“追記”

 

 

 

 

 

 

「ソフトバンク3-2西武」(28日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが延長十二回2死満塁で、相手の捕逸でサヨナラ勝ちを収めた。ソフトバンクの2試合連続サヨナラ勝ちは2021年3月27、28日のいずれもロッテ戦以来。小久保監督は「どっちに転んでもおかしくない試合だった。あんな終わり方があるんだなと思いました」と4時間36分のロングゲームの疲れをやや感じさせながらも、勝利に安どした様子だった。

 今季最長の5連勝で、12球団最速で貯金を大台の「10」に乗せた。開幕前、小久保監督は「交流戦までに西武戦が12試合も組まれている。しかも全部週末カードで」と話し、この対戦をシーズン序盤のポイントに挙げていた。西武戦はここまで5戦全勝。開幕ダッシュの要因の1つとなっている。

 しかし、小久保監督は「西武戦に関しては、本当に紙一重。山川が満塁ホームラン2発打った試合(13日)以外は全部接戦です。決して緩めることなく明日からもやっていきたい」と慢心のかけらも見せなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ST. PETERSBURG, FL - APRIL 23: Kenta Maeda #18 of the Detroit Tigers throws against the Tampa Bay Rays during the third inning of a baseball game at Tropicana Field on April 23, 2024 in St. Petersburg, Florida. (Photo by Mike Carlson/Getty Images)

 

 

● レイズ 2-4 タイガース ○
<現地時間4月23日 トロピカーナ・フィールド>

 デトロイト・タイガースが逆転勝利で3連勝。前田健太投手(36)は5回無失点と好投。勝利投手の権利を持って降板したが、今季1勝目はお預けとなった。

 今季5戦目の前田は初回、遊撃手の失策と捕手の打撃妨害で無死一、二塁のピンチを背負ったが、3番ロサリオを捕邪飛、4番アロザレーナを併殺打に仕留め、課題の初回を無失点で切り抜けた。

 2回裏は、完全に打ち取った一塁線の打球を前田が処理するも、送球が打者走者に当たって内野安打。またしても不運な出塁を許したが、連続三振を奪ってイニングを終えた。

 1点の援護を受けた3回裏には、二塁手の失策で先頭打者を出し、盗塁で無死二塁。次打者の一ゴロの間に三塁へ進まれたが、後続を打ち取り、ピンチを脱した。

 4回裏は2三振を奪い、この試合初めての三者凡退。5回裏には二死一、二塁のピンチを迎えたが得点は許さず、この回限りで降板。5回88球を投げて3安打、5奪三振、無失点の好投。勝利投手の権利を持って交代したが、2番手アレックス・ファエードが逆転2ランを被弾し、今季1勝目を挙げることはできなかった。

 一度は逆転を許したタイガースだったが、8回表、1番ライリー・グリーンがこの試合2本目となる5号本塁打で再逆転。さらにマーク・キャンハの5号ソロで追加点を挙げ、このリードを守り切った。タイガースは3連勝で今カード勝ち越し。貯金4でアメリカン・リーグ中地区の2位となっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 楽天3―4日本ハム=延長12回=(23日・楽天モバイル)

 打球がレフト前に落ちると、日本ハム・新庄剛志監督(52)は両手を上げて喜びを爆発させた。雨脚も強まった延長12回2死二、三塁。途中出場の上川畑が、追い込まれながらもフォークに食らいついた。決勝の左前適時打で、昨年8月以来の5連勝。貯金を初めての4まで伸ばした指揮官は「一生懸命勝ちに食らいついていくあの姿を見てたら、涙出てくるね。こんな勝ちある? 最後の12回に」と選手をたたえた。

 先行しては追いつかれる苦しい展開だった。8回には2イニング目を任せた金村が、今季初失点となる同点被弾。9回の攻撃では、無死一塁から偽装バントで二盗を試みた代走・五十幡が刺された。それでも新庄監督は「(流れを)持ってこれる感じはしますけどね」。リリーフ陣が踏ん張り、12回に勝ち越しての大きな1勝に「(勝ちは)いつでも大きいよ。表の攻撃だから、脳の汁がもう(たくさん出て)…」と笑った。

 接戦での強さが、今季の躍進を支える。昨季17勝31敗と大きく負け越した1点差ゲームで、今季は5戦全勝。昨季は7月の13連敗中に1点差で7連敗を喫するなど、明確なウィークポイントとなっていた。新庄監督は「逆になったね。これは2年間の成果ですよ。今年は本当に面白い」とチームの成長に目を細めた。

 首位ソフトバンクとの1ゲーム差をキープ。決勝打の上川畑は「去年なかったチームの雰囲気がある。1つの勝利に向かって、全員で動いてる感じを肌で感じる」。手に入れた武器は一体感が生み出す勝負強さ。新庄体制3年目のチームが、パ・リーグを熱く盛り上げていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イングランド・プレミアリーグで日本代表DF冨安健洋(25)の所属するアーセナルは23日(日本時間24日)の〝ロンドンダービー〟でチェルシーに5―0で圧勝した。冨安は約4か月半ぶりに左サイドバックでリーグ戦に先発出場し、暫定ながらチームの首位キープに貢献した。

前半4分にベルギー代表FWレアンドロ・トロサールが先制弾を決めると、後半に4ゴールを奪取。2位リバプール、3位マンチェスター・シティーと三つどもえのV争いを展開中のミケル・アルテタ監督は「多くゴールを決めて満足している。そしてクリーンシートも安定感を示している」と納得の様子で、リーグ制覇に意欲を示した。

その一方で負傷から復帰後、安定したパフォーマンスを発揮している冨安は前半9分に足を踏まれて倒れ込む場面もあったものの、攻守に奮闘し後半28分までプレーした。英メディア「90MIN」は選手採点で冨安に7点を付け「前半は(チェルシーFW)マドゥエケに苦戦したが、後半は明らかに勝利した」と高評価。同「フットボール・ロンドン」も7点とし「センターバックのパートナーよりも落ち着いていた」と伝えた。

リーグ戦も残りは4試合。激しい優勝争いを繰り広げる中、復活した冨安がアーセナルのキーマンとなるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

牡馬三冠のうち、GI菊花賞(京都・芝3000m)は長距離戦ゆえ、「時代に合わない」と長く不要論が燻っている。しかしその一方で、三冠レースで唯一秋に行なわれることから「翌年につながる」と、重要視している競馬関係者も少なくない。

 現にここ10年を見ても、キタサンブラックやタイトルホルダーなど、菊花賞の勝ち馬がその後のGI戦線で大いなる飛躍を遂げている。

 その菊花賞を昨年(10月22日)、ダービー馬タスティエーラ(牡4歳)に3馬身半差をつけて圧勝したのが、ドゥレッツァ(牡4歳)。過去10年の菊花賞で2着につけた着差としては、タイトルホルダーの5馬身差に次いで大きい。

 それだけに当然、ドゥレッツァにも今後のさらなる躍進が期待されている。その試金石となるのが、GI天皇賞・春(4月28日/京都・芝3200m)だ。

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 キタサンブラックも、タイトルホルダーも、菊花賞のあと、古馬になって最初のGI挑戦がこの天皇賞・春だった。そして、いずれも見事に勝利し、飛躍への一歩を踏み出した。

 では、ドゥレッツァはどうか。

 



 ひとつ気になるのは、年明け初戦となった前走のGII金鯱賞(3月10日/中京・芝2000m)の敗戦だ。

 

 本番前のひと叩きと考えれば、2着という結果は上々に見える。だが、勝った馬から5馬身もの差をつけられての完敗。見せ場らしい見せ場もほとんどなかった。いかに"ひと叩き"とはいえ、この内容で「次につながる」と言えるのだろうか。

 関西競馬専門紙記者は、その点についてこう語る。

「菊花賞のあと、レースの反動が思いのほか大きくて、そこから回復に手間取ったという事情があるようです。おそらく金鯱賞当時も、その影響がいくらか残っていたのではないでしょうか。そのうえでの2着ですから、そう悲観することはないと思います」

 ただし、同専門紙記者は続けて、こんな見解も示した。

「菊花賞の勝ち方が余りにも鮮やかだったので、この馬にはこの先のGI戦線での主役としての期待がかかっているかもしれませんが、あの菊花賞をよくよく分析すれば、この馬にそれほどの高い評価を与えていいものなのか。少なくとも2着馬との間に、3馬身半ほどの能力差はない、と見ています」

 同専門紙記者は、ドゥレッツァが菊花賞を制した最大の要因について「競馬がうまくいった」ことだと言う。

 確かにドゥレッツァは菊花賞の際、外枠からいち早く先行してハナに立ち、自分のペースに持ち込んだ。あとは、内ぴったりの経済コースを直線の勝負どころまで追走。そのまま余計なことは何もせず、レースの流れに乗ってゴール板をトップで駆け抜けた。

 長距離戦では、どれだけスムーズにレースの流れに乗れるかが大事とされる。それを、レースで一番うまく実践したのが、ドゥレッツァだったというわけだ。

 見方を変えれば、道中の位置取り、ペース判断等において、抜群の手腕を発揮した主戦のクリストフ・ルメール騎手の、いわゆる"ルメール・マジック"による勝利だったと言えるかもしれない。

 要するに、菊花賞で見せた圧勝劇は、いくつかのプラスアルファの要素があってのこと。2着以下との3馬身半差というのも、純粋な力量差ではなかった――より簡単に言えば、菊花賞での見た目ほど、ドゥレッツァが能力的に抜きん出ているわけではない、ということだ。

 気になることは、もうひとつある。"世代間の比較"である。

 今年に入って、「明け4歳世代は強くない」と言われるようになった。年明けの重賞戦線において、4歳世代がほとんど結果を出せていないからだ。

 皐月賞馬のソールオリエンス(牡4歳)や、ダービー馬のタスティエーラが振るわないことも、そうした声を助長させている。

 ソールオリエンスは皐月賞を制したあと、ダービーで2着、菊花賞でも3着と上位争いを演じるも、古馬との初対戦となったGI有馬記念(12月24日/中山・芝2500m)では8着と完敗。4歳になってからも、GII中山記念(2月25日/中山・芝1800m)で4着、GI大阪杯(3月31日/阪神・芝2000m)でも7着に沈んだ。

 タスティエーラも、皐月賞で2着、ダービーで戴冠を遂げて菊花賞でも2着と奮闘するも、上の世代との対戦となる有馬記念で6着。明け4歳初戦の大阪杯では1番人気に支持されながら、11着と惨敗を喫した。

 こうした状況から、ドゥレッツァもこれら同世代に完勝したからといって、それほど高く評価していいのか、という疑問が生まれる。

 しかも天皇賞・春では、主戦のルメール騎手が落馬負傷のため、騎乗できないというマイナス要素がある。さらに、この馬自身の適距離という問題もある。先の専門紙記者が言う。

「この馬はデビューから5戦、2000m~2200mのレースを使われてきたように、その辺りの距離に最も適性があると見ます。少なくとも、生粋のステイヤーということはないと思います」

"菊花賞圧勝"という字面からくるイメージほど、天皇賞・春は容易に乗り越えられる壁ではない。ドゥレッツァにしても、ここを勝ってGI戦線をリードしていくような存在になるには、クリアすべき課題は少なくない。

 それでも、ドゥレッツァは天皇賞・春で最有力候補と見られている。というのも、今回の出走メンバーのなかには、これといった強力なライバルが見当たらないからだ。

 GI勝ち馬は、ドゥレッツァのほかにタスティエーラがいるのみ。いかにも手薄なメンバー構成と言え、ある意味で、ドゥレッツァにとって天皇賞・春は「勝ち負け」というより、「勝って当然」と見られているレースかもしれない。

 はたして、ドゥレッツァは天皇賞・春を勝って、次代のGI戦線へ主役として躍り出るのか。ドゥレッツァ、さらには4歳世代の真価が問われる一戦となりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

衆議院の3つの補欠選挙が全敗に終わったことで岸田首相の政権運営はさらに厳しさを増し、今の国会中の衆議院の解散・総選挙は難しくなったとみられている。一方で自民党内ではすぐには「岸田おろし」は起きないとの声が強い。なぜなのか?“補選全敗”の岸田政権への影響を分析・解説する。

28日に投開票が行われた衆議院の3つの補欠選挙は2つの不戦敗を含め自民党の3敗・全敗に終わった。

保守王国で自民党の牙城として知られる島根でも党の公認候補が敗れたことで岸田首相の政権運営はますます厳しさを増し、自民党内からは「今の国会中の衆議院の解散・総選挙は相当難しくなった」といった声や「岸田首相がトップのままでは衆議院選挙はとても戦えない」との声が上がっている。

特に選挙戦最終日の27日土曜日に岸田首相が周囲に慎重な意見があるのを押し切る形で島根に二度目の応援に入りながら敗れたことは、今後、首相の求心力低下につながる可能性もありそうだ。

さらに、岸田首相と距離があるいわゆる非主流派の議員からは「岸田おろしの動きが始まる」、「政局含みの展開になる」との声も上がっている。

ただ、自民党内ではすぐには「岸田おろし」の動きは起こらないだろうとみている党幹部や議員が多い。なぜなのか?

理由として大きく4つ挙げられる。

1:選挙期間中から劣勢が伝えられ全敗は既に織り込み済みだったから

2:自民党全体の責任で党内でガタガタしている余裕すらないから

3:大型連休に入り岸田首相がフランス・ブラジルなどを訪問し、野党が国会などで追及することがないから

4:非主流派側も「岸田おろし」の主戦場は今ではなく9月までにある自民党総裁選だと判断しているから

とは言え、この苦境を岸田首相はどうやって打開していくのか。

首相の側近議員や政権幹部らが必要だと指摘しているのが、「補選敗北の責任を明確にし局面を打開するための党役員人事」というものだ。

複数の自民党議員が「補選全敗したのに幹事長が責任を取らないのはあり得ない」と指摘していて、具体的には茂木幹事長の責任問題が浮上すると言われている。

一方、立憲民主党は補選3戦全勝の勢いに乗って岸田政権への攻勢を強め、岸田首相のままで早期の解散総選挙に追い込みたい考えだ。

こうした中、後半国会の最大のポイントとなっているのが、自民党の裏金事件を受けて議論されている政治資金規正法の改正を実現できるかという点だ。

岸田首相の側近議員は「政治資金規正法改正に向けた首相の決意は相当固い」と語っているが、立憲民主党を中心とした野党が補選の勝利で強気に出てくる中、自民党主導で法改正を実現できるかは予断を許さない状況となっている。

6月23日の会期末前には野党側が内閣不信任案を出すことも考えられる。

ある自民党幹部は「終盤国会は政治資金規正法の成立と引き換えにした内閣退陣や、不信任案が引き金となっての解散・総選挙すらありうる」との見方を示しており、緊迫した展開も予想される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

衆議院の3つの補欠選挙がおこなわれ、唯一の与野党対決となった島根1区では立憲民主党の候補が当選確実となりました。

事実上、不戦敗となった東京15区、長崎3区と合わせ自民党は全敗となり、茂木幹事長は「逆風が強かった。厳しい結果を重く受け止め、不断の改革努力を重ね、国民の信頼を回復できるように努めていきたい」とコメントしました。

補選の結果は、岸田政権の今後の政権運営や解散戦略に影響を与える可能性があると見られていますが、衆院議員の任期が残りおよそ1年半となり、来年参院選も控える中、党内からは早くも「トップは交代しないとダメ」と岸田総理に辞任を求める声も上がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元放送作家の長谷川良品氏が28日、自身のユーチューブチャンネルを更新。テレビ東京系バラエティー番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」に関して、ロケクルーが近隣住民から怒声を浴びた動画が拡散され、週刊誌でも報道されたことについて私見を述べた。

長谷川氏は、ロケが夜の時間帯に行われ、人が集まり騒いでいることに対して近隣住民の女性が声を上げる動画が拡散されたと説明。その上で「私の個人的見解としましては、わずか10秒ちょっとで前後の文脈も不明ですが、完全にアウトだと思います」とバッサリと切り捨てた。

その理由について、週刊誌の取材に対しテレビ東京側が、午後9時45分の出来事であると認めたことを指摘。「そんな時間帯に住宅地でロケを行うこと自体が問題だと思います。何しろ建設や解体の工事でさえ、騒音規制法で午前7時から午後7時までと決められてる訳ですよ」と、そもそもの時間帯から不適切であったと分析した。

一方でコンプラばかり重視されるとテレビがつまらなくなる、という意見に対しては「むしろ面白さという表現の幅を狭め、質を落とすことになりかねませんよ」と否定した。

さらに、コンプライアンスが意識される中、旅ロケ番組の制作に関しては逆行している部分があるとも説明した。「『リアリティー』をエクスキューズ(言い訳)にしたぶっつけ本番の手抜きロケが横行」していると語ると、「かつてはロケハンに何日もかけ、綿密にリサーチした上で許可取りも行っていました」と回顧。「ところが今や大幅な予算削減で、人的リソースを事前調整に割けない。つまり本当の意味で『行き当たりばったり』の旅になってしまった訳です」と続け、準備を怠るテレビ局側を厳しく批判した。

そして実際にトラブルが発生した際に、「住民からのクレームも、〝リアル〟という正義で押し切られ、タレントは言いくるめられてしまう」と分析。「もはやロケで交渉を行うのはタレントの仕事。その『負担』は視聴者から見れば『加担』に映ってしまう」とタレント側の抱えるイメージダウンのリスクについても言及した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ 欧州・日本トーナメント 最終日(28日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)

 3打差8位から出たホストプロの桂川有人(国際スポーツ振興協会)が7バーディー、ボギーなしの63をマークし、通算17アンダーで逆転優勝を飾った。

 日本勢では青木功、松山英樹、久常涼、星野陸也、中島啓太に続く6人目の欧州ツアー制覇。同ツアーの今季残り試合と、来季から2026年までの2シーズンのシード権を獲得した。

 串田雅実キャディーは桂川を一言で表すなら「漢(おとこ)」と言い切った。「有人はあれだけ謙虚で、背中で語るタイプ。魂レベルが高い、器がでかい。かっこいいし、リスペクトできる」と人間性をたたえた。

 最終日の18ホールについて、「淡々と、いつも通り」のサポートを心がけた。優勝が決まると「ヨーロピアンツアーだからね。かっこいいよ。それにしてもパターがよく入ったなと」と笑顔がはじけた。

 10番のティーグラウンドで「雅実さん、どう思います?」と聞かれた。「ドライバーで行っちゃえよ」と背中を押した。結果はバーディーで、単独首位に浮上した。串田さんは「少しは力になれたかな」と照れ笑いを浮かべた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリックス・富山凌雅投手が今季初登板で“火消し”成功

ロッテは28日、本拠地で行われた楽天戦に10-1で勝利し、連敗を7で止めた。3回にグレゴリー・ポランコ外野手、ネフタリ・ソト内野手、角中勝也外野手、佐藤都志也捕手の4連続適時打で5点を先制。さらに5回にはポランコが5号ソロを放つなど、10点を奪った。先発した小島和哉投手は、7回108球5安打1失点で救援陣にバトンつなぎ、今季2勝目をマークした。

ソフトバンクは本拠地で行われた西武戦に3x-2のサヨナラ勝ちを収めた。延長12回2死満塁で柳田が打席に入ると、西武バッテリーのミスでまさかの決勝点をあげた。救援で登板した杉山一樹投手が今季初勝利をマークした。西武・隅田知一郎投手が8回2失点の好投も勝ち星がつかなかった。

オリックスは敵地・エスコンフィールド北海道で行われた日本ハム戦に5-4と逆転勝利を収め、貯金を再び1とした。先発した齋藤響介投手は、3回まで完全投球を披露していたが、4回に崩れた。4つの四球や味方の失策が絡んで2点を失い降板。代わった富山凌雅投手が2死満塁のピンチで今季初登板し、清宮幸太郎内野手を左飛に封じた。

打線が5回に2点、6回から8回までに1点ずつ加点して逆転に成功。最終回は守護神・平野佳寿投手が3者凡退に締め、勝利を掴んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦