Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沖縄県は5日、2023年度の新型コロナウイルスのコールセンター業務で、委託業者が約960万円の過大請求をしていたと発表した。既に返還請求しており、外部の専門家を交えて過年度分も調査する考えだ。同日、県庁で会見した糸数公保健医療介護部長は「関係部局と連携し、厳正に対応していく」と述べた。

 過大請求を確認したのは、県が23年4~5月に日本トータルテレマーケティング(本社・東京)に委託したコロナの発熱コールセンターとワクチン専門相談コールセンターの両業務。同社がコロナ関連業務で京都市に過大請求していたことが判明し、厚労省が注意喚起していた。

 県は昨年11月以降、同社沖縄センターへ抜き打ち調査を実施。同社のシフト表と県への提出資料を確認したところ、勤務時間の水増しや1人のオペレーターで両方の業務に重複請求した事例を確認した。1カ月に一度も電話に応答していないオペレーターもいたという。委託料約3350万円は既に支払っている。

 県はコロナ感染者が県内で初確認された20年2月、随意契約で同社に業務を委託した。22年度までの過年度分の委託料は約6億8千万円。同社は勤務時間の水増し理由を「感染拡大時に県の増員要求に応えられなかったため」と説明した。

 同社の担当者は本紙の取材に「県や県民の皆さまに申し訳なく思う。社内で信頼回復推進室を立ち上げて調査しており、誠実に対応する」と述べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アジアの感染症情報を迅速に共有するため、国立感染症研究所のチームが各国・地域の公的研究機関とネットワークの構築に乗り出す。情報が不足したコロナ禍を教訓とし、共同研究の実績があるインドやベトナム、台湾などと連携を深め、各地の感染状況やウイルスの解析結果などを共有する。次なるパンデミック(世界的大流行)に備え、国際連携を強化する方針だ。

 計画によると、感染研とともに中核機関となるのは、インド国立コレラ・腸管感染症研究所、ベトナム国立衛生疫学研究所、台湾衛生福利部疾病管制署。

 コロナ禍では、ウイルスの特徴などを適切に情報収集できないまま、国境を越えて感染が拡大し、対応が遅れた。このため感染研は、広域的な体制整備が必要と判断した。

 ネットワークは感染研が主導的な役割を担う。すでに2023年度から準備を進めており、早ければ26年度にも発足させる。当面は各地で流行する感染症の発生動向を3機関と共同で探るほか、ウイルスや細菌など病原体のデータを蓄積する。検査法の開発や診断技術の向上にも取り組む。

 参加機関は東南アジアや南アジアの計十数か国に広げることを想定している。アウトブレイク(大量感染)で病原体が日本に侵入する事態に備え、病原体のゲノム情報や患者から分離したサンプルを速やかに共有する有事の仕組み作りを検討。不足する研究者の育成を図るほか、中国、韓国とも情報共有する考えだ。

 類似の枠組みはアジア以外には存在する。仏パスツール研究所は欧州やアフリカなど二十数か国でネットワークを確立しており、将来的にはこうした枠組みと協調し、世界規模で連携できる体制を目指す。

 感染研のチームは準備期間となる23~25年度の3年間で、国立研究開発法人・日本医療研究開発機構(AMED)から最大計約2億8500万円の支援を受ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国産メーカーの車は、その信頼性や環境性能から世界的に高く評価されているが、それとは別に、1980~1990年頃の国産スポーツカーが海外で高値で取引されているのをご存じだろうか。

 日本国内でも20~30年前のさまざまなタイプの中古車が取引されているが、その価格相場は新車に比べてかなり安い。車は多くの部品で構成されているが、どれも耐久性があり、新車から5~10年程度経過すると経年劣化による故障が増えてくる。

 そのため、中古車の価格は主に

「年式」

で決まり、10年以上経過した中古車は新車の半額以下になるのが一般的だ。しかし、一部の中古車、特にスポーツカーは海外市場では新車価格を大きく上回る価格で販売されているのだ。

 例えば、1989(平成元)年から1994年まで生産された日産スカイラインGT-R R32は、新車時の価格は430万円から530万円だったが、現在米国のオークションサイトでは1000万円前後で取引されている。トヨタ・スープラやホンダNSXといった同世代のスポーツカーも1000万円以上で取引されており、市場価値は右肩上がりだ。

 この人気の背景には、高性能で信頼性の高い日本のスポーツカーが、昔から米国の若者の間で人気があったこともあるが、人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズにこれらの車が登場したこともある。

 また、日本のアニメやゲームにも1990年代のスポーツカーが登場しており、日本文化が海外に広まった結果であろう。

 その結果、現在日本ではこれらのスポーツカーの買い取り価格が高騰しており、車の状態によっては新車価格よりも高く買い取ってくれるディーラーもある。ただし、すべてのスポーツカーが高値で買い取られるわけではなく、年式によっては

「25年ルール」

に当てはまる車が対象となるようだ。

25年ルールで次の人気車種も高騰中


 

「25年ルール」とは、米国で輸入車に課される規制のなかのルールである。例外規定である25年ルールによって、国産中古車の輸入が認められている。

 米国では、海外から輸入される車を規制する法律があり、米道路交通安全局(NHTSA)の定める法律に適合しない車は輸入できない。輸入するためには、安全基準などに適合するように改造しなければならない。米国では左ハンドル車しか認められていないため、特に日本車の輸入には大きな障害となっている。

 しかし、例外として製造後25年を経過した車は規制対象外と規定されており、右ハンドルの日本車も米国に輸入できる。この規定により、1980年代から1990年代にかけて製造された25年以上経過した車の輸入が可能となり、それまで欲しくても手に入らなかった日本の中古車の米国での価値が大きく高まったのだ。

 2024年現在、25年ルールは1999(平成11)年程度まで対象が拡大されているため、価格が高騰する中古車にも変化が生じている。

 前述のスカイラインの場合、R32型に続いて1995年にR33型GT-R、1999年にR34型GT-Rが登場しており、R34型GT-Rが解禁されたことで一気に価値が上がりそうだ。特にR34型GT-Rは、映画などにも登場しているが、スカイラインGT-Rシリーズの最終モデルということで人気が高い。GT-Rはその後、2007年にスカイラインとは別のモデルとして登場した。

 そのため、日本では1999年以降に製造されたスポーツカーは買い取り価格が高騰することが予想されるので、オーナーは注視しておいたほうがいいかもしれない。

防犯対策の重要性

 
 

 

 

 

 一方で、往年のスポーツカーの価格高騰は中古車盗難の増加にもつながっており、現在も中古車を所有するユーザーは、より一層防犯に気を配る必要がある。

 もともと日本の中古車は、その信頼性と耐久性から海外でも人気が高く、窃盗団はこの状況を利用して一般ユーザーの所有する車を盗み、海外で販売している。

 盗難が多いのは、トヨタのランドクルーザーやハイエース、プリウスといった実用性の高い乗用車だが、最近では1990(平成2)年頃の日産GT-Rやトヨタ・スープラ、ホンダ・シビックといったスポーツカーの盗難も増えている。
その理由はもちろん、海外で高値で転売できるからで、25年ルールの対象車種が増えれば盗難被害に遭う可能性も高まる。

 特に1990年前後に製造された車は、現在の感覚からするとセキュリティーが非常に甘く、盗難に遭いやすい。ハンドルロックやセキュリティーアラームなどの対策はしているが、大規模な窃盗団はセキュリティーを無効にしたり、強引に車を盗んだりするため、盗難件数は増加傾向にある。

 青空駐車場はもちろん安心できないが、施錠されたガレージに止めていても盗難に遭うケースが増えており、完全に安全とはいい切れない。窃盗団はターゲットとなる車を見つけると、ユーザーの自宅や駐車場を突き止め、人気のない時間帯や盗難に遭いにくい時間帯を探すという。

 このような状況に対し、最近では中古スポーツカーの専門業者やセキュリティー会社の協力のもと、さまざまな対策が練られており、今後は衛星利用測位システム(GPS)発信機やイモビライザーの装着など、安全確保に万全を期す必要があるだろう。

 今後、2000年以降に製造された車も25年ルールの対象となるので、そのような車のユーザーは今から自衛策を考えておく必要がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 広島0―1中日(7日・マツダ)

 代打・松山の打球が左翼線に落ちた。0―1の8回1死一塁。新井監督の代走の切り札、一塁走者の羽月が三塁も蹴った。だが、中日は左翼手・細川、カットの三塁手・高橋周が好返球。羽月のヘッドスライディングもアウトになった。続く野間が安打、代打・菊池が四球とつないで2死満塁と粘ったが、3番・小園が空振り三振。広島は26イニングぶりの1点に届かなかった。

 9回も抑えられて3連敗を喫した。3試合連続完封負けは3年ぶり。本拠地・マツダでの3戦連続完封負けは10年7月16~18日の中日戦以来、実に14年ぶりの屈辱となった。この日は2万9946人の観衆が詰めかけ、スタンドはほぼ赤一色。だが、3連戦ののべ9万572人の地元ファンは、一度も広島の得点シーンを見ることがなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 巨人3―0DeNA(7日・東京ドーム)

 ソフトバンクからトレードで加入した高橋礼投手が、2度目の先発で6回まで投げ3安打無失点の好投で移籍後初勝利を挙げた。

 先取点は巨人。1回2死から丸佳浩外野手が痛烈な当たりの遊ゴロ失策で出塁すると、4番・岡本和真内野手はファウルで粘った9球目を左翼線二塁打。2死二、三塁とDeNAの先発・大貫晋一投手からチャンスを広げ、坂本勇人内野手が左前打を放ち、2人がかえり2点を先取した。

 巨人が3回に追加点を挙げた。1死から門脇誠内野手が四球で出塁し、二塁盗塁と捕手の悪送球で三進。2回の守備から丸佳浩外野手に代わって出場の松原聖弥外野手が投前へのバントヒットで1死一、三塁とすると、岡本和がつまった当たりながら遊撃と中堅の間に落ちる安打を放ち、門脇が生還し3点目を奪った。岡本和の2打席連続のタイムリーでリードを3点に広げた。

 3回までは3人ずつで抑えるパーフェクト投球をみせていた高橋礼は4回にピンチを迎えた。

 1死から、オースティン内野手を初めての走者となる四球で出すと、6日の試合で3安打と好調の佐野恵太外野手に右前打、2死となってから、ルーキーの石上泰輝内野手にも左前打され満塁。しかし、関根大気外野手を二ゴロに抑え、得点を許さなかった。

 5回は先頭の伊藤光捕手に死球を与えたが、林琢真内野手を二ゴロ併殺打に打ち取り、勝ち投手の権利。6回も度会隆輝外野手に安打され無死一塁となったが、後続を抑え、無失点のまま6回までで降板した。

 7回は2番手で中川皓太投手が登板し、3者連続で空振り三振でピシャリ。8回はドラフト1位右腕・西舘勇陽投手がマウンドにあがり、ドラフト1位ルーキー対決となった度会を投ゴロに打ち取るなど3人で抑えた。

 9回は守護神・大勢が登板し、2安打と四球で1死満塁と一打同点のピンチを招いたが、関根大気外野手を二飛、代打・宮崎敏郎内野手を二ゴロに抑え、得点を許さなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人・阿部慎之助監督は7日、DeNA戦が行われた東京ドームで取材に応じ、大リーグ・ジャイアンツからFAになっている筒香嘉智外野手について言及した。

 日本球界復帰の可能性も浮上している中で「(獲得に向けた)調査はしていただいているみたいだから。そこまでかな、おれが言えるのは」とした上で、「選手としてはもう実績十分だし、人間性も素晴らしい」とうなずいた。外野手はオドーアが開幕前に退団し、梶谷も負傷で離脱するなどしており、補強ポイントにも合致する。

 吉村編成本部長は獲得に向けた動きなどには触れなかったものの、「筒香に関しては日本にいるときからいい選手だね、というのは分かっている。日本にいる時から彼の能力、実績は素晴らしい。それは全く変わりはない」と評価を口にした。

 筒香は渡米から5年目の今季はジャイアンツとマイナー契約を結び、メジャーキャンプにも参加。だが、3月中旬にマイナー降格が決まり、退団している。

 NPBではDeNAに在籍した10年間で通算205本塁打。メジャー挑戦後は米国一本でプレーしてきたが、今回は5年ぶりの日本球界復帰も有力視される。

 古巣のDeNA・萩原統括本部長は筒香について、「我々が彼を送り出す際、三原一晃元球団代表から『日本でプレーすることになったらベイスターズに戻ってきてほしい』と伝えており、その気持ちは今に至るまで変わっておりません。彼がNPBに戻ると決めた時には、あらためて我々の意思を伝え、コミュニケーションを取りたいと考えております」と語っており、水面下での争奪戦が予想される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明治安田J1第7節最終日(7日・UvanceとどろきスタジアムbyFujitsuほか=9試合)首位の町田は藤尾の得点で川崎に1―0で勝って連敗を免れ、勝ち点16とした。

 2位の広島は湘南を2―0で退けて今季初の2連勝とし、無敗をキープして勝ち点を15に伸ばした。大橋がPKを含む2ゴールを決めた。C大阪は新潟を1―0で下し、同15で得失点差の3位。

 昨季2位の横浜Mは2―1で昨季王者の神戸に競り勝って勝ち点10とした。神戸は同11のまま。

 浦和は鳥栖に、磐田は京都にいずれも3―0で快勝した。FC東京は鹿島を2―0で破った。名古屋―福岡、東京V―柏は引き分けだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島0-1中日」(7日、マツダスタジアム)

 勝敗を分けた大事な局面で、グラウンドに応援グッズが落ちる場面があった。

 広島が1点を追う八回の攻撃。1死一塁で代打・松山が左翼線を破る二塁打を放った。一走の代走・羽月は一気に本塁へ突入したが、クロスプレーでアウトとなった。新井監督のリクエストでリプレー検証も行われたが、判定は変わらなかった。

 この場面、左翼手・細川が打球を処理しようとフェンス際に駆け寄っているところで、三塁側の観客席から赤い応援グッズが投げ込まれるように落ちた。打球は通過した後でグッズはファウルゾーンに落ち、結果的には細川のプレーは妨げられず。故意かどうか不明なものの、ネットでは「これはあかんわ」、「選手に何かあったらただじゃ済まされない」、「必死にプレーしてる選手に水を差してほしくない」と非難の声もあがっている。

 グッズはプレーを終えた細川が拾って観客席のファンへ手渡し、返されたファンが二度、三度と頭を下げる様子もあった。

 観戦時の「物を投げる行為」はマツダスタジアムでも当然、禁じられており、退場措置が取られることもある。

 ◆野球規則6.01e…観衆の妨害「打球または送球に対して観衆の妨害があったときは、妨害と同時にボールデッドとなり、審判員は、もし妨害がなかったら協議はどのような状態になったかを判断して、ボールデッド後の処置をとる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■サッカーJ1・第7節 FC東京 2-0 鹿島アントラーズ(7日、東京・国立競技場)

J1の第7節、FC東京が鹿島アントラーズを2-0で下し、今季初の2連勝を飾った。

 

前半を0-0のスコアレスで折り返したFC東京は後半10分、31歳のベテラン・仲川輝人のヘディングシュートで1点を先制する。試合終了間際のアディショナルタイムにも1点を追加して2-0で勝利した。

ここまで5得点の荒木遼太郎(22)が契約の関係で出場できないFC東京が、ホームに鹿島を迎えての“国立決戦”。

前半開始から鹿島にボールを回され、自陣に攻め込まれるFC東京。それでもDF陣が集中して守り、決定的なシーンを作らせない。そして前半9分、左サイドで俵積田晃太(19)がボールを受けると、中に切れ込んで強烈なファーストシュートを放つ。

19分には主将の松木玖生(20)を中心に自陣からワンタッチでボールを繋ぎ相手ゴール前に迫る。24分には再び、俵積田が左サイドをドリブルで上がり、ミドルシュートを放つなど、攻撃にリズムが出てくるFC東京。守備では、U-23日本代表GK野澤大志ブランドン(21)がセットプレーのピンチを再三セーブ。鹿島に得点を許さず、スコアレスで前半を折り返す。

後半10分、FC東京に待望のゴールが生まれる。左サイドでパスを貰った松木。一瞬中を見てすぐにロングクロスをゴール前へ。そこに走り込んだ仲川輝人(31)が頭で合わせてゴールネットを揺らし、1-0と先制に成功する。

その後も松木が豊富な運動量を武器に敵陣内に攻め込む。サイドからはクロス、中央からは決定的なスルーパスと何度となく得点のチャンスを作る。そして試合終了間際のアディショナルタイムに途中出場の原川力(30)がペナルティエリア左から右足を振り抜き、2点目を奪って試合を決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「明治安田J1、FC東京2-0鹿島」(7日、国立競技場)

 FC東京は後半に勝ち越し、ホームで鹿島に勝利。前節の浦和戦から今季初の連勝とした。

 開幕6戦5発と好調で、U-23日本代表に選出されたFW荒木が、期限付き移籍元の鹿島戦のため契約上の問題で出場できず。今季まだ無得点だったFW仲川をトップ起用。前半は膠着(こうちゃく)状態が続き、0-0で折り返した。

 すると、後半10分、左サイドからMF松木のクロスに、ゴール前中央へ飛び出した仲川が頭で合わせて先制。横浜M在籍時の19年に得点王となったストライカーにとって、うれしい今季初得点。仲川はゴール裏のサポーターに駆け寄り、喜びを爆発させた。

 同ロスタイムには途中出場MF原川のゴールで追加点をあげた。FC東京は国立競技場ホーム開催で2連勝。改修後、同スタジアムで6勝1分とし、”不敗神話”は継続。7節を終えて3勝2分2敗で勝ち点11となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 巨人3―0DeNA(7日・東京ドーム)

 DeNAは打線がつながらず今季初の完封負けを喫した。

 初回2死に遊撃の林が丸の打球を後逸して出塁を許すと、続く岡本和に左翼線へ二塁打を打たれ、2死二、三塁で坂本に2点適時打を浴びて先制を許した。0―2の3回1死一塁では初球で一走の門脇が盗塁を試みた際に伊藤光が悪送球し、三塁まで進ませると、なお1死一、三塁から岡本和に適時内野安打を許して失点につながった。

 一方、打線は初対戦となった相手先発・高橋礼ら4投手に翻弄され計5安打。2度、満塁の好機を作るも生かすことが出来ず、三浦大輔監督(50)は「チャンスでもう一本が出れば流れも変わるところだった。うまく攻められた」と振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島は7日の中日戦(マツダ)に0―1で敗れ、3連敗。3試合連続の零封負けで最下位に転落してしまった。

9回二死。最後の打者・田村が右飛に倒れると、スタンドはため息に包まれた。この中日3連戦でカープの打者は1人もホームべースを踏むことができず、27イニング連続無得点。3試合連続でフルハウスとなったマツダスタジアムだが、鯉党にとってはストレスのたまるゲームばかりとなった。

最大のチャンスは8回だった。一死一塁から代打・松山が左翼線二塁打。一走・羽月が快足を飛ばして一気にホームに突入したが、ドラゴンズの中継プレーに阻まれホームタッチアウト。微妙なタイミングだったこともあり、新井監督はリクエストをしたものの、リプレー検証の結果は無常にもアウト。その後、二死満塁とチャンスを広げたが、小園は空振り三振に倒れ、スコアボードに「0」以外の数字を刻むことはできなかった。

「序盤、1回も2回もいい感じで捉えているんだけど、野手の正面に打球が行ってしまうというのがここ数試合続いている。振れてないわけじゃない。得点がなかなか入ってないということは私が考えたいと思います」と試合後に語った新井監督。打線復活のきっかけをつかむことはできるのか。9日からの阪神3連戦(甲子園)は重要なポイントとなりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J2リーグ ▽第9節 清水1―0ヴァンフォーレ甲府(7日・JITリサイクルインクスタジアム)

 J2ヴァンフォーレ甲府はホームで清水と対戦し、0―1で敗れた。前節から先発メンバーを4人入れ替え、清水の猛攻をしのいだが、後半45分にCKからのワンチャンスをヘディングで決められた。注目の富士山ダービーには1万4268人が集まったが、連勝を逃し、ホーム初勝利も飾れなかった。

 篠田善之監督(52)は「立ち上がりからいいゲームを進めていたが、最後の最後で失点した。清水と離されないためにも、最低でも勝ち点(1)は取りたかった。顔を上げるのは難しい状況だが、次に向けてやるしかない」とコメント。次節14日のアウェー熊本戦で、巻き返しを狙う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第84回桜花賞・G1(4月7日、阪神・芝1600メートル、良)

 牝馬クラシック第1戦は3歳牝馬18頭立てで争われ、2番人気でジョアン・モレイラ騎手騎乗のステレンボッシュ(美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)が、前走の阪神JF2着から逆転で桜の女王に輝いた。阪神JF2着馬の制覇は、牝馬限定戦となった1991年以降で、02年アローキャリー、14年ハープスター、15年レッツゴードンキに続く4頭目。国枝調教師は10年アパパネ、18年アーモンドアイに続く3勝目。モレイラ騎手は18年エリザベス女王杯(リスグラシュー)以来のJRAG1・2勝目。勝ち時計は、1分32秒2。

 2着は1番人気の2歳女王アスコリピチェーノ(北村宏司騎手)、3着は7番人気のライトバック(坂井瑠星騎手)だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J1リーグ第7節 川崎0―1町田(7日・U等々力)

 川崎は首位・町田にホームで敗れた。前半32分に1点を先行され、完封負けした。川崎は2戦連続で無得点。パリ五輪を目指すU―23日本代表DF高井幸大は先制を許したシーンで、自陣右から入ったクロスで、FW藤尾翔太に背後を取られゴールを許した。

 川崎は4―3―3の布陣では試合に入ったが、DFジェジエウが負傷交代した前半35分頃から4―2―3―1の布陣に変更し、戦局の打開を図った。後半26分には町田GK谷晃生が一発退場で相手は10人に。川崎はFWを4人起用してゴールを狙ったが、守りを固めた町田ゴールを最後までこじ開けられなかった。

 川崎は7試合を終えて2勝1分け4敗と負けが先行している。

 

 

 

 

 

 

 

 

中1―0広中日が同一カード3連勝。メヒア(写真)は打たせて取り、7回を2安打無失点に抑えて今季初勝利=7日、マツダスタジアム

 

 

 

 

 

 

 

 

浦和レッズは4月7日にJ1第7節のサガン鳥栖戦をホームの埼玉スタジアムで戦い、3-0の勝利を収めた。

浦和は前節のFC東京戦の試合中に膝の違和感を訴えた主将のDF酒井宏樹がメンバー外となり、今季に向け湘南ベルマーレから移籍加入したDF石原広教が初スタメンのピッチに立った。一方の鳥栖は最前線にFWヴィニシウス・アラウージョを配置してスタートした。

試合は立ち上がりに動き前半5分、浦和は左コーナーキックをMF岩尾憲がゴール前に入れると、中央で競り勝ったFWチアゴ・サンタナがヘディングシュートを決めた。FC東京戦では超ロング弾で驚きを与えたストライカーは、3試合連続ゴールで浦和に先制点をもたらした。

その後は鳥栖がボールを持つ時間を長くしたが、崩しの精度は上がらず決定機を作るまでには至らなかった。逆に浦和は鳥栖のプレスを裏返すようなロングボールでFW松尾佑介が鋭い突破を見せるような場面も作った。試合はこのままハーフタイムに入り、鳥栖の川井健太監督はアラウージョに代えてFW富樫敬真、MF福田晃斗に代えFW横山歩夢を入れる2枚替えで後半をスタートした。

しかし、後半は浦和が攻撃を機能させる場面が目立つようになった。その中で後半13分、浦和はDF佐藤瑶大が前に出て相手ボールをカットすると、そのまま背後のスペースに浮き球を供給。そこに松尾が走り込むと一気に突破し、GK朴一圭もドリブルでかわしてシュートを決めて追加点。前半から何度かあったような形で2-0とリードを広げた。

その後も浦和はMF小泉佳穂のスルーパスにMF中島翔哉が抜け出す途中交代の2人で決定機を作るも、朴のファインセーブで追加点はならず。残り10分でMF安居海渡が今季初出場ピッチに立つなど次戦を見据えたような交代策を見せると、後半38分には中島のラストパスに合わせて右サイドから切れ込んできた途中出場のMF大久保智明が左足シュートを決めて今季初ゴール。3-0の快勝を収めた。

浦和は勝ち点を11に伸ばし、次節は中4日で12日の金曜日に柏レイソルとのアウェーゲームを戦う。一方の鳥栖はこれで5敗目となり苦しい状況に。次節は14日にガンバ大阪とのアウェーゲームを戦う。6日間のインターバルを利用して立て直したいところだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

札幌は5月下旬並みの陽気 福島・京都・奈良などで今年初の夏日

 

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今日7日(日)の日中は気温がグングン上がっています。札幌市では20℃近くまで上がり、5月下旬並みの陽気となっています。福島市や京都市、奈良市では今年初めて夏日(最高気温25℃以上)になりました。

京都市や奈良市などで今年初の夏日

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今日7日(日)は北海道や本州は日差しが届き、日中は気温がグングン上がっています。

最高気温は、札幌市で19.7℃と今年これまでで一番気温が上がり、5月下旬並みの陽気となっています。盛岡市では22.7℃と今年初めて20℃以上となり、ポカポカ陽気です。

東京都心は22.6℃と昨日より7℃ほど上がり、花冷えは解消しました。名古屋市は25.8℃と今年2回目の夏日、福島市は25.2℃、京都市は25.7℃、奈良市は25.9℃と今年初めての夏日。日差しのもとでは半袖で過ごせるくらいの陽気になっています。

※気温の値は全て14時30分までの速報値

明日(8日)も最高気温は平年を上回る

 

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明日8日(月)は、西から天気が下り坂になるでしょう。

最高気温は今日ほどは上がらないものの、平年並みか平年より高い見込みです。大阪市は23℃と5月上旬並みでしょう。名古屋市は21℃と4月下旬並み、東京都心は20℃と平年並みの見込みです。曇りや雨でも寒さはなさそうです。

晴れる札幌市は20℃と明日も5月下旬並みの陽気でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京・歌舞伎町の「トー横」周辺で、春休み期間中に警視庁が一斉補導を行いました。

 

歌舞伎町では深夜に「トー横キッズ」と呼ばれる家出した若者らが集まり、市販薬を過剰摂取する「オーバードーズ」などが問題となっています。

春休み期間中に警視庁が行った一斉補導では、小学6年の女子児童(11)を含む31人が補導され、中には北海道や宮城県から来た少女もいたということです。

また、警視庁は問題となっているメンズコンセプトカフェにも立ち入り、警戒を強めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

福岡県警八女署は7日、八女市に住む男性がパソコンのサポート詐欺に遭い、電子マネーをだまし取られたとして、防犯メールで警戒を呼びかけた。署によると、7日午前10時半ごろ、被害者がパソコンを使用していると画面上に「ウイルスに感染した」などと表示された。画面にあった番号に電話をしたところ、ウイルス除去費用として電子マネーカードの購入を指示され、利用権をだまし取られたという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京駅のホームに、無人店舗「TOKYO BANANA express」がオープンします。

新幹線ホームにオープン

 JR東海リテイリング・プラスは2024年4月3日、「東京ばな奈」を展開するグレープストーン、無人決済システムを開発するTOUCH TO GOと協力し、東京駅のホームに無人店舗「TOKYO BANANA express」を18日にオープンすると発表しました。

 

 

この店は、上部のカメラと棚のセンサーで、客が手に取った商品を判別する鉄道ホームで初めての対面型無人店舗といいます。

 商品は、東京みやげとして知られる「東京ばな奈『見ぃつけたっ』」に加え、「シュガーバターサンドの木」、JR東海リテイリング・プラス限定商品の「東京ばな奈『見ぃつけたっ』ブリュレタルト」の3種類にあえて絞り、急ぎの客がスムーズに購入できるようにします。

 客は、棚から商品を取ってレジに持って行くと、バーコードなどを読み取らせることなく画面の表示内容を確認し、キャッシュレスで支払うことで買い物が完了します。現金決済はできません。

 店は、東京駅の東海道新幹線16・17番線ホーム9号車付近に開設。営業時間は朝8時から夜21時10分までです。

 今後の展開についてJR東海リテイリング・プラスは、利用状況を見つつ検討して行くとしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

台湾東部を震源とする地震で、山中に足止めされていた300人以上の人たちが無事下山しました。また、トルコからの救助隊が現地入りし、ドローンを使った捜索を始めました。

記者
「道路が開通したことで、次から次へと下山してくる車が見られます。地震の影響でしょうか、車がかなり砂埃で汚れているのがわかります」

台湾東部・花蓮県の景勝地「太魯閣」では地震による影響で、一時700人以上が孤立。けさの時点では、まだ344人が足止めされていましたが、きょう午前、一部の道路で通行止めが解除され、残された人たちがバスや自家用車で下山しました。

下山した人
「(地震の時は)キッチンの隅っこに隠れました。もう埃だらけだよ」

当局によりますと、業務のために残ったホテルの従業員ら38人を除き、全員の下山が完了したということです。

一方、まだ通行止めが続いているところも。土砂崩れのあった山道では…

記者
「標識に台北方面と書かれていますが、その道は通行止めのままです」

作業員
「開通まであと2、3日はかかると思う。これまで石が落ちてくるくらいだったけど、今回は完全に崩れてしまいました」

今回の地震では13人が死亡、けが人は1140人に上っていて、連絡の取れない6人の捜索が現在も続いています。

こうした中、今回の地震で海外からの応援としては初となるトルコの救助隊がけさ現地に入り、ドローンを使った捜索を始めています。

花蓮県では余震が続いているほか、雨も断続的に降っていて、厳しい環境での捜索が続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

岸田総理はあす、国賓としてアメリカを訪問し、宇宙など幅広い分野での日米の連携強化を図ります。バイデン大統領夫妻が主催する公式晩餐会には、音楽ユニット「YOASOBI」ら日本の著名人も招待されています。

岸田総理はバイデン大統領から国賓としての招待を受け、あすからアメリカを訪問します。

安全保障や宇宙など幅広い分野での連携強化を図るとともに、日米の人と人との絆を深めるための新たな取り組みも発表する見通しです。

ワシントンでは首脳会談や議会での演説のほか、バイデン大統領夫妻が主催する公式晩餐会も開かれ、日本政府関係者によりますと、世界的ヒット曲「アイドル」で知られ今月から初のアメリカ単独公演を行う音楽ユニット「YOASOBI」やスポーツ選手などが招待されているということです。

また、岸田総理はバイデン大統領へのお土産として、能登半島地震の被災地の伝統工芸品である「輪島塗」を贈る見通しだということです。

日本の総理大臣のアメリカへの国賓待遇での訪問は、2015年の安倍総理以来です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―1阪神(7日・神宮)

 阪神が接戦をものにできず、連勝は2でストップした。開幕から3カード9戦を終えて、4勝5敗の借金1。3番を務めていた森下翔太外野手が今季初めてスタメンを外れ、代わって3番に入った前川右京外野手は4タコに終わった。

 先発の才木は6回3安打2失点。2四球7奪三振と粘りの投球を見せたが、初回にオスナに浴びた先制2ランが痛すぎた。攻撃陣は3回に反撃。1死二塁から近本が右中間を破る適時三塁打を放った。だが、追加点を奪えない。6回は四球で出塁したノイジーが来日初盗塁を決めて好機を演出したが、無得点に沈んだ。

 前日は、佐藤輝が2試合連続の決勝弾をマークして今季初の2連勝&カード勝ち越し。勝率を5割として一気に上昇曲線を描きたかったが、簡単にはいかない。佐藤輝は8回の三塁守備でオスナが放った正面のゴロを後逸する失策。痛恨の凡ミスでダメ押しの3点目を奪われた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンクは7日の楽天戦(楽天モバイル)に2―3でサヨナラ負け。連勝は3で止まった。

3回一死二、三塁から3番・柳田が左腕・藤井の変化球を中前へはじき返す2点適時打で先制。先発のスチュワートは制球に苦しむも、150キロを超える速球を軸に3回まで楽天打線を力で封じ込めた。

だが、4回に太田に中前適時打を許し、1点差に迫られた6回二死二塁から村林に左翼へ適時二塁打を浴びて同点となり、ここで降板。今季初登板となった3月31日のオリックス戦(京セラ)では5回1失点と好投しながら勝ち星がつかなかったスチュワートは5回2/3を投げ8安打3四球2失点で、今季初勝利を逃した。

そして2―2の9回、緊迫した展開で小久保監督は今季2度目の登板となるドラ5ルーキーの沢柳をマウンドに送った。新人にとっては経験を積むまたとない機会。しかし、さすがに荷が重かったか、先頭打者を四球で歩かせ犠打を挟んで一死二塁から34歳のベテラン・鈴木大に右翼線へサヨナラ打を浴びた。

連勝は止まったものの鷹は開幕から3カード連続勝ち越しで、西武と並んで首位。打線は11安打と相変わらず活発で、主砲の柳田と5番・近藤はともに4打数2安打と快音を響かせ、打率も柳田が3割6分7厘、近藤が3割7分5厘と打線を引っ張っている。

ただ、好調の2人に挟まれた4番の山川は前日に続いて4タコ。初回一、二塁で迎えた第1打席は投ゴロ併殺に倒れ、前打者の柳田が申告敬遠されるという4番の真価が問われる場面で迎えた8回二死一、二塁の第4打席は5番手右腕・宗の147キロツーシームに空振り三振を喫し、またしてもチャンスをつぶした。

開幕戦で早々と今季1号を放った山川だが、その後は8試合アーチなしで打率は1割7分6厘に低迷。大砲の打棒復活が待たれる。

 

 

 

 

 

 

 

ここぞの集中力が光り、ゴールをこじ開けた。昨季優勝を争った神戸に競り勝った横浜M。キューウェル監督は「自分たちに何ができるかを証明できた」と納得の表情だった。
前半は細かいパスがつながらず、敵陣に踏み込んでもはじき返された。シュートになかなか持ち込めないまま時間が過ぎ、終了間際につかんだチャンスも、相手GKの好セーブとポストに阻まれた。
しかし、たんたんとチャンスをうかがっていた。ハーフタイムに監督は「真ん中のスペースが空いてくる。そこをどう使うか」と、試合前からの狙いを徹底させた。折り返し早々、中央で喜田が縦パスを南泰煕につなぎ、右サイドの水沼へ。正確なクロスから最後はアンデルソンロペスが押し込んだ。
同点とされた後は、ゴール前を固めた相手に対し、途中出場のヤンマテウスが守備網の外から絶妙にコントロールしたシュートで決勝ゴール。昨季、連覇を阻まれた相手に敵地で雪辱した。
ここまで2敗と出遅れたが、自信を深める勝利。水沼は「力のあるチームを相手に対策するのは難しかったが、粘り強くやり続けることで勝ちにつながる」。浮上のきっかけとすることができるか。

 

 

 

 

 

 

 

23歳の阿部は、米ツアー参戦中の古江彩佳、西村優菜らと同じ2000年度生まれ。先を行く同世代がいても「焦りはなかった」と言いつつ、もどかしい気持ちはあった。「プラチナ世代と言われておきながら、そのグループにはいないとずっと思っていた。今回優勝できて本当によかった」。
この日八つのバーディーを決めたが、勝因はむしろ一つのボギー。パー4の11番。ショットが乱れて4オン。ここで約7メートルのパットを沈めて傷を最小限にとどめた。「ボギーでよかったと心底思った」。14番からの4連続バーディーで21歳の佐久間を追い越し、1打差で振り切った。
北海道恵庭市出身。10歳でゴルフを始めた。冬場は「吹雪だろうが寒かろうが、練習場が閉まらない限り毎日行っていた。根性も鍛えられた」と感じている。中学進学を機に拠点を福岡県へ。今シーズン前はプロ野球ソフトバンクの甲斐拓也捕手の自主トレに参加し、楽しんで競技に臨む心構えなどを学んだ。
趣味は写真撮影。この大会でのツアー初制覇に「縁があるな」と笑う。「今年の目標は、1勝もしていないのに複数回優勝だった」。ようやく届いた頂点は、スタートラインでもある。

 

 

 

 

 

 

 

ロッテ5―2オリックス(パ・リーグ=7日)――ロッテが今季初のカード勝ち越し。1点を追う四回、友杉の適時二塁打、池田の適時打などで4点を奪って逆転した。オリックスは3カード連続の負け越し。

◇ 楽天3―2ソフトバンク(パ・リーグ=7日)――楽天がサヨナラ勝ちし、連敗を3で止めた。同点の九回に鈴木大の適時二塁打で試合を決めた。ソフトバンクは終盤の再三の好機を生かせず、4連勝を逃した。

◇ 西武11―1日本ハム(パ・リーグ=7日)――西武が3カード連続の勝ち越し。岸が適時二塁打2本で計3打点を挙げるなど、両リーグで今季初の2桁得点。日本ハムは5安打で押し出し四球の1得点のみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

先発の川瀬が崩れて6失点…大里、池田に適時打も及ばず

オリックスは7日、ウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦(杉本商事)に2-6で敗れ、開幕からの連勝が10で止まった。先発の川瀬堅斗投手が2回に押し出し四球と2点適時打で3失点。6回1死一、三塁の場面で降板すると、後を受けた2番手の前佑囲斗投手も適時二塁打を浴びて2点を追加された。

打線は2回2死三塁から大里昂生内野手の適時打で1点を返すと、5点を追う6回には池田陵真外野手に適時二塁打が生まれた。しかし、序盤の失点を跳ね返すことはできなかった。

楽天の安田が9回逆転3ラン…中島、平良に適時打も

楽天は鎌ケ谷でのイースタン・リーグ、日本ハム戦に5-3で勝利した。ドラフト1位ルーキーの古謝樹投手が先発。初回無死一、二塁のピンチをしのぐと、4回に2本のソロを被弾したが、5、6回をそれぞれ3者凡退で切り、6回95球6安打1四球8奪三振2失点でマウンドを降りた。

打線は4回に中島大輔外野手と平良竜哉内野手の連打で1死二、三塁の好機をつくり、永田颯太郎内野手の犠飛で先制。1点を追う6回には、2死三塁から黒川史陽内野手が適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。8回に1点を失ったが、9回1死一、二塁で安田悠馬捕手が2号3ランを放ち逆転に成功した。

ロッテ二木は5回3失点、延長10回に金田の適時打で引き分けに持ち込む

ロッテはイースタン・リーグの西武戦(浦和球場)で4-4の引き分けに終わった。ロッテ先発の二木康太投手は2回に2本の適時打を浴びて3失点。しかし、以降は得点を与えず、5回71球5安打3失点でマウンドを降りた。

打線は4回1死満塁で松川虎生捕手が左中間を破る2点適時打を放つ。続く勝又琉偉内野手にも適時打が生まれ、試合を振り出しに戻した。試合は3-3のまま延長戦へ。延長10回1死二、三塁で滝澤夏央内野手に犠飛を許して勝ち越された。だが、直後の攻撃で2死一、二塁とすると、金田優太内野手が左前へ同点適時打を放ち、試合を再び振り出しに戻した。延長11回は互いに無得点で引き分けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 楽天3×―2ソフトバンク(7日・楽天モバイルパーク)

 

 楽天が鈴木大地内野手のサヨナラ打で、連敗を3で止めた。チームにとっては3月31日の西武戦(楽天モバイル)に続く、2週連続日曜日のサヨナラ勝ちとなった。

 同点の9回1死二塁、ソフトバンク・沢柳から右翼線へのサヨナラ二塁打。「1人ではしゃいでました。ベンチの皆も出てきてくれて、最高の気分です」と笑った。

 鈴木大は今季初スタメンで、サヨナラ打が9打席目での今季初安打。「立場的に毎日スタメンという訳にはいかないので、スタメンで出たときに何とか結果をと思って練習試合からやっていた。最後の最後いいとこ取りみたいになっちゃいましたけど、1本出たことはすごく次につながると思ってます」と語った。

 今江監督も「それまでの打席はかなり悔しい思いをしていたので、そういう意味ではああいうところでしっかり結果を出せるベテランの一振り。彼自身にとっても大きな1本になったと思いますし、チームにとっても大きな1勝になったと思います」と話していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球セ・リーグは7日、各地で3試合が行われました。

4連敗中だったヤクルトは、初回にオスナ選手が今季1号となる2ランホームランで先制。先発のヤフーレ投手が制球に苦しむも、6回途中1失点。その後は石山泰稚投手、大西広樹投手、清水昇投手とつなぎリードを守り切り、連敗を止めました。阪神は打線が5安打1得点に抑えられ敗戦。今季初の3連勝はなりませんでした。

中日は5回、この日スタメンマスクを被った宇佐見真吾選手が先制タイムリー2塁打。この1点を投手陣が守り切ります。先発のメヒア投手が7回無失点、8回以降は勝野昌慶投手、齋藤綱記投手、マルティネス投手とつなぎ試合を締めくくりました。この3連戦で中日は広島に3試合連続完封勝利、一方の広島は最下位転落。4日のヤクルト戦を最後に得点から遠ざかっています。

連敗中の巨人は初回に坂本勇人選手の2点タイムリー安打で先制。3回には岡本和真選手のタイムリー安打で追加点と、序盤にリードを広げます。ソフトバンクから今季加入した高橋礼投手は6回無失点の好投。このリードを中川皓太投手、西舘勇陽投手、大勢投手とつなぎ、最後まで無失点に抑えました。巨人は今季4勝すべてが完封勝利となっています。

【7日のセ・リーグ結果】

◆ヤクルト 3-1 阪神

勝利投手【ヤクルト】ヤフーレ(2勝)

敗戦投手【阪神】才木浩人(1敗)

セーブ【ヤクルト】清水昇(2敗1S)

本塁打【ヤクルト】オスナ1号

◆中日 1-0 広島

勝利投手【中日】メヒア(1勝1敗)

敗戦投手【広島】黒原拓未(2敗)

セーブ【中日】マルティネス(3S)

◆巨人 3-0 DeNA

勝利投手【巨人】高橋礼(1勝)

敗戦投手【DeNA】大貫晋一(2敗)

セーブ【巨人】大勢(2S)

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球パ・リーグは7日、各地で3試合が行われました。

楽天は2-2で迎えた9回裏、四球と送りバントで1アウト2塁のチャンスを作ります。この場面で鈴木大地選手がタイムリー2塁打を放ち、サヨナラ勝ち。今季2度目のサヨナラ勝利で連敗を『3』で止めました。

西武は日本ハム相手に打線爆発。ホームランこそなかったものの、8本のタイムリーヒットで12安打11得点。先発の松本航投手は8回1失点の好投で今季初勝利を挙げています。西武は開幕から3カード連続の勝ち越し。ソフトバンクと並び、首位に立ちました。

ロッテ先発の佐々木朗希投手は初回、2回と立て続けに失点するも、7回9奪三振2失点と好投。打線は4回に3本の2塁打を含む5安打を集中させ、一挙4得点。逆転に成功したロッテはオリックスとのカード勝ち越し。一方敗れたオリックスは借金『3』で、最下位に転落しています。

【7日のパ・リーグ結果】

◆楽天 3x-2 ソフトバンク

勝利投手【楽天】則本昂大(1勝1S)

敗戦投手【ソフトバンク】澤柳亮太郎 (1敗)

◆西武 11-1 日本ハム

勝利投手【西武】松本航(1勝)

敗戦投手【日本ハム】上原健太(1敗)

◆ロッテ 5-2 オリックス

勝利投手【ロッテ】佐々木朗希(1勝)

敗戦投手【オリックス】曽谷 龍平(1敗)

セーブ【ロッテ】横山陸人(2S)

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球の阪神対ヤクルトの一戦が4月6日に神宮球場で行なわれ、阪神がヤクルトを相手に4-3で勝利した一方で、虎党が球場に響かせた“あるコール”がファンの間で物議を醸している。

この日は、ヤクルト球団側から「観戦マナーのお願い」との案内があり、ビジョンには次のような文字が映し出された。

「『チーム、選手を誹謗中傷するようなヤジ』や『侮辱的な替え歌の合唱』はお止め頂きますようお願いいたします。選手を勇気付ける温かいご声援をよろしくお願いいたします」

だが、一部の阪神ファンには届かなかった。応援団によるトランペットの旋律に合わせて「くたばれ読売そーれいけいけ!」と叫んだ声がスタジアムに響き渡ると、SNS上では様々な反応が寄せられた。
「一部の阪神ファンは恥を知れ!」
「くたばれ読売は何が面白いの?」
「ほとんどいないのにまだやってんの(笑)」
「いつになったらなくなる?」
「マジで恥ずかしいからやめて欲しいわ」
「なぜ巨人戦じゃないのに『くたばれ読売』なのか理解に苦しむ」
「やりたい気持ちもわかるが、時代に合わさんとあかんよな」
「守れないやつ(=ファンではない)は出禁でええわ」
「全球団で観戦マナーの注意喚起を常時やってほしい」

なお、7日の試合でもヤクルト球団から観戦マナーについて再度アナウンスがあった。選手もひとりの人間。ルールを守って全員で気持ちよく観戦を楽しみたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○ ロッテ 5 - 2 オリックス ●
<3回戦・ZOZOマリン>

 オリックスは逆転負け。ロッテとの3連戦は1勝2敗に終わり、3カード連続負け越しで借金「3」となった。

 攻撃陣はロッテ先発・佐々木に対し初回、一死から2番・西野が左中間への三塁打でチャンスメイク。続く中川への3球目が暴投となり、三走・西野が先制ホームに滑り込んだ。同点に追いつかれた直後の2回は、一死から6番・宗、7番・若月が連続四球を選んだあと、8番・福田の中前適時打で再び1点リード。9番・安達も右前打で続きなおも一死満塁の好機だったが、1番・西川は空振り三振、続く西野は中飛に倒れた。

 今季初登板の先発・曽谷は3回まで1失点だったが、4回に先頭から3連打を食らいノックアウト。2番手・井口も踏ん張れず、4回途中4失点の曽谷は今季初黒星を喫した。

 反撃したい打線は、尻上がりに調子を上げた佐々木の前に3回以降は凡打の山。8回からは相手リリーフ陣に封じられ、3回以降はわずか1安打と沈黙した。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテの佐々木朗希が7日のオリックス戦に先発し、7回・自己最多の111球を投げ、3安打、9奪三振、3四死球、2失点で今季初勝利を手にした。

 佐々木は初回一死走者なしから西野真弘に左中間を破られる三塁打を打たれると、続く中川圭太の打席中に暴投で三塁走者の生還を許した。直後の1回裏に茶谷健太の犠飛で同点に追いついてもらったが、2回も2つの四球でピンチを招くと、福田周平にセンター前に運ばれ失点。2回終了時点で球数は40球、3被安打、2与四球、2失点と今ひとつピリッとしなかった。

 3回以降はスライダー主体の投球に切り替えた。4回に2つの三振を奪いこの日、初めて三者凡退に抑えると、直後の4回裏に打線が一挙4点を奪い逆転に成功。逆転してもらった直後の5回表は西川龍馬を遊ゴロ、西野真弘を157キロのストレートで空振り三振、中川圭太を156キロのストレートで空振り三振に仕留めた。

 こうなると、佐々木朗希のペースだ。6回はわずか8球で3人に片づけ、6回終了時点で球数は98球。6回表終了後、吉井監督が佐々木に声をかけに行くも、「(佐々木朗希が)次のバッターどうするという話していたので、もう1回行ってもらいました」と、佐々木は7回のマウンドへ。

 7回も若月健矢を三振、福田周平を投ゴロ、安達了一を145キロのフォークで空振り三振でマウンドを降りた。

 吉井監督は「あまり良くなかったんですけど、尻上がりに良くなった。いいピッチャーはそういうピッチングしたりするので良かったです」と振り返り、「今までの真っ直ぐフォークだけじゃなくて、スライダーもあると相手チームも分かったので、幅は広がると思います」と話した。

 佐々木朗希も今日の投球について「今日どれがいいというよりはバランスよく投げられたのは良かったですし、全体的に途中からコントロールも修正できたので、そこも良かったかなと思います」とし、次回登板に向けて「なるべく点数を与えないように頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

4月7日、各地でB1リーグ第30節が開催され、アルバルク東京がシーホース三河とホームで対戦した。

 

 第1戦に57-69で敗れたA東京だったが、テーブス海を中心に第1クォーターから確率良く3ポイントシュートが決まり、27-17とリードを奪う。続く第2クォーターではわずかに点差を詰められたものの、41-32で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターはロースコアな展開になるも、54-43で最終クォーターへ突入。勝負の第4クォーターではジェイク・レイマンに活躍を許し、三河に点差を詰められる。それでも、テーブスを軸に最後までリードを守り抜いたA東京が、65-61で勝利した。

 第1戦のリベンジを果たしたA東京は、テーブスが18得点6リバウンド6アシスト、セバスチャン・サイズが10得点7リバウンド、レオナルド・メインデルが10得点6リバウンド4スティールをマーク。この結果、「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2023-24」への出場(3大会連続6回目)が決定した。

 一方の三河は、レイマンが20得点9リバウンド、イデソンが13得点、ザック・オーガストが10得点8リバウンドを挙げるも、敵地で連勝には一歩及ばなかった。

■試合結果
アルバルク東京 65-61 シーホース三河(@国立代々木競技場 第2体育館)
A東京|27|14|13|11|=65
三 河|17|15|11|18|=61

 

 

 

 

 

 

 

「巨人3-0DeNA」(7日、東京ドーム)

 巨人の先発・高橋礼が6回3安打無失点の好投。2021年4月17日の西武戦(メットライフ)以来、実に1086日ぶりの勝利でチームの連敗を2で止め、同一カード3連敗を阻止した。

 阿部監督は「序盤、球数多いなと思ったけど、何とか切り抜けてくれて素晴らしいピッチングだったと思います」と満足げ。ソフトバンクからトレードで獲得した右腕について、「もともと僕も対戦したことありますけどいい投手ですし、変則ならではの投球術を扱えているので必然かもしれませんね」と絶賛した。

 野手陣では丸が二回に交代。初回の攻撃で走塁中に足を気にする様子があり、指揮官は「走ってる姿があんまり良くなかったので」と説明した。ただ、「大事には至ってないので。休み明けにしっかり治して出てくれるじゃないかなと思います」と語った。

 

 

 

 

 

 

 

「楽天3-2ソフトバンク」(7日、楽天モバイルパーク)

 苦しんだベテランが試合を決めた。今季初スタメンとなった楽天・鈴木大地内野手が、同点の九回に今季自身9打席目で初ヒット。これが移籍後初のサヨナラ打になった。「迷惑をかけていたのでめちゃくちゃホッとしました。最高の気分です」と語った。

 強い覚悟を持って打席に入った。同点の九回1死二塁の好機で巡ってきた、この日の5打席目。なかなか結果が出ていなかった中で「後ろにいい選手が控えていたので、代打もある場面だった」と交代もよぎった。それでも「あの打席立たせてくれたこと、みんなに感謝する1打席でした」。追い込まれながらも懸命に食らいついた。

 打球が右翼線にはずむと、一気に表情が緩んだ。仲間から手荒い祝福を受けた鈴木大。「いいとこ取りみたいになっちゃいましたけど、いろんな意味で大きな1本になると思う」。苦しんだ先に待っていた待望の一打は、劇的勝利を決める最高の結果だった。

 今季は開幕から代打での出場がメイン。「立場的にも、毎日スタメンというわけにはいかないので、出たときになんとか結果をと思ってやってきた」。試合の日は、全体練習が始まる前からバットを振り込むなど、準備は怠らずやってきた。

 チーム野手最年長組の34歳は「まだまだ始まったばかりなので、チームとしても自分自身としても、ここから頑張りたい」と力を込めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神は7日のヤクルト戦(神宮)に1―3で惜敗。打線が5安打1得点と機能せず、今季初の対戦カード3連勝を逃した。

先発右腕の才木浩人投手は6回3安打2失点と力投したが、今季初黒星。初回一死二塁からオスナに先制の1号2ランを浴びたが、その後は立ち直り、好打者がズラリと揃うヤクルト打線を封じ込めた。

試合後の右腕は「初回のホームランは攻めた結果なのでしょうがないかなと思う。しっかりインコースに投げ切れた。その後はしっかり粘ることができた。今日はスライダーが良くて、梅野さんがうまくリードしてくれた」と110球の力投を振り返りつつ、バッテリーを組んだ梅野の好リードに感謝を忘れなかった。

特筆すべきは怖い燕の主砲・村上を3打数無安打と完璧に抑え込んだ点だろう。2回二死一、二塁のピンチで迎えた第2打席では外角中心の配球でフルカウントまで追い込んでから、インサイドをえぐるスライダーで見逃し三振。ローテの柱としてフル回転が期待される25歳は「あそこをしっかり抑え込めたのは良かった」と手応えをにじませた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オ2―5ロロッテは4回に友杉、池田の連続適時打など5長短打を集め、4点を挙げて逆転した。佐々木(写真)は尻上がりに調子を上げ、7回3安打2失点で今季初勝利。横山が締めて2セーブ目=7日、ゾゾマリン

 

 

 

 

 

 

 

ロッテ―オリックス。力投するロッテ先発の佐々木=7日、ゾゾマリン

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天は7日のソフトバンク戦(楽天モバイル)に3―2でサヨナラ勝ちを収め、連敗を3でストップさせた。

3回に2点を先制されながら6回までに同点に追いつくと、9回にドラマが待っていた。まずは2―2の同点の場面で5番手として則本昂大投手(33)が登板。先頭打者を四球で歩かせ、最終的に二死三塁のピンチを招いたが、周東を二ゴロで打ち取って勝ち越しを許さなかった。

そして、その裏の攻撃で一死二塁のチャンスをつくり、鈴木大が右翼へサヨナラ打。今季初安打が値千金の一打となり「「めちゃくちゃホッとしています。狙いとかないです。とにかく打ちたいという気持ちで。抜けた瞬間ですか? 分からないです。1人ではしゃいでました。使ってくれた監督に感謝しなきゃいけないですし、それまで迷惑をかけていたので、この一打が出て自分もホッとしてしますし、チームが勝てたことが一番良かったです」と表情を緩めた。

この結果、同点の9回を無失点でしのいだ則本に勝利投手の権利が生まれ、今季初勝利。右腕は松井(パドレス)がメジャーに移籍したことに伴い、今季から守護神として配置転換された。ただ「勝利投手・則本」には「完投かと思ってしまう」「則本が9回2失点被安打11で完投?」「パッと見則本が2失点ながら完投したみたいに見えるのおもろい」などとSNSなどに投稿され、ファンの間ではまだまだ先発のイメージが色濃く残っているようだ。

則本は2日の日本ハム戦(エスコン)でプロ初セーブをマークしており、今季の成績はこれで1勝0敗、1セーブとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグビーのNTTリーグワン1部第12節最終日は7日、東京・秩父宮ラグビー場などで2試合が行われ、BL東京が東京ベイに22―20で逆転勝ちし、11勝目(1敗)を挙げた。終了間際にCTBタマニバルのトライで追い付き、SOモウンガのゴールで勝ち越した。昨季覇者の東京ベイは5勝7敗。

 東京SGは神戸に36―27で勝ち、9勝3敗とした。神戸は7勝5敗。上位4チームで争うプレーオフは、12戦全勝の埼玉の進出が決まった。

 

 

 

 

 

 

 

ロッテ・佐々木朗希投手(22)が7日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発登板。7回打者27人に自己最多111球を投げ3安打2失点9奪三振で5―2の勝利に貢献。今季初勝利を挙げた。ストレートの最速は158キロだった。

初回、佐々木朗は一死から2番・西野に左中間三塁打を許しいきなりピンチを迎える。続く中川への3球目フォークが適時暴投となり1点の先制を許した。さらに味方が同点に追いついた直後の2回にも一死から宗、若月に連続四球を与え福田の中前打で再び1点のリードを許してしまった。

しかし、その後はフォークボールを修正し安定感を取り戻した投球で3回以降は無安打、8奪三振。味方が4回に大量4得点のビッグイニングで逆転に成功し、ロッテが佐々木朗の後を澤村―横山の継投で逃げ切りに成功した。

お立ち台で佐々木朗は「入りで点を取られてしまって、なかなかいいピッチングではなかったんですけど、(打線に)点を取ってもらってどうにかそれを守れたかなと思います」とコメント。「2点を取られた時にはちょっと苦しいかなと思ったんですけど、1年分の援護点をもらっちゃいました」と4回の4得点に貢献した友杉、池田の適時打に感謝した。

6回98球を投げ終えた段階でベンチでは吉井監督に続投の意思表示を行った。

この場面を振り返って「どうするということで、序盤にいい投球ができなかったので少しでもイニングを投げれるようにと思って投げました」と語った佐々木朗。

プロ入り後、自己最多となる111球には「最近あまり球が速くないので、あまり疲れていないです」と笑みをこぼしファンの声援に応えていた。

 

 

 

 

 

 

 

● 広島 0 - 1 中日 ○
<3回戦・マツダスタジアム>

 中日は12年ぶりとなる3試合連続完封勝利を達成。投手陣はこれで33イニング連続無失点となり、チームの貯金は今季最多の「2」となった。

 中日打線は5回、7番・宇佐見の適時二塁打で先制。そのあと追加点は奪えなかったが。盤石投手陣が虎の子の1点を守り抜いた。

 先発のメヒアは2回と3回に得点圏に走者を背負うも、後続を落ち着いて退けゼロ行進。4回以降はノーヒットと尻上がりの内容で、7回93球、2安打無失点、3奪三振1四球の結果でリリーフ陣にバトンを渡した。

 1点リードの8回を託された2番手・勝野は、一死一塁から代打・松山に左翼線への二塁打を許した。この打球で一塁走者の代走・羽月は本塁へ突入。これを左翼・細川、遊撃・ロドリゲスの素早い中継プレーで本塁タッチアウトに仕留めた。なおも二死二塁で立浪監督は3番手・齋藤にスイッチ。齋藤はそのあと二死満塁としたが、最後は3番・小園を空振り三振に仕留めゼロを刻んだ。9回はマルティネスがパーフェクト締め。守護神は今季3セーブ目、7回無失点のメヒアは今季初勝利(1敗)を手にした。

 中日は5日の広島戦に1-0、6日の同戦は4-0で勝利しており、3試合連続の完封勝ちは2012年9月15日の広島戦(1-0)、同16日の広島戦(2-0)、同17日の巨人戦(2-0)以来、12年ぶり。無失点イニングは4日の巨人戦(バンテリンドーム)の4回から、計33イニングに伸びた。

 

 

 

 

 

 

4月7日、各地でB1リーグ第30節が開催され、仙台89ERSが島根スサノオマジックとアウェーで対戦した。

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 第1戦に77-84で敗れた仙台は、13-19で第1クォーターを終えると、続く第2クォーターではペリン・ビュフォードに16得点を奪われ、38-45で試合を折り返した。

 それでも、迎えた第3クォーターではエースの阿部諒が13得点と躍動し、65-63と逆転に成功。勝負の第4クォーター、再びビュフォードに12得点と活躍を許して試合は一進一退の展開になるが、残り16秒に渡辺翔太が同点のレイアップを決め、81-81でオーバータイムへ突入する。

 延長戦では阿部とラショーン・トーマスの得点で仙台が先行。島根の安藤誓哉に11得点を奪われたが、最後まで逃げ切った仙台が95-92で激闘を制した。

 

 

 

 連敗を「2」で止めた仙台は、古巣凱旋となった阿部がキャリアハイの35得点に加え、7リバウンド7アシストと大車輪の活躍。まら、トーマスが20得点6リバウンド、ヴォーディミル・ゲルンが12得点10リバウンドをマークした。

 一方の島根は、ビュフォードが37得点13リバウンド6アシスト2スティール3ブロック、安藤が26得点、ニック・ケイが11得点8リバウンドを挙げるも、連勝が「2」でストップした。

■試合結果
島根スサノオマジック 92-95 仙台89ERS(@松江市総合体育館)
島根|19|26|18|18|11|=92
仙台|13|25|27|16|14|=95

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 日本ハム1―11西武(7日・エスコン)

 投打のかみ合った西武が大勝した。初回、無死一、二塁から外崎の適時二塁打で先制すると、さらに佐藤龍の2点適時打で加点。4回に2点、8回に6点を加えて先発の松本を援護した。12安打11得点の大勝に松井監督は「初回、1点ではなく(佐藤)龍世が打ったのは大きかった。つながりもあるし、ランナーを進めるいいアウトのなり方になっている」とうなずいた。

 開幕から3カード連続で勝ち越しとなったが、指揮官は「選手も頑張っていると思うし、またカード初戦を取れるようにやっていきます」と気を引き締めていた。

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 日本ハム1―11西武(7日・エスコン)

 あと1歩…。7回まで67球、無失点。100球未満の完封勝利“マダックス”も見えていた西武・松本航だったが、8回1死満塁で代打・細川に押し出し四球を与えて痛恨の失点。それでも後続を連続三振に仕留めて、1失点で今季初勝利を挙げた。お立ち台で「やっとスタートしたなという思いです」とホッとした表情をみせた。

 今季初先発となった3月31日の楽天戦(楽天モバイル)は5回途中で3失点。持ち味の直球の球威を欠いた。「小さく縮こまって投げてしまっていた部分があったので、全体で投げられるように練習しました」とフォームを修正。直球主体の攻める投球で押し込み4安打、1四球。相手打線の早打ちにも助けられ、8回を94球という省エネ投球を展開した。松井監督も「ナイスピッチング以外ない」と手放しでほめた。

 ここまで登板した西武の先発投手は松本を含めて5人が勝利を挙げた。来週以降は6連戦がないために当分は5人でローテをまかなうことが可能だが、右肩の張りで調整が遅れていた高橋の復帰も目前。厚みを増すとともに競争も激しくなる。「先発陣が豊富ですし、本当に勝負の年と思っている。野球一本でキャリアハイを目指したい」と浮かれることなく高みを目指していく。

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦