リリースで発表
J2モンテディオ山形は4月16日、アウェーで行われた13日のJ2リーグ第10節ベガルタ仙台戦でサポーターによる違反行為が発生したことを発表した。今回の件は「極めて悪質な行為」だとして、Jリーグ、クラブでの禁止行為。クラブは「いかなる理由があっても決して許されることではありません」とした。
該当者の特定、事実確認を行ったうえで、当事者に対してJリーグで定める試合運営基準に照らし合わせて無期限入場禁止処分を決定。山形は「日頃より、幅広くリスペクトとフェアプレーの精神でのご観戦を呼びかけており、スタジアムに訪れるすべての皆さまが、安心してご観戦いただけるよう取り組んでおります。ファン・サポーターの皆様におかれましては、今一度リスペクトの精神を持った行動・言動を心掛けるとともに、ご来場の皆さまが安心・安全に観戦できるスタジアム運営の実現に向けて、観戦ルールの順守をお願いします」と訴えた。
Ｊ２山形は１６日、１３日にユアスタで行われた第１０節・仙台戦において山形サポーターによる違反行為を確認したと発表した。０―２で敗れた試合終了後、あいさつへ訪れた渡辺晋監督や選手に対して、水をかけるなどの悪質な行為を行った一部サポーターを無期限入場禁止とした。
山形は「本行為は、極めて悪質なものであり、Ｊリーグ、クラブで禁止されている行為です。いかなる理由があっても決して許されることではありません。本行為につきまして、該当者の特定及び事実確認を行い、当事者に対してＪリーグで定める試合運営基準に照らし合わせた上で以下の処分（無期限入場禁止）を決定いたしました」とコメントを発表した。
仙台戦では攻守に精彩を欠いて０―２で完敗。渡辺監督は試合後の会見で「３０００人を超えるサポーターが背中を押してくれて感謝しています。失った信頼はありますが、サポーターとの関係を取り戻せるよう精進したい。逃げずに、顔を上げて向かっていきます」と神妙な顔つきで話していた。山形は１４日と１６日の練習公開で、当初予定していたファンサービスを中止するなどの措置を取っている。
衆院３補欠選挙が告示された１６日午前、与野党幹部は重点選挙区に入ってマイクを握り、２８日の投開票日までの論戦がスタートした。自民党派閥による政治資金規正法違反事件を受け、与党は危機感をあらわにする一方、野党側は「政治とカネ」の問題の批判などに力を入れた。
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自民党は、公認候補を唯一擁立した島根１区に総力戦で臨む構えだ。小渕優子選挙対策委員長は松江市内で、「自民党にとって正念場となる選挙だ。国内外に課題が山積している時こそ、政治の安定が必要だ」と支持を訴えた。
強固な保守地盤を誇る島根で敗北することがあれば政権に大きな打撃となる可能性があり、自民は地元組織を固め、議席を死守したい考えだ。選挙期間中は、岸田首相（党総裁）や茂木幹事長らも現地入りを予定している。
公明党は、島根１区の自民新人候補を推薦しており、与党としての「１勝」確保に向け、支持層固めを急ぐ方針だ。山口代表は記者会見で「最大の争点は政治改革だ。規正法の改正をしっかり進める与党の姿勢を国民に伝えていく」と述べた。
３補選すべてで公認候補を擁立した立憲民主党は、各選挙区で政治の刷新を呼びかけ、政権批判票の受け皿となることを目指す。泉代表は、東京都江東区での街頭演説で「自民党に任せては政治は変わらない。政治改革に白黒はっきりつけ、裏金問題にノーを突きつける」と強調した。
次期衆院選での野党第１党奪取を目標に掲げる日本維新の会は、東京１５区と長崎３区に候補を擁立し、立民と対決する。馬場代表は江東区での街頭演説で、政治改革を巡って「立民は自分たちの都合の悪いことはやらない。（維新が）日本の大改革をやらせていただく」と訴えた。
東京１５区で無所属候補を推薦した国民民主党の玉木代表は、江東区で「日本の未来を決める大変重要な選挙だ。『政治とカネ』の問題を何としてもこの選挙で変えたい」と語った。
共産党は３補選で、いずれも立民候補の支援に回っている。田村委員長は記者会見で「岸田政権に審判を下し、野党共闘の再構築の動きを作って行きたい」と述べた。
こども家庭庁は１６日、少子化対策の財源として公的医療保険料に上乗せして徴収する支援金に関し、７５歳以上の後期高齢者医療制度の年収別負担額の試算を明らかにした。年金収入のみの単身世帯の場合、２０２８年度の月額は年収２５０万円で５５０円、３００万円で７５０円となる。
支援金の制度創設を盛り込んだ子ども・子育て支援法などの改正案を審議している衆院特別委員会は１６日の理事会で、１８日に改正案を採決することを決めた。岸田首相は１６日の特別委で制度について、歳出改革によって「実質的な負担はない」と改めて語った。
運転開始から４７年が経過した関西電力美浜原発３号機（福井県美浜町）について、国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の調査団は１６日、安全性評価のための調査を開始した。高経年化（老朽化）した原発へのＩＡＥＡによる調査は国内初。２５日まで行われる。
調査するのは、来日したＩＡＥＡ職員と専門家ら１１人。設備の経年劣化に対する管理状況や組織体制について、関電社員への聞き取りや発電所内の調査を行い、ＩＡＥＡの定める安全基準を満たしているか評価するという。
調査開始に当たり、調査団のリーダーを務めるマルティン・マルチェナ氏は、「長期運転の原発への客観的な評価を提供し、調査団と発電所員らが経験や学びを共有する機会となることを望む」と語った。
4月16日（現地15日）、パリ2024オリンピックに参戦するバスケットボール男子アメリカ代表（FIBAランキング1位）のメンバー12名のうち11名が、複数の現地メディアから報道された。
現地メディア「The Athletic」と「ESPN」から、ほぼ同時に伝えられたメンバーの一覧は以下の通り。
■報道されたアメリカ代表11名
レブロン・ジェームズ（レイカーズ）
ステフィン・カリー（ウォリアーズ）
ケビン・デュラント（サンズ）
ジョエル・エンビード（セブンティシクサーズ）
ジェイソン・テイタム（セルティックス）
デビン・ブッカー（サンズ）
ドリュー・ホリデー（セルティックス）
アンソニー・デイビス（レイカーズ）
アンソニー・エドワーズ（ティンバーウルブズ）
バム・アデバヨ（ヒート）
タイリース・ハリバートン（ペイサーズ）
FIBAランキング1位に君臨するアメリカ代表は、過去19回オリンピックに出場し、金メダルを16度獲得している絶対王者。2008年の北京大会から4大会連続で優勝しており、パリ大会では5連覇が期待されている。
今回報じられているロスターには、2004年のアテネ大会から3大会連続で出場していた“キング”ことレブロン・ジェームズの名前もあり、このままパリ大会に出場することになれば3大会ぶり4度目の五輪参戦。一方、レブロン同様にNBAをけん引してきた“天才シューター”ステフィン・カリーは、36歳にして初の五輪出場となる。
また、昨夏に日本、フィリピン、インドネシアで共催された「FIBAワールドカップ2023」の代表メンバーからは、アンソニー・エドワーズ、タイリース・ハリバートンの2名が五輪当確。4位に終わった同大会で指揮をとっていたスティーブ・カーHC（ゴールデンステイト・ウォリアーズ）が、パリ大会も継続してチームを率いるという。
7月27日に開幕するパリ五輪の男子バスケットボール競技には、日本代表（FIBAランキング26位）も含めた12カ国が出場。アメリカ代表はグループラウンドの組み分けでグループCに入り、セルビア代表（4位）、南スーダン代表（33位）、世界最終予選勝者と対戦することが決まっている。
五輪開幕まで3カ月少々。今回の報道どおりのメンバー構成となった場合、残るロスター1枠に誰が入るのか。王者の動向に視線が集まる。
7月26日に開幕するパリ五輪の聖火の採火式が16日、古代五輪発祥の地、ギリシャ西部のオリンピア遺跡で伝統儀式に則して行われ、黒と白のツートンカラーに一新された衣装をまとった巫女役の女性が採火した。曇り空のためリハーサルで太陽光から採った予備の火を使った。17日で五輪開幕まで100日。大会の準備が本格化する。
聖火の第1走者は2021年の東京五輪ローイング（旧ボート競技）男子シングルスカル金メダリストのステファノス・ドゥスコス（ギリシャ）が務め、ギリシャ国内のリレーがスタート。26日にアテネでパリ五輪組織委員会に引き渡され、帆船でフランスへ向かう。
17日の予告先発
◇セ・リーグ
中日・涌井―ヤクルト・小沢（バンテリンドームナゴヤ）
阪神・伊藤将―巨人・赤星（甲子園）
広島・アドゥワ―DeNA・浜口（マツダスタジアム）
◇パ・リーグ
日本ハム・福島―ソフトバンク・大関（エスコンフィールド北海道）
楽天・岸―オリックス・エスピノーザ（楽天モバイルパーク宮城）
ロッテ・西野―西武・松本（ZOZOマリンスタジアム）
１７日の予告先発投手＝プロ野球パ・リーグ
▽日本ハム・福島―ソフトバンク・大関（エスコンフィールド）
▽楽天・岸―オリックス・エスピノーザ（楽天モバイルパーク宮城）
▽ロッテ・西野―西武・松本（ゾゾマリン）
１７日の予告先発投手＝プロ野球セ・リーグ
▽中日・涌井―ヤクルト・小沢（バンテリンドームナゴヤ）
▽阪神・伊藤将―巨人・赤星（甲子園）
▽広島・アドゥワ―ＤｅＮＡ・浜口（マツダスタジアム）
プロ野球DeNAは2024年4月16日、大リーグのサンフランシスコ・ジャイアンツを自由契約になった筒香嘉智内野手（32）の入団を発表した。
筒香は19年オフにポスティングシステムを利用してDeNAから大リーグのタンパベイ・レイズに移籍。その後ロサンゼルス・ドジャース、ピッツバーグ・パイレーツなどを経て、5年ぶりに日本球界に復帰することになった。背番号はかつて背負った「25」に決まった。
「オースティン選手に外野を守らせるのもあり」
DeNA時代の16年には44本塁打をマークし、本塁打王のタイトルを獲得した筒香。26年ぶりのリーグ優勝を目指すチームにどのような影響を及ぼすのか。打順、ポジションはどうなるのか。
J-CASTニュースはDeNAの現状を踏まえ、巨人、ヤクルト、西武、楽天でコーチを歴任した、オイシックス新潟アルビレックスBC監督の橋上秀樹氏（58）に分析してもらった。
橋上氏は「筒香選手にとって日本に戻るという決断は苦渋の決断だったと思います」と前置きして、筒香の起用法に言及。ポジションは1塁での起用を予想した。
今シーズンは開幕からタイラー・オースティン内野手（32）が1塁を守っていたが、4月10日の中日戦で右足を痛めた。病院での検査の結果、右太もも裏肉離れと診断され出場選手登録を抹消された。
そのためオースティンの離脱後は、佐野恵太外野手（29）がレフトから1塁の守備にまわっている。
「ケガをしているオースティン選手はほどなくして復帰すると思いますが、オースティン選手に外野を守らせるのもありだと思います。
渡会（隆輝）選手をセンターに回して、佐野選手をレフトに戻すと、攻撃的なバリエーションができる。渡会選手は肩も足もあるので、身体能力的にセンターでも十分に通用すると思います。
オースティン選手が戻ってきて攻撃的な布陣でいくならば、オースティン選手をライトに入れて筒香選手をファーストに入れる。2人をだぶらせずに使うことは可能だと思います」
「オースティン選手が6番に入れば、結構なボリュームの打線に」
「想定だと桑原選手に代わってオースティン選手が外野を守る。守備的な面で若干マイナスが出てくるが、攻撃面を考えるとプラスの方が大きいと思います」
打順は「4番を任せると思います」とし、次のように打順を組んだ。
開幕から主に1番・度会、2番オースティン、3番・佐野、4番・牧秀悟、5番・宮崎敏郎で打線を組んできた。
これが、筒香加入後は1番・佐野、2番・度会、3番・牧、4番・筒香、5番・宮崎と予想した。
橋上氏は「ここにオースティン選手が6番に入れば、結構なボリュームの打線になる」とした。
主力としての期待がかかる一方で、不安視されるのが5年ぶりとなる日本野球への対応だ。橋上氏は、筒香が日本にいた時代よりも日本の投手力が格段にレベルアップしたと指摘し、すぐに適応するのは難しく一定の時間が必要だと解説した。
「メジャーリーグから日本に復帰した選手は何人もいますが、年齢的なものもありメジャーリーグに行く前よりも成績がよい選手はなかなかいません。
日本のピッチャーはここ数年、世界的にかなり高いレベルになってきたので、昔は日本のバッターがアメリカのピッチャーにてこずっていたが、今は逆転現象が起きている。筒香選手にとってアメリカに行く前の感覚でいると苦戦すると思います」
スポーツ紙の報道によると、入団後しばらくはファームの試合で調整する見通しだ。
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）は17日の準決勝で、J1横浜Mがアウェーで蔚山（韓国）との第1戦に臨む。16日は試合会場で冒頭以外を非公開として調整した。記者会見したキューウェル監督は「メンタルのコントロールが非常に大事になる。自分たちのスタイルを出したい」と決意を語った。
Kリーグ2連覇中の蔚山は攻守ともにレベルが高く、DF渡辺泰は「（蔚山は）迫力がある。心と体を準備して横浜に勝利を持ち帰れるように頑張る」と気合を入れた。
17日には過去に両クラブで活躍し、2021年に49歳で死去した元韓国代表の柳想鉄さんの追悼イベントも実施される。
出場権獲得に向けて車いすバスケ女子日本代表が挑む
明日4月17日から20日まで、大阪・Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)を舞台に2024IWBF女子車いすバスケットボール最終予選が行われ、車いすバスケ女子日本代表がパリ・パラリンピックの切符を目指す。
東京2020大会では男子12チーム、女子10チームで行われたパラリンピックだったが、パリ2024大会ではいずれも8チームに減少。出場枠はヨーロッパ(2枠)、アジア・オセアニア(1枠)、アメリカ大陸(1枠)の各大陸予選で4チームが決まり、残りは世界最終予選(リパチャージ・トーナメント)で決まるシステムになった。今年1月に行われたアジア・オセアニア選手権で女子は決勝に進出したものの中国に35-54で敗戦。この大会での出場権獲得は果たせなかったが、明日から行われる最終予選への切符を手にした。
最終予選は8チームが出場。4チームずつに分かれての予選グループ戦では総当たり戦を行って1〜4位を決定。最終日はA1位×B4位、A2位×B3位、A3位×B2位、A4位×B1位で対戦し、勝てばパラリンピック出場権獲得となる。予選グループBに入った日本は、カナダ[4月17日(水)15:00開始予定]、フランス[4月18日(木)17:15開始予定]、スペイン[4月19日(金)17:15開始予定]と対戦。グループ順位によって最終日の対戦カードが決定する。
【大会概要】
2024 IWBF女子車いすバスケットボール最終予選(2024 IWBF Women's Repechage Tournament)
■大会日程／４月17日(水)～20日(土)
■会場／大阪府大阪市・Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
■主催／国際車いすバスケットボール連盟
一般社団法人日本車いすバスケットボール連盟
■出場国／ヨーロッパゾーン：スペイン・ドイツ、アフリカゾーン：アルジェリア、アメリカゾーン：カナダ、アジアオセアニアゾーン：オーストラリア・タイ、パリ2024パラ開催国：フランス、最終予選開催国：日本
■入場／無料
■グループ分け／A：ドイツ、タイ、アルジェリア、オーストラリア、B：スペイン、フランス、カナダ、日本
■競技方法／出場8チームを2グループに振り分け、4チームずつでの総当たり1回戦を実施。その後、各予選グループでの順位に基づき、クロスオーバー戦を実施する。
＜クロスオーバー戦＞
グループA 1位×グループB 4位
グループA 2位×グループB 3位
グループB 1位×グループA 4位
グループB 2位×グループA 3位
■試合予定
[DAY1：4月17日(水)]
10:00〜／[A]アルジェリア×オーストラリア
11:45〜／開会式
12:45〜／[A]ドイツ×タイ
15:00〜／[B]日本×カナダ
17:15〜／[B]スペイン×フランス
[DAY2：4月18日(木)]
10:30〜／[A]オーストラリア×タイ
12:45〜／[B]スペイン×カナダ
15:00〜／[A]アルジェリア×ドイツ
17:15〜／[B]フランス×日本
[DAY4：4月19日(金)]
10:30〜／[A]タイ×アルジェリア
12:45〜／[B]カナダ×フランス
15:00〜／[A]オーストラリア×ドイツ
17:15〜／[B]日本×スペイン
[DAY5：4月20日(土)]
10:30〜／クロスオーバー戦
13:00〜／クロスオーバー戦
15:30〜／クロスオーバー戦
18:00〜／クロスオーバー戦
※クロスオーバー戦はA1位×B4位、A2位×B3位、A3位×B2位、A4位×B1位
■ライブ配信／
日本戦YouTubeライブ配信(日本語)
https://www.youtube.com/@jwbf
全試合YouTubeライブ配信(英語)
https://www.youtube.com/@iwbforg
※この原稿は月刊バスケットボールWEB(https://www.basketball-zine.com/)に掲載されたものです
セ・リーグ公示（１６日）＝プロ野球
【出場選手登録】▽ヤクルト・石川雅規投手
【同抹消】▽ヤクルト・宮川哲投手（再登録は２６日以降）
パ・リーグ公示（１６日）＝プロ野球
【出場選手登録】▽ロッテ・唐川侑己投手、二保旭投手▽ソフトバンク・野村勇内野手▽西武・長谷川信哉外野手▽日本ハム・福田俊投手
いわゆる裏金事件で「離党勧告」処分を受けた塩谷元文部科学相の再審査請求について自民党は認めないことを決めました。処分が確定することになります。
自民党安倍派の塩谷立氏は、いわゆる裏金事件をめぐり「離党勧告」処分を受けましたが、「事実誤認の点が多々ある」などとして先週、再審査を請求していました。
16日、自民党は最高意思決定機関である総務会で塩谷氏の再審査請求を認めるかどうか協議しました。対応は森山総務会長に一任され、再審査請求を認めないことを決めました。
塩谷氏に対する「離党勧告」処分が確定することになります。
今後、離党届が提出されないと「除名」処分となりますが、塩谷氏は再審査請求が認められなければ、自発的に離党する意向を表明しています。
“追記”
楽天が快勝した。0―2の一回に浅村の2点二塁打などで3得点と逆転。二回は村林、三回は辰己の適時打で加点した。浅村は六回に犠飛があり3打点。ポンセが7回2失点で2勝目を挙げた。オリックスは田嶋が3回5失点と誤算。
楽天が快勝。２点を追う一回、浅村の２点二塁打などで３点を奪って逆転。二、三回に１点ずつ加え、六回は浅村が犠飛を放った。ポンセは７回２失点の好投で２勝目。鈴木翔、渡辺翔とつないだ。オリックスは３連勝はならなかった。
「楽天6-2オリックス」（16日、楽天モバイルパーク）
楽天は今季最多の6得点と打線が奮起し、逆転勝利を収めた。
相手に行きかけた流れをすぐに引き寄せた。2点を追う初回、無死一、二塁から浅村の2点適時二塁打で同点に追いつく。さらに1死三塁から、阿部の三ゴロで本塁に突入した浅村が捕手のタッチをかいくぐる神走塁で、逆転に成功した。二回は村林、三回には辰己の適時打と着実に加点。序盤で試合の主導権を握った。
先発のポンセは、初回こそ2点を失ったが、二回以降はバックの守りに助けられながらテンポを上げた。14人連続アウトをとるなど、追加点は許さず。7回6安打2失点で2勝目を挙げた。
「楽天6-2オリックス」（16日、楽天モバイルパーク）
オリックスは今季初の3連勝とはならず、勝率5割復帰を逃した。
楽天キラーの田嶋がまさかのKOだ。2点の援護点をもらった初回。上空から雨が降り注ぐ悪天候の中でマウンドに上がった左腕だが、小郷、村林にいきなり連続四球。続く浅村に左中間へ2点適時二塁打を許し、あっという間に同点された。
その後も踏ん張れず、1死三塁から阿部の打球が三塁へ。西野が本塁に悪送球し、勝ち越し点を許してしまった。二回、三回にも失点し、今季最短の3回7安打5失点（自責4）で降板した。
「試合を作ることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。なかなか自分が思うような球を投げられませんでしたし、リズムよく投げることが出来ませんでした」
打線は初回、ここまで得点圏打率・071だった4番・セデーニョがポンセから中前へ2点適時打を放ち、幸先よく先制した。しかし、二～五回までは無安打と快音はパタリと止まる。4点を追う七回に無死一、二塁と好機を作ったが、後続が倒れた。
◆パ・リーグ 楽天６－２オリックス（１６日・楽天モバイル）
オリックスの連勝が止まり、借金２となった。
先発の田嶋は今季最短の３回７安打５失点（自責４）でＫＯされた。２点リードの初回に連続四球から浅村に左中間へ２点二塁打を浴びるなどして逆転を許し、その後も不安定な投球が続いた。
通算１２勝を挙げる好相性の楽天相手に３回降板は自己最短で、５失点も最悪タイ。楽天モバイルでは２０年１０月２２日以来の黒星となった。「試合を作ることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。なかなか自分が思うような球を投げられませんでしたし、リズムよく投げることができませんでした」と悔しさをにじませた。
打線は初回１死二、三塁からセデーニョが中前２点打を放ったが、その後は右腕・ポンセを打ち崩せず。４点を追う７回無死一、二塁も無得点に終わった。８回には２番手・鈴木翔から１死一、二塁の好機を作ったが、森が空振り三振、紅林は三ゴロに倒れた。
日本ハムが勝率5割とした。山崎はテンポ良く緩急を使い、7回1失点で2勝目。0―1の三回に郡司の3点本塁打で逆転した打線は七、八回に加点した。ソフトバンクは連勝が4でストップ。有原が前回対戦に続いて攻略を許した。
日本相撲協会は１６日、能登半島地震の被災地を支援する「勧進大相撲」を両国国技館で開催し、約７０００人が来場した。入場料の全額などを被災地支援の義援金として寄付する。
横綱土俵入りや幕内取組のほか、音羽山親方（元横綱鶴竜）らによるＯＢ戦や、幕内高安らによるのど自慢などで館内を盛り上げた。被災した石川県出身の幕内大の里は「２月に行った能登の光景に衝撃を受けた。祖父がまだ避難所にいるので、元気を届けたい」と話した。
勧進相撲は寺社建立や修復などの寄付を募る興行として行われてきた。協会によると、１９６２年に四天王寺（大阪）復興のために開催されて以来という。
大の里や石川県出身の幕内遠藤らとあいさつした春日野事業部長（元関脇栃乃和歌）は、「勧進大相撲の寄付が、被災地の一日でも早い復興の役に立てることを祈念する」と語った。
日本ハムは１点を追う三回に郡司の３ランで逆転。七回は伏見の左前打、八回はマルティネスの三塁打で１点ずつ加えた。山崎は走者を出しても粘り、７回１失点で２勝目。ソフトバンクは打線がつながりを欠き、連勝が４で止まった。
採火されたパリ五輪の聖火＝１６日、ギリシャのオリンピア遺跡
パリ五輪の聖火採火式が１６日、古代オリンピック発祥の地、ギリシャのオリンピア遺跡のヘラ神殿跡で行われた。凹面鏡で太陽光を集めて火をおこすのが習わしだが、曇り空のため事前に採火した予備の火を代用した。
◇プロ野球パ・リーグ 楽天-オリックス(16日、楽天モバイルパーク)
楽天・辰己涼介選手がフェンスに激突しながら好捕をみせました。
3回表、楽天の先発・ポンセ投手が打席に迎えたのは第1打席でタイムリーヒットを放ったオリックスのセデーニョ選手。3球目を捉えらえ、打球はセンターのフェンス際へ。これにセンター辰己選手が落下点へ猛ダッシュ。フェンスへ激突しながら捕球する好守備を見せました。
3回裏には辰己選手のタイムリーも生まれ、攻守で活躍を見せています。
この辰己選手のプレーにSNSでは「辰己選手の攻守の活躍最高です！」「辰己攻守で神やん」「残念そこには辰己」「辰己の守備範囲エグ」といった声が上がっています。
7月26日に開幕するパリ五輪の聖火の採火式が16日、古代五輪発祥の地、ギリシャ西部のオリンピア遺跡で伝統儀式に則して行われ、黒と白のツートンカラーに一新された衣装をまとった巫女役の女性が採火した。曇り空のためリハーサルで太陽光から採った予備の火を使った。17日で五輪開幕まで100日。大会の準備が本格化する。
聖火の第1走者は2021年の東京五輪ローイング（旧ボート競技）男子シングルスカル金メダリストのステファノス・ドゥスコス（ギリシャ）が務め、ギリシャ国内のリレーがスタート。26日にアテネでパリ五輪組織委員会に引き渡され、帆船でフランスへ向かう。
「阪神1-1巨人」（16日、甲子園球場）
1-1の九回が終わり、延長までのイニング間で強い雨と雷で試合が中断。7分間で審判が試合終了を告げ、コールドで引き分けとなった。
九回2死一塁、巨人バルドナードが木浪を空振り三振。横殴りのゲリラ豪雨が強まり、稲光と激しい音が鳴り響いた。観客からは雷鳴のたびにどよめきが起こった。
中断から7分で球審が試合終了を決断した。
◇プロ野球セ・リーグ 広島ーDeNA(16日、マツダスタジアム)
広島が本拠地マツダスタジアムで打線が爆発し、11-2で快勝しました。
初回、初対戦となるジャクソン投手の調子を崩す広島打線。四球で押し出しなども含め3得点を奪います。3回には坂倉将吾選手が右中間へソロホームランを放つと、床田寛樹投手がタイムリーヒットで追加点をあげるなどこの回一挙5得点をあげ8-1と大量リードを広げます。
5回に1点返されますが、菊池涼介選手がルーキー度会隆輝選手の打球をジャンピングキャッチで阻止。その裏ではタイムリーヒットを放つなど攻守で活躍しました。
勢いが止まらない広島打線は7回にタイムリーヒット、８回に石原貴規選手が今季初打席で初ホームランと追加点をあげます。リードを広げたまま広島が勝利しました。
広島は今季最多の15安打11得点を記録し、連敗を『3』でストップ。先発を務めた床田投手は7回、被安打6、2失点の好投で今季初勝利を手にしました。
１６日に告示された衆院３選挙区の補欠選挙は岸田文雄政権の浮沈を左右する。自民党は東京１５区と長崎３区は不戦敗が決定している。唯一候補者を擁立し、立憲民主党との一騎打ちとなった島根１区を落として３戦全敗となれば退陣論が勢いづきかねない。６月２３日に会期末を迎える今国会での衆院解散の選択肢も封じられる可能性がある。
「大変な政治不信を招いた」。自民の小渕優子選対委員長は１６日、島根１区の公認候補の応援演説を行った。派閥の政治資金パーティー収入不記載事件に関して頭を下げ、党改革を進めると強調した。
事件は強烈な逆風となっている。補選は同区選出の細田博之前衆院議長の死去に伴うもので、細田氏は事件を起こした自民安倍派（清和政策研究会）の元会長だ。告示前に現地入りし、支援者らとの会合を持った自民ベテランは「細田さんの名前は出しにくい。弔い合戦の雰囲気はゼロ」と語る。
「やはり『政治とカネ』に、とりわけ自民党がどういう姿勢を見せるかが焦点になる」。推薦を出した公明党の山口那津男代表は１６日の記者会見でこう語り、政治資金規正法改正など再発防止策作りで自民の改革姿勢が問われていると指摘した。
首相の党総裁任期満了まで残り５カ月。首相の訪米は成功し、共同通信社が１３～１５日に実施した全国電話世論調査によると内閣支持率は２３・８％と上昇に転じた。６月には所得税などの定額減税を始め、政権浮揚を図った上で９月の総裁選で再選を果たしたい考えだが、補選全敗なら政権運営は再び暗転する公算が大きい。
自民中堅は「岸田政権が続くかどうかは島根１区に左右される。落としたら岸田おろしが始まるでしょう」との見方を示す。菅義偉前首相は令和３年４月の衆参３補選・再選挙で１勝もできず、自民内で「菅首相では次期衆院選を戦えない」と退陣論が強まった。
自民党の野田聖子元少子化担当相は１６日の衆院本会議で、「共同親権」法案に反対した。採決で起立せず、異例の対応。記者団の取材に「子どものための法案だったのが、政党間のけんかみたいになっていて、賛成しかねるという思いに駆られた」と説明した。
野田氏は、共同親権導入に慎重な国会議員による超党派勉強会の発起人。これまでの会合で、法案について「党全体としての議論をほとんどやっていない状態だ。中身が周知されていない」と指摘していた。
米CNNテレビは16日、米政府高官の話として、イスラエルがイランへの反撃は「限定的な範囲」になると米政府に伝えたと報じた。
「ロッテ4-3西武」（16日、ZOZOマリンスタジアム）
ロッテは延長十一回、サヨナラ勝ち。2連勝で貯金を2とした。
この回先頭の佐藤が中前打で出塁。この後2死後一、二塁として、岡が左翼線へサヨナラとなる一打を放った。
岡はヒーローインタビューで「素直にうれしい気持ちでいっぱいです。後ろがホームランを打っているポランコだったので自分で勝負してくるなと。決めたいなと思っていた」と打席を振り返っていた。
今年から先発に本格的に再転向したベテラン唐川が五回までパーフェクトと圧巻の投球を披露。六回、先頭打者に安打を許して大記録は消えたものの、6回を1安打無失点と好投した。
打線も唐川の好投に応え0-0の三回、先頭・岡が死球で出塁すると、1死からソト、角中の連打で先制。ソトは自己最長の14試合連続安打となった。
しかし、七回に2番手で登板した西村が制球に苦しみ、2四球による2死一、二塁から逆転3ランを許したが、直後の攻撃だ。2死二塁からポランコがカウント2-2からチェンジアップを振り抜き2号2ランで試合を振り出しに戻し、サヨナラにつなげた。
「中日3-2ヤクルト」（16日、バンテリンドーム）
中日が八回に執念の逆転勝ち。首位を守り、貯金5とした。
2点を追う八回に反撃した。代打で登場した大島が右翼線二塁打で好機を演出。2番・田中の適時打で1点を返した。さらに上林が二塁打で1死二、三塁と好機を拡大。中田は凡退したが、細川の打席で相手の暴投により同点。さらに細川が値千金の決勝打を放った。
先発の小笠原は七回途中まで2失点の力投。2番手橋本が無失点で粘り、逆転劇を呼び込んだ。九回はマルティネスが締め、6セーブ目を挙げた。
※一部勝手にコピペ＆割愛いたしました🙇💦
※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦