Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルファ株、ベータ株、ガンマ株......。2021年の春、世界保健機関(WHO)は、流行拡大する変異株にギリシャ文字の名前をつけることを決めた

 

 

連載【「新型コロナウイルス学者」の平凡な日常】第45話

これまで新型コロナ研究で数々の成果を上げてきたG2P-Japan。しかし、そのすべてが順風満帆に進んだわけではない。今回は、数ある中でも筆者の印象に残っている「ラムダ株」と「ミュー株」の研究を振り返り、そこから得た教訓について述べる。

* * *

■「ラムダ株」と「ミュー株」

この連載コラムではこれまで、新型コロナ研究コンソーシアム「G2P-Japan」の成功例ばかりをフィーチャーして紹介してきた。しかしもちろん、研究というのはそんなに順風満帆なことばかりではない。

平時の(通常の)研究活動というのは、時間をかけても研究対象の真実を追求することに執心するのが基本スタンスである。それに対し、「新型コロナパンデミックの中での新型コロナ変異株の研究」のような有事の研究活動は、「ある変異株の特性・性質」という研究対象が、社会の関心とオーバーラップすることによって発生する。

そのため、その研究対象に社会の関心が集まっている場合にのみ、それを解明することの社会的インパクトが高まる。30話では、このような平時の研究と有事の研究のスタンスの違いを、それぞれ「カーリングとボッチャ」というスポーツに喩えて紹介した。

「ポッチャというスポーツをカーリングのルールでプレーしてはいけない」、つまり、「有事の研究に平時の研究のノリで取り組んではいけない」ということなのだが、今回のコラムでは、この切り替えに失敗した「ラムダ株」の研究の話と、その逆に大成功を収めた「ミュー株」の研究の話を紹介する。

ラムダ株とミュー株は、どちらも2021年夏頃に出現した、「注目すべき変異株(VOI: variant of interest)」に分類された変異株である。

2021年の春、世界保健機関(WHO)が、流行拡大する変異株にギリシャ文字の名前をつけることを決めた。アルファ株、ベータ株、ガンマ株。すでに見つかっていた"ヤバいやつら"にはすぐに名前がつけられた。

そして、名前がつけられた株は、その流行規模や流行ポテンシャルなどからクラス分けされ、パンデミック(世界的大流行)を起こしている、もしくはその可能性がある株を、最高ランクである「懸念すべき変異株(VOC: variant of concern)」として分類した。一方、ある国や地域での限定した流行であるが、将来パンデミックを引き起こす可能性がある株を、「パンデミック予備軍」として「注目すべき変異株(VOI: variant of interest)」に分類した。

余談だが、思い返せばこの命名ルールも、結局は基準がよくわからずじまいであった。6話で紹介した、G2P-Japanの処女作の研究対象となった、当時「カリフォルニア株」と呼んでいた株には、「イプシロン株」というオフィシャルネームがつけられ、これは一時VOIにランクづけされた。

それと時期をほぼ同じくして、アメリカ(特にニューヨーク)などでたくさん見つかっていた変異株たちに、片っ端からゼータ株、イータ株、シータ株、イオタ株、と立て続けに名前がついた。そしてその年の初夏にインドで見つかったのが、VOIに分類されたカッパ株と、VOCに分類され、その後世界中に広がってパンデミックを引き起こしたデルタ株である。

この頃には、ギリシャ文字の名前がつくと、世界中の研究者が注目して研究を開始する、という空気が生まれていたと記憶している。そして、2021年6月14日、WHOは、南米の、特にペルーやエクアドルで流行拡大していた株に、「ラムダ株」という名前をつけた。これによってこの株に世界中の研究者の注目が一斉に集まり、研究競争が始まる。

■泥沼にはまった「ラムダ株」

われわれG2P-Japanもその例に漏れず、ラムダ株の研究を開始する。しかし、実験結果があまり判然としない。これといった特徴がないのである。VOIに分類されるほどの株であるのだから、なにかしらコレという特徴があるはずであるが、それがどうにも見つからない。それはいったいなぜか? 着眼点がよくないのか? 他の切り口はないのか?

...と、別の切り口から検証できることがないかをいろいろ考える中で、ふとあることを思い出した。

2020年春の新型コロナの最初の研究で連携したことがある、パウル・カルデナス(Paul Cardenas)という研究者がたしか、エクアドルにいたはずだ(38話に登場)。事前情報によれば、ラムダ株は、エクアドルを含めた南米の国々で流行拡大しているという。エクアドルにいる彼ならば、研究の役に立つ何かを持っているのではないかと思い、およそ1年ぶりに、パウルにメールを送ってみた。いろいろと相談する中で、ラムダ株に感染した人の検体提供を頼んでみることにした。

しかし、エクアドルから臨床検体を輸出するためのハードルは想像以上に高く、エクアドル政府からその承認を得るために、いろいろな書類を集めるハメになった。たとえば、「東京大学が国立の教育機関であることを証明する書類」を要求されたり(ちなみにこれは、文科省に事情を説明して、証明書を作ってもらうことができた)。

これらの事務手続きにかなり時間と手間を取られてしまい、ラムダ株のプロジェクトは、泥沼に脚がはまったように身動きがとれなくなってしまう。

この頃にはまだ、「カーリングとボッチャの切り替え」という発想がなかった。「急いだ方が良いが、科学論文にはインパクトも必要。そのためには、多少なりとも腰を据えることもやむを得ない――」。そういう、カーリングともボッチャともつかない曖昧なスタンスで進めてしまったラムダ株の研究は、結局コレというパンチに欠けたまま時間だけが過ぎてしまい、論文としての「旬」を逃してしまった。

もちろん最終的には、ひとつの論文として研究成果をまとめることはできた。しかし、G2P-Japanの処女作の研究対象となったイプシロン株(6話)や、ラムダ株とほぼ同時に研究を開始して、トップジャーナルである『ネイチャー』に発表したデルタ株の研究のインパクトに比べると、それらの影に霞む形となってしまった。

■「ミュー株」の研究で得た教訓

しかし、ラムダ株の研究を進めたことで得られた僥倖もあった。ラムダ株の次にVOIに認定されたのは、これまた南米で流行を広げていたミュー株である。この株は、8月30日にWHOによって命名された。そしてこれまでの例に漏れず、この日から世界中で研究競争の幕が切って落とされた訳である。

しかしわれわれは、WHOが命名したわずか6日後の9月5日に、ミュー株についての研究成果をプレプリント(査読前論文)として公表した。それをツイッター(現X)で拡散すると、世界中からものすごい反響があった。それはそうである。なぜなら、ミュー株の研究に取り組もうと準備していた世界中の研究者の99.9%は、まだ研究に必要な実験材料の準備さえできていなかっただろうから。

それならばなぜ、われわれはそんなことができたのか? 数日必要な実験ステップがいくつかあるので、いくら頑張っても、研究開始から6日で論文をまとめることは原理的に不可能である。その鍵は、実はラムダ株の研究の中にあった。

このコラムの冒頭で述べた通り、私はラムダ株についての情報収集のために、エクアドルのサンフランシスコ・デ・キト大学というところに在籍する、パウル・カルデナス医師にコンタクトを取っていた。彼とやりとりをする中で、パウルは私に、こんなことを教えてくれたのである。

「ケイ、ラムダ株が気になるのもわかるが、実はこっちでは、まだギリシャ文字のオフィシャルネームがついていない変異株の流行が進んでいる。その変異株の研究の準備を進めておいた方が良い――」。

パウルからこの情報を得たのが7月24日。その変異株には、「B.1.621」というコードネームがついていた。パウルのアドバイスにしたがって、翌日の25日には、B.1.621株の実験材料を揃え始めた。そしてそれからひと月ほどが経った8月29日に、この実験を担当していた大学院生(当時)のUが、私のところに実験結果の報告に来る。

「先生、この株(B.1.621株)に、ワクチン接種者の中和抗体が全然効きません――」。

奇しくも、WHOがB.1.621株に「ミュー」と名前をつけたのは、その翌日のことであった。つまりわれわれは、WHOが命名する前日に、この株についての実験結果をすでに得ていたのである。あとはその結果を追試して確認し、論文にまとめるだけだった。

これが、今でも巷で語り継がれる、「ミュー株」の神速論文の顛末である。この論文は査読も順調に進み、9月28日に、医学雑誌の最高峰である『ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』に採択された。

ここで得られた教訓はこうである。パンデミックという世界的な有事に取り組むためには、研究を遂行するスピードやモチベーションはもちろん大事だが、それだけでは解決できないこともある。

それは、パウルがB.1.621株(のちのミュー株)のことを私に私信してくれたように、世界のいろいろな国とつながりを持つことである。パウルとは面識もないし、オンラインで話したこともないが、不思議な縁でつながることができたことにとても感謝している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカー男子のパリ五輪最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア杯は3日(日本時間4日未明)、ドーハで決勝が行われ、8大会連続の五輪出場を決めている日本はウズベキスタンに1―0で競り勝ち、優勝を果たした。

 

 

 守勢に回った前半をしのぐと、後半ロスタイムに途中出場のFW山田楓(東京V)がミドルシュートを決めて先制。試合終了間際に相手に与えたPKもGK小久保(ベンフィカ)が止め、逃げ切った。

 

 今大会の順位に従って振り分けられる五輪本番の組分けも決まり、日本はパラグアイ、マリ、イスラエルと同じD組に入る見通しとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岸田首相は3日午前(日本時間3日夜)、ブラジルの首都ブラジリアで、ルラ・ダシルバ大統領と会談した。脱炭素化に向けて包括的な協力を進めることで合意し、次官級のハイレベル対話の新設で一致した。会談後には、これらを盛り込んだ共同声明を発表した。

 

 首相の就任後、南米訪問は初めて。40社以上の企業も同行した。11月の主要20か国・地域(G20)首脳会議を前に、議長国で新興・途上国「グローバル・サウス」の大国でもあるブラジルと、日本が重視する「法の支配に基づく国際秩序の維持・強化」で連携を確認する狙いがあった。

 共同声明では、脱炭素分野で両国が包括的に協力する「グリーン・パートナーシップ・イニシアチブ」を打ち出した。自動車のハイブリッドエンジンなどで技術力を持つ日本と、バイオエタノールの生産量が世界一のブラジルの強みを組み合わせ、企業の取り組みを後押しする。

 ブラジルなどが加盟する関税同盟「南米南部共同市場(メルコスル)」と日本の経済関係強化や、来年を「日ブラジル友好交流年」とし、ルラ氏を日本に招待することも確認した。

 G20に向け、ブラジルが重要議題に掲げる「飢餓、貧困、不平等との闘い」を優先すると明記しつつ、「法の支配・国際法の堅持」の重要性も盛り込んだ。中東情勢を巡り、「全ての当事者による国際人道法順守」や「最大限の自制」も呼びかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

米中央情報局(CIA)のバーンズ長官が3日、エジプトの首都カイロに到着した。ロイター通信が報じた。エジプト治安当局者は、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの情勢について話し合うためと説明。休戦協議が議題になるとみられる。
イスラエルのネタニヤフ政権はハマスに提示した休戦案が拒否されると想定し、今後の対応を検討。ガザ最南部ラファへの地上侵攻開始の可能性を探っているとされる。
一方、ハマスの最高指導者ハニヤ氏は2日の声明で、「(休戦案を)前向きに検討している」と強調。交渉が行われるエジプトに代表団を近く派遣すると表明していた。
ただ、アラブの交渉関係者は、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに、いかなる案でも「戦争終結への信用できる道筋」が含まれていなければ、ハマスは提案を拒否するとの見方を示した。
ハマスに提示された休戦案では、第1弾の人質解放後、戦闘終結に関して「議論する」との表現にとどまっているとされる。また、ネタニヤフ首相は、合意の有無にかかわらず、「完全勝利」まで戦闘を続けると繰り返し明言している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日5月4日(土)の天気予報 みどりの日は晴れて昼間の暑さに要注意

■ 天気のポイント ■

・西日本から東北南部は晴れて暑いくらい
・北海道は午後にわか雨の可能性も
・沖縄はすっきりしない天気

今日4日(土)みどりの日は高気圧に覆われて、引き続き晴れる所が多くなります。西日本から東北では昨日3日(金)以上に気温が上がって、30℃前後の暑さの所がある見込みです。屋外での活動は熱中症にご注意ください。

西日本から東北南部は晴れて暑いくらい

 

西日本や東日本、東北南部は高気圧に覆われ、穏やかに晴れる所が多くなります。

九州南部の太平洋側は雲が広がりやすく、にわか雨の可能性があるため念のため折りたたみの傘などをご用意ください。

強い日差しで昼間は気温が上がり、広い範囲で25℃以上の夏日を予想しています。内陸部では30℃前後の暑さの所がありますので、屋外で活動する場合は熱中症に注意が必要です。

北海道は午後にわか雨の可能性も

北海道は雲が広がりやすく、特に道東で雲が優勢の一日となります。午後は雨の可能性があるのでお出かけの際は折りたたみ傘があると安心です。

気温は昨日と同じか少し低めで、日差しが届かないと肌寒く感じられるかもしれません。

沖縄はすっきりしない天気

沖縄は湿った空気が流れ込むため、すっきりしない天気となります。にわか雨の可能性があるため、空の変化には注意をしてください。

日差しが少ない割に気温は高めで、湿度も高いため蒸し蒸しと感じられます。通気性の良い服が良さそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最大45kmの渋滞発生! 連休後半2日目 最悪な混雑情報は前日から継続 【5月4日の渋滞予測】

長大な渋滞が発生。

前日の混雑が継続!

 2024年ゴールデンウィークの後半2日目となる5月4日は、高速道路の渋滞でピークと予想される5月3日~6日のなか日に位置します。そのため、45km以上などの激しい渋滞も予測されています。NEXCO各社が発表している主な予測のうち、おおむね20km以上の激しい渋滞は次のとおりです。

 

 

 

●関越道
・(下り)高坂SA付近:6時~13時に最大約20km
・(上り)高坂SA付近:15時~23時に最大約35km

●東北道
・(下り)羽生PA付近:6時~13時に最大約35km
・(上り)羽生PA付近:15時~23時に最大約20km

●京葉道路
・(下り)貝塚IC付近:6時~14時に最大約20km

●常磐道
・(上り)柏IC付近:15時~22時に最大約20km

●東京湾アクアライン
・(下り)首都高湾岸線(西行き)臨海副都心入口付近まで:5時~15時に最大約17km
・(下り)首都高湾岸線(東行き)東扇島出口付近まで:5時~15時に最大約10km
・(下り)首都高川崎線(上り)大師JCT付近まで:5時~15時に最大約10km
・(上り)海ほたるPA付近:14時~24時に最大約15km

●長野道
(上り)みどり湖PA付近:16時~21時に最大約20km

●中央道
・(下り)相模湖IC付近:5時~14時に最大約45km
・(上り)小仏トンネル付近:13時~翌2時に最大約25km

●東名高速
・(下り)綾瀬スマートIC付近:5時~15時に最大約20km
・(上り)岡崎IC付近:8時~14時に最大約20km
・(上り)綾瀬SIC付近:14時~翌1時に最大25km

●新東名高速
・(下り)岡崎東IC付近:16時~22時に最大20km
・(上り)観音山トンネル付近:8時~14時に最大20km

●東名阪道
・(上り)亀山スマートIC付近:14時~22時に最大20km

●名神高速
・(上り)大津IC付近:7時~16時に最大約25km

●九州道
・(下り)基山PA付近:7時~13時に最大20km

 中央道の小仏トンネル付近や東名高速の綾瀬SIC付近は、長時間の渋滞が断続的に翌日まで続きます。帰省や行楽で、上り・下りともにかなり混雑する見通しです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆サッカー男子パリ五輪アジア最終予選兼U―23アジア杯 ▽決勝 日本1―0ウズベキスタン(3日・ドーハ)

 日本はウズベキスタンに勝ち、優勝した。劣勢の戦いが長く続いたが、後半アディショナルタイム(AT)に途中出場のFW山田楓喜が決勝ゴール。さらに後半ATに与えたPKをGK小久保玲央ブライアンが止める活躍で、アジアの頂点に立った。

 ワンチャンスを生かし切った。DF高井幸大がボールを奪うと縦に素早く展開。MF藤田譲瑠チマからMF荒木遼太郎を経て山田が受けた。「前半も後半始まってからも、間延びしているなと見ていて分かった。間で受けたら前を向いてシュートを打てるなとイメージができていた。それがまんまと出ました」左に運んで左足シュートを放つと、日本に優勝をもたらすゴールが決まった。

 殊勲の働きに「今までずっと積み上げてきたものが、こういう大きな舞台で、しかも優勝を決める試合で、自分の持ち味が出せた。これまでの日々の練習で苦しかった時も諦めずにやってきたことがこういうところで結果として出てきたと思う。素直にうれしいです」と喜んだ。

 今後はパリ五輪メンバー入りし、初の金メダルを目指す戦いも始まる。「カタールまで声援が届いていましたし、ここまでこれだけ多くのサポーターが来てくれているので自分たちの力になりました。パリも自分たちのスタイルを貫いて、優勝まで突っ走りたいなと思います」と誓っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J2リーグ ▽第13節 ベガルタ仙台2―1山口(3日・ユアテックスタジアム仙台)

 

 J2ベガルタ仙台は2―1で山口を破り6位に浮上。0―1の前半アディショナルタイム(AT)2分にFW中島元彦(25)が同点弾を決めた。

 0―1で押し込まれていた前半AT2分、敵地中央で味方がボールを持つと、仙台の中島がゴール前に走った。「相手のサイドバックがラインコントロールのペースに合わせられず、めちゃくちゃになっていて、背後を狙っていた」。どんぴしゃのボールが来ると、体を投げ出してヘディングし、ネットを揺らした。

 前半のうちに試合を振り出しに戻したチームは後半に攻勢を強め、AT4分にPKで勝ち越し。「何が何でも勝ち点3を取ると1週間ずっとゴリさん(森山監督)に言われていた。勝ち点3を取れてよかった」。3試合ぶりの白星に、1万5623人のサポーターと喜びを分かち合った。

 「最近押し込める時間が続いていたけど、そこから(得点の気配が)なかった。クロスをもっと増やしたいと言っていたので、そこはよかった」。意図した通りの形はできてきて、後は質を高めてより攻撃の厚みを出していく。6日に行われる鹿児島戦(白波スタ)に向けては「中2日なのでしっかりリカバリーして臨みたい」。今季初の連勝を目指し、敵地でゴールを奪う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカーJ2第13節の10試合が、3日(金)に開催されました。

首位清水エスパルスは、栃木SCに4得点を奪い5連勝。引き分けに終わった2位V・ファーレン長崎との勝ち点差を『3』に広げました。横浜FCは、2試合連続の完封勝利で3位に浮上しています。

下位では、試合終了間際のゴールで連勝を飾った藤枝MYFCが、前節の19位から14位へジャンプアップ。一方敗れた最下位のザスパ群馬は、13試合で1勝の勝ち点6と苦しい状況が続いています。

【J2第13節結果】

◆徳島 0-0 愛媛(鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム)

◆仙台 2-1 山口(ユアテックスタジアム仙台)

得点【仙台】中島元彦(前半45分+2分)、中山仁斗(後半45分+4分)【山口】池上丈二(前半20分)

◆山形 2-2 岡山(NDソフトスタジアム山形)

得点【山形】オウンゴール(後半13分)、有田稜(後半45分+4分)【岡山】グレイソン(後半6分)、田中雄大(後半28分)

◆横浜FC 2-0 水戸(ニッパツ三ツ沢球技場)

得点【横浜FC】カプリーニ(後半7分)岩武克弥(後半22分)

◆大分 2-1 甲府(JITリサイクルインクスタジアム)

得点【大分】長沢駿(後半13分)、保田堅心(後半36分)【甲府】アダイウトン(後半29分)

◆清水 4-1 栃木(IAIスタジアム日本平)

得点【清水】矢島慎也(前半5分)、ルーカス ブラガ(前半8分)、山原怜音(後半34分)、松崎快(後半42分)【栃木】南野遥海(前半24分)

◆藤枝 2-1 群馬(藤枝総合運動公園サッカー場)

得点【藤枝】矢村健(後半13分、45分+8分)【群馬】佐藤亮(後半7分)

◆長崎 2-2 秋田(トランスコスモススタジアム長崎)

得点【長崎】マルコス ギリェルメ(後半28分)、エジガル ジュニオ(後半31分)【秋田】オウンゴール(前半25分)、大石竜平(後半36分)

◆熊本 2-2 鹿児島(えがお健康スタジアム)

得点【熊本】黒木晃平(前半2分)、藤井皓也(後半14分)【鹿児島】ンドカ チャールス(後半34分)、星広太(後半45分+4分)

◆いわき 1-0 千葉(ハワイアンズスタジアムいわき)

得点【いわき】有馬幸太郎(後半25分)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岸田文雄首相は3日午後(日本時間4日午前)、パラグアイの首都アスンシオンでペニャ大統領と会談した。台湾への軍事圧力を強める中国を念頭に、力による一方的な現状変更は許されないとして、自由で開かれた国際秩序の維持、強化へ連携する方針を確認した。パラグアイは南米で唯一、台湾と外交関係がある。

 首相は共同記者発表で、パラグアイは自由、民主主義、法の支配といった価値を共有する信頼できる重要なパートナーだと指摘。「友好協力関係を新たな高みに引き上げたい」と述べた。

 パラグアイが今年前半の議長国を務める南米の関税同盟、南部共同市場との経済関係強化を進める考えを示した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイデン米大統領が日本を中国やロシアと並べて「外国人嫌い」の国と発言した問題で、日本政府が3日までに、米政府に抗議の申し入れを行ったことが分かった。在米大使館によると、「日本の政策の正確な理解に基づかない発言があったことは残念だ」と伝え、日本の立場や政策について改めて説明した。
バイデン氏は1日、移民受け入れが米国の経済成長を支えてきたと説明する文脈で、日本や中ロ、インドを「外国人嫌い」「移民を望んでいない」などと発言。同盟国や友好国に対して不適切な表現だと物議を醸し、ホワイトハウス高官が釈明に追われる事態となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■サッカーU23アジアカップ 決勝 日本 1-0 ウズベキスタン(日本時間4日、カタール・ドーハ)

アジアカップ決勝が行われ、U23日本代表がウズベキスタンに1-0で勝利。8年ぶり2度目の優勝を飾った。

 

0-0のスコアレスで迎えた後半アディショナルタイム、日本はMF山田楓喜(22)のゴールで1点を先制する。しかし試合終了間際、ウズベキスタンの右サイドからのクロスにDF関根大輝(21)が競った際、ハンドの判定を取られPKを与えてしまう。日本は絶体絶命のピンチを迎えるが、ゴール隅に飛んだ難しいボールをGK小久保玲央ブライアン(23)が横っ飛びでスーパーセーブ。その後も相手の猛攻を受けた日本だが、小久保は目に涙を浮かべながら最後までゴールを守り切り、1-0でウズベキスタンに勝利した。

「チーム一丸となって優勝できたことを本当にうれしく思います」と語った小久保。PKの場面は「自信はなかった」と話したが、「みんなが駆け寄ってくれて『大丈夫だよ、お前なら止められる』っていう言葉を信じて止められたのですごくうれしいです」と顔をほころばせた。

値千金の決勝ゴールをあげた山田は「こういう大きな舞台で、優勝を決める舞台で自分の持ち味を出せたのは、今までの日々の練習、苦しかった時も諦めずにやってきたことが、こういうところで出た、結果を出したと思うので素直にうれしいです」と感無量の様子。

チームをまとめ優勝に導いた大岩剛監督(51)は「非常に厳しい試合だったが選手たちは本当によく頑張ってくれたと思います」と振り返り「国民の皆さんをヒヤヒヤさせたと思うんですが、これでアジアチャンピオンとしてパリオリンピックに向かえますので、また我々の背中を押してくれたらうれしいです」と笑顔を見せた。

アジア杯を制した日本は、パリ五輪ではパラグアイ、マリ、イスラエルと同じD組に入る見通しだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

AFC U23アジアカップ カタール2024の決勝が3日に行われ、U-23日本代表はU-23ウズベキスタン代表を1-0で下して優勝。この結果、U-23日本代表はパリオリンピック2024(パリ五輪)でグループDに入ることが決定した。

 

 優勝したU-23日本代表は、南米予選を1位で終えたU-23パラグアイ代表、アフリカ予選を3位で終えたU-23マリ代表、ヨーロッパ予選を3位タイで終えたU-23イスラエル代表と同居するグループDに入る。

 一方、準優勝となったU-23ウズベキスタン代表は、ヨーロッパ予選を1位で終えたU-23スペイン代表(※2023U-21欧州選手権では準優勝だったが、優勝したイングランドは五輪出場権を有していないため1位扱い)、アフリカ予選を2位で終えたU-23エジプト代表、北中米予選を2位で終えたU-23ドミニカ共和国代表と同組のグループCに入ることになった。

 パリ五輪のグループステージの組み合わせは以下のとおり。

■グループA
・U-23フランス代表
・U-23アメリカ代表
・大陸間プレーオフ勝者(U-23インドネシア代表またはU-23ギニア代表)
・U-23ニュージーランド代表

■グループB
・U-23アルゼンチン代表
・U-23モロッコ代表
・U-23イラク代表
・U-23ウクライナ代表

■グループC
・U-23ウズベキスタン代表
・U-23スペイン代表
・U-23エジプト代表
・U-23ドミニカ共和国代表

■グループD
・U-23日本代表
・U-23パラグアイ代表
・U-23マリ代表
・U-23イスラエル代表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米プロバスケットボール協会(NBA)で八村塁が所属するレーカーズは3日、ハム監督の解任を発表した。契約を2年残していた。就任1年目の昨季はプレーオフで西カンファレンス決勝まで導いた。今季はシーズン中に行われた新設大会で優勝を果たしたものの、プレーオフでは同カンファレンス1回戦で敗退した。

 

 

 

 

 

 

 

 

◇B2リーグ プレーオフ準々決勝第1戦 A千葉91ー78ベルテックス静岡(3日・千葉ポートアリーナ)

 ベルテックス静岡がA千葉に78―91で敗れ、2戦先勝方式の初戦を落とした。東地区Vチームに3点リードで前半を折り返したが、第3クオーター(Q)のスタートから連続13失点で逆転を許した。第4Qに一時は5点差まで詰め寄ったが、最後は13点差で黒星スタートとなった。第2戦(15時)は4日に行われる。

 最強軍団を慌てさせた。リーグ最終戦で最後のプレーオフ切符をつかんだベルテックスが、56勝4敗とダントツの成績で東地区優勝したA千葉から前半はリードを奪った。ファクンド・ミュラーHC(50)は「第3Qの最初の2分がよくなかった。ターンオーバーから失点してしまった」と、唇をかんだ。

 気をつけていた第3Qの出だしにつまずいた。約3分間、ベルテが無得点の間に13点を失い、3点リードが逆に、10点差をつけられた。相手のハードなディフェンスに対して、ミスから速攻で失点を重ねた。この日、29歳の誕生日だった新川敬大は「相手のトラップにはまってしまった」と、悔しがった。

 ただ、ズルズルいかなかったのは、第2戦に向けて好材料だった。リバウンドで29―41と競り負け、得意の3点シュート成功率は28・6%と低かったにもかかわらず、第4Qで一時は5点差まで詰め寄っただけに、加納誠也主将(35)は「終盤まで粘れたのは収穫」と、手応えをつかんだ。

 まだまだファイティングポーズは失っていない。加納は「みんなと少しでも試合がやれるように、あした勝ちたい」と雪辱を誓う。A千葉に一矢を報いて、タイに持ち込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J2リーグ ▽第13節 清水4―1栃木(3日・アイスタ)

 J2清水エスパルスは今季最多1万7400人の観客の前で栃木を4―1で下し、2016年以来8年ぶりの5連勝で首位をキープした。4得点は今季最多。

 

 今季加入した清水の新戦力が序盤から躍動した。前半5分、MF矢島慎也(30)が右サイドを抜け出し先制点。その3分後にはMFルーカスブラガ(27)が右から切れ込んで決めた。山口から移籍後初ゴールの矢島は「立ち上がりは押し込まれたので、いい時間に取れた」と喜んだ。

 同24分に2―1と迫られてからは攻撃が停滞したものの、後半34分にDF山原怜音(24)が追加点。FWドウグラスタンキの速攻が止められた直後のボールを奪い返し、「何がなんでも決めようと思った」と9戦ぶりのゴール。勝負を決める一撃でスタンドの大観衆を歓喜させた。さらに同42分にはMF松崎快(26)がダメ押し弾だ。

 5連勝は、16年のシーズン終盤で9連勝してJ1復帰を決めて以来。「パーフェクトな内容ではないにも関わらず、5連勝できたことに手応えを感じている」と秋葉忠宏監督(48)。今季最高の1万7400人が集まったことに「素晴らしい。一体感を持って街を挙げて戦えている」と感謝した。

 監督として通算100勝に王手をかけたが、「隙を見せると連勝も止まる」と気は緩めない。次は6日の群馬戦。勝ち点3を確実に取る。

 

 

 

 

 

 

 

 

◇B1リーグ第36節 A東京78ー66レバンガ北海道(3日・北海きたえーる)

 東地区7位のレバンガ北海道はホームで同2位のA東京に66―78で敗れ、5連敗を喫した。今季限りで現役を引退するSG桜井良太(41)は第1クオーター(Q)途中から出場し、古巣を相手に気迫あふれる守備で食い下がるなど見せ場をつくった。現役最後の試合となる4日のA東京戦(北海きたえーる)で必勝を期す。

 時を惜しむように懸命に体を張った。桜井は第1Q残り5分を切ってコートに登場。相手のA東京の前身は自身がプロ入り直後の2季在籍したトヨタ自動車。今季2戦2敗の古巣を相手に粘りの守備で対抗し、前半を5点リードで折り返した。だが第3Qにターンオーバーを再三許し、大量失点。第4Qの追い上げも実らず、逆転で敗れた。

 出場時間は8分54秒で、今年1月20日の千葉戦以来の8分台。地力の差を見せつけられた結果に「久々にプレータイムが長かった中で、あまり良いところがなかった。守備でもう少し貢献できることがあったのでは、と悔しい思いの方が大きい」と唇をかんだ。

 ついにラストマッチを迎える。「不思議なくらい、まだいつもと変わらない感覚です」と力みはないものの、「いい形でみんなで笑顔で終われたらいいなと思う」と必勝宣言。「北の鉄人」は最後の最後まで走り抜ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇B1リーグ第36節 A東京78ー66レバンガ北海道(3日・北海きたえーる)

 東地区7位のレバンガ北海道はホームで同2位のA東京に66―78で敗れ、5連敗を喫した。今季限りで現役を引退するSG桜井良太(41)は第1クオーター(Q)途中から出場し、古巣を相手に気迫あふれる守備で食い下がるなど見せ場をつくった。現役最後の試合となる4日のA東京戦(北海きたえーる)で必勝を期す。

 時を惜しむように懸命に体を張った。桜井は第1Q残り5分を切ってコートに登場。相手のA東京の前身は自身がプロ入り直後の2季在籍したトヨタ自動車。今季2戦2敗の古巣を相手に粘りの守備で対抗し、前半を5点リードで折り返した。だが第3Qにターンオーバーを再三許し、大量失点。第4Qの追い上げも実らず、逆転で敗れた。

 出場時間は8分54秒で、今年1月20日の千葉戦以来の8分台。地力の差を見せつけられた結果に「久々にプレータイムが長かった中で、あまり良いところがなかった。守備でもう少し貢献できることがあったのでは、と悔しい思いの方が大きい」と唇をかんだ。

 ついにラストマッチを迎える。「不思議なくらい、まだいつもと変わらない感覚です」と力みはないものの、「いい形でみんなで笑顔で終われたらいいなと思う」と必勝宣言。「北の鉄人」は最後の最後まで走り抜ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米大リーグ ドジャース―ブレーブス(3日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、本拠地・ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。8回1死の第4打席は3番手左腕・ミンターからこの日2つ目の四球で出塁した。2死からミンターの一塁けん制球に飛び出したが、一塁・オルソンが落球。大谷にこの日2つ目の盗塁が記録された。1試合2盗塁は今季初だ。

 相手先発は40歳にして球速155キロ前後の通算132勝右腕・モートンだった。初回1死の第1打席は一ゴロ。3回1死の第2打席は四球を選んで自身3試合連続出塁とすると、2死から同11試合ぶりとなる今季6個目の二盗を決め、スミスの中前適時打で同点の生還を果たしていた。5回1死の第3打席は高めの94・1マイル(約151・5キロ)直球で空振り三振に倒れていた。

 

 1日(同2日)の敵地・Dバックス戦では休養のため今季初の欠場。ロバーツ監督は「翔平はオフデー。特に何か問題があるわけではない。毎日試合に出てたので、休養を与えることは助けになるはず」と説明していた。

 2日(同3日)には、ドジャースタジアムでチャリティーイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」に出席。ブルーカーペットの上に真美子夫人(27)とともに登場し、おそろいの“ブラックコーデ”で話題を呼んだ。「コンサート自体、来るのが初めてなので。それ自体をまず楽しみたいなと思います」と話していたが、世界的人気を誇るグラミー賞歌手のエド・シーランと真美子夫人の“豪華3ショット”も大反響。つかの間の休息を愛妻と楽しんだようだった。

 この日からは今季初のブレーブス戦。ここまで20勝9敗と30球団トップの勝率6割9分を誇る強豪で、大谷とアクーニャの“MVP対決”も大きな注目を集めている。ここまで29試合で打率2割5分2厘、1本塁打、7打点、13盗塁と低調なアクーニャに対し、大谷は32試合で打率3割3分6厘、7本塁打、19打点、5盗塁。しかし、この日は8回にアクーニャが同点の2号ソロを放った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【MLB】ドジャース4‐3ブレーブス(5月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)

ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。3回に今季6度目の盗塁を難なく成功させ、スミスのタイムリーで同点のホームを踏んだが、盗塁を成功させた際にユニフォームのお尻付近が破れるハプニングが大発生。「ケツ破れた」「ケツ谷」など思わぬところに注目が集まった。

 

問題のシーンは1点ビハインドで迎えた3回裏のドジャースの攻撃。1死走者なしの場面で大谷はブレーブス先発のモートン投手と対戦し、8球まで粘って四球をもぎ取り一塁へ出塁。続くフリーマン内野手が3球三振に倒れたが、4番スミスがカウント1-0となったところで2球目に盗塁を敢行。楽々と二塁ベースを陥れて今季6個目の盗塁を成功させた。

打つだけではなく足でも魅せた大谷だが、ファンが注目したのはユニフォームのパンツ。実はドジャースの今季のユニフォームは布が薄いことで知られ、スライディングした際に破れるというのはよくある話だったが、盗塁した際にスライディングを見せた大谷も左のお尻付近が破れてしまった。

穴が開いたユニフォーム姿を見たファンは「ケツ破れた」「パンツの穴」「ユニ薄すぎ」「穴谷」と即座に反応。大谷もスライディングした際に違和感があったのか、相手ショートのアルシアと談笑するシーンが見られた。

その後スミスがモートンのカーブをとらえてセンターへはじき返し、大谷は生還。同点となるホームを踏んだ。まずは足でチームに貢献した。

さらに大谷は8回にも今季7つ目の盗塁を成功させると、延長10回には値千金の同点タイムリーを放って雄叫びをあげた。今季初となる1試合2盗塁の活躍で、“打って走って”フル回転。チームのサヨナラ勝ち、2連勝に貢献した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤクルトが本拠地とする神宮球場のチケット代が「限界突破」していると、野球ファンをザワつかせている。   5月10日からはホームで巨人戦が行われるが、チケットの売れ行きは好調なようで、席によってはすでに売り切れも出ている。   野球ファンならご存じだろうが、神宮球場では「ダイナミックプライシング」が導入されており、客足の動向など様々な要素を元に価格を設定している。11日の第2戦は土曜日ということもあり、チケット価格が一番高い「プレミア」に指定されているが、さらに価格が跳ね上がっているのだ。   通常、1塁側のSS指定席は7000円だが、2万200円と2万円を突破。またネット裏のSS指定席も通常の7000円から1万円2000円近く上乗せされ、1万8900円になっている。家族4人で観戦したら、飲食を含めて10万円近くかかる計算になり、気軽に観戦することはもはや不可能。ちょっとした家族旅行並みの出費といっていいだろう。   スポーツライターが語る。  「神宮のダイナミックプライシングは安くなることよりも高くなることの方が多く、ファンからの評判はあまりよくありません。ヤクルトのファンクラブ会員であれば若干の割引がある『CREW価格』が適用されるのですが、ファンからは狂乱物価になぞらえて『狂う価格』と揶揄する声も上がっています。かつては外野自由席であれば1000円ほどで入場できましたが、すっかり過去の話になりましたね」   とかく批判の多いダイナミックプライシングだが、実は安くチケットを購入できる方法があるという。スポ―ツライターが続ける。  「チケット販売がスタートしたらすぐに購入するのです。人気のある試合は時間がたてばたつほど価格が上がるので、その前に買ってしまえばいい。ただ先の見通しがつかない人もいますから、前もってスケジュールを立てておく必要がありますね」   ダイナミックプライシングはZOZOマリンスタジアムを本拠地にするロッテも導入しているが、神宮ほど露骨に高騰しないため、そこまで問題視されていない。「高ければ買わなければいいだけ」という声もないわけではないが、やはりファンとしては球場に直接足を運んで応援したいのが心情というもの。   プロ野球観戦が、めったに行けない「特別イベント」になってしまっては、ファンの裾野は広がらないのではないか。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J2いわきFCの大倉智社長は4日にいわきFCパークで会見を開き、昨年度から進めてきた新スタジアム検討委員会「IWAKI GROWING UP PROJECT(IGUP)」の成果報告を行った。

 

 いわきは昨年度、スポーツ庁の「スタジアム・アリーナ改革推進事業」の実行団体に採択され、市や商工会議所と協力し、ホームスタジアム構想の検討を進めてきた。「分科会1」と称した企画経営者や教育関係者らで構成されたメンバーでの検討会に加え、子どもや若者の意見を聞くユースフォーラムを開くなどして意見を集約。「成長するラボ型スタジアム」を大きなコンセプトとして、「町の構造を変えるスタジアム」「常に時代の先をゆく可変的スタジアム」など4つの将来像を掲げることでビジョンがまとまったと発表した。

 大倉社長は今年度も「スタジアム・アリーナ改革推進事業」の契約予定者として内定を受けたと明かし、「昨年度の活動でビジョンが固まった。その上で、今度は場所や経営体制などを中心に進めていく」と今年度の活動ではより具体的な展望を固めていく。現時点で具体的な候補地や、予算などは決まっていないが「民設民営を基本に考えて、所有権を僕らが持って頑張りますというスタンスです」とチームがスタジアムを所有する方向性も示した。

 さらに、この一年で作り上げてきた展望を周知するために分科会1の報告書として「ビジョンブック」の作成と配布を検討中とも明かした。簡易版とハード版の2種類を予定しており、簡易版は10ページ以下で簡単に新スタジアムについてを記したもの、ハード版はいわきFCの歴史も含め100ページ程度の本をイメージ。「自分たちの考えを、いわきFCを知らない、興味がない方にも知ってほしい」と配布や販売などで機運醸成を狙う。

 いわきは2023年にJ2に昇格したが、ホームのハワイアンズいわきスタジアムは席数や収容人数などJ2基準を当時の要件では満たしておらず、「例外適用」でJ2ライセンスを取得した。例外規定の適用期間は最大で8年間で、25年6月までに基準を満たすスタジアムの整備計画を提出し、27年6月までに計画に基づき着工する必要がある。これにより別の例外規定が適用され、スタジアムの完成は31年シーズンの開幕戦まで延長できることになっている。

 

 

 

 

 

 

 

「楽天-ロッテ」(4日、楽天モバイルパーク)

 ロッテのスタメンにSNSでツッコミが入った。前日は今季ワースト12失点の大敗で5位に転落。吉井監督が「明日のオーダーを見てもらったら分かると思うんですけども、若い子がしっかり頑張ってもらわないと」と若手野手に奮起を求めていたが、この日の先発メンバーは野手9人のうち20代は7番・捕手の佐藤と、9番・遊撃の小川の2人だけだった。

 SNSでは「ロッテ、若手に奮起してもらわないとって言ってる割にはスタメンにベテランが並んどる。」「9人中7人が30オーバーじゃねえか!!」「安田も山口も外してなーにが若手頑張ってじゃ」「ロッテのスタメン年齢高」という声があった一方で、「思い切ったスタメン。俺は良いと思う」「このスタメンでいいんだよこれで」「にしても今日のスタメン思い切ったな笑」と前向きに受け止める声も。「今日のスタメンは若いこたちに、ロッテは荻野、角中などベテランをスタメンでださないといけない状況であることを考えさせるためのスタメンなのかな。」と吉井監督の心中を推察する意見もあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦と人質解放を巡る集中的な交渉が行われる中、バーンズ米中央情報局(CIA)長官がエジプトの首都カイロに入ったことが分かった。事情に詳しい関係者が明らかにした。

バーンズ氏はイスラエルとハマス、エジプト、カタールの間で進む多者協議で、米国側の重要な仲介役を務めている。協議はガザ地区で拘束されている人質の解放と一時停戦を組み合わせる内容。

交渉状況に詳しいイスラエルの情報筋や外交筋が今週CNNに明らかにしたところによると、ハマスは現在、ガザでの戦闘休止と引き換えに人質33人の解放を求めるエジプト提案の新たな枠組みを検討中だという。

バーンズ氏は以前の交渉でも、協議が佳境を迎えた段階で派遣されたが、交渉は決裂に終わった。米当局者はハマスが新提案を受け入れることへの期待感を示す一方、それにはハマスの指導者シンワル氏の承認が必要になると認めている。

ホワイトハウスは2日、今回の提案に関しハマスからの返答はまだないと明らかにした。ガザに潜伏中とみられるシンワル氏とは連絡を取るのが難しい場合がある。

米当局者はハマスに合意案の受け入れを迫っている。ブリンケン米国務長官は今週、合意案について「非常に寛大」な内容と評していた。

ハマスは3日、SNSテレグラムに公開した声明で、提案を巡る協議を継続する「前向きな精神」で4日にカイロへ代表団を派遣すると明らかにした。

ハマスは「我が民族の要求を満たす合意を妥結する決意がある」とも表明した。ただ、少なくとも今回の声明からは、ハマスが自らの要求を大きく変更している気配は見られない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリで開かれていた経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会は3日、閣僚声明と、人工知能(AI)に関する国際指針「AI原則」の改定案を採択して閉幕した。生成AIの急速な普及を受け、原則ではAIが生み出すリスクへの対応の必要性を強調。過度の損害を引き起こす恐れがある場合には、必要に応じてシステムの修復や廃止ができる仕組みを導入することを求めた。

 原則の改定案には、OECD全38加盟国を含む計46カ国と欧州連合(EU)が賛同した。法的拘束力はないが、各政府やAI開発者らに原則に基づいて行動するように求め、法整備や指針への活用が期待されている。

 生成AIを使った動画や音声が広がる中、改定では偽情報などのリスク対応に重点を置いたのが特徴だ。日本が主要7カ国(G7)の議長国として昨年、まとめた国際的なルールづくり「広島AIプロセス」の成果を踏まえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

強い日差しで気温上昇 夏日は全国200地点を超える

みどりの日の今日4日(土)の日本列島は移動性の高気圧に覆われてほぼ全国的に快晴の空が広がっています。強い日差しと上空の暖かい空気の影響で午前中からグングンと気温が上昇。東北~九州の広範囲で夏日になっています。午後も季節先取りの暑さに注意が必要です。

200地点超で夏日に

 

11時の時点で25℃以上のアメダス観測地点は214地点。東北~九州の広い範囲で夏日となっています。東京でも10:59に26.1℃を観測して5月最初の夏日となりました。

最も高い最高気温は沖縄県下地島の29.5℃。島しょ部を除くと熊本県甲佐の28.0℃が最も高くなっています。

午後はさらに気温上昇 熱中症に注意

4日(土)の天気と気温

午後も初夏を思わせる陽気が続き、さらに気温が上昇。夏日となる地点はさらに拡大する予想です。

福島市では予想最高気温が30℃で真夏日になる可能性もあります。湿度が低いため比較的カラッとした暑さですが、暑さに体が慣れていないので熱中症に注意が必要です。レジャーや農作業等屋外で長時間過ごす場合は、念のためこまめに水分を摂るようにしてください。

屋内や車内で過ごす場合でも、暑さを感じたらためらわずに冷房を活用してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【パ公示】(4日)ロッテが西野勇士と西村天裕を抹消、オリックスが広岡大志を登録

 

 

 

◆パ・リーグ

 【出場選手登録】

 ▽オリックス 広岡大志内野手

 ▽ロッテ 菊地吏玖投手

 ▽日本ハム 矢沢宏太投手

 【同抹消】

 ▽オリックス 東晃平投手、野口智哉内野手

 ▽ロッテ 西野勇士投手、西村天裕投手

 ▽日本ハム 鈴木健矢投手

 

 

 

 

 

 

 

 

NPB(日本野球機構)は4日の公示を発表。ロッテは西野勇士投手と西村天裕投手の出場選手登録を抹消しました。

3日の楽天戦で先発登板した西野投手は、2回に2本の長打を含む4安打を浴びるなど4失点。6回には浅村栄斗選手に2ランホームランを許し、6回8安打6失点で降板。3敗目を喫しました。今季は5試合で2勝3敗、防御率3.69の成績。ここ2試合で11失点となっています。

また、この試合で2番手で登板した西村投手は、2つの四球に5安打を絡められ1回6失点。昨季は44試合で防御率1.25をマークした右腕が、今季は10試合で防御率8.38と苦しんでいます。

一方、2年目の菊地吏玖投手が今季初昇格。ファームでは11試合の登板で防御率0.84を記録していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

5日の予告先発投手=プロ野球パ・リーグ

▽楽天・岸―ロッテ・小島(楽天モバイルパーク宮城)
▽西武・隅田―ソフトバンク・東浜(ベルーナドーム)
▽オリックス・カスティーヨ―日本ハム・伊藤(京セラドーム大阪)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇AFC U23アジアカップ カタール2024 決勝 日本1-0ウズベキスタン(日本時間4日)

U23アジアカップ決勝に進出した日本は、ウズベキスタンを1-0でくだし8年ぶり2度目の優勝を飾りました。

すでにパリ五輪出場の切符を手にしている日本。今大会5試合で1点も奪われていないウズベキスタン相手に、劣勢に立たされる時間が続き得点をあげることができず0対0のまま後半アディショナルタイムに突入します。それでも、高井幸大選手が相手のボールを奪うと藤田譲瑠チマ選手の縦パスを荒木遼太郎選手がヒールパス。それを受けた途中出場の山田楓喜選手が、エリア外から左足を振り抜き先制ゴール。待望のリードを奪います。

しかしその約4分後、相手のクロスをクリアしようとした関根大輝選手がエリア内でハンド。相手にPKを与えてしまいます。ピンチに立たされた日本でしたが、小久保玲央ブライアン選手が相手のシュートコースを読み切りファインセーブ。相手に18本ものシュートを打たれながら得点を許さなかった日本がウズベキスタンを破り見事、栄冠を手にしました。

決勝ゴールの山田選手は「今まで積み上げてきたものがこういう大きな舞台で、しかも優勝を決める試合で自分の持ち味を出せたというのは今までの日々の練習、今まで苦しかった時も諦めずにやってきたことが、こういうところで結果を出せたと思う」と喜びを語りました。

この結果、日本のパリ五輪での組み合わせも決定。パラグアイ、マリ、イスラエルと同じグループDに入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パ・リーグ公示(4日)=プロ野球

【出場選手登録】▽オリックス・広岡大志内野手▽ロッテ・菊地吏玖投手▽日本ハム・矢沢宏太投手
【同抹消】▽オリックス・東晃平投手、野口智哉内野手▽ロッテ・西野勇士投手、西村天裕投手▽日本ハム・鈴木健矢投手(再登録は14日以降)

 

 

 

 

 

 

 

 

3日の日本選手=米大リーグ

▽ブルージェイズ・菊池ナショナルズ戦に先発し、6回を投げて6安打1失点、7奪三振、1四球。勝敗は付かなかった。防御率2.72。

 

 

 

 

 

 

 

 

春季富山県高校野球大会(県高野連など主催)は3日、県営富山野球場などで準々決勝があり、高岡商、高朋、氷見、富山商の4強が決まった。

 高岡商は終盤、粘る不二越工に1点差まで詰め寄られたが振り切った。高朋は相手エラーに乗じて着実に加点した。氷見は2回、打者12人の猛攻で8点を挙げるなど5回コールドで圧勝。富山商は終盤に地力を発揮し、高岡第一を突き放した。

 4チームは6月1日から県内である北信越地区高校野球大会に出場する。

 ▽準々決勝 高岡商5―4不二越工、高朋12―7高岡、氷見12―2富山国際大付(5回コールド)、富山商6―1高岡第一

 

 

 

 

 

 

 

 

U―23日本代表はパリ五輪アジア最終予選を兼ねるU―23アジアカップ(カタール)決勝(3日=日本時間4日)でウズベキスタンに1―0と勝利し、2016年以来4大会ぶり2度目の優勝を果たした。

途中出場のMF山田楓喜(東京V)が後半アディショナルタイムの46分に強烈なミドルシュートを突き刺し、先制点を奪うと、その後にPKを献上する大ピンチもGK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)がスーパーセーブを見せ、パリ五輪に向けて弾みをつけた。

すでに8大会連続12度目の本大会出場を決めていた日本はアジア制覇を果たし、五輪1次リーグで強豪スペインと同居するC組(他はエジプト、ドミニカ共和国)入りを回避することに成功。パラグアイ、マリ、イスラエルと激突するD組に入った。いずれも各大陸予選を勝ち抜いてきた難敵ながらC組と比較すると、やや恵まれた相手といえる。

しかもC組に入った場合、全試合がデーゲーム(午後3時または午後5時キックオフ)になるのに対して、D組は全試合がナイター(午後7時または午後9時)となるスケジュール。真夏の開催で激しい消耗が確実視されるデーゲームを避けられたのは、銅メダルを獲得した1968年メキシコ五輪以来となるメダル獲得に向けて、決勝トーナメントを見据える大岩ジャパンに大きなプラス材料だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

○ ナショナルズ 9 - 3 ブルージェイズ ●
<現地時間5月3日 ナショナルズ・パーク>

 ブルージェイズの菊池雄星投手(32)が3日(日本時間4日)、敵地でのナショナルズ戦に先発登板。6回6安打1失点の好投で勝利投手の権利を持って降板したが、後続投手が逆転を許し今季3勝目はお預けとなった。

 初回は二死から四球を与えるも無失点スタート。3点の援護をもらった2回は一死から単打と二塁打で二、三塁のピンチを招いたが、7番・アダムズを空振り三振、続くリップスコームは三ゴロに仕留めゼロを刻んだ。

 3回は先頭から連打を浴び1点を返されたものの、なおも一死一、三塁のピンチで5番・ルイーズを遊ゴロ併殺に仕留め最少失点。4回以降は5者連続三振をマークするなど尻上がりの内容で勝利投手の権利を得た。

 今季7戦目は6回100球、6安打1失点、7奪三振1四球の内容。今季4度目のクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成し、防御率は2.72となった。

 ブルージェイズは2点リードの7回から継投に入ったが、2番手右腕のスワンソンが痛恨の逆転3ラン被弾。これで菊池の白星権利は消滅した。その後もリリーフ陣は失点を重ね、7回と8回の2イニングで計8失点。逆転負けで3連敗となり、借金3でレイズと並びア・リーグ東地区最下位に後退した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4日の京都競馬1レース・3歳未勝利(ダート1400メートル、16頭立て)で3番人気のトウカイポワール(牝3歳、栗東・北出成人厩舎、父ヘニーヒューズ)が中団から鋭く伸びて快勝した。鞍上の松山弘平騎手は先月20日の京都競馬4レースで入線後に落馬、脳しんとうの診断が下り、負傷で先週の騎乗をキャンセルしていたが、復帰1鞍目で勝利した。

 松山騎手は「スタート出て2歩目でつまずいてポジションを取れなかったのですが、馬の後ろで我慢できました。追ってからも力強かったですし、成長を感じます。(自身について)問題なくいけてよかったです。(復帰)初戦から素晴らしい馬に乗せていただき、チャンスを頂いて感謝しています。この調子でいきたいですね」と笑顔で話した。京都は気温が29℃の予想で暑くなっていたが、レース後はたくさんのファンにサインをしていた。明日のNHKマイルCではノーブルロジャーに騎乗する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦