Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

政府は18日、北朝鮮から同日午前7時台に弾道ミサイルが発射されたことを受け、国家安全保障会議(NSC)を開き、米国と韓国との連携強化など今後の対応を指示した。NSCの開催は今年初めてで、昨年12月22日以来約3カ月ぶり。北朝鮮からの弾道ミサイル発射を受けた開催は昨年12月18日以来、ちょうど3カ月ぶりとなった。NSCは設立以来、ほぼ毎月のように開催しているが、3カ月以上開けての開催は初めてとなる。北朝鮮のミサイル発射とセットのように開催されるNSCとは、どんな会議なのか。

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外交・安保の司令塔

NSCは第2次安倍晋三政権が創設を主導。沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺の警備強化を皮切りに、他国と機密情報の交換を容易にするため特定秘密保護法を成立させると、平成25年12月に、外交・安全保障政策の司令塔としてNSCが設立された。

NSCは内閣に設置されており、米ホワイトハウスのNSC(National Security Council)を参考に作られた。首相と官房長官、外相、防衛相による「4大臣会合」が中核として首相官邸で定期的に開催され、首相が議長を務める。審議する事項は法律で定められており、主に世界各地の情勢把握や中長期的な防衛戦略を協議したり、ミサイル発射やテロ事案など緊急事態への対応方針について決定する。

関係省庁にまたがる政策を決定する際には、必要に応じて財務相や経済産業相、国土交通相、国家公安委員長なども加えた「9大臣会合」も開催される。また、重大緊急事態が発生した場合は「緊急事態大臣会合」が招集され、令和2年には新型コロナウイルスへの対応を協議するため開催された。5年は4大臣会合と9大臣会合が計21回開催された。

自衛官や警察などが会議サポート

NSCをサポートする目的で発足した事務局が「国家安全保障局(NSS)」だ。自衛隊の制服組を含めた防衛や警察、外務など各省庁の職員や自衛官で組織。2年には経済安保にも対応するため「経済班」が設けられた。

これまでは、外交は外務省、防衛は防衛省といったように政策立案は縦割りで決められていたが、国家安保局が複数の省庁にまたがる案件を調整することで、意思決定を迅速化させた。

平成27年に成立した集団的自衛権行使を可能にする安全保障関連法や、令和4年12月の「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」の安保3文書の改定について、NSCとNSSが総合的に調整するなど、大きく関わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日連続で異物が混入し、販売中止と自主回収が行われている大阪の「551蓬莱」の豚まんは、きょうから販売を再開する見込みです。

蓬莱によりますと、おととい午後、大阪市内の工場で豚まんのあんの中に樹脂が混入しているのを従業員が発見しました。

樹脂は製造ラインの機械の一部で、蓬莱は全ての店舗での販売を一時中断。機械の洗浄などを行ったうえで工場を再稼働させましたが、きのう、新たに同様の異物が大阪市内の店舗で見つかり、再び販売を中止していました。

2日間に製造された「豚まん」「チルド豚まん」は自主回収が進められていますが、その数は30万個を超えるとみられています。

蓬莱は製造ラインを改めて点検し、きょうから販売を再開する見込みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北陸新幹線の敦賀延伸・開業と「北陸応援割」のスタートから2日目となった石川県では各地に多くの観光客らが訪れ、にぎわいを見せていました。

東京から

「大学の卒業なので卒業旅行で来ました。 (交通手段は?)新幹線です」「お腹ペコペコです。これ(海鮮)目当てで来ました」

金沢の台所・近江町市場には、朝から大勢の観光客が。北陸新幹線の延伸開業に加え、「北陸応援割」の効果は想像以上だと、市場で働く人も顔をほころばせます。

大口水産・荒木優専務

「勢いを我々がまず先にいただいて、それを復興や応援にずっと続けていきたい」

金沢駅前のロータリーでも、次々とタクシーに乗り込み、目的地に向かう観光客がいました。

一方、穴水町では特産のカキが、復興支援で訪れた人にふる舞われました。

復興支援者

「大きいです、身が」

穴水町観光物産協会 坂谷吉春会長

「皆さんにアピールして、また直ったら穴水町に足を向けて来てほしい」

各地の熱気。

能登の復興につながればと、思いが寄せられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第96回選抜高校野球大会(甲子園)が18日に開幕する。初日の見どころを紹介する。

 

 【第1試合】八戸学院光星(青森)-関東第一(東京)

 八戸学院光星は洗平比呂投手(3年)、岡本琉奨投手(3年)のプロ注目の両左腕がチームの軸。対する関東第一は主将で高校通算40本塁打以上をマークしている高橋徹平内野手(3年)率いる強力打撃陣で立ち向かう。

 

 【第2試合】田辺(和歌山)-星稜(石川)

 21世紀枠出場の田辺は昨秋県大会で強豪・智弁和歌山を撃破。山本陣世内野手(3年)は身長183センチの大型遊撃手で投手も兼任する。昨秋神宮大会優勝の星稜は優勝候補の筆頭。主将の芦硲(あしさこ)晃太外野手(3年)ら穴のない打線が売り。

 

 【第3試合】近江(滋賀)-熊本国府(熊本)

 31歳の熊本国府・山田祐揮監督、64歳の近江・多賀章人監督の年の差33歳対決。春夏通じて初出場の熊本国府は聖地1勝がかかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ウエスタン・リーグ くふうハヤテ1―7オリックス(17日・ちゅ~るスタジアム清水)

 今季からウエスタン・リーグに参入したくふうハヤテはオリックスに1―7で敗れ、開幕3連敗を喫した。先発の奥田域太(かなた)投手(22)が6回1失点と好投を見せたが、4―10で敗れた前日(16日)と同じく救援陣が崩れた。新球団の開幕3連戦を終え、赤堀元之監督は先発陣を評価する一方で、「投手陣の四球数の多さ」を課題に挙げた。

 くふうハヤテの奥田域は、オリックス打線にリベンジを果たす好投を果たした。1―0の2回1死満塁、オリックスの杉沢に右犠飛を放たれ同点とされるも、冷静に渡部を遊ゴロで打ち取った。6回を投げ4安打5四死球1失点に抑え「毎回走者は出たが、失点は最少点に抑えられた」と安どの表情。9日の春季教育リーグでの対戦では、先発して6回5失点だったが、直球を主体にした修正が功を奏した。指揮官も「ランナーを出しながらも粘り強い投球ができていた」と左腕を評価した。

 だが、9回一挙8失点して大逆転負けを喫した前日(16日)に続き、またも救援陣が崩れた。7回、1―1の場面でマウンドを託された藤本颯太投手が1イニング4失点。続く8回に登板した村上航投手も、制球が定まらず39球を投げ1イニング2失点。前日は9回に登板し1死も取れずに7失点していただけに、2日連続で悔しい結果となった。

 開幕3連敗―。指揮官は球団の初勝利に向けて、見えた課題を「投手陣。ヒットも多いが、四球の数が多い。一つでも少なくしないと本当の試合にならない」とした。この日は被安打12で9四死球を与えた。15日は12与四球、16日は9与四球、開幕3連戦で計30与四死球の投手陣に眉をひそめた。

 とはいえ、指揮官が「人数はギリギリ」と言うように、試合を重ねて調整していく他ない。左肘手術を行った前DeNAの池谷蒼大投手を含む5投手が別メニューで調整中。4月上旬には3投手が加わるが、現在は中継ぎを7投手で回している。そのうち無失点に抑えているのは、前日に1回を投げた前DeNAの田中健二朗と、前日とこの日で計3回を投げた平間凜太郎のみ。19日からはソフトバンクと引き続きホームで3連戦を迎えるが、一歩一歩前に進んでいくしかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バーネット氏は2014年にバレンティンとベンチでつかみ合い激しい口論

元ヤクルト守護神のトニー・バーネット氏は、現在は編成部アドバイザーとしてチームを支えている。2010年に来日して、6年間で2度最多セーブのタイトルを獲得。2015年はチームを14年ぶりのリーグ優勝にも導いた“最強助っ人”として記憶に新しいが、熱い性格から試合中に同僚と乱闘寸前の騒ぎを起こしたことも……。10年越しに“事件”の真相や今の思いを明かした。

「あのときのことは、もちろん覚えているよ」。バーネット氏がそう振り返ったのは、2014年8月19日、神宮球場で行われたヤクルト-巨人戦でのことだ。1点リードの9回2死一塁、長野久義外野手に左翼線へ同点の適時二塁打を浴びたが、一塁から長駆生還を許したウラディミール・バレンティン外野手の緩慢守備に激高。この回を終えて一塁ベンチに戻ると両者はつかみ合いとなった。

また9回裏の攻撃で遊ゴロに倒れたバレンティンが全力疾走せずに一塁ベンチに戻ると、両者は再び激しい口論から乱闘騒ぎとなり、同僚らが止めに入るなどその場は騒然。前代未聞の内紛に延長10回から2人は“懲罰交代”を命じられ、チームは敗れた。

「試合の中で、チームのためにとエキサイトしてカッとなってしまった。お互いに若くて未熟だったしね。チームに貢献したいという思いが2人ともあって、それがぶつかり合ってしまったんだ。その後お互い冷静になって、お互いに成功し合ったことで、今考えれば、ああいうのは必要だったかもしれない」

「いまだにYouTubeで出てきたりして…からかわれることもよくある」

その後はすぐに話し合って“和解”した。「お互いプロなので、そこは割り切って『起きてしまったことは切り替えて、次にするべきことをやりましょう』という話をしたと思います。ハッキリとは覚えていないけれど、次の日には自分の仕事をしようと」と、わだかまりを残すことはなかった。

バーネット氏は2016年に米復帰し、念願のメジャーデビューも果たした。2020年1月に現役引退を発表。時は経て40歳となったが「いまだにYouTubeであれが出てきたりして、今も思い出したりするよ。からかわれることもよくあるしね。対戦相手とならあるかもしれないけど、チームメートとってなかなか見ない。ユニークだったよね」。血気盛んだったかつての自分を笑い飛ばした。

一方のバレンティンは、オランダ領キュラソー代表としてカリビアン・シリーズに出場するなど、39歳の今なお現役でプレーを続ける。バーネット氏は「みんながみんな、その年までできるわけではない。技術、体力が備わって、サポートしてくれる人間がいて、まだできるのであるばやるべき。応援してくれる人もいるのなら、なおさらね。ゆくゆくは誰もが引退するけれど、できるまでやった方がいい」と熱いエールを送った。

「自分はこうしてヤクルトのスカウトをやっている。野球の仕事をもらえるのであればそれに超したことはない」。トレードマークだった髭もなくなったバーネット氏は、すっかり穏やかな表情で、愛するチームのために第2の野球人生を歩んでいる。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

◆明治安田J3リーグ第4節 福島1―0松本(17日・とうスタ)

 J3は東北の3クラブがホーム開幕戦を迎えた。福島ユナイテッドは松本を1―0で下し2連勝とした。

 福島は2年ぶりにホーム開幕戦で白星を飾った。サポーターと喜びを分かち合った寺田周平監督(48)は「本当に苦しいゲームでしたが、苦しみながらも勝ち点3を取れたことは次につながる」と振り返った。

 中盤で相手のプレスに苦戦する中、一瞬のすきを突いた。前半15分、DF堂鼻起暉の中央への縦パスをFW矢島輝一がフリック。FW森晃太がすぐさま反応して相手をはがしながら抜け出し「いいタイミングだったので、あとは決めるだけでした」と右足を振り抜き左隅に流し込んだ。

 後半はボールを握られシュートは0本。カウンターを浴びる場面もあったが、体を張って守り切って勝利をつかんだ。昨季は初勝利が8月で、19試合中、白星は3戦のみと苦しんだ本拠地での戦い。それだけに森は「サポーターの皆さんに良い試合を届けようと全員で意識していたので良かった」と笑顔で振り返る。次節は20日のアウェー長野戦。森は「ここから波に乗れるよう一戦一戦大事に頑張りたい」と力を込めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新基準バット元年、主役は誰だ―。第96回センバツ高校野球大会が18日、甲子園で開幕し、第1回大会から100年の節目を迎える。今大会から事故防止を目的に、素材が厚く低反発の“飛ばないバット”に完全移行。変化にいち早く適応して、紫紺の大旗を手中に収めるのはいったいどのチームか。熱き戦いが幕を開ける。

 

 “飛ばないバット”の導入で甲子園の風景はどう変わるのか。打者、投手、守備の面から考察した。

 【打者】

 新基準ではバットの太さが最大67ミリから3ミリ減の64ミリと細くなり、しっかりとボールに当たる確率が下がった。そのため、芯で捉える技術力が求められる。センバツ出場校の多くはこのオフ、木製バットを使って、芯に当てることを意識して打撃練習をしてきた。

 激減しそうなのは本塁打。「5~7メートル飛ばなくなった感覚」「フライも低くなったように感じる」との声も聞かれ、詰まった当たりが外野の頭を越えることも減りそうだ。PL学園・清原和博の「甲子園通算13発」や花巻東・佐々木麟太郎の「高校通算140発」を超える打者は今後、出ないかもしれない。また、「バントは転がらず、決まりやすい」との証言もあった。

 【投手】

 芯をずらす投球をしていけばおのずとリスクは減る。内外角へしっかりと投げられる制球力が求められ、ツーシームやカットボールなどが有効になるとの見方もある。「飛ばない」という心理がポジティブに働けば、ストライクゾーンで勝負することも多くなるだろう。ロースコアの展開が増える可能性は高い。

 【守備】

 弱い打球が増えることから、練習試合では内野手が1、2歩前に守る光景も多く見られた。ボテボテのゴロをしっかりとアウトにする守備力が必須となる。外野は浅く守っても、打者によっては抜かれることもあり、各チームとも試行錯誤の真っただ中といえる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球ウエスタン・リーグ オリックス7―1くふうハヤテ(17日、静岡・ちゅ~るスタジアム清水)

プロ野球ウエスタン・リーグに今季から参入したくふうハヤテベンチャーズ静岡は17日、オリックスとの試合に敗れ開幕3連敗となりました。

本拠地ちゅ~るスタジアム清水で開幕3連戦を迎えたくふうハヤテ。初戦はオリックスの先発・宮城大弥投手を前に打線が沈黙し、9―1の大差で敗れました。

2戦目は4回に4点の先制に成功。2点リードで9回まで進みますが6つの四球と2つのエラーなどで一気に8点を返され、逆転負けを喫しました。

連敗をとめたい3戦目は、1回に先制するも直後の2回に同点とされると、7回に2アウト満塁から2者連続タイムリーで4点の勝ち越しを許し、7―1で敗戦。

開幕3連敗となったくふうハヤテは、3試合で合計30四死球26失点と苦戦を強いられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J3リーグ ▽第4節 ヴァンラーレ八戸2―0富山(17日・プライフーズスタジアム)

 J3は東北の3クラブがホーム開幕戦を迎え、ヴァンラーレ八戸は富山を2―0で下した。FWオリオラ・サンデー(20)の決勝弾で今季初白星を挙げ、最下位から脱出した。

 

 八戸イレブンとサポーターが勝利のラインダンスで喜びを爆発させた。2連敗で迎えたホーム開幕戦で今季初白星。守備をベースにチームを構築してきた石崎信弘監督(66)は「ホーム開幕で何としてでも結果を出そうと選手の気持ちが入って戦ってくれた。風も強く難しい部分もあったけどしっかり守ってくれた」と勝利を喜んだ。

 押し込まれて迎えた前半11分、エースが形勢を逆転させた。味方がドリブルでカウンターを仕掛けると、ペナルティーエリア内でFWサンデーがパスを受けた。「ゴールは見えてなかったけど、ボールを受けた位置からシュートしたら絶対入ると思った」。相手守備2人に囲まれながらも右足を振り抜き、決勝点となる先制ゴールを決めた。

 ボールを保持して主導権を握った相手にも最終ラインが粘り強く耐えた。17年から7季にわたり富山に在籍し、初の古巣戦となったDF柳下大樹は「中を固めればやられる気はしなかった。いくら崩されても、みんな体を投げ出して守れた」と胸を張った。

 流れをつかむ大きな1勝を手にしたチームは20日にアウェーで奈良と対戦する。「中2日の敵地で厳しいですけど、しっかりと準備して連勝したい」と指揮官。勢いそのままに勝ち点3を積み上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝日新聞社は3月16、17日に全国世論調査(電話)を実施した。岸田文雄内閣の支持率は22%(前回2月調査は21%)、不支持率は67%(同65%)だった。2012年末に自民党が政権に復帰して以降で、不支持率は最高となり、支持率も2月の21%に次ぐ最低水準だった。

 

 自民党の支持率は22%(同21%)で低い水準が続いている。他の政党支持率は、立憲6%(同7%)▽維新4%(同4%)▽公明3%(同3%)▽共産3%(同3%)▽国民1%(同2%)▽れいわ4%(同3%)――など。無党派層は56%(同55%)だった。

 自民党の派閥の政治資金をめぐる裏金問題を受け、党総裁でもある岸田首相は2月29日の衆院政治倫理審査会(政倫審)に現職首相として初めて出席した。

 裏金問題について、岸田首相のこれまでの対応を評価するかどうか質問すると、「評価しない」81%(同83%)が「評価する」13%(同10%)を大きく上回った。

 首相自らが出席を表明するという異例の展開で開かれた政倫審だったが、裏金問題の実態解明とはほど遠い内容に終わり、支持を大きく上向かせる効果は薄かったとみられる。

■裏金問題の説明「十分ではない」90%

 朝日新聞社が3月16、17日に実施した全国世論調査(電話)で、自民党の派閥の政治資金をめぐる裏金問題について、関係する派閥幹部の説明について尋ねると、「十分ではない」が90%(前回2月調査は90%)に上り、「十分だ」はわずか3%(同3%)だった。

 安倍派の裏金問題で、かつて派閥の会長を務めた森喜朗元首相を、国会に呼んで説明を求める必要があるかについても尋ねた。「国会に呼んで説明を求める必要がある」65%が、「その必要はない」26%を上回った。

 また、裏金問題に関係した国会議員は、受け取ったお金を「政治活動に使った」という理由で納税していない。このことを聞くと、「納得できない」が91%で、「納得できる」5%を大きく上回った。

 調査ではこのほか、自民党若手議員らの懇親会で、露出の多い衣装の女性による過激な演出のダンスショーが行われていたことについても尋ねた。「問題だ」は「大いに」51%と「ある程度」29%を合わせて80%で、「問題ではない」は「あまり」15%と「全く」3%を合わせて18%だった。

     ◇

 〈調査方法〉コンピューターで無作為に電話番号を作成し、固定電話と携帯電話に調査員が電話をかけるRDD方式で、3月16、17の両日に全国の有権者を対象に調査した。固定は有権者がいると判明した941世帯から451人(回答率48%)、携帯は有権者につながった1589件のうち614人(同39%)、計1065人の有効回答を得た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日連続で異物が混入し、販売中止と自主回収が行われている大阪の「551蓬莱」の豚まんは、きょうから販売を再開する見込みです。

蓬莱によりますと、おととい午後、大阪市内の工場で豚まんのあんの中に樹脂が混入しているのを従業員が発見しました。

樹脂は製造ラインの機械の一部で、蓬莱は全ての店舗での販売を一時中断。機械の洗浄などを行ったうえで工場を再稼働させましたが、きのう、新たに同様の異物が大阪市内の店舗で見つかり、再び販売を中止していました。

2日間に製造された「豚まん」「チルド豚まん」は自主回収が進められていますが、その数は30万個を超えるとみられています。

蓬莱は製造ラインを改めて点検し、きょうから販売を再開する見込みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きょうの日経平均株価は1000円以上値上がりし、今年2番目の上げ幅を記録しました。

きょうの東京株式市場は全面高となり、日経平均株価の終値は先週末より1032円高い3万9740円で、上げ幅としては今年2番目となりました。

日銀が、あすまでの金融政策決定会合で、マイナス金利の解除に踏み切る公算が大きくなっているものの、解除後も緩和的な金融環境が続くという見方が安心感につながり、株価を下支えしました。

一方、さらなる追加の利上げは当面ないとの見方から、円相場は1ドル=149円台前半まで円安が進んでいて、円安が自動車や電機など輸出関連株を押し上げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党の派閥の裏金事件を受け、森元総理に事情を聞くのか問われた岸田総理は、「政倫審等の動き、弁明も踏まえた上で党として森元総理を含め関係者へのさらなる聴取を行うか判断してまいりたい」と述べ、このあとの衆議院の政治倫理審査会での安倍派・下村元文部科学大臣の弁明内容を見て聴取の是非を判断する考えを示しました。

参議院の予算委員会で共産党の倉林明子参院議員の質問に答えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第96回センバツ高校野球大会第1日 ▽1回戦 田辺2―4星稜(18日・甲子園)

 

 昨秋の神宮大会覇者・星稜が、21世紀枠で出場した田辺を振り切り、2回戦進出を決めた。同点の9回、1死二、三塁で代打・東汰生が右前へ勝ち越しの2点タイムリーをマーク。山下智将監督の起用に見事に応えた。これで山下智将監督は父・智茂さんとの親子で甲子園勝利。21世紀枠はこれで8連敗となった。

 目の前に広がる仲間の笑顔がうれしかった。勝利の瞬間、星稜のエース・佐宗翼はベンチにいた。6回83球、2失点で降板。それでも仲間がつないで勝利をつかんだ。130キロ台の直球にはキレがあり、チェンジアップ、スライダーでおもしろいように空振りを奪った。しかし、本来の出来からは程遠かった。「当たり前だと思っていた野球ができることに感謝したいです」。そう話していた左腕が拳をギュッと握りしめた。

 今年1月1日に起きた能登半島地震。佐宗は金沢市内の自宅で被災した。「怖くて、その日の夜は眠れなかった」。石川県能登半島で最大震度7の揺れを観測。余震は続いた。学校がある金沢市では全半壊など4403棟の家屋被害が確認。グラウンドは地割れができた。主将の芦硲晃太は部員の安否確認を行って対応。全員の無事を確認したが不安はぬぐえなかった。グラウンドでの練習再開は2月に入ってから。目の前の、できることを必死に積み重ね、聖地のマウンドに立った。

 苦しみながらも接戦を制した星稜は、2回戦で八戸学院光星と対戦する。春の頂点へ、野球ができる喜びをかみしめながら、一つずつ階段を上っていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第96回センバツ高校野球大会第1日 ▽1回戦 八戸学院光星5ー3関東第一=延長11回タイブレーク=(18日・甲子園)

 耐えて、耐えて、最後は競り勝った。八戸学院光星が延長11回表に3点を勝ち越し。裏の守備を守り抜いて、白熱した開幕カードを制した。

 いきなりのタイブレークは延長11回までもつれた。先攻の八戸学院光星は1死二、三塁から萩原涼太の右前タイムリーで勝ち越し。その後、三塁内野安打や関東第一のミスも重なって、3点を奪った。投げては2番手・ 岡本琉奨が守り抜いてガッツポーズした。

 粘った末に白星が舞い込んだ。1点を追う7回に代打・小笠原由宇が右前へ同点タイムリー。さらには9回。1点ビハインドでも冷静な優勝候補は、7番・三上祥司の右犠飛で追いついた。

 先発した洗平比呂は9回156球を投げて2失点で降板。140キロ台の直球に緩急で揺さぶるなど要所を締めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1回戦 - 3月18日(月)の試合

  • 第1試合

    試合終了

    八戸学院
    光星

    関東一

    5 - 3

  •   
  • 第2試合

    試合終了

    星稜

    田辺

    4 - 2

  • 第3試合

    9回ウラ

    近江

    熊本国府

    1 - 1

 
 
 
 
 
 
 
 
 

◆大相撲 ▽春場所9日目(18日・エディオンアリーナ大阪)

 日本相撲協会は春場所9日目の18日、元幕内で幕下の照強(伊勢ケ浜)の現役引退を発表した。照強は阪神大震災が起きた約15時間後の1995年1月17日に被災した兵庫・洲本市で生まれた。伊勢ケ浜部屋に入門し、2010年春場所で初土俵を踏んだ。

 170センチに満たない小兵ながら、前まわしを取っての寄りや投げなどで土俵を沸かせた。17年初場所で新十両に昇進。19年春場所には新入幕を果たし、最高位は西前頭3枚目だった。幕内には22場所在位し、145勝185敗。敢闘賞を1回獲得した。西幕下36枚目で迎えた今場所は初日から休場していた。

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

阪神は17日の中日戦(バンテリン)に0―4と完封負け。オープン戦の成績は1勝11敗1分けで当然ながら12球団ぶっちぎりの最下位だ。昨季のチャンピオンチームの勝率はまさかの0割8分3厘。2年前の公式戦開幕直後の〝虎ウマ〟を思い出した虎党たちも多いのではないだろうか。

とはいえ、これはたかがオープン戦。目先の勝敗は度外視し、選手個々の状態や適性を可能な限り見極めるための助走期間だ。盗塁などのサインは今カードから解禁したものの、岡田彰布監督(66)の采配や起用をみれば〝真剣勝負モード〟とはまだまだ程遠い、と生意気ながらも個人的にはそう考える。

ところがこの日の試合後、虎指揮官は恒例の監督囲みを今年初めて拒否。球団関係者は「『ウソ書くからしゃべらん』と言っていました」と説明した。

思い当たる節があるとすれば、佐藤輝明内野手(25)の一件だろうか。打率1割2分8厘と低調だった背番号8を前日16日のカード第2戦でスタメンから外したことが、一部で大きく報道されていた。同戦では森下、木浪ら他の主力野手も欠場。単なる休養か、あるいは控え選手に打席数を与えるための配慮だったのかもしれない。

改めて痛感するのは、佐藤輝の存在感の大きさだ。この日のカード第3戦では打率0割9分1厘と佐藤輝以上の不振に陥っている中野が完全欠場。だが、スタメン表を見て胸をザワつかせる虎党や虎番記者は私も含め、ほとんどいなかったのでは。「ああ、今日は中野出ないのね。代わりに高寺か。この時期にチャンスもらえて期待されてるんやな」といったように――。

入団1年目から盗塁王と新人特別賞のタイトルを獲得し、昨春のWBCにも出場した中野は、言うまでもなく虎の看板一流選手。ドラフト同期の佐藤輝と比較しても同格かそれ以上と表現しても差し支えないだろう。にもかかわらずメディアもファンも佐藤輝の〝現状〟からどうしても目が離せない。

オープン戦でちょっと打てない程度で大騒ぎしてしまい、打ったら打ったで「シーズン本番までとっておいてや」と不安になる。ここまで〝華がある〟タテジマ選手は、虎のプリンスとうたわれた新庄剛志(現日本ハム監督)以来ではないだろうか――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B1中地区3位の川崎ブレイブサンダースは3月18日、負傷離脱していたジョーダン・ヒースをインジュアリーリスト(IL)から抹消した。

 

 アメリカ出身で現在32歳のヒースは、208センチ110キロのセンター兼パワーフォワード。2019-2020シーズンに川崎へ加入すると、加入1年目からブロック王に輝き、昨シーズンには自身2度目となるブロック王のタイトルを獲得。

 Bリーグ5年目となる今シーズンも、ここまで29試合に出場し、1試合平均6.8得点6.4リバウンド1.3アシスト1.7ブロックをマークしていたが、「右足関節外側靱帯損傷」のため2月7日付でILに登録されていた。

 川崎は現在中地区2位のシーホース三河と3ゲーム差の4位、ワイルドカード争いでも2位と1ゲーム差の4位と、チャンピオンシップ(CS)出場権奪取へ向けて正念場。2週間ぶりのリーグ戦再開を目前に、頼もしい男が帰ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグの開幕戦で韓国滞在中のドジャースは18日、入国した15日に仁川国際空港でチームへ向けて卵を投げつけた容疑者の20代男性について、処罰を望まないとの意思を警察に対して伝えた。韓国紙「朝鮮日報」が報じている。容疑者は暴行罪で不拘束立件されたものの、処罰については被害者の意思によるため、警察はドジャースに対して確認すると明らかにしていた。

事件は15日午後、ドジャースが韓国に到着した際に発生した。大谷翔平投手を先頭に選手たちが続々と入国ゲートからバスに向かう中、デーブ・ロバーツ監督が登場したタイミングで群衆の中から生卵が投げつけられた。幸い誰にも当たることなく床で割れ、容疑者もまもなく空港で検挙された。取り調べに対し「監督を狙ったわけではない」「なぜ我々が外国人を歓迎しなければならないのか、ただ気分が悪くて投げた」と供述していたと韓国メディアに報じられた。

18日の報道によれば、ドジャースは韓国のイベント企業を通じて警察側に「当時、選手団の誰にも卵は当たっておらず、被害がなかった」として、「被疑者の処罰を求める意思はない」と伝えたという。ただ「出国する時は、また同じようなことは起きないようにしてもらえるとありがたい」ともしている。

警察はこれを受けて、不拘束立件されていた男性を検察不送致とする方針だという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第96回選抜高校野球大会の第1日第2試合は星稜(石川)が田辺(和歌山)に4―2で競り勝ち、13大会連続でセンバツ大会の初戦を突破した。相手先発の寺西(3年)に苦しめられたが、同点で迎えた9回、代打・東(3年)の2点適時打で勝ち越した。

土壇場で勝負強さを発揮し、山下監督は「甲子園で勝つのは非常に難しい。最後まで粘ってくれた。みんなで1点を取りに行き、みんなで1点を守るのがウチのスタイル。苦しい場面でも最後まであきらめなかった。東はすごく伸びてきた選手。よく練習する子なんで努力が実った。投手の足元に強い打球を打てと言った」と殊勲の東をねぎらった。

エース佐宗(3年)が6回を3安打、2失点と試合を作り、戸田、道本の2年生コンビで中盤以降の失点を許さなかった。佐宗は「今日は力みがあって制球や変化球も決まらなかった。先制してからマウンドで冷静になれなかったところがあった。気持ちが空回りした部分があった」と反省を口にしたが、山下監督は「戸田はこの冬にかなり成長が見られている。今は佐宗に続く存在としていけるんじゃないかと思う」と自信を持った継投策だった。

指揮官の目には熱いものが込み上げていた。1月1日に襲った能登半島地震でグラウンドがひび割れ、室内だけの練習を強いられた。地盤調査に時間を要し、実戦練習が2月までできない状態でバットを振り続けた。ナインの1人は「雪も多かったし、雪がなくて外でできそうな日でも調査でできなかった。それがきつかったけど、日本航空石川さんの方が大変。僕らはまだ地元に残れましたから」と振り返る。

指揮官は地元に向けて「総力戦で1試合1試合、頑張っていきたい」と声を震わせた。苦難を乗り越えて聖地1勝。神宮大会覇者が春の紫紺の優勝旗を狙う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

史上初のメジャーリーグ開幕に大盛り上がりの韓国だが、実は試合会場のソウル・高尺(コチョク)スカイドームは多くの点が不安視されている。   3月17日(キウム対ドジャース)の試合では意外にも空席が目立ったのだが、「入場の際のセキュリティーチェックに時間がかかったことが要因」(MLB担当記者)だという。ソウル中心街から車で30分ほどの場所にある高尺スカイドームは、韓国史上初の室内球場として2015年11月に7年の歳月をかけて竣工。今も韓国内には高尺スカイドームしか室内球場はない。  「総工費は214億円もかかったといいますが、竣工直後には雨漏りがしたり、座席が狭く電光掲示板が小さすぎる上、駐車場が完備されていないなど、韓国内でも『21世紀最悪のドーム球場』という見出しが躍りました。建設には7億ウォン(日本円で約8000万円)の公金も投入されていたことから、『税金の無駄使いだ!』との大ブーイングも起こったほどです」(前出・MLB担当記者)   昨年8月、今回の開幕シリーズに向けMLB視察団が高尺スカイドームをチェックした際には、ダメ出しのオンパレード。視察団が「MLBが使用できる水準の球場にしてほしい」と、多くの要求を出した。  「人工芝を全面張り替えし外野はツートンカラーに変更、照明もLEDを導入してより照度を増した。クラブハウスや選手が利用する食堂の改修、球場の周囲に“植樹”もしてほしいと細かいリクエストも入っていたそうです」(前出・MLB担当記者)   本番の開幕シリーズにはソウル市と球場にチケットを入手していない人も含め国内外から10万人近いファンが殺到するのではと予想されている。韓国プロ野球の試合の3倍以上となる400人体制で警備にあたり、200人近い警官隊も投入されることが決まった。   ただ、ソウル市にはハロウィンの際に繁華街に殺到した群衆が原因で起きた「梨泰院雑踏事故」(2022年10月29日)のトラウマもある。すでにドジャースが韓国に入国した際には生卵が投げつけられるトラブルが起きており、“大谷祭り”の裏で何が起きてもおかしくない条件が揃っている。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨季18年ぶりにリーグ優勝、38年ぶりに日本一を達成した阪神は、オープン戦とはいえここまで1勝11敗1分と元気がなく、先週末に行われた中日との3連戦も1分2敗、得点数も2試合でわずかに3点。初戦と3戦目は完封負けを喫した。

 大山悠輔が打率.195、木浪聖也が打率.188、佐藤輝明が打率.186、中野拓夢が打率.091と、オープン戦とはいえ、主力選手たちの状態が上がって来ないのは気になるところだ。

 そんな中で、トップバッター・近本光司は3月29日の開幕戦に向けて、オープン戦では打率12球団トップの.342をマークするなど好調を維持している。

 中日との3連戦でも3試合全てで安打を放ち、8日のヤクルトとのオープン戦から7試合連続安打中だ。近本は昨季4月終了時点の打率.333だったが、例年はスロースターターで夏場に状態を上げる傾向がある中で、開幕前とはいえ、オープン戦から好結果を残しているのは好材料だ。

 特に近本は19年にプロ入りしてから21年に最多安打のタイトルを獲得するなど、プロ5年間で放った安打数は773本。昨季は途中離脱した時期はあったが、リーグ6位の143本の安打を放った。今季も不動のトップバッターとして、阪神打線を引っ張る活躍が期待される。

 また、森下翔太はオープン戦序盤、当たりがなかったが、3日の日本ハム戦からオープン戦6試合連続安打中。レギュラーを目指す前川右京は守備で手痛いミスがあったものの、バットでは『3番・ライト』で先発出場した16日の中日とのオープン戦で、守護神・マルティネスからバットを折りながらもライト前に適時打を放つなど、オープン戦の打率.290、2打点とアピールしている。

 リーグ連覇が期待される今季、主力野手の活躍は必要不可欠。良い状態で開幕を迎えられるよう、残り5試合となったオープン戦でしっかりと仕上げていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[J1第4節]京都 2-3 横浜/3月17日/サンガスタジアム by KYOCERA

京都はホームのサンガスタジアムで横浜に挑み、3-4で敗れた。結果が全てという見方をすれば、勝点1も取れなかったことをポジティブに捉えることはできない。

しかし、試合後に曺貴裁監督が「人生が詰まった90分間だった」と振り返るように、前半の退場劇で10人になった京都が諦めることなく一度は2-2に追いつき、後半に再び勝ち越されてからも同点、逆転の可能性すら感じるパフォーマンスを見せたことは、敵将のハリー・キューウェル監督も認める戦いぶりだった。

チームの2点目を決めたU-23日本代表のMF川﨑颯太も「正直に言えばやり切った」と胸を張る試合で、よもやのアクシデントに対応したのが、浦和から期限付き移籍で京都に加入しているDF宮本優太だ。

柏との開幕戦では後半の途中から左サイドバック、終盤の3バック変更で右ウイングバックに回った宮本は、2節・湘南戦は途中出場ながら、今度は右サイドバックでプレーした。

しかし、3節・川崎戦は出番がなく、アウェーでの勝利をベンチから見守った。そんな宮本に横浜戦で、曺監督から声がかかったのは51分だった。

8分にセンターバックのアピアタウィア久が一発退場、アンカーを担っていた金子大毅が最終ラインに下がって、麻田将吾とセンターバックを組むことに。そこから一度は0-2とリードされるも、前半の終わりにカウンターとCKから得点した京都だが、その金子が負傷してしまったのだ。

そして宮本が入っていきなり、横浜のスローインを起点に、FWアンデルソン・ロペスに勝ち越しのゴールを許してしまう。ニアでシュートに行った植中朝日のキックがミスになり、結果的にA・ロペスに合わせられるという、京都からすると少々アンラッキーな形だったが、宮本は「あの時間に失点したくはなかった」と振り返る。

それでも「失点したことに引きずることはないって。0-2から追いつけたことで、もう失うことはないと思って、チームのみんなも感じてたと思うので。そこから1点返そうと冷静にやれていたところはある」と語ったとおり、そこから10人で前向きに戦うチームの後方を幅広く守り、A・ロペスにも仕事をさせなかった。

右サイドバックが本職の宮本は171センチと大柄ではないが、フィジカル面には絶対の自信を持つ。浦和では“ランニングマン”の異名を取るほど、タフなハードワーカーでもある。

実は川崎戦の後、トレーニングマッチでセンターバックを経験していたという。「その時に良いイメージがあった」と宮本。緊急事態とはいえ、曺監督が「お前ならどこでもできる」と力強く宮本の背中を押せたのは、そこで見せたパフォーマンスもあったのだろう。


「今までやってきた浦和だったり、ベルギーでああいう選手とやるのは練習から毎日、当たり前だったので。そういうところを自分の中で意識できていたのが、今日の試合でも巡ってきたのかなと思います」

そう語る宮本の真骨頂と言えるシーンがあった。63分に横浜のビルドアップをFW原大智がカットし、京都のロングカウンターに。結果的に相手GKのポープ・ウィリアムがDF福田心之助の進路を阻んだとして、退場が命じられた。

ここで右サイドバックの福田をセンターバックのポジションから全力疾走で追いかけて、カウンターに厚みをもたらしたのが宮本だった。

「シン(福田)にはチョンッと横に出していいよと走っていたので。あれがレッドじゃなくて、自分が決められていれば、また違う流れだったのかなと思いますけど...タラレバなので。シンはよく走ったと思います」

そう振り返る宮本は対人の守備でA・ロペスなど、横浜が誇るアタッカーを止めるだけでなく、積極的な声で京都の選手たちを鼓舞した。そのことについて聞くと、「曺さんに送り出される時に、お前がディフェンスリーダーとなって、チームコントロールしてくれっていうのを言われたので」と答えた。

大卒3年目、まだ24歳の宮本ではあるが、浦和からベルギー2部のデインズで武者修行した経験があり、年齢に関係なく発信力を備えている。後ろで身体を張るだけでなく、その声が最後まで諦めずにチームが戦う後押しになったことは間違いない。

「一人ひとりが自分の役割だけじゃなく、本当にいろんな人の分までやろうって、助け合おうっていうのを外から見てすごく思いましたし、中で一緒に戦っても、そう思うシーンが多かったので。本当に出ていた選手たちは素晴らしかった」

チームメイトを称える宮本だが、ここからスタメンでピッチに立つために、代表ウィークの中断期間も、トレーニングから仲間たちと切磋琢磨していく心構えはできている。

浦和で怪我からの試合復帰を目ざすMF大久保智明から連絡をもらったという宮本は、ベルギーで1部昇格を期すデインズにも刺激を受けて、京都での主力定着を狙う。

アピアタウィアが出場停止となる次節の東京V戦は引き続き、センターバックで起用される可能性もあるが、チームを後押しする熱いプレーに期待したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大相撲春場所9日目(18日、エディオンアリーナ大阪)

 大関・霧島(陸奥)は、小結・錦木(伊勢ノ海)を寄り切り、3勝目を挙げた。

 大関・豊昇龍(立浪)は、東前頭5枚目・翠富士(伊勢ケ浜)に肩透かしで敗れ、3敗目を喫した。

 休場明けのカド番大関・貴景勝(常盤山)は、東前頭4枚目・翔猿(追手風)を押し出し、7勝2敗とし、カド番脱出まであと1勝とした。

 新大関・琴ノ若(佐渡ケ嶽)は、関脇・大栄翔(追手風)を押し出し、7勝目。

 西前頭5枚目・大の里(二所ノ関)は、関脇・若元春(荒汐)を寄り切り、1敗を堅持。勝ち越した。

 新入幕の東前頭17枚目・尊富士(伊勢ケ浜)は、小結・阿炎(錣山)を押し出し、全勝を守った。

 全勝の尊富士を、1敗で大の里が追い、2敗で、貴景勝、琴ノ若、平幕の湘南乃海の3人が続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ ファン・選手の安全確保のため

 ヤクルトは18日、来場されるお客様ならびに選手の安全を確保するため、神宮球場での選手の移動時やクラブハウス前でのサイン、握手、写真撮影等のファンサービスを控えると発表した。

 今後については、定期的に選手会主催のサイン会を実施していく予定で、詳細については後日改めて発表される。

 ホームページでの発表全文は以下の通り。

「いつも東京ヤクルトスワローズにご声援をいただき、ありがとうございます。
ヤクルト球団では、神宮球場主催試合開催日におきまして、来場されるお客様ならびに選手の安全を確保するため、選手の移動時やクラブハウス前でのサイン、握手、写真撮影等のファンサービスを控えさせていただくことになりました。今後につきましては定期的に選手会主催のサイン会を実施していく予定です。
詳細につきましては後日改めて発表いたします。ファンの皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤクルトは18日、公式ホームページで神宮球場での主催試合開催日に選手の移動時やクラブハウス前でのサイン、握手、写真撮影等のファンサービスを控えると発表した。

神宮球場では、選手はクラブハウスからファンも通る外周を歩いて球場に入るため、ファンと触れ合うことが可能だった。今後については定期的に選手会主催のサイン会を実施していく予定だという。

○ホームページでの発表は以下の通り
「ヤクルト球団では、神宮球場主催試合開催日におきまして、来場されるお客様ならびに選手の安全を確保するため、選手の移動時やクラブハウス前でのサイン、握手、写真撮影等のファンサービスを控えさせていただくことになりました。今後につきましては定期的に選手会主催のサイン会を実施していく予定です。詳細につきましては後日改めて発表いたします。ファンの皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第96回センバツ高校野球大会第1日 ▽1回戦 星稜4―2田辺(18日・甲子園)

 昨秋の明治神宮大会で優勝した星稜(石川)が、21世紀枠で76年ぶりに出場した田辺(和歌山)に競り勝った。山下智将監督は、父で元監督の智茂監督と8例目となる親子での甲子園勝利となった。

 球場で観戦した智茂氏は「1月1日に起きた能登半島地震の影響でしばらく練習ができないなか、自主練習を続けた部員の姿を見て感動しました。1勝できたので、これからは肩の力が抜けて自分たちのペースで試合に臨めるでしょう。山下智将監督も苦しみながら甲子園初勝利。震災で自校グラウンドがひび割れ、グラウンド整備などをしながらの指導でしたが、これでホッとしているのではないでしょうか。また、相手の田辺・寺西君の好投やナインのノビノビしたプレーも素晴らしかったと感じています」と、コメントした。

 

 

 

 

 

 

 

 

「選抜高校野球・1回戦、星稜4-2田辺」(18日、甲子園球場)

 昨秋神宮大会覇者で優勝候補の星稜が21世紀枠の田辺に競り勝ち、2年ぶりに初戦を突破した。2-2の九回、代打の東が値千金の2点適時打を放った。

 山下智将監督は甲子園初勝利。父で同校名誉監督の智茂氏は「震災の影響で練習ができない中、自主練をしていたナインの姿を見て感動しました」と震災のハンディに負けなかったナインをたたえた。長男にあたる山下智将監督は甲子園初勝利。「地震の影響でグラウンドがひび割れ、グラウンド整備などをしながらの指導でしたので、勝利を挙げられてホッとしているでしょう」と冷や汗の初戦突破に胸をなで下ろした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇大相撲春場所9日目(18日、エディオンアリーナ大阪)

 西十両3枚目・友風(二所ノ関)が東前頭15枚目・妙義龍(境川)に押し出されて4勝5敗となった。

 何も出来なかった。立ち合いから妙義龍のペース。一気に押し出されて後半戦は黒星スタートとなってしまった。

 「うまく攻められてしまいました。(顔を)張られて動きが止まってしまいました。何しに場所に来たのか、わかりません。0点の相撲です。いや、マイナスじゃないですか」と珍しく声を落とした。「何とか切り替えて明日頑張ります」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカー日本代表は18日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮との2試合に向けて、千葉市内で合宿を開始した。22年W杯カタール大会以来の代表復帰となった長友(F東京)の他、久保(レアル・ソシエダード)ら7人がピッチでパス回しなどに取り組んだ。
21日に東京・国立競技場で、26日に平壌で対戦。連勝なら2試合を残して最終予選進出が決まる。
佐野(鹿島)がけがのため不参加となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湘南ベルマーレは3月17日、J1第4節で浦和レッズとホームで対戦。試合は4-4の引き分けに終わった。

激しい撃ち合いとなった一戦で、2トップを組んだ鈴木章斗とルキアンが2ゴールずつを記録し、ストライカーとしての仕事を果たした。ただ、この日のホームチームのMOMを挙げるなら、攻守に躍動して3得点に絡んだ田中聡だ。

0-1で迎えた23分、背後を取った右ウイングバックの鈴木雄斗へ田中が鋭いスルーパスを送ると、クロスを逆サイドの杉岡大暉が折り返し、最後はルキアンが仕上げて同点に追いつく。

2点目が生まれたのは32分。田中がアンカーの位置から飛び出し、ボックス付近でボールを受けると、ジネディーヌ・ジダンを彷彿させるマルセイユ・ルーレットで相手をかわし、左足でシュート。ゴール前に待ち構えていた鈴木章がコースを変えて、得点につながった。

46分の3点目は、鈴木章がハイプレスでボールを奪い、そのままシュートへ持ち込むという独力でのゴールだったが、81分の4点目に再び田中が絡む。相手DFのクリアをワンタッチで叩くと、ボールはポストに直撃。こぼれ球をルキアンが押し込み、一時は勝ち越しに成功した。


田中はアンカーだが、中盤の底に留まるのではなく、ピッチを縦横無尽に駆け回り、多くのプレーに絡むプレースタイルが特長だ。浦和戦は、攻守における彼の武器が存分に発揮された試合だったと言える。

マリ、ウクライナとの国際親善試合を戦うU-23日本代表のメンバーに選ばれている田中は、代表活動のため試合後すぐにスタジアムを発ったが、出発時刻寸前まで取材に対応。浦和戦で自身が関わった得点シーンをこう振り返った。

「1点目は雄斗君が要求してくれたので、自分は合わせるだけでした。2点目はシュートを打ったつもりが章斗に当たって、たまたま入ってくれた。(ルーレットは)とっさに出たものです。4点目もルキアンが詰めていたおかげでゴールになって良かったですけど、やっぱり自分で決めたいです」

浦和戦の多くの局面で輝きを放ったように見えた田中だが、本人は満足できない様子だった。やはり、ドローに終わった点と4失点の事実に課題を感じているようだ。

「勝ちたかったのひと言に尽きます。個人として、どこにボールが来るかを予測しながらプレーできたし、練習しているミドルシュートが得点につながったのは良かった。でも、もっと自分のところでボールを収めたり、奪えたりすれば、さらに時間を作れるはずです。後半の終わりは足も動かなかったので走力を付けたいですし、なにより4失点は今後の課題です」

浦和戦は田中にとって、収穫の多いゲームとなっただろう。課題を見つめ直し、自らの武器に磨きをかけられれば、チームの上位浮上、そしてU-23アジアカップと、その先にあるパリ五輪への出場も叶うはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大相撲春場所9日目(18日、エディオンアリーナ大阪)

 新入幕で全勝の東前頭17枚目・尊富士(伊勢ケ浜)は、小結・阿炎(錣山)を押し出し、単独トップを守った。

 立ち合いから、阿炎を圧倒、危なげなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第96回センバツ高校野球大会第1日 ▽1回戦 田辺2―4星稜(18日・甲子園)

 21世紀枠で出場の田辺(和歌山)が、昨秋明治神宮大会優勝の星稜(石川)と接戦を演じた。4回にスクイズで2―2と追いつくと、8回まで両軍ゼロ行進。9回に2点を奪われて“金星”は逃したが、田中格監督(51)は「日本一のチームを相手に十二分にやってくれた」と選手をたたえた。

 甲子園は1995年夏以来で、センバツは1948年以来の出場だった。県内有数の進学校で男子部員18人ながら、昨秋の県大会で準優勝し、21世紀枠で選出された。76年ぶりの出場に地元は沸き、バス41台などで甲子園に詰めかけた応援団は1800人。満員の一塁側アルプス席は、イニングを重ねるごとに声量も大きくなって、ナインを後押しした。

 直前に体調不良者が出て、13日の甲子園練習は3人が不参加。17日の開会式リハーサルは2人が欠席していた。だが、その2人も前夜にチームに合流。この日はメンバーがそろって戦った。好投した寺西邦右投手(3年)は「18人全員で甲子園で試合ができたのは良かった」と振り返った。48年以来、76年ぶりの甲子園勝利はならなかったが「あこがれの舞台で投げられたのは財産になる」と夏に戻ってくることを誓った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島の玉村昇悟投手が18日、先発を予定する19日の西武戦(ベルーナD)に向けてマツダスタジアムで調整した。開幕ローテ残り1枠を争う候補の一人。「自分が出せる力をしっかり出すというのが大前提。まずはそこかなと思います」と意気込んだ。

 前日の17日にはライバル2人が好投した。アドゥワがDeNA戦(マツダ)で5回1失点、黒原がウエスタン・阪神戦(鳴尾浜)で5回無失点と結果を残した。「あまり意識しないようにはしているんですけど、チャンスなので、つかめるものはつかみたい」と、自然体を意識しながらローテ入りを狙う。

 1年前は大逆転で開幕ローテ入りした。昨季はキャンプから2軍調整が続いていたが、ローテ候補が次々と脱落していく中、1軍初登板となったオープン戦のチーム最終戦で5回1安打無失点と好投し、最後の1枠に滑り込んだ。「去年も諦めていたわけじゃなかったけど、たまたまだった」。今年もライバルが先行する状況は変わらない。「まずはテンポ良くストライク先行で、というのがチームのテーマとしてもある。そこをしっかりすることと、結果はゼロがベスト。何とかいい結果で投げ終えられるようにしたい」と、好投で“6番目の男”をたぐり寄せる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星稜が競り勝った。2―2で迎えた九回1死二、三塁から、代打東の右前適時打で2点を勝ち越した。先発の佐宗は6回2失点にまとめた。七回から救援した戸田、道本が得点を許さなかった。

 田辺は2度追い付く、粘りを見せた。寺西は切れのある真っすぐで抑え込んだが、九回に自らの暴投でピンチを広げ、失点した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

能登半島地震で被害が大きかった石川県から、18日の大会第1日に星稜が登場した。元監督の山下智茂さん(79)が現在指導している、同県立門前高校の野球部員も被災した。「震災で野球をやりたくてもできない選手がいる。全力で一生懸命、被災地に勇気や希望を与えるプレーをしてほしい」。星稜の選手たちにエールを送った。

 

 元日夕、金沢市の自宅にいた山下さんは、家が縦横に大きく揺れるのを感じた。テレビをつけると、生まれ育った輪島市門前町が映った。あちこちで家屋が壊れていた。

 道路が寸断されるなか、門前町に戻ってこられたのは1月末。大好きだった寺は崩れ、一番親しかった友人は家族を助けた後、自宅が倒壊して亡くなったと聞いた。

 「疲れた時は帰って、ほっとできる町だった。当たり前のことが、当たり前ではなくなった」。食べ物がのどを通らず、体重は5キロ落ちた。

 監督として春夏通算25回の甲子園出場経験がある山下さんは2022年、輪島市からの依頼で、1期生として通った門前高校の野球指導アドバイザーになった。

 野球部を「地域おこし軍団」と呼び、部員らは地域行事や住民の自宅前の除雪などに積極的に参加した。練習試合には観客席が埋まるほどの住民が駆けつけるなど、地域と信頼関係を築いてきた。

 発災から2カ月余りたった今も、倒壊した家屋が目立ち、野球部を応援してくれる多くの住民が避難所生活を送る。40人いる部員の大半は避難し、寮に戻った3人は、避難所でボランティアなどをしながら生活しているという。

 高齢者を背負って高台まで避難したり、自衛隊のボランティアに加わったりした部員もいたと、住民から聞いた。「あの子たちがやってくれてるから、私も頑張らないかんね」。住民たちの言葉は深く心に刺さった。

 山下さんは星稜の監督時代に比べ、あいさつやボランティアを通じた「人としての成長」に指導の重きを置いてきた。「その先に野球の成長がある」。震災を経て、部員たちの目つきや顔つきが変わったようにみえる。

 「人生雲外蒼天(そうてん)」。選手たちにいつも話している言葉だ。いつかいいことが訪れるから、地震という困難に耐えてがんばろう、と伝えている。

 今月10日、山下さんと各地に散らばった部員らは、石川県志賀町にある球場に集まり、震災後初めて、屋外で練習することができた。幸い、高校のグラウンドは亀裂などがなかったが、いまだに断水が続いている。

 監督を長らく務めた星稜。震災後、練習中の選手を訪ねたこともあるという。

 星稜は18日の第2試合で21世紀枠の田辺(和歌山)と対戦。終盤に勝ち越し、2回戦に進んだ。「一時はグラウンドが使えず、被災した選手もいると聞いている。それでも前を向いて元気に練習する姿を見ていた。悔いのないプレーをしてほしい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18日に開幕した第96回選抜高校野球大会の応援イメージキャラクターを務めるモデル・近藤結良(16)が同日、開会式に合わせて会場である兵庫県西宮市の阪神甲子園球場を訪問した。

 近藤はスタンドから選手たちの入場行進を見守った。「自分だったらすごく緊張すると思うのに、堂々としていて迫力がありました。学校ごとに雰囲気の違いや、オーラも感じました」と振り返り、「一つ一つの瞬間を大切に、自分や仲間を信じて頑張ってほしいです。みなさんの表情がかっこ良くて、これからの大会が楽しみです」と選手へエールを送った。

 阪神甲子園球場への訪問も自身初。「広いことは分かっていましたが、実際に見て本当に広いと思いました。チームごとの一体感もあって熱量のすごさが伝わってきました」と興奮。また、今大会のセンバツ応援ポスターの制服はスラックスで撮影した。小・中学校と生徒会長の経験もあるという近藤は「通学している学校はスカートしかありませんが、今回初めてスラックスを着てみて、動きやすい、温かいのでスラックスもいいと思います。もし今生徒会長だったら、スラックスも選択できるようにしたいです」と感想を述べた。

 愛知県出身でオスカープロモーション所属の近藤は、ファッション誌「ニコラ」のモデルとして活躍しており、将来的には女優を目指す。「今日、グランドにいる球児一人一人の表情を見て、夢に向かって皆、頑張っていると思いました。皆からパワーをもらったので、私も女優として堂々と表舞台に出られように頑張りたいです」と刺激を受けた。その上で「女優として憧れているのは小芝風花さんです」と所属事務所の先輩の名を挙げ、「今後は、制服を着られる期間が限られているので学園ものドラマに出演したいです」と意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第45回郡山ソフトボールリーグ戦の開会式は17日、福島県郡山市の青少年会館で行われ出場36チームが健闘を誓い合った。リーグは4月7日、市内のふるさとの森スポーツ広場などで開幕する。

 郡山ソフトボール協会の主催、福島民報社の共催。市、市体協の後援。ナガセケンコー、矢田工業の協賛。7リーグに分かれ約1カ月間、日曜を中心に試合を繰り広げる。

 開会式には出場チームの代表者ら約60人が出席した。特別リーグから3部リーグまでの前年度優勝チームが優勝旗などを返還した。七海利明郡山ソフトボール協会長、鞍田炎福島民報社常務郡山本社代表があいさつした。松村賢剛市体協会長が祝辞を述べた。

 出場選手を代表して桜球友クラブ主将の安藤凌太さんが宣誓し、正々堂々とプレーすることを誓った。

 

 

 

 

 

 

 

 

B1中地区のシーホース三河が3月18日、卜部兼慎と双方合意のもと選手契約を解し、残り試合は「クラブ職員」としてチームのサポートに回ることを発表した。

 

 現在29歳の卜部は、189センチ90キロのシューティングガード兼スモールフォワード。アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城でキャリアをはじめ、アイシン アレイオンズ、豊田合成スコーピオンズでプレー。三河には2023年6月に加入し、今シーズンここまで4試合に出場し、1得点をマークしていた。

 クラブの発表によると、同日付けでBリーグの自由交渉選手リストには公示されるものの、「2023-24シーズンは他クラブへ移籍せず、残りのシーズンをクラブ職員としてチームのサポートを続けて、今シーズン最後まで選手、コーチとともに戦っていただきます」とのこと。

 同選手は「この度は皆さまにとって良い報告ではありませんが、このタイミングで契約解除という事になりました。B3からB1へのチャレンジでしたが、自分の力不足により期待に応えることができませんでした。しかし、力不足は自分にとって伸び代があると思っているので、残りのシーズンはシーホース三河をサポートしながら、個人としても向上していきます。チームは、リッチマンHCが掲げるKAIZENを実施し、優勝を目指して日々の練習をとても頑張っています。ファン・ブースターの皆さま、『CS出場』と『CS優勝』をするために引き続きご青援よろしくお願いします」とコメントした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球・西武のOB戦が16日、ベルーナドームで初めて行われた。球団が福岡から移転してきた1979年以降の名プレーヤーがズラリ顔を揃える中、80歳になった元本塁打王が放った見事な打球がファンの話題に。動画に対して驚きの言葉が集まる中、海外までその反響は拡大。フォロワー30万人を超えるアカウントに紹介されると「ドジャースが契約するかも」「アメージング」と驚きの声が集まった。

西武OB戦でファンを驚かせたのは1975年のパ・リーグ本塁打王、土井正博氏だった。「チームLions」の「3番・DH」で出場。初回2死走者なしの打席で、現役時代さながらにバットを高々と構え、バットのヘッドを投手へ向けた。さらに潮崎哲也氏の外角球を、狙いすましたかのように右前へ。しっかりとした足取りで一塁へ走ったものの、真剣勝負のルール下で右翼手から一塁にボールが運ばれアウトに。スタンドからは温かい拍手が送られた。

試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」がこの場面を公式YouTubeで動画公開。日本のファンからは「80歳でこの打撃は化け物過ぎる」「バットの出方が鬼きれい」などと驚きの声が続出していたが、インスタグラムでフォロワー30万人を超える海外アカウントがこの模様を紹介したことで、海外ファンにも衝撃が伝わることになった。

「なんで右翼手はヒットにしてあげないんだ!」
「MLBにもこれが必要だ。82歳のピート・ローズが77歳のノーラン・ライアンとレジェンドゲームで対戦することを想像してみて」
「この男はハビアー・バエズより打てるぞ」
「ドジャースが契約するかも」
「生粋のコンタクトヒッター!」
「アメージング」
「指名走者が必要だね」
「素晴らしいヒットだった。彼がボールを打つのに十分な速さで体と手と腕を動かすことができたことに驚いている。これはタッチダウンパスを投げる80歳のトム・ブレイディだ」
「彼が打ったことに驚いた!」

日本プロ野球史上10位の通算2452安打、同13位の465本塁打をマークしている土井氏。西武が誕生した頃には背番号3をつけた中心打者だった。1981年を最後に現役を退き、その後はコーチとして清原和博氏、現監督の松井稼頭央氏ら西武の中心打者を育てた。引退から43年、元気な姿で球場を沸かせた。

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦