンドだった。

 優勝で夏の選手権大会の出場が決定。海老根優大(SUBARU)を擁した19年に続く推薦出場。その時は春夏連覇を成し遂げた。指揮官は「その時と比べてもチーム力は変わらないよ」と言う。夢よ再び―。京葉が夏まで一気に突っ走る。

 【京葉・登録メンバー】※は主将

 ▽3年生 ※亀井明輝、中野遼、石崎啓大、岡村凜太郎、木村瑛太、網中陽向、池田賢伸、日野雄惺、吾妻海吏、深野匠馬、次田塁、江尻真澄、井上翔真、光永惺音、向後琉生、泉原南琉、古川颯太郎

 ▽2年生 西川翔真、遠山勇芯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元ロッテのクルーズさん、大谷と談笑=米大リーグ

2014年からプロ野球のロッテ、巨人、楽天でプレーしたルイス・クルーズさんがパドレス―ドジャースの試合前にグラウンドを訪れ、大谷、山本と談笑した。投手大谷とは日本時代に対戦した経験があり、「2人ともこちらでいい成績を残していてうれしい。会えてよかった」と再会を喜んだ。
クルーズさんはメジャー時代、ドジャースなどに在籍していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ▽第13節 鹿島―東京V(12日・カシマ)

 東京Vが鹿島と敵地で対戦する。Jリーグが開幕した93年のサントリーチャンピオンシップで激突した名門同士のJ1での対戦は08年以来、16年ぶりとなる。

 東京VはU―23日本代表で活躍したMF山田楓喜が復帰。03年以来(セカンドステージ第4節~6節)のJ1での3連勝に挑む一戦のスタメンは以下の通り。

 【東京V】

 ▼GK マテウス

 ▼DF 宮原和也 千田海人 山田裕翔 袴田裕太郎

 ▼MF 山田楓喜 綱島悠斗 森田晃樹 山見大登

 ▼FW 木村勇大 見木友哉

 ▼控えメンバー 長沢祐弥 谷口栄斗 斎藤功佑 チアゴアウベス 稲見哲行 翁長聖 松橋優安

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球は12日に予定していた2試合が中止になりました。

中止となったのはマツダスタジアムで試合予定だった広島対中日と、鹿児島・平和リース球場で試合予定だったソフトバンク対オリックスの2試合で、いずれも雨天によるグラウンドコンディション不良のためと発表されています。

広島対中日はこのカード1勝1敗となっており、ソフトバンク対オリックスは宮崎のサンマリンスタジアムで前日も戦いソフトバンクが勝利しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

11日の日本選手=米大リーグ

カブス・鈴木4月14日以来の復帰戦となったパイレーツ戦に2番右翼で出場し、5打数2安打1打点、1四球、2三振。1盗塁。打率3割1分3厘。

 

 

 

 

 

 

 

 

○ ブリュワーズ 5 - 3 カージナルス ●
<現地時間5月11日 アメリカンファミリー・フィールド>

 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(26)が11日(日本時間12日)、敵地でのブリュワーズ戦に「2番・中堅」で先発出場。5打数3安打2打点で今季初のマルチ安打をマークしたが、チームは逆転負けで7連敗となった。

 初回の第1打席は二飛、3回の第2打席は見逃し三振に倒れたものの、1点を追う5回の第3打席に快音。一死満塁でブリュワーズの先発右腕・ペラルタの外角フォーシームを右中間へ弾き返し、これが逆転の2点適時打となった。

 7回の第4打席は2番手左腕・ミルナーから痛烈な中前打を放ち2打席連続安打。これが今季26試合目で初のマルチ安打となった。9回の第5打席は二死無走者で相手守護神・メギルと対戦。追い込まれたあと遊撃への内野安打を放ち今季初の1試合3安打となった。この日は5打数3安打2打点の打撃結果。打率は.198、OPSは.648となった。

 カージナルスは1点リードで終盤を迎えたが、7回裏に3番手のキトリッジが3ランを浴び逆転負け。今季ワーストの連敗は7に伸び、借金は9に膨らんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中止のプロ野球

 

◇セ・リーグ

広島―中日(マツダスタジアム)=降雨

 ◇パ・リーグ

ソフトバンク―オリックス(平和リース)=降雨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「杜(もり)の都の早慶戦」として知られる仙台一高と仙台二高の硬式野球定期戦が11日、仙台市の楽天モバイルパーク宮城であった。一高が11―6で二高を下し、4年連続の勝利。戦後の戦績を36勝32敗9分けとした。

 試合は二高が一回表に先制したが、一高がその裏に4得点を挙げて逆転し、その後もリードを広げた。二高は九回に3点を挙げる追い上げを見せたが、及ばなかった。

 一高の小川郁夢主将は「4連覇は約20年ぶりで、なかなか成し遂げられないことをやれたなあという思い。学校全体もこれからの1年勢い付けてやっていけるのではないか。3年生全員出場できたので、いい思い出にもなった」と話した。

 約5千人の観客が詰めかけ、伝統の応援が盛り上がりを見せた。一高は古いはかま姿、二高は白い詰め襟の「白ラン」姿の応援団が声援を送った。親子三代一高OBだという武山陽一さんは今年も父と共に観戦した。「今年はいつもの定期戦らしい試合でしたね」とほほえんだ。

 

 

 

 

 

 

 

武豊騎手(55)=栗東・フリー=は5月12日の東京2R・3歳未勝利(ダート1600メートル)でウェットシーズン(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父メンデルスゾーン)に騎乗して1着になり、史上初のJRA通算4500勝を達成した。1987年3月1日のデビューから2万4543戦目での到達。

JRA通算勝利数ベスト5

1位 ☆武 豊  4500勝

2位 ☆横山典弘 2944勝

3位  岡部幸雄  2943勝

4位  福永祐一 2636勝

5位  蛯名正義 2541勝

 ※☆は現役。5月12日の東京2R終了時点。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B2ベルテックス静岡は11日、清水総合運動場体育館で「2023―24年シーズンファン感謝祭」を行った。すでに、今季限りで退任が発表されているファクンド・ミュラーHC(50)のほか選手、スタッフが、集まった約300人のファンと玉転がしや四人五脚などで友好をはかり、一年間の感謝の思いを込めた。

 約3時間のイベントの最後に、選手らがファンの前であいさつ。ミュラーHCは「来季はいないが、この4年間はいい思い出ばかりだった」と、胸の内を語った。契約満了でBリーグの自由交渉選手リストに公示された山田安斗夢(26)は「必ず、静岡を倒しに戻ってくる。次は最高のブーイングをしてください」と、ファンとの別れを惜しんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島(降雨中止)中日」(12日、マツダスタジアム)

 午前10時半に雨天中止が発表された。

 広島の雨天中止は今季5度目。

 この日の先発は広島がハッチ、中日は高橋宏斗が予定されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広陵が力を存分に発揮した。春季広島県高校野球大会は11日、決勝と3位決定戦が尾道市のぶんちゃんしまなみ球場であった。決勝は広陵が海田を8―2で下し、大会初の3連覇を達成した。3位決定戦は尾道が崇徳に7―3で逆転勝ちした。

 

 広陵の決勝のマウンドを託されたのは、背番号11の堀田昂佑投手(2年)。183センチの長身から、直球に落ちる球を織り交ぜる。

 六回、安打と捕逸で無死二塁とされた。6点をリードする展開だが、「1点もやらせない」と強気だった。犠打で三塁まで進められたが、海田の3番打者・田中大夢選手(3年)には自慢の直球を内角に投じる。最後は三振を奪い、6回被安打3、失点ゼロで次に託した。「低めを意識して、丁寧に投げることが出来た」と堀田投手。

 今大会、中井哲之監督はエースの高尾響投手(同)をほとんど起用しなかった。他の投手に公式戦を経験させるためだ。堀田投手は3試合で先発。5試合すべてに登板し、無失点の好投を見せた。中井監督は「よく投げてくれた。成長が期待できる」と話した。

 史上初の春の県大会3連覇に大きく貢献した2年生右腕は、夏の連覇の立役者にもなるか。

▽春季広島県高校野球大会決勝

広陵8―2海田(根本快)

 尾道に2点をリードされた四回、崇徳の1番打者、末広(すえひろ)颯人(はやて)選手(3年)に打席が回ってきた。2死一、二塁の好機。前の2打席は三振に倒れたが、「自分が決めないと」と気持ちを切り替えた。

 4球目、内角直球を思い切り引っ張ると、公式戦初の本塁打に。「芯に当たる軽い感覚がした。いったなと思いました」。試合をひっくり返し、その後も二塁打を放つ活躍を見せたが、八回に尾道の5連打などで逆転を許した。末広選手は6月の中国大会出場に向け、「優勝を目指す」と意気込んだ。

▽春季広島県高校野球大会三位決定戦

尾道7―3崇徳(遠藤花)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月6日、日本武道館で日本プロレスリング連盟の「ALL TOGETHER~UJPW発足記念大会~」が行われた。今大会は加盟を表明している9団体から新日本、ノア、DDT、大日本、ドラゴンゲート、スターダムの6団体が参加した。

プロレスオールスター戦「ALL TOGETHER」は昨年に続いて今回が4度目の開催とのこと。

オールドファンにとってオールスター戦といえば、決して交わることがないと思われていた新日本プロレスと全日本プロレス、そして国際プロレスの3団体が一堂に会した東京スポーツ創立20周年記念イベントとして企画された「8・26夢のオールスター戦」が思い浮かぶ。

今から44年前の1979年(昭和54年)8月26日、日本武道館は始まって以来の超満員1万6500人の観衆で埋め尽くされた。当日売りのチケットを求めて会場に一番乗りしたのは、なんと前日の25日午前8時30分に並んだ2人の高校生。その後、行列は伸びて徹夜組は約40人。午前9時過ぎには約2キロの大行列となり、11時から予定されていた当日売りの発売を30分繰り上げる措置が取られた。

ジャイアント馬場とアントニオ猪木が約8年ぶりとなるBIコンビを復活させ、タイガー・ジェット・シン&アブドーラ・ザ・ブッチャー組から勝利を挙げた。猪木は「馬場さん、今度は一騎打ちだ。オレの挑戦を受けてくれ」と絶叫。馬場も「よし、やろう」と、その場の雰囲気に合わせるかのように応じたが、〝だまし討ち〟のような猪木のマイクアピールに不信感を募らせた。

2度目のオールスター戦が企画されたが、実現には至らなかった。

さて、この日メインに次ぐ歓声を集めたのはセミファイナルのラッシャー木村 vs ストロング小林ではなく、この試合の前の第7試合。ジャンボ鶴田&藤波辰巳(現・辰爾)&ミル・マスカラスの〝飛行トリオ〟がマサ斎藤&高千穂明久(後のザ・グレート・カブキ)&タイガー戸口(キム・ドク)組と対戦した6人タッグマッチだった。

試合はマスカラスが斎藤をフォールして勝利を収めたが、パンフレットの試合カードでは45分3本勝負となっており、観客の混乱を生んだと、ファンが振り返っていた。

さらに、40年以上たってこの試合について語ったのは戸口だった。

「藤波のヒザがオレの急所に当たった。それでオレは頭にきた。『やんのか』って言ったらあいつも構えたけど、斎藤さんが『戸口やめろ!』って大きな声で制した」と明かし、斎藤が止めなければ、試合がどうなっていたかわからないとも語っていた。

問題の場面は、飛行トリオが戸口にトリプルドロップキックを決めた(写真)後に起こった。鶴田が戸口をダブルアームスープレックスで投げてから藤波にタッチ。藤波は戸口のボディーにトーキック。戸口もチョップで返してチョップ合戦を展開。藤波が足を取りにいくと戸口はフロントネックロックで藤波の動きを止め、そのままの体勢でロープに押される戸口。

ロープブレークで、離れ際に藤波は戸口の股間にヒザを当てた。戸口はムッとして拳を握ったが、藤波は一歩も引かず臨戦態勢を取った。

戸口はファンクラブのインタビューで「オレと藤波とじゃウエートが違う。一緒にされたくない」と語っていて、ジュニアのレスラー、まして日本プロレスの後輩・藤波を〝見下していた〟。現に開始直後、藤波と対峙した戸口は片手を高く上に伸ばして大きさを強調していた。

当時の藤波はWWF(現WWE)ジュニアヘビー級王者としてブレーク中。この自分を〝なめた〟態度に〝カチン〟ときた藤波がヒザを繰り出したようだ(事情通の話)。

もっとも、ユーチューブで試合映像が公開されるまでは、選手同士にしかわからない些細なやりとりだったが…。

ところで、この大会で新日 vs 全日による団体対抗戦と呼べるものは、坂口征二 vs ロッキー羽田戦だった。

羽田は坂口戦が決まるとナーバスになり、明け方まで酒を飲んで気を紛らせたと語られる。

「日プロの先輩・坂口が相手だから。結局、誰がどう見たって坂口にとっては安全パイ。だれもロッキーなんかに期待してない。100人いたら100人が坂口の勝ちって言うでしょ? ロッキーにしてみれば、どうやっていい試合にするかってことしか考えてないわけだから。開き直ってやればよかったのに、半分ビビっちゃって。(坂口が)仕掛けてくるかも? あるわけないでしょ」。当時の全日担当記者が回想する。

試合は羽田が先手を取り、平手打ちから坂口を場外に放る。さらにドロップキックなどで攻め立てるも、2発目を払い落とされ、ジャンピングニーパットからアトミックドロップで轟沈。〝力の差〟を感じさせる結果となった。

この大会は3団体混合のバトルロイヤル、長州力とアニマル浜口が初タッグ結成、〝鹿児島選手権〟といわれた荒川真(後のドン荒川) vs スネーク奄美、新日と全日が混合タッグ結成とオールスターらしいカードが組まれた。

40年以上経過しても何かしら話題に上がる、貴重な大会となった(敬称略)。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ ▽第13節 サガン鳥栖3―0ジュビロ磐田(11日・ヤマハ)

 ジュビロ磐田は下位の鳥栖に0―3で敗れ、今季2度目の連敗を喫した。無得点は5試合ぶり。引き揚げるイレブンにブーイングが飛ぶ。横内昭展監督(56)は「サポーターに申し訳ない。すべての責任は僕にある」と厳しい表情で話した。

 攻守の大黒柱が不在だった。リーグ得点王のジャーメイン良が額骨陥没骨折で離脱。前節で一発退場したDFリカルドグラッサは出場停止。さらにGK川島永嗣も足の負傷でベンチから外れた。厳しい台所事情でGK坪井湧也、DF小川大貴、MF石田雅俊が今季リーグ戦初先発した。

 それでも前半は押し込んだ。坪井が好セーブを連発すれば、小川も右サイドから切れ込む。石田も開始5分でシュート。だが前半終了間際に失点し、後半13分に0―2とされると反撃ムードがしぼんだ。石田は「ジャメのためにも結果を出したかった。最初のチャンスで仕留めていれば展開も変わった」と悔しがった。

 最終ラインを統率したDF鈴木海音は「切り替えるなんて言っていられない。変わらないといけない」と力をこめた。次節は中3日でアウェー札幌戦。なにがなんでも勝って、負の流れを変える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権愛媛大会(愛媛県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の第1回運営委員会が11日、松山市の松山商業高校であり、大会日程が7月13日開幕、27日決勝と決まった。組み合わせ抽選会は6月23日午前10時から、松山市のにぎたつ会館である。

 今年は55校が参加、連合チームも出場する見込み。シード校もこの日、昨秋と今春の公式戦の成績を基にしたポイント制で決定。第1シードは昨秋と今春の県大会でともに優勝の松山商、第2シードは昨秋県大会準優勝、今春県大会4強の今治西、第3、4シードはいずれも県大会で今春準優勝の済美、昨秋4強、今春8強の小松となった。

 試合会場は、松山市の坊っちゃんスタジアムを主会場とし、西条市ひうち球場、今治市営球場、宇和島市の丸山公園野球場の4球場。

 7月19日を休養日、準決勝前後の2日間を予備日とする。雨天順延。

 開会式は13日午前11時、決勝は27日午前10時、いずれも坊っちゃんスタジアムで開始の予定だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春季近畿地区高校野球大会県予選(奈良県高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)の準決勝2試合が11日、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムであった。橿原は橿原学院に7―1、天理は郡山に8―1でそれぞれ勝利した。決勝に進むのは天理は4年連続、橿原は初めて。

 

 決勝は12日午後1時から、3位決定戦は同日午前10時から同スタジアムである。優勝校は25日から明石トーカロ球場(兵庫県明石市)で開かれる近畿大会に進む。

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 郡山は一回に天理に先制されると、毎回のように点を奪われ、5年ぶりの決勝進出はならなかった。

 その中で、2番辰己亜斗夢(2年)は、6回にチーム初安打となる二塁打を放ち、6点差をつけられていた八回には、1死二、三塁の好機で右前に適時打を放って1点を返す活躍を見せた。

 この冬、練習の合間におにぎりをたくさん食べるようにして、体重を増やした。その分、スイングは鋭くなったが、「打てるボールを冷静に見極めるのが課題」と岡野雄基監督。

 「チャンスで打てる、頼られるバッターになりたい」。辰己はそう気持ちを新たにした。

    ◇

 「橿原」対決は、五回に2本の二塁打を含む5安打で一挙5点を奪った橿原に軍配が上がった。

 敗れた橿原学院の窪田悠人(3年)は、チームで唯一、4打席全て出塁。1、2打席は連続で安打を放ち、「自信になった」と手応えを感じている。

 この日は投手としても先発したが、7失点と悔しい結果に。「沢辺という絶対的なエースがいるけど、自分もしっかり投げられるようになってチームに貢献したい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J2リーグ ▽第15節 清水エスパルス4―0鹿児島(11日・アイスタ)

 首位の清水エスパルスは今季最多タイの4発で昇格組の鹿児島に快勝し、連勝を7に伸ばした。前半1分、MF中村亮太朗(26)が移籍初ゴール。同43分にはFW北川航也(27)が得点ランクトップに並ぶ8得点目を放り込み、後半もDF住吉ジェラニレショーン(26)のゴールなどで突き放した。

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 圧巻のゴールショーで力の差を見せつけた。清水の4ゴールは5月3日の栃木戦(4〇1)と並び今季最多。前半4試合は1点差でしぶとく勝利を拾い、直近3試合は大量得点で7連勝を飾った秋葉監督は「色んな勝ち方を覚えてきた」とニンマリだ。

 今季全試合に出場中のボランチが着火した。前半1分、右サイドからMF矢島が放ったFKにMF中村が反応。ヘディングで移籍1号をたたき込んだ。前節、J通算100試合出場を達成し、この日は開始前のセレモニーで母、祖母から花束を受けとっていた。12日は母の日だけに「プレゼントになったかな」と端正なマスクを崩した。

 同43分には右CKをニアの中村がフリックし、中央の北川がドンピシャのヘッドでねじ込んだ。リーグ最多に並ぶ8得点目としたエースは「うまく反応できた」としてやったり。後半23分には右CKから住吉がダメ押し弾を頭でぶち込む。「大事な日に決められてうれしい」。センターバックとして2試合連続完封も添えて、母子家庭で育ててくれた母・礼江(れいこ)さん(55)が見守ったスタンドに手を振って感謝を示した。

 暫定ではあるが、自動昇格圏外の3位・仙台との勝ち点差は11となった。この日の被シュートはわずか2本。交代で入ったMF西原源樹(17)が後半37分に4点目を決めるなど、先発、控えともに隙のない布陣が完成しつつある。次は18日、敵地で横浜FCと上位対決が待つ。指揮官は「必ず勝ち点3を持ち帰り、首位を独走するメンタリティーを見せたい」と高らかに宣言した。クラブ記録の9連勝まであと2勝。絶好調のオレンジ軍団に死角は見当たらない。

(武藤 瑞基)

 ☆清水・西原源樹(後半37分、こぼれを押し込み今季2点目)「シュートを打てば(こぼれが)来ると思っていた。ラッキーですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロバスケットボールリーグ・Bリーグの年間王者を決める「Bリーグチャンピオンシップ2023-24」準々決勝が各地で行われました。

最大3試合まで行われ、先に2勝したチームが準決勝へコマを進めるトーナメント方式の準々決勝。

初戦を取られ後がない東地区・1位の宇都宮は、ワイルドカード出場の千葉と対戦。日本代表・富樫勇樹選手を擁する千葉に、第1Qこそ13-19とリードを許しますが、同じく日本代表・比江島慎選手らの活躍で第2Qに逆転。そのまま優位を譲らず67-58で勝利し、1勝1敗としました。

一方、同じく初戦を取られ後がないA東京は琉球との2戦目、第1Qで19-9と大きくリードを広げます。後半に入ると琉球の追い上げをくらうも、序盤のリードを守り切り73-69で勝利。こちらも勝負は第3戦へ持ち越しとなりました。

準決勝をかけた宇都宮vs千葉、A東京vs琉球の第3戦は、13日月曜日に行われます。

また、第1戦となった名古屋と三河の試合は、名古屋が78-69で勝利。同じく三遠と広島の一戦は、77-70で広島が初戦を勝利しました。

12日に行われる第2戦で名古屋と広島が勝利した場合、その時点で両チームの準決勝進出が決定します。

【結果一覧】

宇都宮ブレックス 67-58 千葉ジェッツ

アルバルク東京 73-69 琉球ゴールデンキングス

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 78-69 シーホース三河

広島ドラゴンフライズ 77-70 三遠ネオフェニックス

【今後の試合日程】

12日(第2戦)

名古屋ダイヤモンドドルフィンズvsシーホース三河

三遠ネオフェニックスvs広島ドラゴンフライズ

13日(第3戦)

宇都宮ブレックス vs 千葉ジェッツ

アルバルク東京 vs 琉球ゴールデンキングス

※第2戦で三河・三遠が勝利した場合は同日に第3戦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J2リーグ ▽第15節 ベガルタ仙台2―1群馬(11日・ユアテックスタジアム仙台)

 ベガルタ仙台はホームに最下位・群馬を迎え2―1で勝利。2022年5月21日の大宮戦(4〇2)以来となる3連勝を達成した。森山佳郎監督(56)は「課題が出ながらもクラブにとって久しぶりの3連勝。喜ぶところは喜びたい」と頬を緩めた。

 J1川崎から期限付き移籍で加入したMF松井蓮之(24)が待望の移籍後初ゴールを決めた。前半8分、右CKから味方がヘディングシュートを放ち、一度ブロックされたボールにすかさず反応。「練習からあの形は狙っていて、こぼれ球の反応にも自信があった」と、右足で押し込んだ。

 「目に見える結果が欲しかったので、この得点は大きい」と喜びをかみしめ、試合後には同じく川崎から期限付き移籍をしているMF名願斗哉(19)とともに勝利のダンスを披露。「ゴリさん(森山監督)に『行けよ』と言われて踊りましたけど、1回したので今後はもういいかな(笑い)」。恥ずかしげにも踊りきり、サポーターを沸かせた。

 暫定3位に浮上したチームは19日に栃木(カンセキ)と対戦する。「上位に食い込むためには絶対に勝ちきらないといけない。チーム一丸で頑張りたい」。中盤で試合を支配し、5年ぶりの4連勝に導く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中止のプロ野球(12日)

▽ソフトバンク―オリックス(平和リ)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米女子ゴルフのファウンダーズ・カップは11日、ニュージャージー州クリフトンのアッパーモンクレアCC(パー72)で第3ラウンドが行われ、前日16位の西郷真央は1イーグル、4バーディー、2ボギーの68と伸ばし、通算7アンダーで6位に浮上した。
6位から出た畑岡奈紗は通算3アンダーで22位に後退。吉田優利は2アンダーの31位、笹生優花は39位、西村優菜は66位となった。
マデレーン・サグストロム(スウェーデン)が通算19アンダーで首位。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党の派閥裏金事件を受けた政治資金規正法改正を巡り、与野党の実務者らが12日、NHKの討論番組で意見を交わした。自民は先にまとめた与党案について「法違反の根絶につながる」と効果を強調。野党は「抜け道が並んでいる」「国民を小ばかにする内容」などと酷評した。
自民作業部会座長の鈴木馨祐氏は「再発防止の観点に立ち、必要な改正を進めていく」と説明。立憲民主党の落合貴之氏は、政治資金パーティー券の公開基準引き下げや、政策活動費の使途公開の具体策が与党案に明示されていないことに関し「現状から変わらない」と批判した。日本維新の会の青柳仁士氏も「企業・団体献金(見直し)を完全にスルー(無視)し、政策活動費は具体策ゼロだ」と述べた。
鈴木氏は政策活動費の使途公開について、「台湾との関係(の議員外交)や野党対策も含め必要とされるものがある。オープンが現実的なのか」と慎重な考えを示した。国民民主党の古川元久氏は「危機意識が本当に欠けている。国民の不信は払拭できない」と自民の姿勢を指弾した。
共産党の塩川鉄也氏は「企業・団体献金を禁止し、企業・団体のパーティー券購入も禁止する」と訴えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロシア軍によるウクライナ北東部ハルキウ州への激しい攻撃を受け、同州の住民が避難を急いでいる。シネフボウ知事は12日午前、すでに4千人以上が避難したと発表。特に同州ボウチャンスク周辺からが多いという。

 ロシア軍は10日に同州北側の国境を越えて地上作戦を開始。ロシア国防省は11日、国境沿いにある5集落を「解放した」と発表していた。

 ただ、シネフボウ氏は11日、国境沿いの状況について「完全にコントロールされている」「すべての試みはウクライナ軍によって阻止された」と主張。さらに、ウクライナ第2の都市で、ロシア国境から約30キロに位置する州都ハルキウについては「地上作戦の脅威はない」と述べた。

 

 

 

 

 

 

 

活発な雨雲が四国や中国に拡大 近畿は今夜遅い時間ほど雨が強まる

今日12日(日)の朝から九州に雨を降らせている活発な雨雲は、午後になって四国や中国に広がってきました。今夜にかけては近畿でも雨が次第に強まる見込みです。

前線はゆっくりと東進を続ける

前線に伴う活発な雨雲はゆっくりと東に移動しています。午後になり九州の強い雨のエリアは北部から南部に移りつつあり、四国や中国も西部では雨が強まっている状況です。

13時30分までの1時間には鹿児島県さつま町・紫尾山で15.0mm、高知県四万十町・大正で13.0mmとやや強い雨を観測。山口県や広島県も本降りの雨の所が多くなっています。

今後も前線は東進を続け、現在は雨がぱらつく程度になっている近畿でも夕方以降は次第に本降りの雨に変わってくる見込みです。夜遅い時間には活発な雨雲が通過して、土砂降りの雨になるとみられます。

また、九州や四国の太平洋側では局地的に激しい雨が降り、道路冠水や視界不良などのおそれがありますので、車の運転時は十分に注意をしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦