Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

札幌市は4日、花見シーズンの円山公園での火気使用を今年も禁止すると発表した。新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年以降、感染拡大防止のため認めていなかったが、煙や臭いなどを理由に引き続き禁止とした。

 円山公園では、コロナ前は例年、花見客によるジンギスカンやバーベキューが春の風物詩となっていた。

 市によると、昨年4月に花見客ら公園利用者297人にアンケートしたところ、火気禁止について「満足」が147人(49%)、「不満」が88人(30%)、「どちらでもない」が62人(21%)で、肯定的な意見が多数を占めた。近隣住民からも以前から、煙や臭いなどへの苦情が多かったといい、今春もコンロなどの火気使用の禁止を決めた。

 火気使用は来年以降も禁止する予定だという。市みどりの管理課は「マナーに気を付けて、花見を楽しんでほしい」としている。

 今年は開花が予想される4月27日~5月6日に仮設トイレの設置や警備員による見回り、キッチンカーでの飲食物販売などが予定されている。市は、飲食や宴会については午前9時から午後8時までとするよう、利用者に協力を求めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岸田首相は、派閥の裏金事件を受けて党幹部が現場の声を聞く「政治刷新車座対話」に初めて参加し、「心からおわびを申し上げる」と陳謝しました。

岸田首相は熊本市で自民党県連の幹部や自民党員と意見交換し、「大変肩身の狭い思いをさせていることを心からおわびを申し上げます」「信頼回復に向けて努力を続けないといけない」などと述べました。

党員からは「女性局や青年局の問題も続き、議員の倫理観が欠如しているのではないか」など、厳しい声が上がりました。

岸田首相「大変厳しいご意見もいただいた。これは改めて重く受け止め、真摯(しんし)に反省するとともに、信頼回復に向けて努めなければならないという思いを強くした」

また、岸田首相は事件を受けた政治資金規正法の改正について、「今国会で結果を出していかなければならない」と強調しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

台湾の消防当局は6日、台湾東部沖地震の死者が計13人になったと発表した。6日朝には、不明者の生存率が大幅に下がるとされる「発生後72時間」が経過。当局は東部・花蓮県の山間部の観光地、太魯閣(タロコ)国立公園内で連絡が取れない6人の捜索を続けた。一方、国立公園では600人超が孤立したものの、外に通じる道路の一部が開通。当局は孤立解消に向けた復旧作業を急いだ。

 開通したのは西部・台中市へと通じる道路。当局は時間を限って小型車だけの通行を許可した。孤立している人は6日午後の時点で約400人へと減った。多くの人は東部への移動を望んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

小林製薬の紅こうじ成分入りのサプリメントで健康被害が相次いでいる問題で、厚生労働省と大阪市は6日、大阪市の小林製薬本社で聞き取り調査を実施した。同社が健康被害を把握してから公表や自主回収まで2カ月かかっており、厚労省などは再発防止策を検討するため経緯を聞いたとみられる。

 小林製薬などによると、サプリ摂取者の健康被害について、同社は1月15日に最初に把握した。だが公表は3月22日で、対応の遅れが指摘されている。厚労省は、食品による健康被害の報告を受ける仕組みなどについて、5月末までに取りまとめる方針。

 小林製薬のサプリ摂取者の健康被害はこれまでに死者が5人、医療機関の受診者は1120人(4日時点)に拡大している。同社の調査で原料からは青カビが作り出すプベルル酸が検出されている。厚労省が健康被害との関連を調べている。

 原因調査のため、厚労省は3月末、食品衛生法に基づき、大阪市などの原料製造工場に立ち入り検査している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京都世田谷区の公園で水道の蛇口に尻をこすりつけて使えなくさせたとして、警視庁成城署が器物損壊の疑いで自営業の男(56)=東京都杉並区=を再逮捕していたことが6日、署への取材で分かった。容疑を認め「性欲を満足させるためだった」と供述している。

 逮捕容疑は1日午前2時20分ごろ、世田谷区内の公園で、水道の蛇口に肛門をこすりつけて使えなくさせた疑い。

 同日午前3時ごろ、現場近くの路上で、下半身裸で自転車に乗っている男を署員が発見し、職務質問。男の携帯電話から、全裸で公園にいる様子が写った写真が見つかり、同日に公然わいせつ容疑で逮捕した。その後、蛇口に尻をこすりつけている写真も見つかった。

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―4阪神(6日・神宮)

 阪神が逆転勝利で今季初の2連勝&カード勝ち越しを決め、勝率5割とした。

 試合を決めたのは、前夜に続いて佐藤輝だ。2―2で迎えた7回無死一塁。吉村の149キロ直球を完璧に捉えると、打球は右中間席に吸い込まれた。前日のヤクルト戦では、延長10回に同じ右中間席に飛び込む今季1号の決勝ソロ。2試合連発となる決勝2号2ランに「いいスイングができました。打った瞬間の感触も良かったけど、風もあったのでスタンドまで届いてくれて良かったです」と球団を通じてコメントした。

 先発の大竹は、6回5安打2失点で今季初勝利。3回に3連打を浴びるなど乱れ2点を先制されたが、直後の4回に近本の一発と大山の適時打で同点に追いつき、その後に左腕は3イニング連続無失点と完全に立ち直った。「余計な四球から失点してしまった部分が反省ですが、その後しっかりと切り替えてバッターと勝負できたのは良かったかなと思います。長打が打てる打線なので、そこをケアしながら、短打ならOKと割り切って攻めることができました」と振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 楽天4―5ソフトバンク(6日・楽天モバイルパーク宮城)

 

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手が連日のV打で、チームを小久保政権初の3連勝に導いた。

 6回までソフトバンク・モイネロ、楽天・荘司がともに無安打無得点投球を演じる白熱の投手戦。しかし7回、ソフトバンク・川村のプロ初打点となる左犠飛で先制。「とにかく積極的にスイングを仕掛けることだけを考えました。欲を言えばタイムリーを打ちたかったですが、最低限の仕事ができて良かったです」と声を弾ませた。川村は1点リードの9回1死三塁で今度は左前適時打。プロ5打席目で初安打をマークした。

 2番手の藤井が誤算だった。1―0の7回先頭から2者連続四球を与えると、1死二、三塁から岡島に逆転2点打を献上した。

 しかし1点を追う8回。1死二塁から柳田が、ターリーの初球の内角直球を右中間席に運ぶ逆転の1号2ランを放った。「前のチャンスでも打つことができていなかったし、ここまでピッチャーが頑張ってくれていたので、ここで一本打つことができて良かったです」と胸を張った。

 チームは単独首位をキープ。これで

オ○●○

ロ○●○

楽○○

開幕3カード連続勝ち越し。

2022年の

日○○○

ロ○○○

楽○

以来。

開幕3カード連続2勝以上は06年の

ロ○○

西○●○

楽●○○

以来。小久保新監督にとって幸先の良いスタートとなっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

02年NHKマイルC(テレグノシス)と07年朝日杯FS(ゴスホークケン)でG1を2勝したベテラン・勝浦正樹騎手(45)=美浦・フリー=が現役を引退することが6日、明らかになった。テレビ東京の「ウイニング競馬」の番組内で発表した。

 「騎手人生28年、第3回中山でおしまいにしたいと決意しました」とVTRで報告。電撃発表だっただけに、「意外と知らない人の方が多いと思う」と打ち明けた。14日の皐月賞の日がラストとなる予定で、「28年応援ありがとうございました。まだ2週間残っているので最後まで全力で頑張りたい」と、改めて気を引き締めた。

 同騎手は97年3月2日中山2R(ミッシーダンサー14着)でデビュー。同年6月福島1R(ファンタジー)で初勝利を挙げた。99年共同通信杯4歳S(現・共同通信杯)のヤマニンアクロで重賞初制覇を飾ると、02年NHKマイルC(テレグノシス)で後のダービー馬タニノギムレットなど、強力なライバルを相手にG1初制覇を決めた。

 07年の朝日杯FS(ゴスホークケン)で2度目のG1制覇を飾るなど、JRA重賞17勝を含む965勝をマーク(4月5日現在)。計10回フェアプレー賞に輝いており、スマートな騎乗がファンや関係者の間で高く評価されていた。今年はここまでで3勝。今週は12鞍の騎乗依頼を受けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

今季初めて関東で開催されているJLPGAツアー「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」2日目。藤田さいきが歴代最多となる7度目のホールインワンを達成し、1打差4位タイにつけている。

「歴代1位になることをメチャクチャ意識してました」

◆国内女子プロゴルフ<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 4月5~7日 石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県) 6535ヤード・パー72>

 ホールインワンの歴代最多記録保持者になりたい。藤田さいきが、そんな思いを形にした。

 


 

 

 JLPGAツアー「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」2日目、1アンダー19位タイで臨んだ藤田が歓声に包まれた。4バーディーの後で迎えた13番パー3で見事にホールインワンを決めたのだ。「完璧でした。飛んでる途中で入って欲しいなと思った」という1打は、ピン手前1メートルに落ちてワンバウンドでカップに吸い込まれた。

 ツアーでのホールインワンは、これが7回目。これまで、塩谷育代、有村智恵ら他の6人とともに最多タイの記録だったが、一躍、単独トップに躍り出た。記録については、十分すぎるほど意識していた。「ホントに7回目(のホールインワン)をするためにモチベーションを上げて(6回目からの)2年間やってたんですから。歴代1位になることをメチャクチャ意識してました」と目を細める。

 記録はつねに塗り替えられることも分かっている。だからこそ、さらにホールインワンの回数を重ねることも考えている。「ずっと歴代1位でいたいので(2位以下との)リードを広げたい」と宣言している。

 スコア的にはイーグルだが、ホールインワンは劇的な1打だけに興奮は大きい。気持ちの波が大きくなり、場合によってはその後、いいプレーができなくなるケースもある。だが、経験豊富な藤田は違った。

「バンザイしておしまい。あとは普通にプレーします。5回目くらいの時から、そんな風にできるようになりました」と、その後も2バーディー、2ボギーと落ち着いてプレーを続けて通算7アンダー。首位の上田桃子、阿部未悠、佐久間朱莉に1打差4位タイで、2022年大王製紙エリエールレディス以来となるツアー通算7勝目に向けて絶好の位置にいる。

「優勝争いを目指してオフもやってきています。このオフからしっかり兄(レッスン活動を行う頼藤勇樹プロ)に見てもらってスイングをすごく変えています。まだ自分の中でしっくり来てないから、たっぷり1年かかると思うけど、それでもまとまったゴルフがやれている」と手応えを感じている。

 38歳にしてなお、スイングを改造し、ホールインワンを狙うハングリーな気持ち。これこそが藤田さいきの強さの秘密に違いない。

藤田 さいき(ふじた・さいき)

1985年11月22日生まれ、栃木県出身。2006年にプロテスト合格し、同年のプロミスレディスで初優勝し、翌07年には同大会を連覇。22年大王製紙エリエールレディスで11年ぶりのツアー通算6勝を挙げた。JBS所属。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛知大学野球リーグ、中京大の高木快大(3年、愛知・栄徳高)が6日、名古屋市のパロマ瑞穂野球場で行われた名城大1回戦でリーグでは59年ぶりとなる完全試合を達成した。1963年春の金海秀充(中京大)、65年秋の嵐和彦(愛知大)に続いて3人目。

 試合は春季リーグの開幕戦。アウト内訳は三振4、内野ゴロ12、内野飛球3、外野飛球8で投球数は94。試合は中京大が1―0で勝利した。

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球 パ・リーグ 楽天-ソフトバンク(6日、楽天モバイル)

今季から先発に転向したソフトバンク・モイネロ投手が、6回をノーヒットで抑える好投を披露。しかしリリーフが打たれ、今季初白星を逃しました。

モイネロ投手の前回登板は3月30日のオリックス戦。敗れましたが、8回2失点の好投をみせました。

先発初勝利を目指しこの日は、初回2つの三振を奪う立ち上がりで、5回まで許したランナーは四球の1つのみ。6回に四球を2つ与え、この日初めてのピンチを招きますが、最後は小郷裕哉選手をセカンドゴロに打ち取ります。

打線は、7回に援護点。相手先発の荘司康誠投手に6回までノーヒットピッチングを許していましたが、7回に近藤健介選手が初ヒットを放つと、その後1点を先制します。

モイネロ投手は6回を投げ98球、無安打無失点とノーヒットピッチング。リリーフ陣に託します。

しかし2番手の藤井皓哉投手が誤算。2つの四球でピントを招くと、岡島豪郎選手の2点タイムリーで逆転を許しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

明治安田J3リーグ第8節(6日)、クラブ史上初のJ3シーズンを送る大宮が、ホームのFC大阪戦に1―0で勝利。J3で唯一の無敗クラブとなり、首位に浮上した。

前半は押され気味となったが、0―0の後半29分、左CKからFW杉本健勇がニアで合わせ、オウンゴールを誘発して先制に成功。この1点を守り切って勝ち点3を積み上げた。GK笠原昂史は「球際で一歩も引くことなく、戦い続けた結果の勝利だと思う。いい戦いができた」と振り返った。

J1で上位を争った経験もあるだけに、屈辱のJ3行きとなったが、内容より結果を示していくことでファン、サポーターの信頼を徐々に回復させている。ネット上には「勝ちゃいいのよ。内容良くたって勝てなきゃ意味ない。このまま続けて欲しい」「去年ならこの展開で負けていた」などの声が上がる。

また「淡々としていた笠原があんなに熱く語るなんて。本当にチームが変わってきたんだと思う」との指摘も。選手のメンタリティーも戦う集団に変化しているようだ。

まずは来季のJ2復帰が最優先となる中、将来はこの1年が無駄でなかったと言えるチームにしていきたいところだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドジャースの大谷翔平選手が3日のジャイアンツ戦で放った1号ホームランの記念ボールを巡る騒動に終止符が打たれたようだ。

 米スポーツサイト「アスレチック」などによると、3日にドジャースタジアムで開催された試合でアンバー・ローマンさんは記念ボールをキャッチした直後に球場警備員に連れ出され、ボールの受け渡しを要求された。「もし持って帰るなら、ボールが本物であるという認証を拒否する」との圧力をかけられる形で、記念球とサイン入りの帽子2つとバット、ボールの4点を交換。大谷と対面することなく、球場を出たという。

 記念球に関しては試合後に取材に応じた大谷が「戻ってファンの人と話して、いただけるということだったので。僕にとってはすごく特別なボールなのでありがたいなと」とコメント。ローマンさんと対面した印象を受ける言い回しだったことから騒動はさらに複雑なものとなった。

 「アスレチック」は5日掲載の記事で、球団がアンバーさんとその夫のアレクシス・バレンズエラさんをアンバーさんの誕生日でもある12日の試合に招待し、試合前のチーム練習時にはフィールドに降りることもできるように手配していると報道。熱心なドジャースファンのアンバーさんは「球団の気遣いに本当に感謝しています。(大谷)一人だけではなく、他の選手にも会えることは本当にありがたいです。みんなからサインをもらいたいです」と話していたと伝えた。

 

 

 

 

 

 

 

待ちに待った初勝利に、札幌ドームの応援席は大きな歓声に包まれた。開幕から1分け5敗と苦しんだ札幌が、無敗だったG大阪に土をつけた。
ゴールに迫りながら、なかなか得点できない。嫌な雰囲気を打開したのは、2008年からクラブ一筋のベテラン宮沢だった。後半28分、右サイドで浅野が守備の間を抜いてパスを通し、受けた長谷川が素早くクロス。遠いサイドで宮沢が頭で合わせた。「苦しい展開の中で、なんとか1点欲しかった。チームを助けられてよかった」と値千金のゴールを振り返った。
宮沢は前節、負傷から復帰したばかりだった。欠場の間、昨季リーグ3位の56得点をマークしたチームは、得点力不足に苦しんだ。力になれず「ふがいなさがあった」というが、やっと勝利に貢献。ペトロビッチ監督は、精神的な柱の活躍を「チームをしっかりまとめ、試合を統制してくれた」とたたえた。
主力選手の移籍などで苦しいスタートとなった中、ようやくシーズンの一歩目を踏み出した。持ち味の攻撃的なサッカーはまだ発揮できておらず、宮沢は「本当の出来からはほど遠い」。最下位という現状も変わらず、監督は「手放しで喜ぶ状況ではない。まだまだやらなければいけないことがある」。ここからの巻き返しへ、気を引き締めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月6日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナでWリーグプレーオフ・セミファイナルが行われ、デンソーアイリス(レギュラーシーズン2位)はENEOSサンフラワーズ(レギュラーシーズン3位)と対戦。前半で作ったリードを守って77-58で勝利し、6年ぶり3度目のファイナル進出に王手をかけた。

クォーターファイナルでトヨタ紡織 サンシャインラビッツを71-58で下してセミファイナルに勝ち上がってきた昨季の女王ENEOSとデンソーの対戦。レギュラーシーズンでは1勝1敗ながら、皇后杯決勝では89-56でデンソーが勝利。ENEOSとしてはそのリベンジを果たしたい舞台になった。

ENEOSは立ち上がり、#10渡嘉敷来夢にボールを入れてインサイドから得点を狙って行くが、デンソーは#8高田真希を中心にうまく対応して仕事をさせない。するとクォーター中盤、デンソーは#8髙田の3Pシュートをきっかけに、#6本川紗奈生、#13木村亜美、#88赤穂ひまわりの得点も続いて14-3のラン。21-11と2桁リードを作って1Qを終えた。ENEOSは2Q、スピードスター#32宮崎早織がドライブからねじ込むと#10渡嘉敷が初のフィールドゴールを成功。ここから流れを引き寄せるかと思われたが、デンソーはここで#12赤穂さくら、#10渡部友里奈とベンチスタートのメンバーが存在感を発揮。流れを渡さず、40-22と18点差を付けて折り返した。ENEOSはターンオーバーが14(デンソーは2)とミスが目立つ前半になった。
流れを変えたい後半、ENEOSは#3長岡萌映子がインサイドで躍動を見せると、#11岡本彩也花が強烈なプレッシャーでミスを引き出す。積極的なシュートも出て得点を重ねるが、ここで得点できれば流れに乗るというところでデンソーがことごとく得点。反撃の芽を摘んでいき、77-58で大事な初戦をものにした。


 

 

 

ENEOSにとって痛かったのは、前半ミスが増えてシュート試投数が減ってしまったこと(ENEOSはFG8/23、デンソー17/38)。「前半プッシュが足りなかった。受け身になってディフェンスでプレッシャーをかけられず、好きなように攻められてしまった」とENEOS#32宮崎は反省。デンソー#8髙田は「今日に向けて特にディフェンスを徹底的に準備してきた。特に前半はアグレッシブなディフェンスからブレークにつなげられた」と前半の差が勝利につながったと説明した。また、出場機会の中でしっかり結果を残したベンチスタート陣について、デンソーのヴラディミール・ヴクサノヴィッチHCは「シーズンを通して練習からハッスルしてくれている。(今日も)エナジーを出して、コートの中でやるべきことを体現してくれた」と称えた。

追い込まれたENEOSは連覇に向けて明日是が非でも勝利しなければならない。13得点8リバウンドというスタッツを残したものの、「自分がもうちょっと乗っていればというのは一番の反省です」と口にした#10渡嘉敷は「後半は本当にいい形でできている部分もあった。明日、明後日と2つしっかりと勝ちたい。選手にも先ほど言ったんですけど、やっぱり気持ちだと思う。まずは明日、しっかり全員で最初から最後まで気持ちを出してやりたいな」と明日に向けて気合いを入れた。


 

 

[Wリーグプレーオフ・セミファイナル]
デンソー(1勝) 77(21-11/19-11/16-19/21-17)58 ENEOS(1敗)
[トップパフォーマー]
■デンソー
#8高田真希 15得点
#88赤穂ひまわり 13得点13リバウンド
#10渡部友里奈 10得点

■ENEOS
#10渡嘉敷来夢 13得点8リバウンド
#11岡本彩也花 12得点
#3長岡萌映子 11得点9リバウンド
#32宮崎早織 9得点5リバウンド3スティール

※この原稿は月刊バスケットボールWEB(https://www.basketball-zine.com/)に掲載されたものです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリックス打線、お目覚め=プロ野球

開幕から不振のオリックス打線が目覚めた。けん引したのは、体調不良が回復して前日に戦列復帰した中川。一回無死一、二塁で浮いたフォークを捉えて左翼線への先制二塁打とし、「(前の打者が)いい感じでつないでくれた。僕もいい形でつなげてよかった」。1死後、森も適時打で続き、この回3点を挙げた。
これで硬さが抜けたのか、中押し、駄目押しと効果的に加点して9得点。前日までの7戦で挙げた計8得点を1試合で上回った。中川は「ここからじゃないか」と気を引き締め、九回にも適時打を放った森は「全部こういう試合できるわけではないけれど、一生懸命頑張りたい」と闘志を燃やした。

 

 

 

 

 

 

 

4月6日に国立代々木競技場 第2体育館でB1第30節第1戦が行われ、シーホース三河がアルバルク東京と対戦した。

 第1クォーターから12-18とロースコアな試合。続く第2クォーターも追いかける展開が続いたが、残り3分29秒から西田優大、ザック・オーガスト、久保田義章が連続得点を挙げ、28-29と1点差まで詰め寄った。

 第3クォーターは3点ビハインドで迎えた残り2分56秒から角野亮伍、長野誠史、オーガストの得点で8-0のラン。5点のリードを奪った。

 ダバンテ・ガードナーの3ポイントシュートで始まった第4クォーターは、A東京を相手に逃げきりに成功。69-57で勝利を収め、連敗を「3」で止めた。

 三河はガードナーが16得点8リバウンド、ジェイク・レイマンが13得点6リバウンド、角野が11得点を記録した。

■試合結果
アルバルク東京 57-69 シーホース三河
東京|18|11|15|13|=57
三河|12|16|21|20|=69

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「楽天4-5ソフトバンク」(6日、楽天モバイルパーク)

 楽天は終盤に打線が意地を見せたが、6回まで無安打に抑えられるなど、主導権を握れなかった。今江敏晃監督は「途中から出てきた選手は打ってくれましたけど、前半でなかなか援護できなかった」と振り返った。

 この日はソフトバンク先発・モイネロに対し、プロ初スタメンで1番となった、辰見を含めた3選手を今季初スタメンで起用するなど右打者を並べた。しかし、左腕に対し手も足も出ず6回まで無安打無得点。好投していた先発の荘司を援護できなかった。今江監督は「打線がみんな状態悪いので、何かしら試行錯誤してやっていかないと。何か起爆剤じゃないけどと思って組んだ」と打順の意図について語った。

 七回に代打・岡島の2点適時打で一時逆転。九回にも代打・茂木が適時二塁打を放つなど、途中出場選手が結果を残したが、勝利はつかめなかった。

 ここまでの7試合で先制できた試合は一度だけ。「流れを引き寄せるか引き寄せられないか。そこの力の差が出てくる」と奮起を促した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムは6日、本拠地(エスコン)で行われた西武戦に2ー5で敗れ、連勝が「2」で止まった。

四回に先発左腕・加藤貴が2死無走者から相手打線に掴まり2本塁打を含む4連打で4失点。この回での早期降板を余儀なくされた。

打線も序盤から相手先発・隅田を攻略できず七回まで散発4安打無得点と沈黙。投手が交代した九回にようやく2本の安打と四球で無死満塁の好機を作ったが2つの内野ゴロで2点を奪うのが精一杯だった。

この日試合に勝てば19年6月14日以来となる単独首位浮上の可能性もあったが、敗戦により逆に3位に転落した。

試合後の新庄監督は広報を通じ「(西武戦はこれで)1勝1敗。明日(7日)はとるしかない」。

今季公式戦では初めてコメントのみの対応に終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

F1日本GPで桜越しに撮られた鈴鹿サーキットとは

自動車レースのF1第4戦日本GPは、5日から三重・鈴鹿サーキットで開催中。多くのファンが詰めかけ、連日盛り上がりを見せている。そんな中、メルセデス公式は「ルーブルに飾ろう」と桜越しに撮ったサーキットの画像を公開。海外ファンは「美しい写真、美しい国、素晴らしい人々」などと感嘆の声を上げた。

日本の春を彩る桜が映えた。

画面の中には桜が咲いている。ほぼ満開のようで、奥に見えるのが鈴鹿サーキット。コースをマシンが走っているようだ。今年は秋から春開催に変更された日本GP。春らしい1枚が海外ファンの視線を浴びることとなった。

画像を公開したのは、メルセデス公式インスタグラム。文面に「ルーブルに飾ろう」と粋な文言を添えた。日本人には見慣れたものかもしれないが、“絶景”が海外ファンを感動させている。

「美しい写真、美しい国、素晴らしい人々、そして信じられないほどのトラック」
「この壁紙が必要だわ」
「ワーーーーーオを超えてる。美しいを超えてる」
「最高の写真」
「レース中に桜の花びらが舞うのを想像してみて」
「なんてことなの、このサーキット大好きよ」
「日本は本当に特別で美しい!」
「オーマイガー。これは完璧ね」

 

 

決勝は7日に行われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

● 広島 0 - 4 中日 ○
<2回戦・マツダスタジアム>

 中日は完封勝利で2連勝。2カード連続の勝ち越しを決め、今季初の貯金1とした。

 打線は3回、1番・三好の左前打、3番・高橋周の右前打で一死一、三塁とし、4番・中田の中犠飛で先制。5回は5番・細川が直近5試合で3発目となる3号2ランをバックスクリーンへ叩き込んだ。6回は2番・田中の右前適時打で4点目。新装された上位打線が敵地でつながりを見せた。

 投げては前回3月30日のヤクルト戦(神宮)で通算2000奪三振を達成した涌井が、7回途中8安打無失点の好投で今季初勝利。一死三塁でリリーフした2番手・齋藤は見事な火消しを見せるなど、広島打線に10安打を許しながらも最後まで得点を許さなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

深刻な貧打で最下位に低迷していたチームから目の覚めるような快音が響いた。6日のロッテ戦(ZOZOマリン)は打線が立ち上がりから種市をとらえ、3番・中川の左翼線への2点適時二塁打と森の中前打で3点を先制。4回には紅林、5回にはセデーニョの中前適時打でリードを広げ、先発のエスピノーザを援護した。さらに9回にも4本の長短打を浴びせて4点を追加し、9―1で快勝した。

開幕から7試合でわずか8得点と打線の低調ぶりが心配されたが、この日は14安打で9得点の快勝劇。当たりのなかった西川が3安打、森が2安打と復調の兆しを見せ、中嶋監督を一安心させた。

7回1失点で来日2勝目を上げたエスピノーザは「温かい声援をいただいていい投球ができてホントにうれしい。いつも通り、早くイニングを終わらせて打者に攻める気持ちで行った。打者と一緒に助け合うことができた」と日本語を交えて喜びを口にした。まだ3勝5敗と黒星先行だが、最下位脱出で、このまま上位を狙いたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

ソ5―4楽ソフトバンクが3連勝。モイネロ(写真)は球に力があり、6回無安打無失点。7回に2番手の藤井が逆転を許し1―2となったが、8回に柳田が2ランを放ち、9回も2点を加えた=6日、楽天モバイル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンクが3連勝。モイネロは球に力があり、6回無安打無失点。七回に2番手の藤井が逆転を許し1―2となったが、八回に柳田が2ランを放ち、九回も2点を加えた。楽天は荘司が好投したが救援陣が崩れ、九回の反撃も及ばなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグビーのNTTリーグワンは6日、埼玉・熊谷ラグビー場などで1部第12節の4試合が行われ、埼玉は相模原を53―12で下し、開幕からの連勝を12に伸ばした。7トライの快勝で勝ち点は56。相模原は5勝7敗。
横浜はBR東京に31―12で勝って8勝目(4敗)を挙げた。静岡は三重を43―14で破り、6勝6敗とした。トヨタも花園を47―30で退けて6勝6敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

「楽天4-5ソフトバンク」(6日、楽天モバイルパーク)

 楽天はリリーフ陣が崩れ、逆転負け。3連敗で借金3となり単独最下位になった。今江敏晃監督は「バランス的にうまく試合を運べなかった」と振り返った。

 ブルペン陣が誤算だった。逆転し1点リードで迎えた八回、「打順の兼ね合い。セットアッパーは決めていないので」と相手打線で左打者が並ぶところでターリーを起用。しかし、2死二塁から柳田に痛恨の逆転2ランを被弾。「逆転した後で、流れ的に止まってしまった」と語った。

 1点ビハインド九回には渡辺翔をマウンドに送るも、2失点とリードを広げられた。指揮官は「継投というところで難しいなと感じました。反省したい」と悔やんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7日の予告先発投手=プロ野球セ・リーグ

▽巨人・高橋礼―DeNA・大貫(東京ドーム)
▽ヤクルト・ヤフーレ―阪神・才木(神宮)
▽広島・黒原―中日・メヒア(マツダスタジアム)

 

 

 

 

 

 

 

 

中日が連勝で貯金1。三回に中田の犠飛で先制し、五回は細川が3号2ラン。六回も田中の右前打で1点を加えた。涌井は緩急を生かし、七回途中無失点で今季初勝利。救援陣も好投した。広島は10安打もつながりを欠き、2戦連続の零封負け。

 

 

 

 

 

 

 

4月6日にアダストリアみとアリーナでB1第30節第1戦が行われ、横浜ビー・コルセアーズが茨城ロボッツと対戦した。

 第1クォーターから24-25とハイスコアな展開。続く第2クォーターも接戦が繰り広げられ、46-48と2点ビハインドで試合を折り返した。

 後半になっても1ケタ点差で推移し、試合終了残り13秒に2本中1本のフリースローを決められて2点ビハインド。デビン・オリバーがディフェンスリバウンドを確保すると、最後のオフェンスで須藤昂矢がブザーとともに3ポイントシュートを射抜いた。

 劇的勝利を飾った横浜BCは、河村勇輝が24得点6リバウンド13アシスト、ユトフが16得点10リバウンド、杉浦佑成が14得点、須藤が13得点、オリバーが11得点8リバウンド、カイ・ソットが10得点7リバウンドを記録した。

■試合結果
茨城ロボッツ 93-94 横浜ビー・コルセアーズ
茨城|25|23|25|20|=93
横浜|24|22|25|23|=94

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤクルト3-4阪神」(6日、神宮球場)

 神宮球場のビジョンに「観戦マナーのお願い」が案内され、ヤクルト球団と神宮球場サイドから「『チーム、選手を誹謗中傷するようなヤジ』や『侮辱的な替え歌の合唱』はお止め頂きますようお願いいたします。選手を勇気付ける温かいご声援をよろしくお願いいたします」との文面が表示されたが、一部ファンの心には届かなかったようだ。

 九回の阪神の攻撃前に応援団によるトランペットの演奏が始まると、一部の阪神ファンから「くたばれ読売そーれいけいけぇ」という、昔ながらの“合いの手”が入れられるシーンがあり、試合を中継したCS放送でも、はっきり文言が聞き取れる大音量となっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中日が2カード連続勝ち越し。涌井は6回1/3を無失点で今季初勝利を挙げた。斎藤が七回のピンチで好救援。打線は三回に中田の犠飛で先制し、五回以降は細川の2ラン、田中の適時打で加点した。広島は2試合連続で零敗となった。

 

 

 

 

 

 

デンソーはENEOS対策の守備がはまった。激しくプレッシャーをかけてスピードを封じ、得点源の渡嘉敷も徹底マーク。計22ものターンオーバーを誘発し、高田は「特に守備はたくさん準備してきた。相手のミスを誘って速攻に持っていけたのが勝因」と胸を張った。
昨年12月の皇后杯全日本選手権では、10連覇中だったENEOSを破り初優勝。その雪辱を期すライバルに先勝した。攻撃でも3点シュート3本を含む両チーム最多の15得点を挙げた高田は、「相手はアグレッシブに来る。受け身にならないことがポイント」と連勝での決勝進出をにらんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグビーのNTTリーグワン1部第12節第1日は6日、埼玉・熊谷ラグビー場などで4試合が行われ、埼玉が相模原に53―12で大勝し、開幕からの連勝を12に伸ばした。相模原は5勝7敗。

 横浜はBR東京を31―12で下し、8勝目(4敗)を挙げた。静岡は三重を43―14で退け、トヨタは花園に47―30で勝って、ともに6勝6敗とした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンクが3連勝。1―2の八回に柳田の1号2ランで逆転し、九回に川村と代打中村晃の適時打で2点を加えた。2番手の藤井が今季初白星、オスナが4セーブ目。楽天は荘司が7回1失点と力投したが、救援陣が崩れて3連敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神が勝率を5割とした。0―2の四回に近本の2号ソロと大山の適時打で同点。七回は佐藤輝の右中間への2試合連続の2号2ランで勝ち越した。大竹は丁寧に投げ、6回5安打2失点で今季初勝利。ヤクルトは吉村が崩れて4連敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム2-5西武」(6日、エスコンフィールド)

 日本ハムが敗れ連勝は2でストップ。今季の成績は4勝3敗となった。

 打線は0-5の九回にようやく意地を見せた。先頭の万波が中越え二塁打を放つと、四球、田宮の右安打で無死満塁。郡司の三ゴロ、水野の遊ゴロの間に2点を返した。新庄監督は「1勝1敗、明日はとるしかない!」とカード勝ち越しへの希望を見いだした。

 前夜は延長12回サヨナラ勝ち。疲労を考慮して、試合前の打撃練習なしで臨んだ打線は西武先発・隅田の好投の前に沈黙した。五回、六回にともに2死一、二塁の好機を作ったが、いずれも後続が凡退していた。

 

 

 

 

 

 

 

4月6日に照葉積水ハウスアリーナでB2第30節第2戦が行われ、西地区1位で優勝マジック「1」の滋賀レイクスが同2位のライジングゼファー福岡と対戦した。

 

 第1クォーター開始2分2秒から柏倉哲平、キーファー・ラベナが連続で得点を記録。ジャスティン・バーレルやライアン・クリーナーも得点を重ね、23-12と11点のリードを奪った。

 続く第2クォーターは点の取り合いとなったが、6点リードで迎えた残り1分9秒からバーレル、ラベナの連続得点で7-0のランに成功した。

 後半は詰め寄られる時間帯があったものの、90-78で逃げきり。5連勝を飾り、4試合を残して西地区優勝を決めた。

 滋賀はクリーナーが23得点8リバウンド、バーレルが15得点15リバウンド5アシスト、ブロック・モータムが14得点5リバウンド5アシスト、ラベナが13得点、柏倉が11得点6アシストをマークした。

■試合結果
ライジングゼファー福岡 78-90 滋賀レイクス
福岡|12|20|21|25|=78
滋賀|23|22|24|21|=90

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球 パ・リーグ 楽天-ソフトバンク(6日、楽天モバイル)

楽天・岡島豪郎選手の打球が1塁塁審に当たる珍しいプレーが起こりましたが、2人のランナーがかえり逆転に成功しました。

6回までソフトバンク先発・モイネロ投手相手にノーヒットに抑え込まれていた楽天打線。7回、投手交代を機にチャンスを作ります。代わった藤井皓哉投手から2つのフォアボールを選び、バントで1アウト2、3塁とします。この場面で楽天ベンチは代打に岡島選手を送りました。

岡島選手はフォークを引っ張り、一塁線に痛烈な打球を放ちます。するとこの打球が1塁塁審の足を直撃。抜けていれば、2塁ランナーも悠々とかえってこられる打球でしたが、打球はファースト後方に転がります。それでも、2塁ランナーの代走・辰己涼介選手が好判断を見せホームへ突入。間一髪セーフとなる好走塁となりました。このヒットで楽天は逆転に成功しました。

SNSでは「塁審に当たってどうなるかと思ったけど、辰己ナイスランです!」「代走辰己はナイス采配」など、称賛のコメントが寄せられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリックスが今季初2桁の14安打、最多9得点で快勝した。一回に中川と森のタイムリーで3点先行。中盤は紅林の適時打などで加点し、九回に突き放した。エスピノーザが7回1失点で開幕2連勝。ロッテは種市が5回5失点と誤算。

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 阪神4-3ヤクルト(6日、神宮球場)

阪神は佐藤輝明選手が2試合連続勝ち越しホームランを放ち、今季初めてのカード勝ち越しを決めました。

先発の大竹耕太郎投手は、3回に四球と2本のヒットで満塁のピンチを招くと、サンタナ選手に先制タイムリーヒットを献上。長岡秀樹選手にも犠牲フライを許しこの回2点を許します。

それでも直後の4回に吉村貢司郎投手から近本光司選手がライトへ反撃の2号ソロ。さらに大山悠輔選手にもタイムリーが飛び出し、すぐに追いつきます。

その後大竹投手が粘りのピッチングをみせ、2-2のまま迎えた7回。ノーアウト1塁の場面で、前日に決勝の勝ち越し1号ソロを放った佐藤輝明選手が打席へ。吉村投手の初球、149キロをフルスイングし、打球は右中間スタンドへの勝ち越しのホームランとなります。

その後7回に1点差に迫られますが、接戦を制した阪神。今季初のカード勝ち越しを決めました。

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ 阪神4-3ヤクルト(6日、神宮球場)

ヤクルトは阪神に接戦で敗れ、4連敗となりました。

3回に阪神先発の大竹耕太郎投手から、四球と2本のヒットで満塁のチャンス。サンタナ選手のタイムリーヒットと長岡秀樹選手にも犠牲フライが飛び出し、この回2点を先制します。しかし、直後の4回に先発の吉村貢司郎投手が、近本光司選手にライトへ2号ソロを浴びると、大山悠輔選手にもタイムリーヒットを献上。またたく間に追いつかれます、

その後2-2で迎えた7回、吉村投手は、ノーアウト1塁の場面で前日に決勝の勝ち越し1号ソロを放った佐藤輝明選手と対戦。初球のストレートをはじき返され、痛恨の勝ち越し2ランを浴びました。

反撃したい打線は、直後の攻撃。青木宣親選手がこの2本目のヒット放つなど、岡留英貴投手から1アウト2、3塁のチャンス。3番のオスナ選手の内野ゴロで1点を奪います。なおも2アウト3塁のチャンスで4番村上宗隆選手は、代わった島本浩也投手と対戦。主砲の一打に期待がかかりましたが、内野ゴロとなりスタンドからため息がこぼれます。

チームはこのまま1点差で敗れ、4連敗となりました。

4番の村上選手は、この試合で12球団1位を走る今季9つ目の四球を記録。7試合で打率.304とヒットも出ているものの待望の一発や打点もいまだゼロとなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 楽天4―5ソフトバンク(6日・楽天モバイルパーク宮城)

 

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手が連日のV打で、チームを小久保政権初の3連勝に導いた。

 6回までソフトバンク・モイネロ、楽天・荘司がともに無安打無得点投球を演じる白熱の投手戦。しかし7回、ソフトバンク・川村のプロ初打点となる左犠飛で先制。「とにかく積極的にスイングを仕掛けることだけを考えました。欲を言えばタイムリーを打ちたかったですが、最低限の仕事ができて良かったです」と声を弾ませた。川村は1点リードの9回1死三塁で今度は左前適時打。プロ5打席目で初安打をマークした。

 2番手の藤井が誤算だった。1―0の7回先頭から2者連続四球を与えると、1死二、三塁から岡島に逆転2点打を献上した。

 しかし1点を追う8回。1死二塁から柳田が、ターリーの初球の内角直球を右中間席に運ぶ逆転の1号2ランを放った。「前のチャンスでも打つことができていなかったし、ここまでピッチャーが頑張ってくれていたので、ここで一本打つことができて良かったです」と胸を張った。

 チームは単独首位をキープ。これで

オ○●○

ロ○●○

楽○○

開幕3カード連続勝ち越し。

2022年の

日○○○

ロ○○○

楽○

以来。

開幕3カード連続2勝以上は06年の

ロ○○

西○●○

楽●○○

以来。小久保新監督にとって幸先の良いスタートとなっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 広島0―4中日(6日・マツダ)

 広島が2試合連続の完封負けを喫した。

 初回1死一、二塁で4番・堂林の三遊間への打球が、中日の三塁手・高橋周の攻守に阻まれ、先制機を逃した。その後も8回までに先発野手全員安打で2ケタ10安打をマークしながら、決定打を欠いた。

 5日は三塁も踏むことができずに完封負けしており、18イニング無得点。2連敗で、3月31日以来の借金1となった。

 7試合を終えて、チーム本塁打は田中の1本だけ。開幕前から懸念された長打力不足を露呈している。

 

 

 

 

 

 

 

西武は四回に佐藤龍、岸の2者連続本塁打で4点を先行し、九回に児玉の適時打で1点を加えた。隅田は制球良く7回4安打無失点と好投し開幕2連勝。日本ハムは加藤貴が4回4失点と崩れ、九回の反撃も及ばなかった。

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 広島0―4中日(6日・マツダ)

 中日が2試合連続の零封で連勝。昨年の開幕戦を勝利した3月31日以来、372日ぶりの貯金1とした。

 涌井が7回1死まで無失点の好投。毎回の8安打を許しながらも、ホームを踏ませなかった。今季初勝利で、入団1年目から20年連続勝利を達成した。

 打線は3回、中田の犠飛で先制。5回は細川が3号2ランで、涌井を援護した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月6日に豊橋市総合体育館でB1第30節第1戦が行われ、中地区首位の三遠ネオフェニックスが大阪エヴェッサと対戦した。

 

 第1クォーターは金丸晃輔と佐々木隆成がともに2本、コティ・クラークが1本の3ポイントシュートを成功。チーム全体で25得点を積み上げ、7点のリードを奪った。

 第2クォーターは詰め寄られながらも細川一輝、山内盛久、クラークが要所で3ポイントを射抜き、48-36とリードを12点に広げた。

 後半も出場選手がバランス良く加点し、96-79で勝利。「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2023-24」の出場権を獲得した。

 Bリーグ初年度以来のポストシーズン進出を決めた三遠は、ヤンテ・メイテンが20得点10リバウンド、クラークが18得点10リバウンド6アシスト、佐々木が15得点、大浦颯太が12得点8アシストをマークした。

■試合結果
三遠ネオフェニックス 96-79 大阪エヴェッサ
三遠|25|23|23|25|=96
大阪|18|18|23|20|=79

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ヤクルト3-4阪神」(6日、神宮球場)

 阪神が逆転勝ちでヤクルトに連勝し、今季初のカード勝ち越しを決めた。

 先発の大竹は三回1死から青木を四球で歩かせると、3連打と長岡の犠飛で2点を先制された。

 しかし、四回先頭の近本が2号ソロで追撃開始。さらに無死一、二塁から大山が右前へ同点適時打を放った。

 同点の七回無死一塁では佐藤輝が勝ち越しの2号2ラン。5日には延長十回に今季1号の勝ち越しソロを放ち、2試合連続での決勝弾となった。

 七回は岡留が1点を失ったが、2死三塁のピンチでは島本が村上を一ゴロに仕留めた。八回は来日初の連投となったゲラが三者凡退に仕留め、九回は岩崎が締めて2セーブ目。

 開幕カードの巨人戦(東京ド)は1勝2敗。ホーム開幕カードのDeNA戦(京セラ)も1勝2敗だった。それでも、5日は2点を追う九回に同点として、佐藤輝の一発で劇的勝利。この日もアーチを描き、今季初の連勝に導いた。チームは4勝4敗で勝率を今季初めて5割とした。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―4阪神(6日・神宮)

 阪神が逆転勝利で今季初の2連勝&カード勝ち越しを決め、勝率5割とした。

 試合を決めたのは、前夜に続いて佐藤輝だ。2―2で迎えた7回無死一塁。吉村の149キロ直球を完璧に捉えると、打球は右中間席に吸い込まれた。前日のヤクルト戦では、延長10回に同じ右中間席に飛び込む今季1号の決勝ソロ。2試合連発となる決勝2号2ランに「いいスイングができました。打った瞬間の感触も良かったけど、風もあったのでスタンドまで届いてくれて良かったです」と球団を通じてコメントした。

 先発の大竹は、6回5安打2失点で今季初勝利。3回に3連打を浴びるなど乱れ2点を先制されたが、直後の4回に近本の一発と大山の適時打で同点に追いつき、その後に左腕は3イニング連続無失点と完全に立ち直った。「余計な四球から失点してしまった部分が反省ですが、その後しっかりと切り替えてバッターと勝負できたのは良かったかなと思います。長打が打てる打線なので、そこをケアしながら、短打ならOKと割り切って攻めることができました」と振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンゼルスは本拠地開幕を迎え、歴代名選手の映像を流した

■エンゼルス ー Rソックス(日本時間6日・アナハイム)

ドジャース・大谷翔平投手の古巣、エンゼルスは5日(日本時間6日)、レッドソックスとの本拠地開幕戦を迎えた。試合前には歴代の名選手の映像が流れたが、大谷の姿が映されるとエンゼルスのファンからはブーイングが上がっていた。

米スポーツ局「ESPN」のアルデン・ゴンザレス記者は自身のSNSで「ここエンゼルスタジアムで、これまでに賞を獲ってきたチームの往年の選手たちとともにショウへイ・オオタニの写真と功績がビデオボードに映し出されたが、彼が映るたびに大きなブーイング。早すぎると思うが」と呟いた。大谷はエンゼルスで2度のリーグMVPに輝くなど、功績を残しただけに、ファンも反応した。

「とても悲しいし残念」「まだ根に持ってるんだね」「2週間ほど前に(大谷に)スタンディングオベーションしたばかりなのに」「それはかなり救いようがない。エンゼルスファンたちにはもっと期待してたのに」「オオタニがした最高のことは、あの負けチームから遠く離れたこと」といったコメントが寄せられていた。

また、地元有力紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者も「エンゼルスタジアムでの試合前『Calling All Angels』のコーナーでショウへイ・オオタニが映ると、かなりのファンがブーイングした」と言及。ファンは「あのコーナーではもうエンゼルスにいない現役選手を観たくない。オオタニのエンゼルス時代を振り返る時期が来るだろうが、それは今ではない」などとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

台湾東部沖地震で花蓮市のマンションに閉じ込められ死亡した女性(33)の上司が6日までに共同通信の取材に応じた。1回目の地震の後、飼い猫の様子を見にマンションに戻ったところ、余震で建物が傾き被害に遭ったと明かした。「心優しい女性」だったと振り返り「無念だ」と話した。

 取材に応じたのは市内の農業高校でスクールカウンセラーを務める教員の蘇延任さん(42)。亡くなったのは康という姓の女性で、2022年夏から同校でカウンセラーをしていた。生徒や同僚から慕われ、明るく活発な教員だったという。

 蘇さんによると、康さんは地震で低層階がつぶれて大きく傾いたマンションの7階に1人で住んでいた。家を出た後に地震が起き、自室に戻ろうとマンションに入った直後に余震が発生して低層階で亡くなった。猫は怖がりな性格だと明かしていたといい「家族のようにかわいがっていた猫を安心させようと戻ったのだろう」と話した。

 

康さんは「思慮深い」女性だったといい、最初の地震で建物に問題がないと判断したからこそ戻ったはずだと強調した。

 

 

 

 

 

 

 

 

台湾の消防当局は6日、台湾東部沖地震の死者が計13人になったと発表した。6日朝には、不明者の生存率が大幅に下がるとされる「発生後72時間」が経過。当局は東部・花蓮県の山間部の観光地、太魯閣(タロコ)国立公園内で連絡が取れない6人の捜索を続けた。一方、国立公園では600人超が孤立したものの、外に通じる道路の一部が開通。当局は孤立解消に向けた復旧作業を急いだ。

 開通したのは西部・台中市へと通じる道路。当局は時間を限って小型車だけの通行を許可した。孤立している人は6日午後の時点で約400人へと減った。多くの人は東部への移動を望んでいる。

 

 

 

 

 

 

台湾東部を震源とする地震は生存率が大幅に下がるとされる72時間がすぎましたが、依然、6人と連絡が取れない状況が続いています。一方、通行止めが一部解消され、足止めされていた人の救助が進んでいます。

花蓮県の景勝地「太魯閣」では、これまでより通行止めの範囲が狭まり、少し前に進むことができるようになりました。ここからでも山崩れの跡や、道が塞がれているのが確認できます。

日本時間午前9時には、地震が発生した3日から生存率が大幅に下がるとされる72時間を超えました。

懸命な救助、捜索活動が続けられていて、午後には新たに女性1人の遺体が見つかったということですが、消防当局の日本時間午後3時の発表では、まだ6人と連絡が取れておらず、安否が心配されます。

息子夫婦と孫3人、あわせて5人が被災した台南市の女性は、救助隊の臨時施設で、家族の安否情報を待っています。きのうは息子と孫、2人の遺体が見つかりました。

家族が亡くなった女性
「とても辛いです。でも葬儀の段取りもしないといけなくて…」

当局の日本時間午後3時の発表では、これまで13人が死亡、けが人は1145人にのぼります。

被災したホテルや公共施設の中で足止めされている人の救助については、今日から一部の道が開通したことで、ペースアップしたものの、まだ400人以上が下山できていません。

消防当局の救助担当
「現場は雨が続き、落石が多く、救助は難航しています」

救助、捜索は続けられていますが、花蓮県ではいまも余震が続いています。雨も断続的に降っていて、土砂崩れなど二次災害が懸念されています。

 

 

 

 

 

 

 

半導体受託製造の世界最大手「台湾積体電路製造(TSMC)」の魏哲家・最高経営責任者(CEO)は6日、岸田文雄首相との会談で、熊本県内に計画する第2工場も菊陽町に建設する方針を伝えた。

 

 

 

 

 

 

「ヤクルト3-4阪神」(6日、神宮球場)

 神宮球場のビジョンに「観戦マナーのお願い」が案内され、ヤクルト球団と神宮球場サイドから「『チーム、選手を誹謗中傷するようなヤジ』や『侮辱的な替え歌の合唱』はお止め頂きますようお願いいたします。選手を勇気付ける温かいご声援をよろしくお願いいたします」との文面が表示されたが、一部ファンの心には届かなかったようだ。

 九回の阪神の攻撃前に応援団によるトランペットの演奏が始まると、一部の阪神ファンから「くたばれ読売そーれいけいけぇ」という、昔ながらの“合いの手”が入れられるシーンがあり、試合を中継したCS放送でも、はっきり文言が聞き取れる大音量となっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田生命J3リーグ 第8節 富山1-0北九州(6日、富山県総合運動公園陸上競技場)

 カターレ富山は、1-0でギラヴァンツ北九州に勝利。3試合ぶりの白星で、順位は11位に浮上した。序盤から一進一退の攻防が続く中、後半3分に左サイドバックの安光将作(24)がこぼれ球に反応し、ゴール右隅に豪快シュート。プロ3年目でJリーグ初ゴールを決めると、ゴール裏スタンドに向かって喜びを爆発させた。試合後、インタビューを受けた安光は「(初ゴールは)めちゃめちゃ嬉しかったです。後半の最初だったので、思い切ったプレーをしようとチームで話し合っていた。ボールが転がってきたので、シュートしか考えていなかったです」と笑顔を浮かべた。

 法政大を卒業後、2年目となった昨季は34試合に出場し、チームの主力選手として成長。貴重な経験と共に、大きな手応えをつかんだ。「サッカーは技術だけではなく、メンタリティーが大事。本当に勝ちたいという強い気持ちを持っていると、言動や振る舞いもすべて変わってくる。それがサッカー選手としてのベースになると感じました」と振り返る。今季は開幕4試合をスタメン出場した一方で、最近3試合はベンチスタートとなったが、決して愚痴をこぼすことなく、試合に向けて準備。法政大の後輩であるMF高橋馨希(22)は「大学の頃からトレーニングでも自己管理が出来ている。いつもポジティブに声をかけてくれます」と話すなど、常に前向き思考で取り組んできた。

 3戦ぶりの勝利でチームの雰囲気も上向きだ。3月30日の琉球戦では1-3で敗れ、この日はスタメン6選手を変えて挑んだ。小田切道治監督は「自分自身の問題でもありますが、最近は相手に合わせて攻撃することが多すぎて。自分たちの攻撃の形を整理し、このメンバーを選択しました」と決断。5試合ぶりの出場となったGK田川知樹(21)は安定したセービングを見せると、4試合ぶりスタメン出場のMF高橋も攻守のつなぎ役として奮闘した。高橋は「試合に勝てたら、ロッカールームの雰囲気も良くなるし、スタジアムの笑顔も増える。勝つことが大事です」と明るい表情を浮かべた。

 今季8試合を終えて、2勝2敗4分と勝率は5割となった。J2昇格争いには出遅れているが、安光は「去年の結果(リーグ3位)で、期待してもらっている中、僕たちのポテンシャルを信じ切れていない人はいると思いますけど、僕たちは本当に優勝して昇格できるチームだと思っている。今日のハードワークは本当に苦しかったが、勝つために必要だと分かったと思う。後々、振り返った時に、今日がターニングポイントと思えるゲームになればいいなと思っています」と前を向く。チームとして試行錯誤を続けながら、さらなる成長を目指す。(中田 康博)

 ○…敗れた北九州の増本浩平監督は「前半の入りは悪くなかったと思う。いい形でゴール前に入れたり、狙いを持ってプレーできていたが、坂本(翔)が怪我をして、用意してきたゲームプランがリセットされてしまった。後半はなかなか準備してきたことが表現できなかった。今季は不可抗力での怪我が多く、フラストレーションが溜まる。自分もイエローカードをもらってしまったので、大いに反省したい」と振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

「サッカー関東1部リーグ、ジョイフル本田つくばFC1-0南葛SC」(6日、セキショウ・チャレンジスタジアム)

 風間八宏新監督(62)を迎えた南葛SCは、惜敗で開幕戦を勝利で飾ることはできなかった。

 前半20分過ぎから相手の攻勢を受けた南葛は、同37分に先制点を献上。ただ、後半に元日本代表MF今野泰幸(41)を投入すると守備にも安定感が生まれ、前線への推進力が生まれた。

 風間監督が目指す縦への速い攻撃が出始めた南葛は、再三相手ゴールに迫るが、1点が奪えず。ジョイフル本田つくばに逃げ切りを許した。それでも風間監督は「自分たちが押し込む力は、だいぶできていた」と収穫を口にした。

 それでも「しっかり点を取らないと勝てない。そこのところはもっともっと追求していく」と攻撃の速さが増したことに対するフィニッシュでの精度を課題に挙げた。

 今野は「去年とは明らかにサッカーの質が変わっているし、手応えはある。でも、もっと成長しないと。一人一人がもっとレベルアップすれば、もっと面白いサッカーができる」と振り返った。

 

 

 

 

 

岩手DF宮市が頭を打ち後半29分に負傷交代

いわてグルージャ盛岡(岩手)は4月6日、J3リーグ第8節でアスルクラロ沼津と対戦し1-4で敗れた。後半途中投入されたDF宮市剛だったが、競り合いの際の着地で倒れプレー続行不可能に。状態が心配されたが、本人が無事を自身のSNSで報告した。

0-3とリードされた後半14分に途中出場した宮市。同21分に岩手がFW加々美登生のゴールで1点を返す。迎えた同25分過ぎだった。左からのクロスに飛び込んだ宮市と、相手選手が競り合う。宮市がヘディングシュートを放った際に着地で頭を打つ危険な落ち方になってしまう。

しばらく起き上がることのできなかった宮市は、結局そのまま立ち上がることができず。後半29分にMF桐蒼太と交代することに。試合はその後1点を加えた沼津に1-4で敗れ、宮市の状態はファンから心配されていた。

そんななか、宮市本人が自身の公式X(旧ツイッター)を更新。「検査も終わり、幸いにも大事に至らずに済みました」と、無事を報告している。

本人のメッセージ全文は以下のとおり。

「今節も応援ありがとうございました。検査も終わり、幸いにも大事に至らずに済みました。落下した時から記憶が少し飛んでしまっていて、競技場内でたくさんの方々にご迷惑をおかけしたと思います。ボランティアの方々含め本当にありがとうございました。チームは厳しい状況に変わりはありませんが、引き続き応援よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

 

 

「巨人-DeNA」(6日、東京ドーム)

 2点を勝ち越した直後の五回からマウンドに上がったDeNAの上茶谷大河投手が思わぬハプニングに見舞われた。

 丸、岡本和を打ち取った後の坂本との対戦。1ストライクから2球目を投げ込んだ際にマウンドで転倒し、あおむけで両手、両足を上に向ける形となった。心配した捕手の山本がすぐさまマウンドに駆け寄ろうと動いたが、右腕が大丈夫だシグナルを送った。

 VTRを見ると、投球の際に踏み出した左足首をひねっている。幸いケガなどのアクシデントにはつながらず、坂本には四球を与えたが、続く長野を中飛に仕留めた。

 

 

 

 

 

4月6日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナでWプレーオフ・セミファイナルが行われ、富士通 レッドウェーブ(レギュラーシーズン1位)がシャンソン化粧品 シャンソンVマジック(同5位)と対戦。#10町田瑠唯がアシストで貢献し、#52宮澤夕貴が30得点をマークした富士通が73-59で勝利し、2年ぶり6度目のファイナル進出に王手をかけた。

シャンソンはセミクォーターファイナルでアイシン ウィングス(同8位)を85-79で下すと、クォーターファイナルでは昨季準優勝でリーグ4位のトヨタ自動車 アンテロープスに88-82でアップセットを起こして勝ち上がり。勢いに乗るシャンソンに対して、富士通は見事な試合運びを見せた。


 

 

試合開始から両チームはアップテンポなバスケを展開していく。シャンソンはリーグでFG成功率1位となった#4イゾジェ ウチェのインサイドで得点を狙ってくが、富士通#8ジョシュア ンフォンノボン テミトペがうまく対応。するとオフェンスでは#10町田が1Qだけで7アシストとゲームメイクが冴え渡り、#52宮澤、#8テミトペが得点。1Q最後には#9赤木里帆、#7林咲希の連続3Pシュートも飛び出し8点差を付けて2Qを迎えた。
2Qは開始約3分スコアレスという状況に。シャンソンは#17鷹のはし公歌のシュートに続いて#4ウチェが初のフィールドゴール、フリースローで追加点。#45佐藤由璃果と共にリバウンドで強さを見せて点差を詰めようとしたが、富士通は流れを渡さない。#10町田は前半13アシスト、#52宮澤が14得点と引っ張り、45-33として折り返した。
後半に入ると#4ウチェが本来のシュート力を発揮してシャンソンも復調。しかし、富士通も譲らず、一進一退の攻防に。その中で富士通は#52宮澤が着々と得点。後半だけで16得点を奪って73-59で勝利に導いた。


 

 

シャンソンの鵜澤潤HCは「自分たちのペースにならなかった。効果的に3Pシュートを決められていいオフェンスができなかった」と振り返った。同様に「簡単にスリーを打たせてしまった」と反省した#1小池遥は「明日、勝たなければいけない。全員で強い気持ちを持ってアグレッシブにプレーしたいと思う。自分たちのディフェンスを徹底してやり通し、そこからブレイクを体現したい。また今日はアウトサイドのシュートが入らなかったので、自信持って打っていきたい」とディフェンスからリズムを作っていくと意気込みを見せた。

快勝とも言える試合となった富士通。だが、BT テーブスHCは「特にオフェンス面はうまくいったけど、ディフェンスは理想的なものではなかった」と発言。指摘したのは4Q以外ではディフェンス・リバウンドを奪えず、攻撃を止められなかったという点だ。リバウンド数では46-42と上回ったものの、オフェンス・リバウンドは17-13とシャンソンが上回っている。#10町田もその点について「相手のオフェンス・リバウンドでリズムを作れなかった。明日は修正していきたい」と語っている。

この試合30得点と活躍した#52宮澤は、オンコート・インタビューで「今年は特に勝ちたい」と発言。その真意について「昨季はケガで出られない試合が多かったけど、今季は万全な状態で出られていて、林(咲希)やテミトペなども加わってチームのバランスがいいので、絶対優勝できるという自信が強くて勝ちたい」と説明した。

富士通が17年ぶりのレギュラーシーズン1位に続いて2年ぶりのファイナル進出なるか。シャンソンとの第2戦は明日14時開始予定である。

[Wリーグプレーオフ・セミファイナル]
富士通(1勝) 73(25-17/20-16/19-15/9-11)59 シャンソン化粧品(1敗)
[トップパフォーマー]
■富士通
#52宮澤夕貴 30得点(3P4/7)10リバウンド
#10町田瑠唯 5得点9リバウンド17アシスト
#7林咲希 12得点
#8ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 10得点
#25内尾聡菜 9得点3スティール

■シャンソン化粧品
#4イゾジェ ウチェ 17得点9リバウンド
#1小池遥13得点3スティール
45佐藤由璃果 12得点7リバウンド

※この原稿は月刊バスケットボールWEB(https://www.basketball-zine.com/)に掲載されたものです

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦