28日の予告先発

 

 

◇セ・リーグ

DeNA・大貫―巨人・高橋礼(

横浜)

中日・高橋宏―広島・九里(バン

テリンドームナゴヤ)

阪神・才木―ヤクルト・小沢(甲

子園)

 ◇パ・リーグ

日本ハム・加藤貴―オリックス・

斎藤(エスコンフィールド北海道

ロッテ・小島―楽天・滝中(ZO

ZOマリンスタジアム)

ソフトバンク・東浜―西武・隅田

(みずほペイペイドーム)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

28日に投開票を迎える衆議院の補欠選挙。島根1区では両陣営とも総力戦です。

 

「いま、自民党は変わらなければならない。この自民党改革の先頭にたってもらいたい」「選挙戦、本当に厳しい苦しい選挙が今なお続いています」(自民党・岸田総理)

「まさにこの島根1区が政治改革の発火点になるんだ」「権力者だけが懐を温めるような政治から、地域の皆さん、生活をしてる皆様が豊かになる政治への転換を」(立憲民主党・泉代表)

衆議院の補欠選挙は東京15区、島根1区、長崎3区で実施され28日に投開票です。なかでも島根1区は唯一、与野党の一騎打ちで、党首が最後のテコ入れを行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大型連休が27日始まり、JR東京駅は行楽地やふるさとに向かう人たちで混み合った。

 JR各社によると、混雑のピークは下りが5月3日。上りは5日と6日に分散する傾向がある。東海道・山陽新幹線「のぞみ」は6日まで全席指定席で運行される。

 3月に金沢―敦賀駅間が延伸開業した北陸新幹線のホームには、土産物袋などを手にした家族連れらでにぎわった。茨城県つくば市の自営業、粟野まきこさん(45)は小学2年の次男(7)と、金沢市内の高校に通う長男に会いに行く。「図書館や美術館を訪れるほか、おいしいものも食べる。観光に行くことで被災地の復興に貢献できると思う」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パレスチナ自治区ガザの停戦交渉をめぐり、イスラエル政府は26日、イスラム主義組織ハマスとの仲介を担うエジプトの代表団とイスラエルで協議した。米ニュースサイトのアクシオスによると、イスラエル側はハマスに「最後の機会」を与えるとし、交渉が進展しなければガザ最南部ラファへの地上侵攻に踏み切る考えを示したという。

 AP通信によると、協議では、ハマスが連れ去った人質とイスラエルが収監する囚人の交換人数などが焦点となった。ロイター通信は協議筋の話として、イスラエル側は最初の段階で解放を要求する人質を40人から33人に引き下げ、解放と引き換えに短期間の戦闘停止に応じる姿勢を示したと報じた。

 中東の衛星テレビ局アル・ジャジーラによると、ハマス幹部は27日の声明で、イスラエル側の条件を詳しく検討した上で回答すると述べた。ハマスは恒久停戦とイスラエル軍のガザからの完全撤退を求める姿勢を堅持しており、交渉は難航している。

 イスラエル軍はガザ最南部のラファ周辺に戦車や装甲車を集結させ、侵攻準備を進めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ▽第10節 C大阪―横浜M(27日・ヨドコウ桜スタジアム)

 C大阪のGK金鎮鉉が、“ファインプレー”を見せた。

 1点を追う前半24分だった。サポーターからの声を聞いたGK金鎮鉉がレフリーにタイムを訴えた。C大阪のゴール裏、サポーター席で体調不良を訴えたファンがいたため、周りのサポーターが一番近くにいた金鎮鉉に助けを求めたのだ。守護神はチームのメディカルトレーナーを呼ぶと、横浜Mのメディカルトレーナーも駆け付け、対応。金鎮鉉は心配そうに見つめた。約4分間の中断を経て、プレーが再開。サポーターは担架で運ばれた。

 C大阪は試合後に公式ホームページで「試合中断について」の報告を公開。「お客様の救護活動のため試合が一時中断する事案が発生いたしました。搬送されたお客様につきましては、その後回復されたと報告を受けております。試合中断をご判断いただいた審判団の皆さま、救護活動にご協力いただいた皆さまに心より感謝いたします」とし、担架で運ばれた観客の無事を伝えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神5-4ヤクルト」(27日、甲子園球場)

 3&4月の月間勝ち越しを決めた阪神・岡田彰布監督は4失策の守乱で連勝が止まった前夜、試合後に野手を集めて緊急ミーティングを行ったことを明かした。

 「最後は1点差になりましたけど、きょうの1勝は大きいですね」と胸を張った指揮官。「昨日は終わってすぐ野手集めて言ってたんで。それに応えてくれたですね」とベンチ裏の動きを激白した。

 「いや、昨日打ち取られ方が悪いからさ、今日もおんなじようなピッチャーでなあ、だからお前、それで言うたんよ。明日までに切り替えて、ちょっと考えろ言うて」と指揮官は説明し、「だから、まあね、そら内容は言われへんけどね、今日のピッチャーね、昨日もね、打ち取られ方とかな、そんなんはもう試合見とったら分かるやんか。それをやらんようにっていう、一番典型的なんは近本のホームランやったな、やっぱりな、おーん」と狙い球の絞り方などについて言及した。

 この日は抜擢した小幡が反撃のタイムリー含む2安打をマーク。「もうそろそろ代えようと思っていた」という起用がズバリとはまった。二回にしぶとく中前にタイムリーを放って1点差に迫ると、五回は小幡の安打からチャンスメーク。近本の逆転弾が生まれた。

 前日の試合で木浪が3失策を犯すなど精彩を欠いたプレーを見せた。小幡は途中出場でも結果を残しており「ちょうど良い機会だなという感じで使いましたね。あの打順で塁に出るとね。ピッチャーも送ってるんで。いい流れになってますよね」と目を細めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆女子プロゴルフツアー パナソニックオープン 第2日(27日、千葉・浜野GC=6669ヤード、パー72)

 初優勝から3週連続Vのツアー初の快挙に挑む竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)は25位から出て、6バーディー、ボギーなしの66をマーク。通算9アンダーに伸ばし、ホールアウトした。

 竹田は前半に4バーディー。後半はパーが続いたが、終盤の16、17番で連続バーディーを奪った。「(一日を)ノーボギーで回れて良かった。後半最初はずっとパーだったので、もう少しできたかな」と振り返った。

 前週のフジサンケイレディスでは兄をキャディーに起用して優勝したが、今週は昨年引退した元賞金女王、イ・ボミ(韓国)のかつての主戦キャディー・清水重憲氏とタッグを組んでいる。7番パー4、残り110ヤードからの場面では第2打を50度ウェッジで打つつもりだったという竹田に対し、清水キャディーから「ピッチングウェッジ(PW)の方がいい」とアドバイスを受けたという。その助言通りにPWでセカンドショットを放ち、2・5メートルにつけてバーディーを奪った。

 第2日を終えての首位との差は後続の選手のスコア次第となるが、好位置で最終日を迎えることになりそう。「明日も伸ばし合いになると思うので、ついていけるように頑張りたい。明日次第では(3連勝を)目指せる。今日は6アンダーだったので、7アンダーを出したい」と意気込んだ。最終日(28日)は、プロゴルファーでもある母・哲子(さとこ)さんの56歳の誕生日。「いいプレーをできるように頑張りたい」と表情を引き締めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム9-0オリックス」(27日、エスコンフィールド)

 日本ハムがともに今季最多となる17安打9得点で圧勝。7カード連続で初戦を勝利し、貯金を今季最多タイの4とした。

 5番に入った田宮が攻守でチームを支えた。守っては先発・伊藤を6回1安打無失点に導くなど、完封リレーを支える好リード。打撃では初回に右翼線に適時二塁打。七回も右翼線に適時二塁打。八回は左中間に2点適時二塁打と3本の適時二塁打で3打数3安打4打点の大暴れ。現時点で規定打席には足りないが、打率・423まで上げた。

 「いい打席もあったり、ちょっとラッキーなヒットもあったりしたので。しっかりいい打席を1打席、1打席送っている結果がいいかなと思います」。この日の打席と好調ぶりを振り返った。

 八回2死一、二塁ではオリックスに移籍した吉田と対戦。8球粘って左中間にダメ押し2点二塁打を放った。同じ高卒で吉田がドラフト1位、田宮が同6位。「楽しんでやろうと思って打席に立ちました。あっちも力入っていましたし、僕も力入ってた。最後は力抜けていいスイングができました」と笑顔を見せた。

 開幕スタメンをつかみとり、最初は9番。今では5番での出場が多い。新庄監督は「上手かったねー、最後のバッティングも。最初の1本目のヒットが彼を乗せた。きょうはもう2、3本打ってくれるだろうなという気持ちではいました」と絶賛。好調のチームを6年目の若き捕手が支える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は27日、名古屋市のドルフィンズアリーナなどで12試合が行われ、西地区首位の琉球は2位名古屋Dに77―83で屈して40勝17敗となった。名古屋Dは38勝19敗。

 東地区1位の宇都宮は千葉Jに82―55で大勝し、48勝目(9敗)を挙げた。西地区で3位の広島は4位の島根に71―67で競り勝った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「言葉としては強めで載せるのがどうかとは思いましたが」DMの内容公開

DeNAの関根大気外野手が26日、自身のX(旧ツイッター)に誹謗中傷のメッセージを公開したことについて真意を語った。発進に踏み切った理由を「僕からしたらもう、慣れていると言ったらいいのかわからないけれど、全然あれなんですけど、最近チラホラ厳しいのを聞いたので、僕からしたら世の中の人が知らないというか、知ることもないので、ひとつの認知じゃないですけどそういうところになればと思ったというところです」と説明した。

関根は25日夜にXに「また誹謗中傷に関してはよく来ます笑 ちょっと言葉としては強めで載せるのがどうかとは思いましたが。誹謗中傷ってどんなのが来ているか、少し理解してもらえたら嬉しいなと 僕自身としてはなんとか野球ファンの方にとって楽しめるやワクワクするなどのプレーをできるように明日からも頑張ります!」とのメッセージを投稿。「あなたの家族全員が事故死で死んでほしい」などと書かれた悪質なダイレクトメッセージ(DM)の画像を添付した。

度々問題となる有名人の誹謗中傷。関根は「もちろんなくなればいいですけど、僕というより今回そこを気にしている選手もいたりしたので、それに対してどうしたらいいかなと考えた中で、たまたまいいタイミングということではないですけど、認知してもらうために自分のXがちょうど使えるかなあと思った」と思いを語る。

「どんな言葉とかはあまり(表に)出ていなかったので。一例ですけど挙げたら野球とは関係ない言葉があるって知る機会にはなったのかなって」と関根。ファンからはたくさんの応援メッセージが届いたそうで、この日も「負けるなよ!」などとエールが送られていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球セ・リーグは27日、各地で3試合が行われました。

首位阪神は、1点を追う5回、近本光司選手の3号2ランホームランで逆転に成功。投げては大竹耕太郎投手が、7回途中3失点のピッチングで、リーグトップに並ぶ3勝目。チームは単独首位をキープします。ヤクルトは初回に塩見泰隆選手が先頭打者初球ホームランを記録。9回には武岡龍世選手が今季初ホームランを放ちましたが、1点届きませんでした。

2位で中日と並んでいた巨人は、2回に岡本和真選手の13試合ぶりとなる4号ソロホームランが飛び出すと、大城卓三選手の犠牲フライで2点を先制します。投げては横川凱投手が5回無失点で今季初勝利。DeNAは宮崎敏郎選手の2号ソロホームランで1点を返しましたが、終盤の好機を生かせませんでした。

5位広島は、2回に宇草孔基選手の3号2ランホームランで先制。8回には1点差に迫られますが、9回に小園海斗選手のタイムリーツーベースでリードを広げ、逃げ切りました。中日は上林誠知選手、カリステ選手、細川成也選手にホームランが飛び出しましたが、先発の梅津晃大投手は4回途中3失点と誤算でした。

この日の結果、首位阪神と2位巨人は1ゲーム差のまま、巨人と並んでいた中日は最大「6」あった貯金が「0」となり、3位へ転落しました。また前日、DeNAに抜かれた広島は、4位に浮上。借金「4」で最下位に沈むヤクルトは、リーグで唯一10勝に到達していません。

【27日のセ・リーグ結果】

◆阪神5-4ヤクルト

勝利投手【阪神】大竹耕太郎(3勝2敗)

敗戦投手【ヤクルト】サイスニード(0勝2敗)

セーブ【阪神】ゲラ(0勝1敗5S)

本塁打【阪神】近本光司3号【ヤクルト】塩見泰隆2号、武岡龍世1号

◆巨人2-1DeNA

勝利投手【巨人】横川凱(1勝0敗)

敗戦投手【DeNA】ケイ(1勝2敗)

セーブ【巨人】大勢(0勝1敗7S)

本塁打【巨人】岡本和真4号【DeNA】宮崎敏郎2号

◆広島6-4中日

勝利投手【広島】森下暢仁(2勝0敗)

敗戦投手【中日】梅津晃大(0勝3敗)

セーブ【広島】栗林良吏(1敗6S)

本塁打【広島】宇草孔基3号【中日】上林誠知1号、カリステ2号、細川成也5号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○ 日本ハム 9 - 0 オリックス ●
<4回戦・エスコンF>

 オリックスは投打とも振るわず今季4度目の完封負け。2連敗で勝率5割に逆戻りとなった。

 トミー・ジョン手術を経て2年ぶりの一軍登板となった先発・椋木は、初回から日本ハム打線につかまり3回9安打4失点で降板。今季初黒星を喫し復帰後初白星はお預けとなった。

 5点ビハインドの8回は、5番手の吉田がかつての本拠地・エスコンフィールドで移籍後初登板。ドラフト同期の田宮に2点適時二塁打を浴びるなど1イニング4安打4失点と乱れ、防御率は6.75に悪化した。

 打線は日本ハム先発・伊藤の前に5回までノーヒット。6回は1番・福田の初ヒットを口火に二死一、二塁としたが、4番・セデーニョが三直に倒れた。7回は2番手・河野に3連打を浴びせ一死満塁の好機を作るも、9番・杉本が空振り三振に倒れるなど無得点。8回以降もチャンスを生かせず、計11残塁の拙攻で完封負けを喫した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「中日4-6広島」(27日、バンテリンドーム)

 広島が快勝し、勝率5割に復帰。前回対戦で3戦連続完封負けを喫していた中日から今季初勝利を挙げた。

 二回に好調・宇草が先制の3号2ラン。中盤以降も追加点を奪った。先発・森下は上林のソロのみにとどめ、7回1失点で2勝目。2点リードの九回は、25日のヤクルト戦でサヨナラ弾を浴びていた栗林が三者凡退に片付けて6セーブ目を挙げた。試合後の新井貴浩監督(47)の一問一答は以下の通り。

 ◇  ◇

 -宇草がチームにいい流れを持って来ている。

 「本当だね。きょうもいい本塁打。ナイスバッティングです」

 -森下の投球は。

 「要所を締めて5連戦の頭で七回まで投げてくれてナイスピッチングだった」

 -八回、益田に交代したのは点差を考えて。

 「うん、そう。点差。4点差かな。益田にいってもらいました」

 -2点差に迫られた八回途中に島内が反撃を食い止め、九回は栗林が占めた。2人とも25日のヤクルト戦で失点していた中で、抑えた。

 「期待通りのピッチングをしてくれたと思いますよ。島内もしっかり止めてくれたし、栗林もナイスピッチングだったと思います」

 -やられた次の試合でやり返す流れができている。

 「そうだね。防御率0.00でシーズンを終えるピッチャーなんていないわけだから、いつも言っているようにやられた後が大切。そういう意味で2人ともナイスピッチングだったと思います」

 -勝率5割復帰。ここ最近の手応えは。

 「ここ数試合、徐々にかみ合ってきているなという試合がたくさん出てきているので、そういう意味では手応えはありますけど、5割は一つの目安になるけどまだ4月。数字的なものは日々上下するので、過敏にとらわれてはいないです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「中日4-6広島」(27日、バンテリンドーム)

 絶好調男のバットが止まらない。広島の宇草孔基外野手(27)が3号先制2ランを放ち、抜群の存在感を示した。

 「6番・左翼」で出場。二回1死一塁で、梅津の高めの直球に反応。打球は右翼席の最前列に飛び込む先制弾となった。「変化球が来ると思った。真っすぐは遊撃の頭の上ぐらいに低い打球を打っていこうと思っていた。本当にたまたまです」と謙虚に振り返った。

 19年度のドラフト同期入団の森下が先発した試合で2戦連発。「(森下)暢仁に勝ちを付けられて良かった」と笑みをこぼした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神戸のFW大迫のゴールシーンを巡って判定が二転三転

ヴィッセル神戸は4月27日、J1リーグ第10節で京都サンガF.C.と対戦し0-1で敗れた。前半終盤にはゴールを巡って判定が二転三転する場面があったなか、ファンも「これは何なんだ」「混乱」と反応し話題を呼んでいる。

前半アディショナルタイム1分。ロングスローのチャンスを迎えた神戸は、 相手のクリアボールがゴール前へ。これを神戸MF宮代大聖が相手MF松田天馬と競り合い流れたところを、FW大迫勇也が押し込んだ。

空中戦を制した神戸の先制かと思われたが、ここでVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。宮代が頭でボールに触れているかも含め、大迫のオフサイドの可能性を確認する。

飯田淳平レフェリーはVARの進言を受け、宮代がボールに触れたとし、この時点で大迫の足がオフサイドだったため得点は一度取り消しに。しかし、ここで宮代と松田の競り合いシーンに対してもVARが介入。飯田主審がオンフィールド・レビューを行い、最終的には松田の手にボールが当たったことが確認され神戸にPKが与えられた。

判定が二転三転した難解な場面だったが、このPKは大迫のキックを完全に読み切ったGKク・ソンヨンがビッグセーブ。その後、神戸は後半10分の失点が響き0-1で黒星を喫した。

神戸のPKまでの流れにはファンもさまざまな声で反応。「VARが2回ってめちゃ珍しい」「混乱」「素晴らしい対応」「これは何なんだ」「VAR長すぎて萎える」「審判もVARも大変」とSNSで賛否の分かれる形となった。時間のかかった珍しい事象だったため、注目度の高まったシーンとなっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ソフトバンク2-1西武」(27日、みずほペイペイドーム)

 プロ9年目のバイプレーヤーが試合を決めた。延長十回1死一、三塁で途中出場していた川瀬晃内野手が右越えのサヨナラ安打を放った。川瀬のサヨナラ打はプロ初。

 「内野も外野も前に来てたので、とにかく前の飛ばそうと。セーフティスクイズもあるかな半分以上は思ってたけど、ベンチからサインが出ていなかった。小久保監督がしんらいしてくれたのか分からないけど、バットに当てれば何かあると思ってました」

 昨季の102試合、208打席が自己最多。途中出場が主で、今季もスタメンはまだ1試合のみ。この打席が今季まだ10打席目だった。

 「スタメンじゃない試合は、去年も一昨年もいっぱい経験はある。それに今年は(中村)晃さんというお手本がいて、しっかり学ばせてもらっている。オフの間はもちろんレギュラーを目指したし、その気持ちは今も変わらないけど、野球にはいろんな役目がある」

 小久保監督も川瀬について「なくてはならない存在」と高く評価。複数ポジションを守れる堅実な守備力に加えて、このヒットで打撃成績も8打数3安打、打率.375とした。

 また、この日は本拠地球場の名称が変わって初試合。「みずほの口座?持ってないです。今すぐにでも作りに行きたい」と話して報道陣を笑わせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(27日、プロ野球 東北楽天ゴールデンイーグルス4―1千葉ロッテマリーンズ)

 

 数えること実に、今季69打席目。スランプのどん底であえいできた楽天の主軸が、今季初の適時打を放った。

 34歳の島内宏明だ。

 1点を追う八回、浅村の適時二塁打で追いつき、なおも1死二、三塁。外野フライでも良いという状況が、心理的に落ち着かせたのかもしれない。フルカウントからロッテ・沢村のスプリットをとらえると、前進守備をしく右翼手の頭上を越す2点三塁打となった。

 2021年に打点王、22年に最多安打のタイトルを獲得したヒットメーカーも、昨季はけがもあって打率2割3分6厘と低迷。今季も調子が上向かず、ひとり苦しんできた。

 この日の4打席目、14打席ぶりの安打が決勝打となった。「人生でちょっと緊張した試合でしたね」。たどたどしく、そんな本音を口にした。

 「あんまり緊張しないんですけど、ここまで打てないと、ちょっと感じるものがあるので。1個、成長できたなと思います」

 この日の試合前までの打率は1割7分9厘。規定打席には到達していない。それでも、今江監督は2試合続けて4番を任せてきた。

 その期待にようやく応えた島内は言う。「打てなくても使ってもらって、自分もそこまでプラス思考になれない中での一打は経験したことがなかった」

 明大時代のチームメートで、この日3安打と打ちまくった阿部は、島内の打撃技術の確かさを肌で知っている。期待も込めた賛辞を贈る。

 「良いバッターなんで、すぐに(調子が)上がるんじゃないですか」

 苦悩の先で、スランプから抜け出すきっかけにできるか。(笠井正基)

 今季から先発に転向した楽天の内が7回1失点と力投して今季初勝利をつかんだ。犠飛も含め、フライアウトは16個。「武器である真っすぐをしっかり投げられていたので多くなったのかな」。1軍デビューを果たした昨季は中継ぎで53試合に登板し、経験を積んだ。3日前に誕生日を迎えた22歳は「試合を託されている部分があるので」と先発での初勝利を喜んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英がリーグ戦についてコメントした。27日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 26日に行われたラ・リーガ第33節レアル・マドリード戦にフル出場した久保は、0-1と1点ビハインドで迎えた32分に右足でゴールネットを揺らしたが、その後ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入によりMFオーレリアン・チュアメニに対してFWアンデル・バレネチェアがファウルを犯したとしてゴールは幻となった。そして結局その後スコアは動かず、レアル・ソシエダは黒星を喫している。

 久保は試合後のインタビューで「バレネがボールを奪った。僕が言えるのは、ボールを失った選手が眠っていたということだ。チャンピオンズリーグで何が起こるかは分からないが、僕はそれをピッチに出すとは思わない」と、相手選手の精神面からプレーを指摘。また試合全体を振り返ると「僕がゴールを決めたし、2〜3回のチャンスもあった。90分間で1〜2回しかチャンスを作れなかった彼ら(レアル・マドリード)は、幸運だった。僕たちは相手よりも優れたチームだった」とコメントした。

 今節の黒星で直近のリーグ戦4試合未勝利となったレアル・ソシエダ。次戦は来月4日、第34節ラス・パルマス戦をホームで迎える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ソフトバンク―西武(27日・みずほペイペイ)

 西武・金子侑司外野手が先制の1号ソロを放った。3回2死、モイネロが投じた149キロの速球を左翼テラス席へ運んだ。「しっかりとらえることができました」と手応えを口にした。

 本塁打は22年9月15日のロッテ戦(ZOZO)で放って以来。右打席での一発は19年8月21日の日本ハム戦(メットライフ)で左腕・加藤から2ランを打ってから5年ぶりとなった。試合中は「本塁打を打ったのが久しぶりなので興奮しました。うれしいです」と広報を通してコメントしたが、チームはサヨナラ負け。「負けたので喜びもなくなりました」と肩を落としていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神・大竹耕太郎投手(28)が、今季3勝目を挙げた。

初回から1番・塩見の先頭打者本塁打を被弾すると、2回には無死三塁から6番・山田の中犠飛でさらに1点を献上。それでも「前回登板で、岡田監督から『緩急を使え』と言われて。そこを反省して、今日は遊び心をより持って投げられた」という左腕は3~6回は三者凡退に抑えた。

また、7回にはサンタナ、山田、長岡に3連打を浴びて降板となったが、2番手・桐敷拓馬投手(24)が一死満塁のピンチを1失点で切り抜けたことで、今季3勝目を手にした。お立ち台では「苦しい場面で代わってしまって、キリ(桐敷)には申し訳なかったですけど、僕から何か贈呈します!」と宣言。さらに「私事ですが、明日、結婚記念日なので負けられませんでした」と明かし、スタンドを沸かせた。

岡田彰布監督(66)は「前回も立ち上がりちょっと力んでね。先頭のホームランとか、あんなボールが高くいくピッチャーじゃないんだけど」とし「3回からは持ち味の緩急つけて投げてたんで。あのイニング(7回)はいってほしかったですけどね、最後ね」と話した。

チームは1―2の5回に近本の3号2ラン、二死二塁から大山の左前適時打で逆転に成功し、7回にも森下の左前適時打で1点を追加。救援陣も踏ん張り、ヤクルトを5―4下した。

 

 

 

 

 

 

 

 

西武はまたもサヨナラ負けを喫した。打線の援護が1点しかない中で、八回のピンチで登板した佐藤隼らが踏ん張っていたが、延長十回に5番手の増田が打たれた。
今季6度の延長戦で全て敗れており、サヨナラ負けも5度目と競り負ける試合が続く。松井監督は「何とか粘って、粘って、投手全員で一個ずつ抑えていこうと思ったけど…」と肩を落とした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武の飯田本部長「球界全体のさらなる発展にも貢献してまいりたい」

西武は、株式会社ジャパンリーグ(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:鷲崎一誠)が今年11月23日から沖縄県で開催する「ジャパンウインターリーグ2024」に、NPB球団として初めて選手派遣をすると発表した。

西武は毎年オフ、若手選手の育成を目的にオーストラリアや台湾などで行われるウインターリーグへ若手選手を中心に派遣しているが、スポーツ界を取り巻く外部環境が大きく変化するなか、日本野球界の発展のため「ジャパンウインターリーグ」への選手派遣を決めた。

西武の飯田光男球団本部長は「当球団では、常勝軍団の再建を成すべく、選手や指導者の育成に力を注いでおりますが、球界全体のさらなる発展にも貢献してまいりたいと思います」とコメントした。

 

 

「ジャパンウインターリーグ2024」は沖縄市のコザしんきんスタジアムで11月23日から12月19日まで行われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 楽天4―1ロッテ(27日・ZOZOマリン)

 楽天の先発・内星龍投手が、自己最長となる7回を投げ3安打1失点と好投。先発転向後初白星となる、今季初勝利を挙げた。

 内は3回にポランコの犠飛で1点を先制されたが、粘り強いピッチング。ボールが先行する場面もあったが「キャッチャーの(太田)光さんと特に高さだけは注意しようという話をしていた。やっぱり風が強いので、何があるか分からない。しっかり低めに上げようと思って、そこができて良かった」と振り返った。

 降板が決まっていた8回に打線が逆転。ベンチで笑顔を見せた右腕は「勝ち負けは正直、打者の方から頂いたようなもの」と感謝。先発での初勝利には「この試合を託されてるという部分があるので、しっかり仕事ができたというのは良かった」と話していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BL東京が2位確定=ラグビー・リーグワン

ラグビーのNTTリーグワンは27日、埼玉・熊谷ラグビー場などで1部第15節の6試合が行われ、BL東京は3位の東京SGを36―27で退け、レギュラーシーズン2位を決めた。既に1位が確定している埼玉は花園を33―24で下し、開幕15連勝。
トヨタは4位の横浜に逆転勝ち。BR東京は相模原に、東京ベイは三重に、神戸は静岡にそれぞれ勝った。

 

 

 

 

 

 

 

 

京都、耐えて7戦ぶり勝利=Jリーグ

京都は神戸に6倍近くとなる29本のシュートを浴びながら、無失点で勝ち切った。前半終了間際にはGK具聖潤が、大迫のPKをストップ。左へ飛んで左手で阻止し、「決められたら流れを持っていかれるので、絶対止めてやると思った」と誇った。
J1デビューとなった松田佳やアピアタウィアらDF陣の奮闘で、7試合ぶりに勝利をつかんだ。※(※恵の心が日)貴裁監督は「体を張ってゼロで抑えた。具聖潤がPKを止めたことも含めて全員の勝利」とたたえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグビーのNTTリーグワン1部第15節は27日、東京・秩父宮ラグビー場などで6試合が行われ、BL東京が東京SGに36―27で勝ち、13勝1分け1敗でレギュラーシーズン2位を確定させた。プレーオフ進出の上位4チームは既に決定。3位の東京SGは10勝1分け4敗の勝ち点50で最終第16節を迎える。

 1位通過を決めている埼玉は花園を33―24で退けて15戦全勝とした。4位の横浜はトヨタに31―35で逆転負けし、10勝5敗の勝ち点49。トヨタは8勝目(7敗)を挙げた。神戸は静岡に63―19で快勝し、8勝1分け6敗。東京ベイ、BR東京も勝利した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 日本ハム9―0オリックス(27日・エスコンフィールド)

 オリックス・中嶋聡監督は先発・椋木の復帰を素直に喜んだ。22年に受けた右肘のトミー・ジョン手術や育成契約を経て、この日が1軍で復帰登板だった右腕。先発で3回4失点と結果は出なかったが「責めることもできませんし、やっと投げられるようになった。(手術を)やったに人しか分からない苦しさがあると思う。投げられたことをまず褒めたい」と結果は問わなかった。山本(ドジャース)や山崎福(日本ハム)が抜けた先発陣で、今後を見据えれば必要不可欠となる1枚。「どうしたって(シーズンの)後半、戦力になってもらわなきゃいけない。間違いなくステップはできるんじゃないかと思います」と期待を寄せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ソフトバンク2x―1西武(27日・みずほPayPay)

 10回1死一、三塁。川瀬の放った打球が前進守備の右翼手・金子侑の後方を越えていくと、増田はマウンドからゆっくりと三塁側ベンチへ歩を進めた。今季5度目のサヨナラ負け。月間4度以上のサヨナラ負けは6度を記録した2001年8月以来。延長戦の敗戦は昨年6月15日の巨人戦から14に伸びてプロ野球ワースト記録となった。

 あと1本が欲しかった。3回、金子侑の左越え1号ソロで先制。加点して投手をラクにしたいところだったが、6回から8回まで得点圏に走者を進めながら適時打が出なかった。「何とか得点圏に行ければ。終盤になればなるほどもっていきたい」と松井監督。22試合終了時でチーム打率2割6厘、得点圏打率2割1厘はいずれもリーグ最下位で、ソフトバンクとのゲーム差は今季最大の8差に。好機での1本が何よりのカンフル剤になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は27日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)に延長10回裏、1―2のサヨナラ負け。早くも今季5度目のサヨナラ負けで、延長戦は昨季から14連敗。金子侑司外野手(34)の1号ソロで挙げた虎の子の1点を守り切れなかった。

先発・今井達也投手(25)は6回まで強力ホークス打線を散発4安打に抑えていたものの、7回に二死二塁から代打・中村晃に右前同点打を許し、追いつかれた。直後の8回に打線が一死二塁のチャンスを生かせなかったことを機に、流れはホームのソフトバンクへと傾いていった。

その後の10回に4番手・増田達至投手(35)が一死一、三塁のピンチを背負った時点でほぼ勝負あり。最後は途中出場の川瀬の打球が無常に前進守備の右翼・金子侑の頭上を越えていった。

7回5安打1失点の好投が報われなかった今井は「ストライク先行であったり、ピッチャーが有利なカウントをつくりながらテンポよく投げることできず、序盤に球数が増えてしまいました。7回の中村晃さんのところで、同じ球種を続け過ぎてしまった点と、マウンド上で間を置いて頭の中を整理して球種を変えながら投げられればよかったです」と冷静にこの日の111球を反省していた。

西武は24日のオリックス戦(ベルーナ)で連敗を4で止めたが7日以来、14試合連勝がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球パ・リーグは27日、各地で3試合が行われました。

首位ソフトバンクは、1点を追いかける7回に代打・中村晃選手のタイムリー安打で同点。そして延長10回、途中出場の川瀬晃選手がサヨナラヒット。ソフトバンクは4連勝で両リーグ最速の15勝目。リリーフの津森宥紀投手は、ハーラートップの4勝目となります。

2位日本ハムは初回に猛攻。右肘のトミー・ジョン手術から復帰したオリックス先発・椋木蓮投手から3本のタイムリー安打で4得点を奪います。終盤にも得点を重ね、打線は17安打9得点。先発の伊藤大海投手は6回無失点の好投で3勝目をマークしています。

6連敗中のロッテは、1点リードで迎えた8回にピンチ。リリーフの澤村拓一投手が、楽天・浅村栄斗選手、島内宏明選手に連続タイムリー安打を許し、この回4失点。打線は5安打1得点に抑えこまれ敗れました。ロッテは去年9月以来となる7連敗で、5位転落。一方勝利した楽天は単独4位となっています。

【27日のパ・リーグ結果】

◆ソフトバンク 2x-1 西武

勝利投手【ソフトバンク】津森宥紀(4勝)

敗戦投手【西武】増田達至(2敗)

本塁打【西武】金子侑司1号

◆日本ハム 9-0 オリックス

勝利投手【日本ハム】伊藤大海(3勝)

敗戦投手【オリックス】椋木蓮(1敗)

◆楽天 4-1 ロッテ

勝利投手【楽天】内星龍(1勝1敗)

敗戦投手【ロッテ】澤村拓一(1敗)

セーブ【楽天】則本昂大(1勝4S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西1―2ソソフトバンクがサヨナラ勝ちで4連勝。0―1の7回に代打中村晃が同点打。延長10回1死一、三塁から川瀬(写真)が決勝打を放った。4番手の津森が4勝目=27日、みずほPayPay

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム9-0オリックス」(27日、エスコンフィールド)

 日本ハムが今季最多9得点、今季最多17安打で大勝。新庄監督は「きょうはファイターズをつくってくれた大社オーナーのためにも、なんとしても勝ちたかったんで。喜んでくれていると思います」。2005年4月27日に亡くなった初代オーナーの大社義規さんに捧げる勝利を喜んだ。

 初回は1番の加藤豪が右前打で出塁。続く五十幡の遊ゴロはいったんは併殺と判定されたが、新庄監督のリクエストが成功して五十幡がセーフとなり一塁に残り、一挙4点を先取した。「あれセーフでしょ。普通にもう。コーチのサインをもらわなくても、すぐにリクエストにいきました」と振り返った指揮官は、「試合に出す子、出す子が、みんな結果を出してくれるので迷っちゃう」。グラウンドで大暴れする選手たちに目を細めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ1-4楽天」(27日、ZOZOマリンスタジアム)

 待ちに待った1勝だ。楽天・内星龍投手が自己最長7回を投げて1失点の好投。先発転向後初勝利を挙げた。右腕は「この試合を託されている部分があるので、しっかり仕事はできたというのはよかった」と笑顔で語った。

 この日は、「ゾゾで投げる時はホップ成分ですごくいい数値が出ているので、武器である真っすぐがしっかり投げられた」と序盤からフライアウトを量産。21個のアウトの内、16個がフライとロッテ打線を押し込んだ。

 なかなか援護がない中で「神様打ってください」と願った八回。打線がつながり一挙4点を奪い逆転。勝利投手の権利が舞い込んだ。ベンチでは満面の笑みを浮かべ、喜びをあらわにした。

 昨年は中継ぎとしてプロ初登板から、ブレークし1年間ブルペンを支えた。そして今季は志願の先発転向。開幕から安定した投球を続けていたが、なかなか白星をつかめていなかった。今江監督は「内も粘りのピッチングをしてくれていたので、なんとか勝ちをつけられてよかった」と語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆B1リーグ第35節 仙台89ERS96―73茨城(27日・ゼビオアリーナ仙台)

 東地区6位の仙台89ERSは同8位の茨城に96―73で勝利。3連勝でホーム勝率5割に王手をかけた。14―19とリードを許した第1クオーター(Q)終盤、PG渡辺翔太が立て続けにシュートを決め21―21と追いつくと、第3QにはSG阿部諒が2本の3ポイントを決めるなど躍動し、一気に突き放した。

 今季の目標は勝率5割の30勝だったが、17日の宇都宮戦で敗れてかなわず。チームではその後「残るホーム4試合を全勝してホーム勝率5割」という新たな目標を立て、3連勝で望みをつないだ。

 21日の北海道戦(85〇83)では年間来場者数が12万2358人となり、2026年に始まるBプレミアへの参入条件の1つである「1試合平均4000人以上」という基準をクリアした。この日は4376人が来場し、今季開幕から29試合連続の満員御礼を達成。28日のホーム最終戦で「ホーム勝率5割」と「全試合満員」のW達成に挑む。

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ1-4楽天」(27日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは逆転負けで7連敗。1-0の八回、沢村が4連打を浴びて3失点し逆転を許した。吉井理人監督(59)は「もしかしたら、点数が取れていないので何とか抑えなくちゃと思い過ぎたのかなと思った。もうちょっと大胆にいけるように、こちらからも促していきたい」と話した。

 得点は、0-0の三回、無死二、三塁でポランコが放った中犠飛のみに終わった。指揮官は「いろいろ戦術は考えているので、しっかり考えて、選手は混乱しないようにしっかり明確な指示を出してやっていきたい」。次戦こそ、連敗をストップする。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムは伊藤が6回1安打無失点で3勝目を挙げた。打線は17安打で9得点。一回に万波の適時二塁打など6長短打を集め4点を先制し、八回にも4点を奪った。オリックスは2年ぶり登板の椋木が甘い球を打たれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ1-4楽天」(27日、ZOZOマリンスタジアム)

 苦しんだ男が試合を決めた。楽天・島内宏明外野手が決勝の適時打を放ち、チームを連勝に導いた。

 八回、同点に追いつき、なおも1死二、三塁のチャンス。ロッテ・沢村の変化球にタイミングを外されたが、食らいつき右翼フェンス直撃の2点適時三塁打を放った。

 中軸で起用されることが多い中で、これが自身今季69打席目にして初のタイムリーだった。「ここまで打ててないとちょっと感じるものもあるので、人生で初めて緊張した打席だった」と振り返り「安堵感とかそういう気持ちが強かった。成長できたかな」と語った。

 今江監督は「彼の復調はずっと待っていた。島内の一本は大きい。これを機に、明日からもっともっと打ってくれると信じてます」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ ロッテ1―4楽天(27日・ZOZOマリン)

 ロッテは逆転負けで今季ワースト7連敗を喫した。チームは7試合ぶりに先制し、先発のメルセデスが6回無失点の好投を見せたが、8回に3番手・沢村が4失点で逆転を許した。吉井監督は「(沢村は)ちょっと変化球を投げすぎた感じがあった。もしかしたら(打線が)点数が取れていないので、何とか押さえないとと思いすぎてしまったのかなと。もっと大胆にいけるようにこちらからも促していきます」と、話した。

 この日は開幕から三塁を守ってきた中村奨をスタメンから外し、腰痛から1軍復帰した安田を「5番・三塁」で先発起用した。指揮官は「彼が頑張ってくれないとチームも多分よみがえらない。あしたもスタメンでいくつもりなので、しっかり打って欲しい」と期待を込めた。

 28日はエース・小島が先発する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長崎が5連勝=J2

明治安田J2リーグは27日、各地で第12節の4試合が行われ、2位の長崎は群馬を2―1で下した。長崎は5連勝で勝ち点27とし、暫定首位に浮上。甲府は愛媛に1―2で敗れ、同18のまま。
千葉は仙台に2―0で勝ち、藤枝は水戸を3―2で破った。
第12節の残り6試合は、28日に行われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ソフトバンク2-1西武」(27日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが今季初のサヨナラ勝ちで4連勝とした。

 1-1の延長十回1死一、三塁で途中出場の川瀬が右越えサヨナラ打を放った。この回は先頭の周東の打球が左翼線にポトリと落ち、バウンドして三塁側のファウルゾーンにせり出したコカコーラ・シートに入るエンタイトル二塁打で出塁しチャンスメークした。

 0-1の七回、2死二塁で代打・中村晃が一、二塁間を破る右前同点タイムリーを放った。

 先発のモイネロは7回を投げ3安打1失点と好投した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○ 日本ハム 9 - 0 オリックス ●
<4回戦・エスコンF>

 日本ハムはともに今季最多となる17安打9得点。本拠地では引き分けを挟み5連勝とし、貯金は再び「4」となった。

 日本ハム打線は初回、一死一塁で3番・万波が左中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち先制。その後も5番・田宮が一塁線を破る適時二塁打、6番・郡司は中前へ2点適時打を放ち、初回から6安打を集中して4点を先取した。

 8回にはトレードでオリックスへ移籍した元同僚の吉田を攻め、再び一挙4得点。4番のマルティネスは4安打2打点、田宮は3安打4打点をマークするなど、本拠地で今季最多となる17安打9得点を記録した。

 先発の伊藤は5回までノーヒット投球。初安打を許した6回は二死一、二塁のピンチを招いたが、最後は4番・セデーニョに許した三塁線へのライナーを三塁・郡司が好捕し、バックも堅い守りでエースの好投をアシストした。

 救援陣は7回から河野、マーフィー、ロドリゲスが1イニングずつ無失点。完封リレーで大勝を飾り、6回1安打無失点の伊藤は開幕から無傷の3連勝となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島が勝率5割に復帰。森下が7回をソロによる1点に抑え、2勝目を挙げた。二回に宇草の2ランで先制。四回に矢野の中ゴロ、七、九回には小園の適時打で加点した。中日は八回に2本塁打で反撃するも及ばず、勝率5割に逆戻り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム9-0オリックス」(27日、エスコンフィールド)

 日本ハムが快勝で7カード連続初戦勝利。オリックスとの対戦成績を2勝2敗とし、貯金を今季最多タイの4とした。

 9得点、17安打はいずれも今季最多。

 初回、オリックス先発・椋木に対し、打者9人、6安打を集中して一挙4点を奪った。

 1番の加藤豪が右前打で出塁。続く五十幡の遊ゴロはいったんは併殺と判定されたが、新庄監督のリクエストの末に五十幡がセーフとなり一塁に残った。万波が左中間に二塁打を放ち、一塁から五十幡が俊足を飛ばして生還。万波は「打ったのはストレートです。いそさん(五十幡)のナイスランで先制できました」とコメントした。

 さらに田宮の適時二塁打、郡司の中前2点適時打で加点。田宮は「何とか続きたいと思っていたので、抜けてくれて良かったです」、郡司は「エースに楽に投げてもらいたかったので、初回から援護することができてよかったです」とそれぞれコメントした。

 七回はマルティネス、田宮の連続二塁打で加点した。

 先発の伊藤は6回1安打無失点で3勝目。大きく変化するスイーパー、鋭く落ちるフォークを武器に8三振を奪った。六回1死から福田に左前打を浴びるまで無安打投球。その後、福田に盗塁を許し、初めて得点圏に走者を置いたが、後続を断った。

 「ストライク先行の投球ができずテンポが悪かったですが、何とか粘ることができました。ランナーが出ても落ち着いて投げられたこと、荒れていた中でも無失点で抑えられて良かったです」とコメントした。

 

 

 

 

 

 

 

Jリーグは4月27日、J2第12節の4試合を各地で開催した。

2位の長崎は群馬と対戦。6分にマテウス・ジェズスのゴールで先制すると、9分にもM・ジェズスの得点でリードを広げる。28分に失点したが、その後はゴールを割らせず2-1で逃げ切り、5連勝を飾った。この結果、28日に試合がある清水を上回り、暫定首位に浮上した。

藤枝は水戸と相まみえた。14分に先制されたが、52分に大曽根広汰、63分にはアンデルソンのゴールで逆転。その後、83分に同点弾を決められたが、87分にアンデルソンの得点で再度勝ち越し、3-2で勝利した。連敗を2で止め、6試合ぶりに勝点3を手にした。

千葉は仙台に2-0で快勝。愛媛は2-1で甲府を下した。


J2リーグ第12節の結果と予定は以下のとおり。

▼4月27日開催分
仙台 0-2 千葉
水戸 2-3 藤枝
群馬 1-2 長崎
愛媛 2-1 甲府

▼4月28日開催分
岡山 13:00 清水
熊本 13:00 大分
秋田 14:00 横浜FC
栃木 14:00 いわき
徳島 14:00 山形
鹿児島 14:00 山口

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンクが今季初のサヨナラ勝ちで4連勝。0―1の七回に代打中村晃の適時打で追い付き、延長十回に川瀬の適時打で決着をつけた。4番手の津森が1回無失点で両リーグ単独トップの4勝目。西武は打線のつながりを欠いた。

 

 

 

 

 

 

 

明治安田J1第10節第1日(27日・ヨドコウ桜スタジアムほか=5試合)C大阪は横浜Mと2―2で引き分けて勝ち点19とし、得失点差で暫定首位に立った。横浜Mは同15。前節首位だった町田は磐田に0―2で敗れ、勝ち点19から伸ばせなかった。

 京都は原の得点で神戸を1―0で破り、7試合ぶりに勝利を挙げた。神戸は勝ち点17のまま。FC東京は新潟に3―1で快勝し、同15とした。札幌―湘南は3―3の引き分けだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 日本ハム0―9オリックス(27日・エスコンフィールド)

 オリックスが2連敗で勝率5割に逆戻りした。22年に受けた右肘のトミー・ジョン手術から復帰し、2年ぶりの1軍登板となった先発・椋木が3回を4失点でKO。立ち上がりに打者9人の猛攻を食らった右腕は「初回に連打で点を取られてしまい、チームに勢いをつける投球ができなかったというところが反省点です」と悔しがった。

 5回まで日本ハム・伊藤に無安打だった打線は、6回に1番・福田がチーム初安打。2死一、二塁のチャンスをつくったが、セデーニョが三直に倒れた。7回も1死満塁で杉本、福田が凡退。試合の流れを引き寄せられなかった。

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦