◆JERA セ・リーグ 巨人―阪神(3日・東京ドーム)

 巨人軍創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」に本人がサプライズ登場し、東京ドームを大いに盛り上げた。

 野球界をはじめ、日本スポーツ界をけん引してきた長嶋茂雄終身名誉監督(88)=報知新聞客員=の功績をたたえたメモリアルな一戦。5回裏の終了後、場内の観客が長嶋さんへのメッセージボードを掲げるセレモニーが行われたが、その際に本人がまさかの登場。同じくグラウンドへ姿を見せた巨人OB松井秀喜氏と一緒に、ホーム付近へ。阿部慎之助監督も加わり、3人が並んで記念撮影を行った。

 巨人ファンなら誰もが胸が熱くなるシーンに、外野スタンドからは「長嶋コール」も沸き上がった。

 長嶋さんは「読売巨人軍は本年、球団創立90年を迎えました。ご観戦の皆様、全国の野球ファンの方々と共に心から祝福したいと思います。1 世紀に近い年月の中、多くの先輩、同輩、そして若い世代の人たちに支えられて築かれた球団の歴史です。私も巨人に入団して半世紀を過ぎました。自分自身の足跡を振り返っても、様々な喜怒哀楽が詰め込まれています。今シーズンは阿部監督のもと、レギュラーを死守するベテランとチャンスを狙う中堅、さらに若手を含めた戦う集団です。創立90年の年、巨人が日本一の座を目指す戦いを見せてくれると期待しています」とファンへ向けてメッセージを寄せた。

 この試合、巨人の阿部監督や選手は、長嶋さんの永久欠番「3」が右袖にデザインされた特別仕様のユニホームで試合に臨んだ。また試合前には、巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(49)=ヤンキースGM付特別アドバイザー=がセレモニアルピッチを務めた。また、イニングの合間には高橋由伸さんや掛布雅之さん(いずれもスポーツ報知評論家)ら巨人と阪神のOBが、1人ずつバックスクリーンに映像で登場。長嶋さんとの思い出話や秘話を語り、場内を盛り上げていたが、最後に本人がまさかのサプライズ登場して、ゴールデンウィークで東京ドームに駆け付けたファンを大いに喜ばせた。

 試合自体は巨人打線が初回から、サードを受け継ぐ坂本勇人内野手の先制打など4者連続タイムリーで4点を先取。7回まで6-3とリードしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 巨人―阪神(3日・東京ドーム)

 巨人・坂本勇人内野手が「長嶋茂雄DAY」と銘打たれた一戦で今季初二塁打をマークした。

 6―1の5回1死走者なし。2ストライクから岡留のスライダーをはじき返し、右翼線への二塁打とした。意外にも今季28試合、112打席目で初の二塁打。得点にはつながらなかったが、これで歴代4位の通算二塁打数は446となり、3位の山内一弘の448まであと2となった。

 坂本は初回にも先制適時打を放っており、複数安打をマーク。猛打賞を記録すると通算186度目で長嶋茂雄氏に並ぶセ・リーグ記録となる。

 5回終了後には長嶋茂雄氏がグラウンドに登場し、阿部監督と松井秀喜氏と記念撮影を行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウクライナ・オリンピック委員会は2日、パリ五輪に参加するロシアと同盟国ベラルーシの個人の中立選手(AIN)への対応策を発表し、自国選手に対して競技を除いた会場内外での接触禁止を勧告した。DPA通信が伝えた。

 今回の勧告では、交流サイト(SNS)でのロシア、ベラルーシ両国勢との議論に参加しないことを要求。表彰式で距離を置く対策のほか、競技と直接関連する場合を除いて共同記者会見などへの参加も控えるように求めている。

 国際オリンピック委員会(IOC)は昨年12月にAINの五輪参加容認を決定したが、ウクライナ側は反発している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球の巨人は3日、東京ドームで行われた阪神戦を「長嶋茂雄デー」と銘打ち、球史に名を刻む長嶋茂雄元監督(88)が付けた永久欠番の背番号「3」を袖に付けたユニホームで戦った。

 試合前は選手、スタッフが背中に「3」が記されたTシャツで練習、大型ビジョンに現役時の映像や輝かしい成績が紹介された。長嶋元監督と師弟関係にあり、米大リーグでも活躍した松井秀喜さんが始球式を行い「プロ野球の歴史を振り返って、必ず長嶋茂雄という名前が出る。私の中では一番大きい存在」と話した。

 次女の三奈さんも始球式に登場。「父に代わって感謝の気持ちを伝えようと思った。父が本当に楽しみにしていた」と語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「楽天12-1ロッテ」(3日、楽天モバイルパーク)

 楽天は先発の早川が9回1失点で完投。打線は今季最多15安打12得点と爆発するなど、投打がかみ合い大勝。2連勝で3位に浮上した。

 幸運の蜂が流れをもたらした。二回、攻撃前に蜂がグラウンドに現れ、試合が一時中断するアクシデント。だが、その直後に辰己の先制適時三塁打が生まれるなど、一挙4点を奪った。今江敏晃監督は「初めてですよね。虫一匹でゲームが止まるって」と珍現象を振り返ったが「逆に流れを持ってきてくれたのかな」と笑顔で語った。

 その後も浅村の3号2ランなど止まることなく、打ち続け大量得点。「1番・小郷がすごく機能してくれてますし、辰己も頑張っている。そこに小深田、浅村、島内あたりが打つとつながりも出てくる」と話した。

 先発の早川は、捕手・太田との衝突を乗り越え、完投勝利。「今日は淡々と投げる中で、みなぎるものが見えた」と左腕の姿を評価。バッテリーについては「結果を見てもらえればわかる通りクリアできた」とうなずいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 巨人-阪神(3日、東京ドーム)

巨人OBの松井秀喜さんが、セレモニアルピッチを務めました。

この日は「長嶋茂雄DAY」。球団創設90周年記念特別試合として、長嶋茂雄終身名誉監督の栄光を継承する目的でセレモニアルピッチが行われました。

松井さんは1992年のドラフト会議で競合となった際、当時の長嶋監督にクジで引き当てられ、巨人に入団。2013年には、長嶋さんとともに国民栄誉賞を受賞していました。

この日、松井さんは現役時代の背番号55のユニホームを着て登場。長嶋さんの現役時代の背番号であり、巨人の永久欠番である「3」が刻まれたマウンドへ上がります。

大歓声の中、ストライク投球を披露し、小さくガッツポーズ。笑顔でマウンドを降りました。

また、ファーストピッチは長嶋さんの娘・長島三奈さんが務めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4日の予告先発

◇セ・リーグ

巨人・菅野―阪神・西勇(東京ドーム)

ヤクルト・サイスニード―中日・柳(神宮)

広島・森下―DeNA・ケイ(マツダスタジアム)

 ◇パ・リーグ

楽天・内―ロッテ・メルセデス(楽天モバイルパーク宮城)

西武・今井―ソフトバンク・モイネロ(ベルーナドーム)

オリックス・エスピノーザ―日本ハム・加藤貴(京セラドーム大阪)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤクルトが4連勝。3―3の延長十一回無死一塁で、途中出場の塩見が自身初のサヨナラ本塁打を中越えに運んだ。5番手で2回を無失点とした大西が2勝目。中日は七、八回で追い付く粘りを見せたが、以降は拙攻が響いて3連敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスケットボールのBリーグ1部(B1)は3日、札幌市の北海きたえーるで1試合が行われ、東地区2位で既にプレーオフのチャンピオンシップ(CS)進出を決めているA東京が北海道を78―66で下し、47勝12敗とした。北海道は17勝42敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024明治安田J3リーグ第12節が3日に行われた。

 無敗で首位を快走する大宮アルディージャは、敵地でガイナーレ鳥取と対戦。藤井一志が2ゴール、杉本健勇が今季6得点目の活躍で3-0の快勝を収めた。

 

 AC長野パルセイロと福島ユナイテッドFCは2連勝。ツエーゲン金沢はいわてグルージャ盛岡を2-0で破り、7試合無敗となった。

 ヴァンラーレ八戸は8試合ぶり、奈良クラブは7試合ぶりとなる今季2勝目を挙げた。Y.S.C.C.横浜は4試合ぶりの白星。一方、最下位のカマタマーレ讃岐はFC琉球とスコアレスドローに終わり、Jリーグ60クラブで唯一の未勝利が続いている。

 今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。

■J2第12節

▼5月3日(金・祝)
ガイナーレ鳥取 0-3 大宮アルディージャ
いわてグルージャ盛岡 0-2 ツエーゲン金沢
SC相模原 0-0 FC大阪
松本山雅FC 1-2 ヴァンラーレ八戸
カターレ富山 1-1 テゲバジャーロ宮崎
アスルクラロ沼津 0-1 福島ユナイテッドFC
奈良クラブ 2-1 FC今治
ギラヴァンツ北九州 0-1 Y.S.C.C.横浜
FC琉球 0-0 カマタマーレ讃岐
AC長野パルセイロ 2-1 FC岐阜

■順位表

※()内は勝ち点/得失点差

1位 大宮(30/+17)
2位 沼津(21/+9)
3位 FC大阪(21/+9)
4位 今治(20/+1)
5位 岐阜(19/+6)
6位 金沢(18/+2)
7位 相模原(18/+2)
8位 長野(17/+1)
9位 琉球(17/+1)
10位 松本(16/-3)
11位 鳥取(16/-4)
12位 富山(15/-2)
13位 福島(14/+4)
14位 YS横浜(13/-4)
15位 奈良(12/-3)
16位 北九州(11/-2)
17位 八戸(11/-5)
18位 宮崎(10/-6)
19位 岩手(9/-18)
20位 讃岐(8/-5)

■第13節の対戦カード

▼5月6日(月・休)
13:00 八戸 vs 岩手
13:00 FC大阪 vs 琉球
13:00 今治 vs 富山
14:00 福島 vs 奈良
14:00 大宮 vs 松本
14:00 YS横浜 vs 相模原
14:00 金沢 vs 鳥取
14:00 讃岐 vs 沼津
14:00 宮崎 vs 長野
19:00 岐阜 vs 北九州

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 広島0―2DeNA(3日・マツダスタジアム)

 DeNAは先発した東が7回1/3を7安打無失点と粘投し、チームトップの3勝目をマーク。チームは今季初の完封勝利で3連勝へ導いた。

 直球と変化球を低めに丁寧に投じ、相手打線を封じた。許した安打は全て単打。2―0の7回2死からは連打で2死一、二塁の危機を作ったが、無失点で切り抜けた。

 8回は先頭の二俣に右前打、代打で出場した宇草に左前打で出塁を許すと、秋山の犠打で1死二、三塁のピンチを拡大したところで降板。継投した伊勢が3球で抑え、得点を許さなかった。

 左腕は「丁寧に低めを攻めた。球種を混ぜて、ストライク先行のピッチングで進めることができました」と納得の表情。8回のピンチの場面は「強い当たりではないけど、ああいう形で(走者を)出してしまって苦しい状況だった。伊勢がしっかり抑えてくれたので、本当にありがとうという気持ちは伝えました」と語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アジア王者を狙う横浜Mとしては、ふがいない引き分けだった。前半は珍しくミスが続出する低調な内容で、キューウェル監督も「ファン、サポーターに何も見せることができずに申し訳ない。勝たなければいけなかった」。勝ち点2を失った形で、素直にわびた。
後半に入ってアンデルソンロペスが均衡を破るゴールを挙げたものの、終盤にリスタートから集中力の途切れた隙を突かれた。リーグ戦は3戦連続のドロー。主将の喜田は「ここ数試合追い付かれるということが続いている。この痛みを次につなげていかないといけない」と肝に銘じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福岡は慎重に入って相手の出方をうかがい、前半22分にザヘディが自陣からロングシュートを決めて先制。終盤まで集中力のある守備でリードを守り切った。G大阪はボールを長く保持したが、決定的なシーンをつくれなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤクルト5-3中日」(3日、神宮球場)

 高津ヤクルトがサヨナラ勝ち。十一回、塩見が劇的なサヨナラ2ランを放った。

 初回から打線がつながった。先頭の西川が死球を受けると、2死となったが村上は四球を見極めた。一、二塁の先制機を作り、現在首位打者のサンタナが左翼線にはじき返す適時二塁打。1点を先制すると、二回には2四球から犠打&犠飛と無安打ながら1点をもぎ取った。

 さらに三回だ。1死走者なしから、4番・村上が甘く入ったスライダーを強振で押し込んだ。打球は左翼席ギリギリに着弾し、中日・細川に並ぶリーグトップタイの7号ソロを記録。24歳3カ月で神宮100号となり、山田の26歳10カ月を抜く史上最年少記録が球団史に刻まれた。

 投げてはエース・小川が6回まで無失点の粘投。ピンチを防ぎ続けたが、七回に3連打を浴びて満塁のピンチを背負うと、高津監督は交代の決断を下した。2番手でエスパーダが上がると、適時打と併殺間に1点を失うなど、2失点。同点は阻止したが、八回に木沢が中日の主砲・中田に同点弾を浴びた。

 だが、九回以降は粘り、チームの倍となる14安打を浴びながらリードは許さず。塩見の劇的弾を呼び込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ第11節 川崎3―1浦和(3日・U等々力)

 川崎は3月30日のFC東京戦以来、1か月ぶりの白星を手にした。1―1の後半4分、DF佐々木旭がハーフウェーラインから40メートルのドリブルから放ったシュートが決勝点となった。

 前半18分、川崎は右スローインから今季初先発のFWゴミスが落としてキープ。FW家長昭博が中へ入れると、MF遠野大弥が頭でつなぎ、後ろから走り込んだ脇坂がゴールネットを揺らした。

 追加点を入れたい川崎だが、同点に追いつかれた。同35分、ペナルティーアーク左前付近のFW中島翔哉のクロスに、MF遠野がFW大久保に競り負けて1―1となった。

 後半立ち上がりに川崎は勝ち越し点を奪った。FWゴミスのキープからハーフウェーラインでパスを受けたセンターバックのDF佐々木がドリブル。一気に約40メートル前進してペナルティーエリア内から放ったシュートが勝ち越し点となった。

 1点リードを奪った川崎は、スピード感あるワンタッチでのパス回しや、狭いところを突くスルーパスなど「らしさ」を取り戻した。

 そして後半アディショナルタイムにはFW家長昭博が試合を決定づける3点目を奪った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【4日の予告先発】巨人・菅野智之―阪神・西勇輝、広島・森下暢仁―DeNA・ケイほか

 

 【JERA セ・リーグ】

 ◆巨人・菅野智之―阪神・西勇輝(18時・東京ドーム)

 ◆ヤクルト・サイスニード―中日・柳裕也(18時・神宮)

 ◆広島・森下暢仁―DeNA・ケイ(13時30分・マツダスタジアム)

 【パ・リーグ】

 ◆楽天・内星龍―ロッテ・メルセデス(13時・楽天モバイル)

 ◆西武・今井達也―ソフトバンク・モイネロ(13時・ベルーナドーム)

 ◆オリックス・エスピノーザ―日本ハム・加藤貴之(13時・京セラドーム大阪)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“追記”

 

 

 

岸田首相(自民党総裁)は憲法記念日の3日、東京都内で開かれた憲法改正派の集会にビデオメッセージを寄せ、「いたずらに(改憲の)議論を引き延ばし、選択肢の提示すら行わないということになれば、責任放棄と言われてもやむを得ない」と訴えた。改憲の議論に慎重な立憲民主党が念頭にあるとみられる。

 

岸田首相のビデオメッセージが流れた集会

 首相は「現行憲法が時代にそぐわない部分、不足している部分は果断に見直しを行っていかなければならない」と述べ、改めて改憲に意欲を示した。「改憲がますます先送りのできない重要な課題となる中、国民に選択肢を示すことは政治の責任だ」とも指摘した。

 自民派閥の政治資金規正法違反事件について改めて謝罪し、「政治改革と併せて、改憲という重要な課題について党派を超えて連携しながら、 真摯しんし に議論を行う」と語った。首相が憲法記念日の集会にメッセージを寄せるのは3年連続で、今年は自身の動画投稿サイト「ユーチューブ」にも同様の内容の動画を投稿した。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールデンウイーク後半、4連休初日の3日ですが午後になり、各高速道路は上りを中心に渋滞が発生しています。4日、5日には上りのピークを迎える見込みです。

日本道路交通情報センターによりますと、午後6時30分現在、東京湾アクアラインでは木更津から川崎方面へ向かう上りで、海ほたるパーキングエリア付近を先頭に5キロの渋滞、木更津方面へ向かう下りでは渋滞していないということです。

午後からは各高速道路の上りを中心に渋滞が発生していて、常磐道上りでは流山インターチェンジ付近を先頭に12キロ、中央道上りは小仏トンネル付近を先頭に11キロの渋滞となっています。

4日、中央道下りでは午前6時から正午にかけピークを迎え、相模湖インターチェンジ付近を先頭に45キロの渋滞が見込まれています。

また、4日と同じく上りのピークを迎える5日は関越道で最大40キロの渋滞が見込まれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカの先月の就業者数は市場の予想を大きく下回る、17万5000人の増加にとどまりました。市場では、FRB=連邦準備制度理事会による政策金利の引き下げが9月にも始まるのではないかとの見方が出ています。

アメリカ労働省が3日発表した4月の雇用統計は、景気の動向を敏感に反映する「非農業部門の就業者数」が前の月に比べて17万5000人増え、およそ24万人の増加を見込んでいた市場の予想を大きく下回りました。

失業率も先月から0.1ポイント悪化して3.9%となっています。

市場では物価の上昇の原因となってきた労働市場のひっ迫感がやわらいだとして、中央銀行にあたるFRBが9月にも政策金利の引き下げを開始するとの見方が出ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京・上野の飲食チェーン経営者夫妻が殺害され、栃木県那須町で火をつけられて捨てられていた事件の「実行役」として死体損壊容疑で逮捕された元俳優の若山耀人容疑者(20)。NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で主人公の幼少期などを演じるなど、かつては映画や舞台などにも活躍の場を広げるホープだった子役の急転落ぶりに、共演経験のある俳優たちからは驚愕の声が上がっている。出身地の岐阜県美濃加茂市を取材しても、落胆と失望の声は止まるところを知らなかった。

 

小学生の頃はサッカー少年だった「キラト」

 

若山容疑者と幼稚園、小学校時代に同じクラスで席を並べていたという女性はこう肩を落とした。

「キラトは勉強、スポーツ、行事などなんでも積極的に頑張る明るい子だったので、今回の事件を知ってすごく驚きました。子役をやっていたので小さい頃から目立っていたし、活発でリーダー的な存在でみんなの人気者でしたね。
小学校のときはサッカーのクラブチームで頑張っていたし、テレビにもたくさん出ていたので、近所でも有名な子でした」

進学した公立中学では、さらに目を引く存在になっていたという。

「中学時代はサッカーや部活よりも芸能活動を頑張っていたイメージです。たまに仕事で学校を休むこともありましたが、学級委員に立候補したり、“陽キャ”でクラスの中心的な役割を担ったりと真面目で積極的でした。

でもキラトが中2のときにお父さんを地元に残し、お母さんとお姉さんと一緒に芸能活動のために東京へ引越したんです。お姉さんもそれまで地元でアイドル活動をしていたみたいで、芸能活動のために一緒に上京したんだと思います。

キラトはその後もたまに地元に遊びに来ていて、4~5年前には地元の友達と4人で一緒にファミレスに行きました。そのときはタトゥーも入ってなかったし、ヤンキーっぽい感じとかも全然なく、普通に明るくて昔のままでした。

最後に会ったのは成人式のときです。耀人はすぐ帰っちゃったので、会話とかはできなかったです。そのときはスーツだったのでタトゥーにも気がつかなかったし、いつもと変わらない雰囲気だったんですけど...」

若山容疑者の一家が住んでいたマンションの向かいに住む男性にとっても、事件の報せは衝撃だったようだ。

「キラトは小学校高学年から中2くらいまで、うちの目の前のマンションに住んでいました。ウチの孫とは同じクラスだったし、小さいときはよく一緒に遊んでたな。

大河ドラマに出ていたころは、近くでよくサッカーをしていて、ウチの敷地内にしょっちゅうサッカーボールを飛ばしてきたので、『そんなことやったらあかんぞ』『車に当たるだろ』と何度か注意したことがあります。そうしたときも『すみません!わかりました!』『はい!気をつけます!』と口ごたえもしない、ごく普通の少年でしたね」

大河ドラマに出たときは近所で大ニュースになり「すごいなぁ〜」

屈託のない子供だった“キラト”は、一方では小学生ながら1人で地元と東京を行き来する多忙な「俳優」だった。

「よく『明日は仕事で東京へ行かないといけない』と口にしていたので『誰と行くの?』と聞くと、毎回返ってくる答えは『1人で』でした。まだ小学生なのにすごいなぁと思いました。自分の思いがしっかりとあって、やりたいことを率先してやる子という印象でした。

両親は共働きだったみたいで、父親は自営業で全国を回っていたからあまり家にはいなかったようです。母親はガス給湯器メーカーで働いていましたが、耀人が中学生の頃に仕事を辞めて、娘と耀人の3人で東京へ引越しました」(前同)

そして、この男性が若山一家を忘れかけていたこの度、キラトは凶悪事件の重要なキャストとして戻ってきた。

「たまたまニュースを見ていたらキラトの顔が映って、その瞬間『あ! この子は!?』と思いました。そのあと名前を見たらやっぱり耀人だったので、すごくびっくりしました。都会に出たら人相変わるなぁと思いました。

でも、あの子があんな事件を起こせるのかなぁと思いますね。大河ドラマに出たときは近所で大ニュースになり、みんな口を揃えて『すごいなぁ〜』と言っていましたが、今は悪い意味で大ニュースになってしまっていて、近所の人からよく電話がかかってきます。みんな『何じゃあれは』という感じですね」

一家が古くから食事に訪れていたという地元の焼肉屋店主は、さらに残念そうだ。

「悪い印象などまったくなく、とにかく人なつこい明るい子だったので……。ご自宅が近かったので昔から、それこそ彼が小さな頃からずっと家族で来てくれていました。たまにお姉ちゃんも一緒のこともありましたが、キラトくんとご両親の3人で来られることがほとんどでした。

ご両親も人当たりがすごくよくて優しい印象で、それで話すようになったんですよね。芸能関係に進むというのも本人やお母さんから聞いていましたし、『軍師官兵衛』の出演が決まったときは本人もうれしそうに『大河が決まったよ』と報告してくれました。
映画の『曇天に笑う』にキャスティングされたときも『今度ポスター持ってくるね』と報告してくれました」

「(好きな言葉は)お金」「世の中、必要なのは顔とお金」

勉強はイマイチだが、サッカーなどのスポーツは得意で、明るく社交的だった「キラト」は本格的な芸能活動を志し、中学の途中で姉と母親とともに上京。それでも年に何度かはこの地元の焼肉店に顔を見せたという。

「芸能活動のために通いで東京に行くのがやはり大変だということで引っ越すと聞きました。お父さんのご職業は存じ上げませんが、自営業で地元に残るとのことでした。お姉ちゃんもアイドルをやっていたそうですが、今やっているかどうかはわからないですね。

キラトくんは上京してからも1年に何度かこっちに戻ってきたときにはご両親と一緒に食べに来てくれました」

「憧れの俳優などについて尋ねたことはありませんが、『この道でやっていきたい』と本人も言っていたので、てっきり今も俳優をやっていると思っていたんですけどね。最後にウチに来てくれたのは今年の成人式のあとだったので、本当につい最近のことです。

ご両親も一緒でキラトくんも昔と変わった様子はなかったんですけどね。見た目もピアスをしてはいましたが、タトゥーには気づきませんでしたし、今時の若者という感じで悪そうとかそんな雰囲気はありませんでした。帰り際も『また来るね』といつも通りでした」

芸能界という魑魅魍魎の世界、はたまた東京という刺激的な環境が、夢を追いかける若者の進む道を誤らせてしまったのか。若山容疑者は今年になってから、渋谷のクラブで度々目撃されるようになったようだ。

そして3月、共犯の姜光紀容疑者とともに、あるTikTok配信者の渋谷での街頭インタビューにて「(好きな言葉は)お金」「世の中、必要なのは顔とカネ」と語っている(現在は投稿は削除済)。

平山容疑者から受け取った報酬は250万円といわれているが、この残忍で猟奇的な事件に若山容疑者はどこまで関与しているのか。すべての謎解きにはもう少し時間がかかりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 巨人―阪神(3日・東京ドーム)

 巨人が初回から4者連続タイムリーなど久々に打線がつながり、連敗を3で止めた。先発の戸郷翔征投手が6回途中3失点で2勝目。岡本和真内野手の5号2ランも大きかった。

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 野球界をはじめ、日本スポーツ界をけん引してきた長嶋茂雄終身名誉監督(88)=報知新聞客員=の功績をたたえたメモリアルな一戦。いきなりジャイアンツ打線が目覚めた。初回2死一、二塁から、まずは坂本勇人内野手が左前適時打。「得点圏にランナーがいたのでどうにか先制したいところでした。先に点が取れてよかったです」というベテランの一打で勢いづくと、長野、小林、門脇も続き4者連続タイムリーで4点を先制した。

 先発の戸郷が直後の2回に阪神の4番・大山にソロを浴びたが、打線の勢いは止まらなかった。その裏の2死から吉川尚輝外野手の左翼へのライナーを阪神の名手ノイジーがまさかの落球。王者のその隙を見逃さず、ここで岡本和真内野手が左翼へ特大の5号2ランを放った。「点を取られた後でしたので、取られたら取り返すつもりでいきました。ランナーをかえせて良かったです」という一発で6ー1とリードを広げた。

 5回裏終了時には、長嶋さんがグラウンドへサプライズ登場。試合前にセレモニアルピッチを務めていた巨人OBの松井秀喜さん、阿部慎之助監督と3人で並んでホーム付近で記念撮影し、スタンドも大盛り上がりした。

 戸郷が6回に阪神打線につかまり、中野のソロなどで2点を返されたが、なおもピンチで救援した高梨雄平投手が見事な火消しで追加点を食い止めた。だが、8回には船迫大雅投手が大山にこの日2本目となるソロを浴び、2点差まで迫られた。

 巨人打線は8回に、先頭の坂本が3安打目となる右前安打で出塁。長嶋さんの持つセ・リーグ記録に並ぶ186度目の猛打賞をマークすると、その後も小林誠司捕手の送りバントなどでつなぎ、門脇誠内野手が2点タイムリー。リードを4点に広げて迎えた9回、大勢投手が大勢投手が森下にタイムリーを浴び、なおも2死一、三塁の大ピンチで異変を訴え降板。泉圭輔投手が登板し、この日2本塁打していた大山を二飛に抑えてプロ初セーブをあげた。阪神戦の連敗も3で止めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 西武1―0ソフトバンク(3日・ベルーナドーム)

 ソフトバンクが今季2度目の完封負けを喫し、西武戦の開幕からの連勝は6で止まった。

 強力打線は“元恋人”の左腕・武内に8回まで無得点に封じられた。2回から4者連続三振を奪われるなど、緩急自在の投球に的を絞れず。6回2死三塁の先制機では3番・柳田が大きなカーブで空振り三振に仕留められた。

 武内はソフトバンクも昨秋のドラフト1位で指名。3球団競合の末、西武が交渉権を獲得した。2月の練習試合で対戦した際には、小久保監督が「一歩間違えればホークスの選手だったかもしれないので。(ドラフトで)僕の前にくじを引いた松井監督が引いていったんで。マウンドの雰囲気、将来、球界を背負って立つような雰囲気はありましたよ」と口にしていた。

 先発の大津は6回3安打1失点の好投も開幕4連勝を逃して、今季初黒星。立ち上がりを3者凡退に仕留めると、その後も140キロ台後半の直球と多彩な変化球で西武打戦をほんろうした。最少失点でしのいだが、打線の援護がなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jリーグは5月3日、J1第11節の10試合を各地で開催した。

首位のC大阪が最下位の札幌と1-1で引き分けた一方、2位の町田は11位の柏に2-0で快勝。この結果、町田が首位に返り咲いた。

鹿島対湘南は、3-1で鹿島が完勝。敗れた湘南は9戦未勝利で最下位に転落した。

4戦連続ドローの東京Vは鳥栖に2-0で勝利し、5試合ぶりの白星。川崎は浦和を3-1でくだし、6試合ぶりの勝点3を掴んだ。


J1第11節の結果は以下のとおり。

横浜 1-1 磐田
新潟 1-1 広島
鹿島 3-1 湘南
FC東京 2-1 京都
町田 2-0 柏
C大阪 1-1 札幌
鳥栖 0-2 東京V
川崎 3-1 浦和
福岡 1-0 G大阪
名古屋 19:03 神戸

 

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグ機構(MLB)は3日午前(日本時間3日午後)、3、4月の月間アウォードを発表し、カブスの今永昇太投手(30)がナショナル・リーグの月間新人賞を受賞した。

メジャー1年目の今永は、アウォードの対象となる開幕からの5試合で4勝0敗、防御率0・98、与四球3、奪三振28の成績。懸念されていた被本塁打も2本に抑えるなどチームの快進撃をけん引する活躍で、5月1日(同2日)に先発したメッツ戦では7回3安打無失点で5勝目をマークし、防御率も0・78に良化させた。スポーツ専門局ESPNが先日のレッドソックス戦中、登板予定のない今永にインタビューを行ったほか、MLBネットワークも登板翌日にインタビューを行うなど、多くのメディアが新人左腕の素顔にも大きな関心を寄せている。

今永は米国での調整法について「全部、こっちの(メニュー通り)です、全部。ひとつも日本でやってきたことは続けていないです。1年目はそれでやってみて、どうなのかって確かめてみたいところもあるので」と説明している。具体的には登板間に行うトレーニング、トリートメント、キャッチボールやブルペンでの球数や時間、距離など、大方のルーティンをチームから与えられたメニューに沿って行っており、「その方が信頼されるじゃないですか、こっちのスタッフからしたら。なので、そういうのも加味して(決めた)」と話す今永に、ストレスらしきものは見当たらない。

なお、アメリカン・リーグの同賞はオリオールズのコルトン・カウザー外野手(24)が受賞。月間最優秀選手はナショナル・リーグはドジャースのムーキー・ベッツ内野手(31)が、アメリカン・リーグはオリオールズのガーナー・ヘンダーソン内野手(22)が選出された。

 

 

 

 

 

 

 

 

西武が3日のソフトバンク戦(ベルーナ)に1―0の勝利。同戦の連敗を6で止め、4月7日の日本ハム戦(エスコン)以来、19試合ぶりの連勝をマークした。

悪夢の3試合連続サヨナラ負けなど8勝18敗とスタートダッシュに失敗した3、4月を裁断し、月が変わった5月に連勝スタートを決めた。

デビューから4戦目で3試合のハイクオリティー・スタート(7回以上を自責点2以内)を決め、この日のホークス戦で自己最長の8回を100球、4安打無失点8奪三振で2勝目を挙げたドラフト1位・武内夏暉投手(22)に松井稼頭央監督(48)は「見事ですね。緩急も含め、真っすぐも非常に良かった。本当にものおじしないというか、堂々と相手を攻めていってくれました」と目を細めた。

6回二死三塁のピンチで柳田をフルカウントからカーブで2打席連続三振に斬った場面が、この日の武内のハイライト。この度胸満点の投球に指揮官は「本当にそう思います。マウンド度胸といいますか、素晴らしいですね」と賛辞を惜しまなかった。

続けて「(炭谷)銀仁朗が本当にいいリードをしてくれた。ブロッキングもそうですし、武内を引っ張ってくれたと思います」と柳田、山川、近藤の主軸に対して緩急を駆使し、1本のヒットも許さなかった女房役の仕事ぶりをたたえた。

チームは今季の対戦7試合目でホークスに初勝利。4月7日、日本ハム戦(エスコン)以来の連勝もマークした。

松井監督は「多くのファンの皆さんが球場に足を運んでくださって、大きく背中を後押ししてくれている。また明日、全力でやりたい」と今季初の3連勝に向け、語気を強めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウクライナ・オリンピック委員会は2日、今夏のパリ五輪で自国選手団に対し、「中立の個人資格の選手(AIN)」として参加するロシアとベラルーシの選手との接触禁止を勧告したと発表した。SNS上での交流も控え、表彰式では距離を置き、競技規則において必要な場合を除き、一緒に写真や動画を撮影しないよう求めた。
国際オリンピック委員会(IOC)は昨年12月、ウクライナに侵攻するロシアと同盟国ベラルーシの選手について、国を代表しないAINでの参加容認を決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

オリ完封負けで4連敗

パ・リーグは3日、3試合が行われた。楽天は12-1でロッテに大勝、日本ハムはオリックスに3-0で勝利。西武は1-0でソフトバンクを下した。

楽天は2回、辰己涼介外野手の適時三塁打で先制。なおも2死から連打で4得点を奪う。5回には浅村栄斗内野手が3号2ラン。7回は6点を追加し、12-0とロッテを突き放した。

序盤から打線の大量援護を受けた先発・早川隆久投手は、7回まで三塁を踏ませない好投を披露。8回に1点を失うも、9回もマウンドへ上がり最後を締めた。9回127球6安打2四球奪三振1失点の内容で、2021年5月16日以来となる完投勝利を挙げた。

一方敗れたロッテは、先発・西野勇士投手が6回96球8安打1四球3奪三振6失点と乱調。2番手の西村天裕投手も6失点と振るわなかった。

日本ハムは初回に万波中正外野手の適時二塁打で2点を先制する。なおも2死から郡司裕也捕手の適時打で3点目を挙げた。先発・鈴木健矢投手は初回、先頭・福田周平外野手に安打を浴びて以降は1安打も許さず、5回1/3を79球1安打2四球1奪三振無失点で降板した。

2番手の北浦竜次投手は2安打でピンチを招くも、代わったブライアン・ロドリゲス投手が無失点でしのぐ。7回は河野竜生投手、8回はパトリック・マーフィー投手がピンチを背負いながらも得点を与えず。9回は田中正義投手が試合を締めた。いっぽうのオリックスは、先発・東晃平投手が7回2/3を113球5安打3四死球4奪三振の力投も、打線が4安打無得点と振るわず、4連敗を喫した。

西武・武内夏暉は8回100球で好投、炭谷銀仁朗が好リード

西武の先発・武内夏暉投手は得点圏に走者を背負う場面がありながらも、要所を締める投球で、ソフトバンク打線に的を絞らせない。打線は6回、先頭・炭谷銀仁朗捕手の安打から1死満塁の好機を得ると、ゴロの間に1点を先制した。

援護を受けた武内は、中盤以降も調子を落とすことなく8回100球4安打1四球8奪三振無失点でマウンドを降りた。最終9回は、ブライアン・アブレイユ投手が3者凡退に抑えて試合終了。武内が今季2勝目をマークし、開幕以降4試合連続でQSを達成した。

敗れたソフトバンクは、先発・大津亮介投手が6回83球3安打3四球3奪三振1失点と力投したが、打線が4安打無得点と沈黙した。

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人が序盤のリードを守り連敗を3で止めた。一回に坂本、長野ら4者連続適時打で4点を先行。二回は岡本和が2ランを放った。六回途中3失点の戸郷が2勝目。阪神は先発の門別が3回6失点と試合をつくれなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明治安田J1第11節(3日・町田GIONスタジアムほか=10試合)町田は荒木らのゴールで柏に2―0で快勝し、勝ち点22で首位に返り咲いた。神戸は大迫の得点などで名古屋に2―0で勝ち、同20で2位浮上。C大阪は札幌と1―1で引き分け、得失点差で3位。

 新潟は広島戦の前半に退場者を出しながら後半追加タイムに高木のゴールで1―1に追い付いた。開幕から無敗の広島は4試合連続の引き分けで勝ち点19。鹿島は鈴木が2得点するなど湘南に3―1で快勝し、2連勝で広島と勝ち点で並んだ。

 FC東京は2―1で京都を振り切り、横浜Mは磐田と1―1で引き分け。東京Vは2―0で鳥栖に勝って2勝目を挙げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「巨人8-5阪神」(3日、東京ドーム)

 阪神は序盤の大量失点が重くのしかかり敗戦。これで引き分けを挟んでの連勝は3でストップした。

 岡田監督はプロ初先発で3回6失点に終わった門別について、「ちょっと、そろえすぎよなあ。腕振らんとなあ。低め狙い打ちやんか」と指摘。初回4失点に「丁寧にいこう、丁寧にいこう。そんな感じやったからなあ」と首をひねった。

 二回は三者凡退で終わるかと思われたが、2死から左翼への飛球をノイジーがまさかの落球。続く岡本和に2ランを浴びた。指揮官は「ノイジーの落球も痛かったけどなあ。あれで三者凡退で終わってたら、3点差なら絶対に分からへんのに」と振り返った。

 ほろ苦い内容も、19歳にとっては「ええ経験になったんちゃう?」と指揮官。4日に登録を抹消する方針も示し、「一回投げさす、下で。次、青柳、一回飛ばしているからな。最初からそのつもりだった。青柳おるし」と語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリックスわずか2安打…先発の山下は5回5安打4四球5奪三振2失点

パ・リーグのファーム公式戦が3日、3試合が行われた。西武はオイシックス新潟に8-0で勝利。オリックスは広島に0-2で敗れ、日本ハムは7-5で楽天に勝利した。

西武は初回、フランチー・コルデロ外野手の1号2ランで2点を先制。4回には西川愛也外野手の適時打で1点を奪うと、ゴロの間にさらに1点を追加した。続く5回には、蛭間拓哉外野手に適時打、栗山巧外野手に1号2ランが飛び出し、スコアを7-0とした。

先発・羽田慎之介投手は、5回に先頭の陽岱鋼外野手に二塁打を浴び、この試合初めて得点圏に走者を背負うも無失点。最終9回のマウンドにも上がり、危なげない投球で締めて試合終了。9回112球2安打2四球8奪三振無失点の力投で、公式戦初完投・初完封勝利を挙げた。

オリックスは山下舜平大投手が先発。2回に1点を先制されると、その後もピリッとせず、5回を投げて95球5安打4四球5奪三振2失点でマウンドを降りた。

打線は、相手先発・玉村昇悟投手の前に、7回までわずか1安打に抑え込まれる。8回には3四球で2死満塁の好機を迎えたが無得点。9回は2死から廣岡大志選手が安打を放つも、後続が倒れて試合終了。2安打完封負けを喫した。

日本ハムは4回、水谷瞬外野手の犠飛で1点を先制。しかし5回、2番手・山本晃大投手が降板すると、後を受けた松岡洸希投手が連打を浴びて逆転を許す。さらにこの回、安田悠馬捕手に4号3ランを被弾し、スコアが1-5に。

5回に1点を返し、8回には、野村佑希内野手の3号ソロで2点差に詰め寄る。3-5で迎えた9回、1死満塁と一打同点の好機を得る。ここで今川優馬外野手が打席に入ると、清宮虎多朗投手の初球をスタンドに運び、劇的なサヨナラ勝利を収めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人の阿部慎之助監督(45)がメモリアルデーの勝利を喜んだ。

3日の阪神戦(東京ドーム)は球団創設90周年特別記念試合「長嶋茂雄DAY」として行われ、長嶋茂雄終身名誉監督(88)が来場し教え子の松井秀喜氏(49)が始球式と〝お祭りムード〟。巨人は2回までに6点を奪うと8―5で勝利し、連敗を3で止めた。

阿部監督は「結果的に勝てたので、素晴らしい1日になったと思います」と振り返り、「今年初ってくらいつながったので、いい攻撃だったなと思います」と攻撃陣をほめた。特に先制打を放った坂本は8回にこの日、3安打目となる右前打で通算186度目の猛打賞をマーク。長嶋氏に並び歴代3位タイとなった。

指揮官は「いや、もう素晴らしいですし、こういう日にぴったりじゃないですか。自分の体にムチ打ってやっている姿も見えますし。若い選手への教科書というか、そういうのになってくれている」と背番号6に最敬礼だった。

5回裏終了時には長嶋氏がグラウンドに姿を見てセレモニーが行われた。言葉をかわした阿部監督は「『今日、勝てよ』とたぶん言ってくれていたと思うんですけど。喝を入れられました」と長嶋氏に感謝していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦