Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

岸田文雄首相は2日午後(日本時間同日夜)、フランスのマクロン大統領とエリゼ宮(大統領府)で会談し、自衛隊と仏軍の相互往来を容易にする「円滑化協定(RAA)」締結に向けた交渉入りで合意した。中国の軍事的台頭を踏まえ、安全保障面での連携拡大を打ち出した。
RAAは自衛隊と仏軍が相手国で活動する際の法的地位を定めるもので、出入国や武器・弾薬持ち込みの手続きが簡素化される。日本はこれまでオーストラリア、英国と締結しており、フィリピンと交渉中だ。
日仏は情報保護協定や防衛装備品・技術移転協定、物品役務相互提供協定(ACSA)を締結済みで、「準同盟」の色彩が強まることとなる。フランスは南太平洋に仏領ポリネシアなどを抱える「太平洋国家」で、仏陸軍が陸上自衛隊と昨年ニューカレドニアで初の共同訓練を行うなど、近年、日本と連携した活動が増加傾向にある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘休止を巡る間接交渉に関し、ハマスの最高指導者ハニヤ氏は2日、声明を出し、イスラエルと仲介役エジプトが提示した休戦案について、「前向きに検討している」と述べた。さらに「交渉を完了させるため、できるだけ早期に(代表団が)エジプトに向かう」と強調した。
声明によると、ハニヤ氏はエジプトのカメル総合情報庁長官とカタールのムハンマド首相兼外相とそれぞれ電話で会談。休戦案について協議した。ただ、一部では休戦案への否定的反応も報じられている。ハマスが案を受け入れるかは予断を許さない。
ハマスのスハイル・ヒンディ幹部は1日、AFP通信に、休戦案について「非常に短期間のうちに明確な返事を行う」と述べていた。ヒンディ氏はパレスチナ自治区ガザでの「戦闘終結」が目的だとし、改めて恒久的停戦を要求した。
イスラエルはハマスに対し、第1弾の人質解放後、戦闘終結に関して議論することが盛り込まれた譲歩案を示したとされる。
だが、イスラエル紙によれば、ネタニヤフ首相は1日のブリンケン米国務長官との会談で、人質解放交渉でガザの戦闘終結を容認することはできないと伝達。ハマスとの間には依然大きな溝があることが浮き彫りとなっている。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、別のハマス幹部は1日、レバノンのテレビに対し、イスラエルが示した休戦案に「否定的な立場だ」と語った。ただ、ハマスが実際に案を拒否するかは不明。案に微修正を求めているとの報道もある。
ブリンケン氏は1日、休戦案について「ハマスはイエスと言う必要がある。ハマスが本当にパレスチナの人々のことを考えるなら、この取引を受け入れるべきだ」と早期妥結を促した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米アップルが2日発表した2024年1~3月期決算は、売上高が前年同期比4%減の907億5300万ドル(約14兆円)、純利益が2%減の236億3600万ドルとなり、1年ぶりの減収減益だった。中国市場での販売不振が響いた。

 部門別の売り上げは、主力のiPhone(アイフォーン)が10%減と落ち込んだ。タブレット端末のiPad(アイパッド)も17%減。一方、パソコン「マック」は4%増で、アプリ販売や音楽配信などのサービス部門は14%増と好調だった。

 地域別では、中国と香港、台湾を含めた中華圏が8%減だった。マイナスが続いたが前四半期からは減少幅は縮小した。日本も13%減と低迷し、米州が1%減、欧州は1%増だった。

 ティム・クック最高経営責任者(CEO)は電話会見で、出遅れが指摘される生成人工知能(AI)戦略について「(製品にとって)絶好の機会だと考えている。重要な投資を行っており、近いうちに面白いものを顧客と共有できるだろう」と述べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月3日(金・祝)に開幕する日本生命B2 PLAYOFFS2023-24のクォーターファイナル、滋賀レイクス対青森ワッツの見どころをまとめる。B1から降格してきて今シーズンを戦った滋賀は、昨シーズンの悔しさを西地区優勝という結果に結実させた。一方の青森ワッツは、シーズン半ばのコーチ交代劇に続いて経営難が明るみに出るなど大荒れのシーズンを過ごした挙句、ワイルドカード上位でプレーオフ進出に至っている。順当にいけばホームコート・アドバンテージを持つ滋賀が圧倒的優位かもしれないが、勝負ごとに絶対はない。どんな戦いが待っているだろうか。


 

 

滋賀レイクスに所属する日本代表ビッグマン、川真田紘也(写真/©B.LEAGUE)

シーズン後半戦の青森の成績は当てにできない滋賀はレギュラーシーズンの最後の10試合を8勝2敗という好成績で乗り切った。結果として西地区優勝を果たし、セミファイナルまでの試合は(シード順どおり順当に勝ち進んでいれば)ホーム開催で戦うことができる。ホームでの戦績はアルティーリ千葉に次ぐリーグ2位の24勝6敗。ホーム開催試合での平均入場者数3000人越えの目標も達成しており、あとは力強いブースターの声援を受けながらクォーターファイナルを勝ち切り、さらにB1昇格まで勝ち切れるかどうか。それが相当高い可能性で起こりそうだということを、レギュラーシーズンの成績が示している。

一方の青森は、3月16日のA千葉戦以降の13試合を3勝10敗としてレギュラーシーズンを終えた。その間に東地区3位からワイルドカード枠に順位を落とし、クォーターファイナルの相手が西地区王者の滋賀となった。普通に考えればこれはマイナス材料でしかない。

ところが今シーズンの青森に限っては、それ以上に大事な経営面の力強い支援獲得という4月に入ってからの朗報に勢いを得ている。「来シーズンもBリーグでプレーできる」。Bリーグのクラブとして当たり前であるべきことが、当たり前ではなかった青森にとって、その時期を乗り越えて臨むプレーオフは格別の喜びを表現する舞台だ。仮に勝ち進んでも、来シーズンのB1ライセンスが交付されていないので昇格はできない。それでも、クォーターファイナルは歓喜の中で迎えられる。なすべきことは、新たに運営母体として名乗りを挙げた株式会社メルコグループ関係者や、小さな支援の積み重ねでクラブを支えたブースターの期待に応えるために全力を尽くすことだけ。ある意味失うものがない青森は、最も怖い存在かもしれない。

実は似た者同士? の両チーム、違いはトランジション・ゲームそうした流れや勢いとは別に、両チームのデータを比較してみるとおもしろい傾向がある。勝敗成績ではかなり差があるのに、特にオフェンス面のスタッツでは似ている部分が多いのだ。いくつか並べてみよう(以下、カッコ内はB2の14チーム中における順位)。

得点 滋賀86.3(2)/85.5(3)
アシスト 滋賀21.8(2)/21.4(3)
FG成功率 滋賀48.4%(2)/47.9%(3)
3P成功率 滋賀33.6%(7)/33.9%(6)
ペイントでの得点 滋賀43.4(2)/青森42.9(3)

滋賀はブロック・モータム(平均20.1得点、3P成功率42.1%)とライアン・クリーナー(16.0得点、3P成功率36.8%)という万能タイプのビッグマンが得点面の1-2パンチ。アジア枠の小兵キーファー・ラベナ(平均12.4得点、5.5アシスト、3P成功率35.4%)や若きビッグガードの湧川颯斗(7.2得点、3P成功率34.1%)らガード陣にも得点力があり、インサイドを主な仕事場とするジャスティン・バーレル(13.9得点、8.3リバウンド)と川真田紘也(5.8得点、3.6リバウンド)がペイントで体を張って彼らのチャンスを広げる。モータムの得点や3P成功率、バーレルのリバウンドは、試合数規定を満たしていないがリーグのトップ10レベル。ラベナはアシストがリーグ5位、3P成功率が10位だ。

ただし青森もオフェンス面ではまったく見劣りしない。ジョーダン・ハミルトンは平均20.8得点がリーグ2位、4.0アシストが10位、3P成功率35.5%が9位。さらには10.4リバウンドが5位、1.6スティールが3位とオールラウンドな貢献ぶりで、さながらリーグMVPレベルの存在感があった。左利きのビッグマン、パトリック・アウダもリーグ4位の平均19.0得点を記録し、ハミルトンとともにチームの1-2パンチとして活躍した。平均12.5得点に7.0リバウンドのイージェイ・モンゴメリーも含めて、両チームの外国籍プレーヤーの威力は甲乙つけがたい。彼らの能力を最大限に引き出しているプレーメイカーの池田祐一は、平均7.9アシストでぶっちぎりのアシスト王。成長著しいウイングの常田耕平はキャリアハイとなる8.5得点、3P成功率37.3%を記録したが、特に2月以降は平均9.9得点で、ほぼ2桁得点を期待できる存在になっていた。


 

 

3月17日のアルティーリ千葉戦でキャリアハイを更新する3Pショット5本成功と25得点を記録した常田耕平。昨シーズンのチームメイトでこの日対戦相手だったアレックス・デイビスからも、「アグレッシブに攻めてシュートを決め切っていた。プロキャリアを歩み始めたばかりだった昨シーズンからの成長を見られてとてもうれしい。今後の活躍にも期待しています」と試合後にエールが贈られていた(写真/©B.LEAGUE)

こうみれば、数字や顔ぶれを眺めるだけでは、両チームの違いは見えにくいかもしれない。では何が違うかというと、トランジション・オフェンスと総体的なディフェンスに明確な差があった。

速攻での得点 滋賀16.6(1)/青森14.2(5)
ターンオーバーからの得点 滋賀17.6(1)/青森15.3(7)
失点 滋賀79.1(7)/青森87.5(13)
ディフェンス・レーティング 滋賀104.4(3)/青森114.2(10)
※失点とディフェンス・レーティングは少ない方からの順位

滋賀は相手のミスから生まれたチャンスを自らの得点につなげることが、青森よりもうまくできていることがわかる。速攻での得点差が2点と聞けば「1ゴール差だけか」とも感じるかもしれない。しかし、ミスに終わるケースやセカンダリー・オフェンスでの得点はここに含まれていないのであり、走られた回数は決まったショットの数倍になる。子のインパクトは試合の流れを変えるほど大きい。

滋賀はこのトランジション・オフェンスでリーグトップレベルなのだ。ディフェンス・レーティング(100回の守備機会でどれだけ失点するかの指標)と併せて見れば、しっかり守って相手のミスから走って得点という勝ちパターンが浮かぶ。

これに対して、青森は自身の得点以上の失点がある。この両チームのマッチアップでは、トランジション・ゲームの攻防がカギとなりそうだ。フルコートを走り回る展開なら滋賀が有利と思える。キースタッツはターンオーバー数で、この項目では滋賀の13.8(リーグ12位)に対して青森は12.2(リーグ5位)と少ない。青森がこの部分を強調するような堅実さを発揮して、ハーフコートゲームでしっかり攻め、ライブ・ターンオーバーから速攻で失点を食らう回数を減らせれば、青森の勝機が広がるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J2の清水エスパルスは5月2日、公式YouTubeチャンネルで「【STORY】北川航也『キャプテン、23番の重圧。進化を続ける清水のエース』」を公開した。


北川は今季、ここまで10試合に出場し、J2得点ランクで3位タイとなる6得点をマーク。現在は3戦連続ゴール中で、首位に立つチームを牽引している。

持ち前の得点感覚を存分に発揮しているなか、27歳のFWはゴールへの意識は高くしていないと明かす。

「自分のところにボールが入った後のサポートは速いし、自分を活かすために周りの人が活かしてくれるように、自分も周りの選手を活かしたいと思っている。得点、得点、得点って頭だけがそっちに行くと多分、自分の性格もあると思うけど、身体が動かなかったり、それ以外のプレーをしなくなってしまう」

ゴールは、あくまでチームのために動いた結果。そのなかで、自身のプレーに手ごたえを感じているという。

「チームプレーというか、ボールを失わないとか、チームを前進させるとか、相手の背後を取るというプレーをしていくなかで、得点が取れればと思っている。満足することはないけど、プレーの幅や自分の出来ることは増えていると思う。それを、もっとチームを楽にしてあげるとか、結果に結びつけるところは残りの試合でもやっていかなければいけない。ただ、自信を持っていいと思っている」

チームは目下4連勝と好調を維持している。3日にホームで行なわれる栃木SC戦で、北川の4戦連発はなるか、注目だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月3日(金・祝)に開幕する日本生命 B2 PLAYOFFS 2023-24のクォーターファイナル、越谷アルファーズ対熊本ヴォルターズの見どころをまとめる。両チームは今シーズン中の成績が近く(越谷は35勝25敗、熊本が33勝27敗)、直接対決も2勝2敗のタイ。どちらもホームで2勝ずつしているので、ホームコートアドバンテージを持つ越谷が有利という見方はできるものの、4つのクォーターファイナルの中でも最大の激戦が予想できる組み合わせとも言える。

一貫性を体現できるかどうかが勝利のカギ安齋竜三HC就任とともにチームの改造に取り組んできた今シーズンの越谷アルファーズは、自分たちがそれに取り組んできた事実を振り返ることが重要だ。安齋HCはシーズンを通じて、一貫性の欠如をたびたび言葉にしてきた。しかし、わずか2年前にワイルドカードからB1制覇を成し遂げた指揮官の下で、選手たちが60試合戦い続け、リーグ最少の75.5失点で東地区2位の成績を残せたことには理由がある。最後の2節で、アルティーリ千葉と滋賀レイクスを相手にまたとない「期末テスト」も済ませた。アウェイで戦った東地区優勝のアルティーリ千葉戦は、2試合とも敗れたもののどちらも4点差の大熱戦。西地区優勝の滋賀からは、最終戦で白星をもぎ取った。最高のタイミングで自信を深められたはずだ。

一方の熊本は、もう少し以前の経過まで振り返る必要があるかもしれない。跳ね返され、跳ね返され、跳ね返され。跳ね返されて今がある。プレーオフ進出5度目の熊本ヴォルターズが、今回向き合う挑戦の本質はそれだ。3年連続のプレーオフ進出。3度目の正直で、是が非でも異なる結果をつかみたいという決意に燃えている。

それでは今年はどうかというと、レギュラーシーズン終盤の成績——故障離脱の続出で最後の11試合が8連敗を含む1勝10敗——からは不安を膨らませるブースターが多くなるかもしれない。また、熊本が今シーズンアウェイで11勝19敗と分が悪く、越谷に敗れた2試合がどちらも失点90超え、得点70未満の大敗(昨年11月11日と12日でGAME1が67-90、GAME2が59-95)だったというのも、ネガティブな印象を強めるデータなのは間違いない。

ただし熊本は、自身のホームで越谷から117得点を奪って勝っている(昨年12月16日に117-111で勝ち、翌日も84-74で勝利)。OTがあったとはいえ、これは越谷にとって今シーズン最多失点であり、レギュレーションの4クォーターでの98失点もシーズン全体で2番目に多い数字。かつ、「勝ち切る」ことを通年のテーマにしてきた越谷相手に、逆に粘り勝ちした意義は決して小さくないだろう。問題はそれと同じことを、苦手のアウェイでできるかどうか。熊本側も、一貫性を問われているということだ。

熊本のロングレンジゲーム vs. 越谷のリーグ最強ディフェンス越谷は攻守両面でのフィジカル面の強さや機動力、ショットメイクなど、様々な側面で他チームにない強みを持っている。喜多川修平、菊地祥平というB1王座経験者がいて、身長206cm、体重130kgの小寺ハミルトンゲイリー(帰化枠)を含むスリービッグのラインナップがあり、かつ身長201cmで3Pショットを武器とする日本代表フォワードの井上宗一郎という「飛び道具」も使える。

シーズンフィナーレでベテランガードの二ノ宮康平が戦列復帰を果たしたことは、非常に大きな価値をもたらしそうだ。司令塔のポジションでベテランらしく統率力を発揮してくれる存在は、緊迫した舞台でのプレーに一貫性を持たせ、40分間、80分間徹底し続ける助けになるに違いないからだ。クォーターファイナルを迎えるにあたり、越谷はようやく、今シーズンの理想とするラインナップを組めるのかもしれない。バックコートがより充実することで、平均18.0得点(リーグ5位)を記録したジャスティン・ハーパーや17.5得点(同8位)のLJピークら得点源も活躍しやすくなる。

これに対して、熊本にとっての朗報は、終盤戦のどん底からバイウイークを経てのプレーオフを、心身のコンディションから何からまったく違う状況で迎えられるということだ。クォーターファイナル直前の練習では、最終節もプレーできなかったジャメール・マクリーンや同節でようやく復帰を果たした得点源のテレンス・ウッドベリーらも汗を流している姿が、地元メディアを通じて伝えられている。


 

得点力だけでなく全般的なスマートさを感じさせるプレーが持ち味のアーロン・ホワイト(写真左[右は井上宗一郎]/©B.LEAGUE)

平均19.7得点と10.7リバウンドがリーグ3位、1.4スティールも同6位とチームで最も安定した活躍を披露したアーロン・ホワイトがこれまでどおりの貢献をもたらし、ウッドベリー、マクリーン、山本翔太らが一貫性を体現するパフォーマンスを披露できるとすれば心強い。特に、越谷が3Pショットを武器とするチームにあまり分が良くなかったこと(アテンプト数1位の山形ワイヴァンズ、3位のライジングゼファー福岡と4位の熊本に対し越谷はいずれも五分の星)を思えば、熊本がそれをレギュラーシーズンの33.4%よりレベルアップした高確率で炸裂させるようだと勝負の行方はまったくわからなくなる。

3Pショットでディフェンスを広げて、インサイドが空けばペイントアタックから状況の打開を狙う熊本。インサイドのディフェンスを絞りつつ、ウイングプレーヤーの奮闘で相手のロングレンジゲームも困難にする越谷。そう単純には割り切れないものの、こうした側面がどんなバランスで体現され、互いにどんな対抗策で臨むのか。いずれにしても、一貫性をコート上で少しでも長く表現できた方が勝つ。そんなシリーズではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月3日(金・祝)に開幕する日本生命 B2 PLAYOFFS 2023-24のクォーターファイナル、ライジングゼファー福岡対山形ワイヴァンズの見どころをまとめる。このマッチアップは、通算成績では36勝24敗で西地区2位の福岡が31勝29敗で東地区3位の山形を上回っている。しかし直接対決では山形が2勝。しかも、福岡のホームである照葉積水ハウスアリーナで2度勝った。そんな「ねじれの構図」にある両チームの対戦はどんな結末になるだろうか。

ロングレンジの打ち合いになれば山形有利のデータ両チームには共通する大きな特徴がある。3Pショットを武器にしているという点だ。山形は今シーズン、3Pアテンプト数平均32.3本と成功数11.2本がリーグトップ。34.8%という成功率もリーグ3位というエリート・シューティングチームだ。個々にはアテンプト数5.2本でリーグ2位の成功率39.7%を誇るマイケル・フィンケと、チーム最多でリーグ2位の6.8本というアテンプト数で37.0%の成功率をたたき出したジェームズ・ベルが軸。アウトサイドで彼らを放っておくことはできない。

例えばフィンケのレンジいついて、大学時代に対戦したことがあるというアルティーリ千葉のデレク・パードンがシーズン中にこんなコメント残していた。

「とにかくレンジが広い。彼のレンジは、アリーナの駐車場まで追いかけて行ってディフェンスしなければいけなかったくらい広いんですよ(笑)」

山形はこのフィンケとベルの2人がトップスコアラー(ベルが17.5得点でチーム1位、フィンケが12.0得点で2位)であり、正真正銘、3Pショットのチームと言っていいだろう。

 

 

対して福岡も、3Pアテンプト数26.4本がリーグ3位で、成功数8.8本も3位タイ。成功率33.5%は同8位とリーグでは中堅の数値だが、スイングマンの谷口光貴が39.5%の成功率でリーグ3位に入っている。ボリュームシューターの加藤寿一(アテンプト数3.4本)が36.9%。ストレッチビッグのパブロ・アギラール(同4.4本)とポイントガードの兒玉 貴通(同2.9本)も34.1%で続く。「担当者」の確率は高いということだ。

主砲の爆発はすなわち勝利へのカギにもなっている。実際、56試合出場した谷口の3Pシューティングとチームの勝敗には相関性が感じられる。谷口は、出場して勝った34試合で平均6.3本の3Pアテンプトがあり、42.3%の成功率を残して12.0得点のアベレージだった。しかし負けた22試合では、アテンプト数は5.9本への微減に収まっているが、成功率は34.9%に大幅降下。平均得点も9.5と1桁になっていた。直感的に、打っているショットの質が違うのだろうという想像が働く。自身のコンディションから相手の対応まで、その要因は様々だろう。しかし、福岡が谷口にオープンルックを作れるかどうかは福岡にとっての勝利へのカギと思われるし、山形がそれを阻止するディフェンスをできるかどうかが、山形にとっての勝利のカギになるだろう。

両チームのシーズン中の直接対決は昨年末の12月30日と31日の2試合だったが、谷口はGAME1で3Pショット1/6の7得点、GAME2では3Pアテンプト自体なしでの5得点に終わっていた。山形ではフィンケが両日で5/12(成功率41.7%)、ベルが7/15(同46.7%)。ちなみにチーム全体の3Pシューティングは、山形が24/64で37.5%(両日ともに12/32で波もなかった)だったのに対し福岡が12/46で26.1%だった。勝因・敗因はもちろんほかにも見つかるだろうし、このような数値になった要因こそが真の勝因・敗因なのかもしれないが、いずれにしても「長距離砲の本数と精度で勝ったチームが勝った」のは事実だ。

本来のディフェンス力を発揮できれば福岡有利?3Pシューティングという共通の特徴がある両チームには、逆に好対照な部分もある。それは、福岡の平均76.0失点がリーグ3位の好成績(少ない方からの順位)であるのに対し、山形の84.2失点は多い方から5番目であるという点だ。ディフェンス・レーティング(100回攻撃された場合の平均失点)で見ても、福岡は106.4で5位(少ない方から)だが、114.9の山形はワースト3位(3番目に多い)だった。

ただし福岡は、2度の直接対決でどちらも80点以上の失点を喫している(GAME1が75-82、GAME2が83-85)。福岡は開幕からの12試合で11勝1敗というジャンプスタートに成功したが、その間の平均失点は72.4、最初の10試合ではさらに低く69.7だった。昨年の12月以降やや大きめの波に揺られながら過ごしたシーズンだったが、心機一転プレーオフで本来のディフェンス力を発揮でき、同時に谷口らシューターが躍動すれば福岡に分があるだろう。

山形は長距離砲でそれを打ち破りに来る。打ち合いになれば山形有利か。ホームの福岡がどちらの顔を見せるか、山形が「どんな顔をさせるか」によって、「ねじれマッチアップ」のシリーズの行方が変わりそうな気配だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月3日(金・祝)に開幕する日本生命 B2 PLAYOFFS 2023-24のクォーターファイナル、アルティーリ千葉対ベルテックス静岡の見どころをまとめる。両チームは2022年のB3における初顔合わせ以来因縁のあるチーム同士。B2の2023-24シーズンにおいては、圧倒的な強さを誇ったトップチーム(A千葉)とワイルドカード下位に「滑り込みセーフ」だったチーム(静岡)だが、そのドラマを紐解けば非常におもしろいマッチアップであることがわかる。

どちらも自分たちを信じられる理由がある56勝4敗、勝率.933というA千葉の2023-24シーズンの快進撃は、B1・B2を通じてこれまでのBリーグ歴代最高勝率を更新したというだけでも十分驚異的だった。しかし、後半戦においては故障者続出で10人に満たないメンバーで臨んだ試合が何度もあったなかでそれが達成されたことを思うと、「信じられない」という形容が妥当に聞こえる。主要スタッツ項目で軒並みリーグのトップレベルの実力を発揮し、それを60試合発揮し続けた。

昨年のプレーオフセミファイナルGAME3の第4Q、あと5分を残してリードしていたところから敗れ、B1昇格を逃した経験から、敗北の悔しさと残酷さをどのチームよりも知っているのがA千葉だ。その思いをすべて注ぎ込んだ結果が、今シーズンの歴史を塗り替える快進撃だった。「自分たちを信じることができるか」という問いは、今のA千葉には不要だろう。

彼らには、千葉ポートアリーナをブラックネイビーに染める、A-xx(A千葉のファンの愛称)の大歓声とクラップという非常に大きな強みもある。シーズン平均で5005人を集めた動員力はコミュニティーの愛情の深さ。自らがコート上に残してきた戦績も、ウブントゥ(Ubuntu: アフリカの哲学に由来し、『あなたがいるから私が成功できる』という意味合い)というコンセプトの下、地域と一体となって戦ってきた経過も信じるに値する。

一方の静岡は、だからと言ってまったく軽視できないチームだ。

レギュラーシーズン最後の11試合は8勝3敗、かつフィナーレの4連勝を含めアウェイで5勝1敗だった。その8勝にはプレーオフチーム(滋賀レイクスとライジングゼファー福岡から2勝ずつ、青森ワッツから1勝ずつ)、ワイルドカード争いの直接的当事者(神戸ストークスからの1勝)に対する6勝が含まれている。

昨年12月に2024-25シーズンのB1ライセンス不申請が明らかになり、もはやいくら勝ってもB1昇格がないことを踏まえた2023-24シーズン。しかしチームは長期ビジョンを信じて戦い抜き、最終節でプレーオフ進出を決めた。心理面の大波に揺られながら、みごとなラストスパートでワイルドカード下位の座を奪い取った事実が、自信につながらないはずがない。勝利を願うベルスター(静岡のファンクラブとその会員のニックネーム)の思いだけでなく、地元の子どもたちの未来の夢を背負ってぶつかってくるオレンジ軍団は、失うもののない非常に危険なチームだ。

 

 

2022年4月、B2昇格決定戦進出をかけた「館山決戦」この両チームのシーズン通算成績、直接対決成績を比べれば、有利なのがA千葉なのは明白だ。しかし静岡が先勝、あるいはGAME2でタイに持ち込んだら、誰もが異なる見方をするに違いない。これがないとは、誰にも言えない。

特にA千葉と静岡というマッチアップには、それがあり得そうな気配を感じさせる2年越しのサイドストーリーがある。

2022年4月23日と24日の週末、両チームはB3の2021-22レギュラーシーズンにおける最も重要な対決の一つを、館山運動公園体育館で戦った。A千葉はその時点でリーグ全体の2位。静岡は3位で、破竹の14連勝で猛追中という状況だった。結果は1勝1敗のスプリット。GAME1で静岡が連勝を15に伸ばす勝利を挙げたが、GAME2はA千葉がオーバータイムの末に取り返した。同時にA千葉は、この勝利をもってB3での2位以上を確定し、B2昇格決定戦進出を決めている。逆に静岡にとっては、結果的にはこの1敗がB2昇格を1年遅れさせる直接的な理由だった。

GAME2の前半を終えて、45-32でリードしていたのは静岡だった。しかしシューター岡田優介の渾身のパフォーマンスが、後半静岡の勢いを止めた。前半無得点だった岡田だが、第3Q以降7本の3Pショットを成功させるなど27得点を荒稼ぎして、勝利の立役者になったのである。

 

 

この館山決戦に、もしGAME3があったらどうなっていただろう。

今回のクォーターファイナルで、静岡は「幻のGAME3」を2年越しで実現する機会を得ているのかもしれない。それを幻でなくすために、まず1勝をつかむこと、そのためにまずは最初のクォーターを自分たちのペースで乗り切ることが、その先への道を切り開く。そのすべてを自分たちでコントロールできるものではないが、少なくとも振り出しに戻った状態でベストをぶつけることができる。それは静岡がレギュラーシーズンのラストスパートで勝ち取った機会だ。

前述のとおり、両チームの対決を展望するにあたってスタッツ比較が意味を成すとは思えない。直接対決でも4勝負けなしのA千葉の優位が簡単に揺るぐものだと誰が思うだろうか。

しかしそれでも、やってみなければわからないのが勝負というものだ。

A千葉はこれまでのアプローチで臨み、同じように40分間やり通すこと、それを2試合繰り返すことに尽きる。ただしアンドレ・レマニスHCは、戦術的な引き出しの奥から、レギュラーシーズン中に試さなかったトリックを持ち出すかもしれない。予兆の一つはリュウ チュアンシンの成長とその起用法だ。身長226cmのリュウだが、シーズン後半戦ではハーフコート全面を駆けずり回って相手のピック&ロールにハードショウのトラップを仕掛けていくデイフェンスが頻繁にみられるようになっていた。加入直後はほぼサギング(ゴール近くに下がって構えるディフェンス)だったのだ。オフェンスでのピックのかけ方や役割も、直接的にボールを持って得点に絡むだけではなく、ピック&ロールのローラーとしての動き方にも変化があったような印象だ。リュウが動けばほかのプレーヤーにとってペイントエリアにゴールへの花道が開けていくのだ。

レマニスHCの戦術的引き出しは、明らかにこの部分以外にもまだまだ出し切られていないものを持っている。これまでどおりのアプローチと深みを加えた戦術。ロスターも万全に近い状態で、決意も新たに指揮官のゲームプランを2試合遂行する。レギュラーシーズンでの威力を数段上回るチームが、クォーターファイナルでベールを脱ぐのかもしれない。

ただし、静岡にも同じだけの準備期間が与えられている。アルゼンチンからやってきた底知れぬアイディアの泉のようなファクンド・ミュラーHCにも、スカウティングの時間が十分に与えられた。もちろん選手たちにもコンディションを整える機会が提供されている。

そして気づけば、勝負は振り出し。ここからもう一度、「よーい、ドン!」だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

2日の日本選手=米大リーグ

▽レッドソックス・上沢ジャイアンツ戦の八回に5番手でメジャー初登板。2回を無安打無失点、1奪三振、無四球。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レギュラーシーズン上位8チームによる「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2023-24」がいよいよ幕を開ける。本稿ではチャンピオンシップの出場チームを紹介。1チーム目はレギュラーシーズンでトップの勝率を残した宇都宮ブレックスをピックアップする。

 

 2022-23シーズンは不本意なシーズンだった。32勝28敗で東地区3位。佐々宜央ヘッドコーチが指揮官に就任して挑んだ新たなチャレンジは、Bリーグ発足後初めてチャンピオンシップ出場を逃すという結果に終わった。

 しかし、2023-24シーズンの宇都宮ブレックスは、その無念を晴らすかのように見事な戦いぶりを披露。クラブ記録の21連勝を打ちたて、一番乗りで「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2023-24」出場を決めた。

 リーグ屈指の強固なディフェンスは今シーズンも健在で、第35節終了時点での1試合平均失点はリーグ1位となる「69.5」。守備に関しては昨シーズンもB1で2番目に少ない72.1失点を記録したが、得点力不足が白星を伸ばせない要因でもあった。在籍2年目のグラント・ジェレットは、昨シーズンに比べ、チームとして自信を持っている点についてこう語る。

「シュート確率の部分です。今シーズンは確率が悪くないですし、連動性のあるシュートを打てています。チームとしていいオフェンスを演出できているという感触があります」

 1試合平均得点は、昨シーズンよりも約7点多い81.2点。2ポイント成功率は49.1パーセントから55.0パーセントまで伸びた。3ポイントでは個人ランキングでトップに立つ比江島慎に加え、遠藤祐亮も40パーセントを超えており、渡邉裕規による“ナベタイム”も昨シーズンより多く発動されている印象だ。

 チームは3度目の地区優勝を達成。全体1位とセミファイナルまでのホーム開催権を獲得した。「ここからがまた違った世界」(佐々HC)。伝統の守備とパワーアップしたオフェンス力、そして頼もしいファンとともに、“BREX NATION 一丸”で3度目の栄冠をつかみにいく。

■KEY PLAYER/PG・SG #25 D.J・ニュービル

 

 互いのレベルが拮抗し、ある程度の戦術も理解している状況になればなるほど、“個”で打開する力が必要になる。今シーズン、比江島慎に並ぶダブルエースとして名乗りを上げたのがD.J・ニュービル。史上初の2カ月連続月間MVPにも選出されたコンボガードは、ここまで全58試合に出場して平均16.7得点をマーク。アシストとリバウンドでも貢献しているが、相手にとって厄介なのは膠着状態を打破できるオフェンススキルと勝負強さといえるだろう。

 2021-22シーズンの優勝時は、比江島の個人技がリーグ制覇をもたらした。今回の勝敗を決する最終局面では、宇都宮に新たな風を吹き込んだニュービルにも期待せずにはいられない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米男子ゴルフのCJカップ・バイロン・ネルソンは2日、テキサス州マッキニーのTPCクレイグランチ(パー71)で第1ラウンドが行われたが、日没サスペンデッドとなった。蝉川泰果は8バーディー、1ボギーの64をマークして暫定2位で好発進した。久常涼は70でホールアウト。
63で回ったマット・ウォレス(英国)が暫定首位。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「うわ、俺のや」。4月10日の阪神戦(甲子園)を観戦していた床田は頭を抱えた。二回のアドゥワの打席。内野安打となったが、チェンジアップにバットを折られた場面だ。

 折れたのは床田所有のバット。投手陣の中でも特に打撃へのこだわりが強く、巨人の坂本モデルを愛用している。加えて、振りやすさを確認するため、今季から1本だけ20グラム軽くしていたものだった。「勝手に使われて、折られた」。ただ、同16日のDeNA戦(マツダ)では通常の重さのバットで適時打を放ち「あのおかげです」と笑う。

 「唯一の楽しみ」というフリー打撃では柵越えを連発する。今季の打撃目標は「最低でも1本塁打」と宣言する二刀流の打席から目が離せない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神の高橋遥人投手(28)が4月17日に893日ぶりの実戦復帰を果たし、近日中にも復帰後3度目の登板を迎えようとしている。そんな遥人と2年以上、リハビリ組として過ごしたのが、小川一平投手(26)と伊藤稜投手(24)だ。間近で接してきたからこそわかる、遥人のおちゃめな姿や野球好きが伝わる瞬間を2人が語ってくれた。

  ◇  ◇

 小川も伊藤稜も時期は違えど、22年からリハビリ生活が始まった。遥人も同年の4月にトミー・ジョン手術を受ける。3人は球を投げられない時間を共有した。トレーナー室でも毎日のように顔を合わせ、一緒に治療。キャンプでもリハビリ組は基本的に外出禁止のため、自然と部屋に集まることが増えた。

 小川は2歳上の先輩を親しみも込めて、「遥人」と呼び捨てにしている。それほどの関係性でも、普段の行動に驚かされることがあった。「テンションのアップ、ダウンが激しかったんよ」。心が沈んでいる時は練習後に無言で帰宅。勝手に散歩へ行く姿も見てきた。

 遥人の口から何度も耳にした「ダメだ」という言葉。「心の奥底にポジティブがあるんやけど、表面上にネガティブがあるから」。小川はそんな性格も理解しながら、遥人の野球に対する熱に触れてきた。

 食事に行くと、気づけば野球談議に花が咲く。「ここは、こう」、「これがすごい」。1軍の試合を振り返りながら、配球や投球術を力説する。伊藤稜は「野球の配球とか、フォームの話になると急に真剣になるんですよ。普段は常にふざけてるのに…」と笑った。

 2人が共通して言ったのは「野球が好きなんでしょうね」。練習ではストイック。特殊なトレーニングをするよりも、地味で細かいメニューを黙々とするタイプだという。「小さいインナーマッスルとかもそうだし、それを毎日続けるのが一番きついと思うけど」と小川。コツコツと打ち込めるのが遥人のすごさでもあった。

 今春キャンプ中盤には小川が沖縄でプレステ5を購入。ソフトは伊藤稜の実家からウイイレを送ってもらった。小川の部屋に集まり、総当たりの対戦。最弱は遥人だったと小川が明かす。「俺は遥人に負けてない。だから、やろう、やろうって誘ってきた」。野球でもゲームでも負けず嫌いは変わらなかった。

 伊藤稜は体を洗い合うほど、とにかくかわいがられている。「サウナハラスメントを受けてます」と苦笑いしていたが、鳴尾浜でもキャンプ宿舎でも裸の付き合いをした。遥人は15分を2、3セット。伊藤稜は10分が限界。「まじ、きついって言ってるのに『あと1分』って。きつかった」。一緒に汗を流し、先輩左腕の背中を追ってきた。

 4月17日の復帰戦、2人も見守った。「うわ、投げてる!と思ったね」とは小川。うれしさよりも、懐かしさがあふれてきた。小川も順調に回復し、キャッチボールの強度も上がっている。5月中にはブルペンで傾斜を使っての投球練習も再開できそうだ。伊藤稜も4月18日にブルペン投球を再開。“兄貴分”に負けじと、2人も実戦復帰への道筋をたどっている。

 取材の終わりに、小川がボソッと言った。「いつか、遥人さんが先発で俺が八回、伊藤が九回とか実現したらいいな」。遥人の復帰までの月日を2人は見てきた。ここがゴールラインではない。3人が試合で共演する日が必ずやってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグで大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するドジャースは2日、住宅事業などを手掛ける木下グループと複数年のパートナーシップ契約を結んだと発表した。本拠地ドジャースタジアムの本塁後方などに広告を出す。
ドジャースは全日本空輸(ANA)、TOYOTIREなど、日本企業と相次いで関係を結んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イングランドサッカー協会(FA)は2日、ニューカッスル所属のイタリア代表MFサンドロ・トナーリに対し2カ月間の出場停止処分を科すことを発表した。

 

 現在23歳のトナーリは昨年夏に推定総額7000万ユーロ(約115億円)の移籍金でニューカッスルに加入し、シーズン序盤の公式戦12試合に出場。しかし、ミラン在籍時に賭博規則に違反していたことが判明し、昨年10月にイタリアサッカー連盟(FIGC)から10カ月間の出場停止処分を言い渡された。さらに、今年3月にはニューカッスル加入後の約2カ月間で50回に渡りFAの賭博規則に違反した疑いが浮上。調査の結果次第で追加処分の可能性があると報じられていた。

 今回の発表によると、トナーリが2023年8月12日から10月12日までの期間にサッカーの試合に賭けていたことが判明したとのこと。50回に渡りFAの賭博規則に違反したことを選手本人も認めたようだ。これを受け、FAの独立規制委員会は同選手にサッカーおよびサッカー関連活動への2カ月間の出場停止と2万ポンド(約383万円)の罰金処分を科すことを決定したという。

 2カ月間の出場停止処分には執行猶予が付いており、2024-25シーズン期間中には適用されない模様。このため、トナーリはFIGCから科された既存の出場停止処分が終了する今年8月27日以降の公式戦には出場可能なようだ。また、出場停止期間中にFAの賭博規則に違反しなかったが場合、今回科された処分はなくなるとのこと。しかし、再び賭博規則違反が確認された場合には追加処分を受けることになるという。

 なお、今回の調査結果により、トナーリがニューカッスルの試合を賭けの対象としていたことも明らかに。対象となったのはブライトン戦やバーンリー戦、ブレントフォード戦、マンチェスター・シティ戦、ウェストハム戦などで、いずれもニューカッスルの勝利にベットしていたという。同選手はこの5試合のうち4試合に出場している。

 所属クラブのニューカッスルはトナーリが追加処分を受けた事実関係を明かしたうえで、「サンドロはクラブの全面的なサポートを受けて治療計画と教育プログラムを継続しており、今後もチームメイトとトレーニングを続ける予定だ」と発表している。

 

 

 

 

 

 

 

 

3日からゴールデンウイークの後半が始まりました。東京駅や羽田空港では旅行や帰省する人で朝から混雑しています。

新幹線は3日、下りのピークを迎え、東京駅では多くの帰省客などで混雑しています。

「てんとうむしいっぱいいるから探す」「ばーばのお庭にたくさんいるから」「じいじとバッティングセンターに行ったり、カレーとかおすしとか食べる」

JR各社によりますと、東海道新幹線の下りは3日午前、ほぼ満席となり、東北・上越・北陸新幹線では乗車率100パーセントを超える車両もあったということです。

上りのピークは今月5日と6日になっています。

空の便もゴールデンウイーク後半では下りのピークとなっていて、日本航空・全日空ともに高い予約率となっています。

羽田空港では大きなキャリーケースを持った人々でにぎわっていました。

「自然がたくさんあるので、そこで虫捕りとかしたいです」「お魚を釣って持って」「『お魚を釣って持ちたいです』って言ってるのかな」

一方、高速道路の下りも2日から渋滞が始まっていますが、3日も長い渋滞となっています。

日本道路交通情報センターによりますと午前11時現在、東名高速は海老名サービスエリア付近を先頭に17キロ、中央道は相模湖インターチェンジ付近を先頭に29キロ、関越道は高坂サービスエリア付近を先頭に25キロの渋滞となっています。

そのほかにも九州道は鳥栖ジャンクション付近を先頭に下りが32キロ、名神高速では蝉丸トンネルを先頭に上りで25キロ渋滞しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本製鉄は3日、米鉄鋼大手USスチールの買収完了時期について、当初予定していた9月から12月に変更すると発表した。司法省による反トラスト法(独禁法)に基づく審査で情報請求があり、関係当局の承認取得時期を改めて精査した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台湾東部沖を震源とする地震から3日で1か月となります。現地では今も地震が相次ぎ、市民生活への影響が課題となっています。

先月3日に起きた台湾東部沖を震源とする地震では、東部・花蓮を中心に落石などによりこれまでに18人が死亡しています。

その後も台湾では地震が続き、これまでの観測回数はおよそ1400回にのぼります。

花蓮では、一連の地震で傾いた15棟の建物のうち、11棟はすでに解体されましたが、1900戸以上の住居で危険性が指摘されていて、今も1000人以上がホテルなどで避難生活を送っています。

地震では、土砂崩れがおよそ1400か所で発生し、その付近を走る鉄道や道路も多いことから二次災害などが懸念されています。

観光への影響も深刻で、蔡英文総統は2日、花蓮の復興や産業の活性化などのため、1350億円を拠出すると発表しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャリティーイベント「ブルーダイヤモンド・ガラ」に登場

米大リーグ・ドジャースは2日(日本時間3日)、本拠地ドジャースタジアムでチャリティーイベント「ブルーダイヤモンド・ガラ」を開催。大谷翔平投手も登場し、妻・真美子さんとの“結婚指輪”とみられるアイテムも左手薬指につけていた。2人の2ショットも実現。カリフォルニア州地元ラジオ局「KIIS-FM」がその模様を公開している。

大谷は黒のジャケット姿で髪もセットしてイベントに登場。米カリフォルニア州の地元ラジオ局「AM 570 LAスポーツ」が公式Xで動画も公開しており、左手の薬指には指輪も確認できる。さらに「KIIS-FM」は夫妻の2ショットも公開。真美子さんは両腕部分がシースルーになった黒の衣装。こちらも指輪をつけ、大谷と肩を並べて撮影に応じていた。

このイベントは選手が夫人やガールフレンドと参加するのが恒例。2019年にドジャースに所属していた前田健太も早穂夫人とともに出席していた。

今年で8回目の開催。グラミー賞歌手のエド・シーランのプライベート・コンサートが行われるという。収益金はドジャース財団を通じて社会貢献活動に役立てられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FC町田ゼルビアは5月2日、公式YouTubeチャンネルで「『誰もが笑顔になれる場所が、ここにある』天空の城 野津田へ行こう」と題した動画を公開した。

イベントを楽しむ子どもたち、熱のこもった応援など、町田のホームスタジアムである町田GIONスタジアムで試合観戦を満喫するファン・サポーターの様子が収められている。


この投稿に、ファン・サポーターからは「めっちゃくちゃ良い映像!」「こういう動画本当好き」「これ小田急とか町田駅の動画広告のところで流れて欲しい!」「ぜひ遊びに行ってみよー」といった声が上がった。

町田は3日に行なわれるJ1第11節で柏レイソルとホームで相まみえる。試合は15時キックオフ予定だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「楽天-ロッテ」(3日、楽天モバイルパーク)

 グラウンドに蜂が発生し、試合が中断した。

 二回、楽天の攻撃が始まる直前、一塁ベース付近にスズメバチとみられる蜂が飛んでいることを確認した審判が試合を止めた。楽天のネクストサークルにいた岡島は笑みを浮かべてベンチ方向へ避難。ロッテ・一塁手の安田は逃げ惑い、ベース付近から離れた。その後、約3分後に蜂が飛び去るのを確認して、ゲームは再開された。

 試合後、楽天・今江監督は「あーあーはいはい。見えてましたよ。近くまで来きましたんで。初めてですよね。虫1匹でゲームが止まるって。逆に流れをね、持ってきてくれたのかなと思います」と話した。

 海の向こうでも蜂が騒がせていた。メジャーリーグでは、現地時間先月30日に大谷の所属するドジャースの試合で蜂が大量発生し、試合開始が1時間55分も遅れるアクシデントがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

上位3チームには自動的にパリ五輪の出場権が与えられるAFC U23アジアカップ。3位決定戦はイラクがインドネシアを2-1で下し、パリ五輪出場権を獲得しました。

イラクは2016年のリオデジャネイロ五輪以来3度目の出場権獲得。インドネシアは、ノックアウトステージ1回戦で韓国を破るなど快進撃をみせましたが、この大会で五輪出場権をつかむことができませんでした。それでもアフリカのギニアとの大陸間プレーオフに勝てば1956年メルボルン大会以来68年ぶりの切符を手にします。

残すは日本とウズベキスタンの決勝戦。日本にとって2016年大会以来のアジアチャンピオンを目指す戦いは、日本時間5月4日午前0時30分キックオフです。

【3位決定戦の結果】

イラク2-1インドネシア

【今後の日程】

▽決勝戦(日本時間5月4日、午前0時30分)

日本vsウズベキスタン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茨城ロボッツは5月2日、トーマス・ケネディが3x3日本代表の一員として「FIBA 3×3 バスケットボール ユニバーサリティオリンピック予選 2(UOQT2)」に出場することを発表した。

 

 同大会は3日から5日にかけて開催。茨城ロボッツは4日、5日にホームのアダストリアみとアリーナで宇都宮ブレックスとの2023-24シーズン最終節を戦うが、ケネディは3x3での活動を優先し、試合に欠場するという。

 茨城は12勝46敗でB1全体22位。降格圏に沈む同23位の信州ブレイブウォリアーズと2勝差で、残り2試合で1勝でも挙げれば自力での残留が決まるという状況にある。ケネディ、西村大介代表取締役社長兼ゼネラルマネージャーはクラブ公式HPを通じて、次のようにコメントした。

「ロボッツファンの皆さん、こんにちは。現在、UOQT2に向けて、宇都宮で準備をしています。日本を代表し、パリオリンピック出場をかけて戦うチャンスを得ることができ、とても興奮しています。このような大きなことを成し遂げられるなんて、夢のようです。宇都宮戦に私は出場できませんが、チームの勝利を心より祈っています。私も全力で頑張ります」(ケネディ)

「JBAの強い要請を受け、堀オーナー・グレスマンHC・ケネディ選手本人と協議の末、日本代表が勝つことが日本のバスケットボール発展・Bリーグ発展に繋がると信じて、ケネディ選手を『FIBA 3x3 UOQT2』に送り出すこととなりました。それによりケネディ選手は今シーズンロボッツ最終戦である宇都宮ブレックスとの試合には出場できません。茨城ロボッツにとって最終節の2試合は非常に重要な試合ですが、ケネディ選手の分も残りのメンバーで戦い抜き、B1継続を勝ち取りたいと思います。ケネディ選手が活躍し、日本代表がオリンピックの切符を手にすることを期待しています」(西村代表取締役社長兼ゼネラルマネージャー)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セ・リーグ公示(3日)=プロ野球

【出場選手登録】▽広島・アドゥワ誠投手、中村健人外野手▽中日・メヒア投手、フェリス投手

 

 

 

 

 

 

 

 

パ・リーグ公示(3日)=プロ野球

【出場選手登録】▽オリックス・東晃平投手、宜保翔内野手▽楽天・早川隆久投手、弓削隼人投手
【同抹消】▽オリックス・平野佳寿投手(再登録は13日以降)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【セパ公示】(3日)▽オリックスが東晃平と宜保翔、広島がアドゥワ誠、中日がメヒアを登録

 

 

◆セ・リーグ

 【出場選手登録】

 ▽広島 アドゥワ誠投手、中村健人外野手

 ▽中日 メヒア投手、フェリス投手

 【同抹消】

なし

 ◆パ・リーグ

 【出場選手登録】

 ▽オリックス 東晃平投手、宜保翔内野手

 ▽楽天 早川隆久投手、弓削隼人投手

 【同抹消】

 ▽オリックス 平野佳寿投手

 

 

 

 

 

 

 

 

日本バスケットボール協会は5月2日、「FIBA 3×3 バスケットボール ユニバーサリティオリンピック予選 2(UOQT2)」に向けた男女日本代表の出場メンバーを発表した。

 

「パリ2024オリンピック」の出場権をかけたUOQT2は、3日から宇都宮市で開催。男子はトーマス・ケネディ(茨城ロボッツ)、落合知也(ALPHAS.EXE)、保岡龍斗(秋田ノーザンハピネッツ/ALPHAS.EXE)、三谷桂司朗(広島ドラゴンフライズ)、女子は高田静、中田珠未(ともにENEOSサンフラワーズ)、宮下希保(トヨタ自動車アンテロープス)、江村優有(早稲田大学)の4人でそれぞれ大会に臨むことが決まった。

 参加8チームのうち上位1チームがオリンピックの出場権を獲得。男子は予選でモンゴル代表、エジプト代表、フランス代表と対戦する。女子はオーストリア代表、ドイツ代表、ブラジル代表と同じグループAに入った。

■「FIBA 3×3 バスケットボール ユニバーサリティオリンピック予選 2(UOQT2)」日本代表出場メンバー
・男子
トーマス・ケネディ(F/201センチ/茨城ロボッツ)
落合知也(F/195センチ/ALPHAS.EXE)
保岡龍斗(G/188センチ/秋田ノーザンハピネッツ/ALPHAS.EXE)
三谷桂司朗(G/191センチ/広島ドラゴンフライズ)

・女子
高田静(G/169センチ/ENEOSサンフラワーズ)
中田珠未(C/182センチ/ENEOSサンフラワーズ)
宮下希保(F/178センチ/トヨタ自動車アンテロープス)
江村優有(G/160センチ/早稲田大学)

■試合日程
・男子
5月3日19:45~vsモンゴル
5月4日17:05~vsエジプト
5月4日20:35~vsフランス
5月5日決勝トーナメント

・女子
5月3日17:05~vsオーストリア
5月3日20:35~vsドイツ
5月4日19:20~vsブラジル
5月5日決勝トーナメント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

創設3年目。日米通算170勝を挙げるなど、平成のプロ野球界を代表する大投手でもある岩隈久志さんがオーナー兼コーチを務める青山東京ボーイズ。大会での優勝や強豪校への進学など、実績はまだほとんどありませんが、この春は定員20人に対して150名の入団希望がありました。多くの子どもや保護者が入団を希望するチームとは、どんな雰囲気でどんな練習をしているのでしょうか?練習を取材しました。



【元プロと社会人野球出身者による贅沢な指導体制】
練習は埼玉県三郷市にある河川敷のグラウンド二面を使って行われていました。
このチームではメンバーを「レギュラー組」「サブ組」という呼び方をしない代わりに、「マリナーズ」、「レイニアーズ」と呼ばれていました。それは「サブ組」という言葉にネガティブなイメージがあるからなんだとか。実際、レイニアーズのグラウンドからは「もっとアピールしないとマリナーズに行けないぞー」という声も飛んでいました。ちなみに「マリナーズ」は岩隈さんがメジャーリーグ時代に所属した球団名、「レイニアーズ」はマリナーズ傘下の3Aチームの名称。
 

 



レイニアーズのグラウンドでまず行われていたのはゴロ捕りとショートスローのドリル。
ゴロは膝から入らずに股関節から動かして捕る。ショートスローも膝を突っ張らず柔らかく使う。腕の力を使わずに投げる。
そんなふうに膝と股関節の使い方を中心に丁寧に指導していたのは、日本新薬時代に都市対抗にも出場している高橋直樹コーチ。高橋コーチの他にも、チームには昨年社会人野球を退いたばかりのコーチが2人(この日は不在)いるほか、ウォームアップは専門のトレーニングコーチが指導を行っていました。
 

 



マリナーズのグラウンドでは岩隈オーナー自らが内野ノック。この日は大会前日ということもあり、何度もマウンドに集まり、投内連携の動きやサインプレーの確認などが行われていました。
岩隈オーナーは白い歯を覗かせながら楽しそうにノックバットを振り、現役時代は西武ライオンズなどで活躍した広橋公寿監督が牽制の入り方を初めとした内野手の細かな動きなどを身振り手振りを交え、何度も何度も指導していました。
 

 



広橋監督はプロ野球でのコーチ経験はもちろん、東北楽天のアカデミー、スクールでもコーチ経験があり、現在はクラーク記念国際高校(宮城)の女子硬式野球部の総監督も務めています。そこでの経験が現在の指導に役立っていると言います。
「プロに教えるのは簡単。でも子どもはプロに比べて理解力が低い訳ですから教えるのが難しいですよ。理解させるためにはどう教えれば良いか、アカデミーのコーチ時代にそれを考えましたね。例えば捕るのが苦手な子には捕りやすいところに転がしたり、バウンドさせてやる。この子はちょっと上手いなと思ったら少し左右に振ってあげるとか。そういうことを経験できたことは(今ボーイズの監督をやる上で)大きかったですね」
【技術だけでなく返事や挨拶も大事】

 



この日の練習開始時間は朝9:00。少し早い8:30にグラウンドに着くと、選手達に交じってグラウンド整備をしている岩隈オーナーの姿がありました。

「下級生や岩隈オーナーがグラウンド整備をしているのに、3年生たちはそれを見ながら土手を歩いてきていたよな? 確かに練習開始時間には間に合っていたけど、それでいいの? 野球で気遣いは大事だぞ」

練習開始前に広橋監督は選手達にこんな小言を言っていました。それは「気を利かせられない人間は良い選手になれない」という思いがあるから。
 

 



「返事が返ってこない。指示待ちが多い。気を利かせて動くことができない」
最近の子どもの特徴、昔のと今の子の違いについて広橋監督に聞くとこんな答えが返ってきました。
「それが今の一般的な普通の子なんですよね。でもそこを脱却しないと良い選手にはなれないですよ。私が一番キツく言うのはそういう部分ですね。返事も挨拶もそうですけど、技術だけでなく、そういう部分もきちんとできるようになって高校に送り出したいですから」

「そういう部分」から脱却して欲しいからこそ、練習前には周囲と歩幅や呼吸を合わせて走る集団走を敢えて行い、ノックの後には全員を集めて良かった点、気になる点などを選手達が発表する場を設けるようにしていました。

「発言をすることが大事です。何かを言ってくれたら(それが間違っていても)何かを考えてくれているということですから。でもウチにはまだそういう子があまりいません。だから(発言しやすいように)『そうだよね。それもあるね』って認めてあげる。『それは違うだろ』って言った瞬間に終わりですからね」

怒声罵声のないグラウンド。怒らないで褒める指導。丁寧な技術指導。練習中に流れるヒット曲。一方で返事や挨拶、気遣いの大切さを根気よく選手達に説き続ける広橋監督。
いまどきな部分と泥臭い部分が上手くハイブリッドされた、青山東京ボーイズの練習でした。

後編では150人の入部希望者からどのようにして20人を選ばれたのかについて、広橋監督、岩隈オーナーのお二人にお話を聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岸田文雄首相は3日、憲法改正を求める民間団体が東京都内で開いた集会に自民党総裁としてビデオメッセージを寄せ、「現行憲法が時代にそぐわない部分、不足している部分については、果断に見直しを行っていかなければならない」と訴えた。メッセージは次の通り。

会場にお集まりの皆さま、また、ライブ中継をご覧の皆さま、こんにちは。自由民主党総裁の岸田文雄です。「第26回公開憲法フォーラム」の開催をお喜び申し上げますとともに、憲法改正の実現に向けて、それぞれのお立場で、平素より熱心にご活動いただいている皆さまに、心から敬意を表します。

日本国憲法は、占領下の1946(昭和21)年に制定されて以来、「国民主権」、「基本的人権の尊重」、「平和主義」を三大原理として、わが国が民主主義、平和主義国家としての礎を築く上で大きな役割を果たしてきました。このような憲法の基本理念は、今後も決して揺らぐことはありません。

他方で、憲法は、「あるべき国の形」を示す国家の基本法であり、社会が大きく変化する中で、現行憲法が今の時代にふさわしいものであり続けているかを考えていくことは、大変重要です。現行憲法が、施行から77年の間、一度も改正されていない中にあって、時代にそぐわない部分、不足している部分については、果断に見直しを行っていかなければなりません。

自民党は、立党以来、憲法改正を党是とするとともに、長年政権を担ってきた責任政党として、国の在り方、憲法の在り方を常に考え、改憲に向けた議論をリードしてまいりました。平成30年には、憲法改正のたたき台素案として、今国民に問うにふさわしいテーマとして、①安全保障に関わる「自衛隊」、②統治機構の在り方に関する「緊急事態」、③一票の格差と地域の民意反映が問われる「合区解消」、④国家百年の計たる「教育充実」の4つをとりあげ、議論を促してまいりました。

ここ数年、衆・参の憲法審査会の開催頻度は高まっているところであり、特に緊急事態条項については、各党の考えを含めて論点整理が進むなど、与野党の枠を超えて、活発にご議論いただいてきたものと認識しています。このような動きは大変歓迎すべきものです。

他方で、憲法改正は、最終的には、国民の皆さまによるご判断が必要であり、国会の発議を見据えた議論をしていかなければ、いつまでも憲法改正を実現することはできません。このような思いから、私自身、先の臨時国会では、「条文案の具体化など、これまで以上に積極的な議論が行われることを心から期待する」と申し上げました。また、昨年12月には、衆・参の憲法審査会のわが党幹事らに対し、党派を超えた連携を目指す改正項目についてわが党の考えをまとめるよう指示しました。

そして、本年の党の運動方針に、「緊急事態や自衛隊の明記などに関する条文起草のための機関を各会派の理解を得て設置し、憲法改正原案を作成し、国会の発議を経て、国民投票における過半数の賛成に向け

全力を傾注する」と明記しました。

繰り返しになりますが、憲法改正は、国会が発議するものですが、最終的には、主権者たる国民の皆さまが国民投票で決めるものであり、主役は国民の皆さまです。社会が大きく変化し、憲法改正がますます「先送りのできない重要な課題」となる中にあって、国民の皆さまに選択肢を示すことは「政治の責任」です。いたずらに議論を引き延ばし、選択肢の提示すら行わないということになれば、「責任の放棄」と言われてもやむを得ません。

一連の政治資金の問題で政治不信を招いたことについては、自民党総裁として心からおわび申し上げなければなりませんが、政治の信頼回復のためにも、政治改革の議論と併せて、憲法改正という重要課題について、党派を超えて連携しながら、真摯(しんし)に議論を行う姿を国民の皆さまにお見せしていきたいと考えています。

そして、全国各地での対話集会などを通じて、具体的な条文案など、分かりやすい資料も活用しながら、国民の皆さまと、憲法についてともに議論し、憲法改正についての理解をともに深めていきたいと考えています。本日のフォーラムについても、多くの国民の皆さまが、憲法改正を自らの問題として考え、大いに議論し、理解を深めていただく。そうした機会になることを、心から期待しています。皆さん、憲法改正の実現に向けて、共に頑張ってまいりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールデンウイーク後半 初日から気温上昇 車移動中の熱中症に注意

 

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ゴールデンウイーク後半初日の今日3日は、東北や西日本で午前中から夏日を観測するなど暑くなっています。この後、東北~九州で夏日が続出する予想。車の移動が増える時期なので、車の中の熱中症対策が欠かせません。

東北や九州など 午前中から夏日

 

 

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今日3日は、強い日差しと上空の影響で、東北~九州では午前中から暑くなっています。

午前11時半までの最高気温は、岩手県の宮古で25.0℃、鹿児島県の川内(薩摩川内市)で25.9℃など、東北や九州などで既に最高気温が25℃以上の「夏日」を観測している所があります。

関東~中国、四国にかけても平年を上回る陽気になっている所があり、東京都心は23.0℃(5月中旬並み)となっています。

夏日は3日ぶりに100地点超えか

 

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今日3日は、この後更に気温が上がる見込みです。予想最高気温は東北~九州で25℃前後の所が多く、夏日は3日ぶりに100地点を超えそうです。

日差しが強いため、体感的は実際の気温よりも暑く感じられるでしょう。特に車の中は温度が上がりやすいため、対策をとらないと熱中症の危険性が一気に高まります。ゴールデンウイーク後半がスタートしましたが、車で移動する際は十分ご注意ください。

車内の熱中症対策 効率的に温度を下げるには?

 

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日差しが当たる場所に車を停車すると、車内の温度は急上昇します。

日本自動車連盟(JAF)のユーザーテストによると、2019年5月8日に屋外駐車場で実施した実験では、外気温が23.3℃〜24.4℃であったにもかかわらず、直射日光の当たる場所に駐車した車は、計測開始時25℃だった車内温度が約2時間後に、軽ワゴン車で39.9℃、大型SUVで46.5℃を観測しました。

車内温度が55℃と高温になった車内の温度を下げるための方法を複数試したところ、最も早く温度が下がったのは「窓を全開にして車のエアコン(オート)を外気温導入、温度設定をLo(最低)にして走行し、2分後に窓を閉め、エアコンを内気循環にして3分間走行する方法」でした。この方法では5分後の車内温度が28℃になりました。

窓を全開にしてエアコンを外気導入にして走り出し、車内の熱気を出したら窓を閉め、内気循環にして冷やすことが最も効率的に車内を涼しくする方法と考えられます。

ゴールデンウイーク後半も、運転する際は車内温度をしっかり管理して、安全運転を心がけながら、楽しく過ごしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦