その97ーオペアファミリー、近所の人と最後のお別れー | アメニモマケズ、カゼニモマケズ

アメニモマケズ、カゼニモマケズ

「若いうちに、自分の足で世界を感じる。様々な価値感を知る。」
その想いから始まった、23歳オペアの奮闘記。


7月20日には私が住んでいた村にまた戻りました^^

長男とママが駅まで迎えに来てくれて、

長男が「あいが居るードキドキ」と喜んでくれて、とっても嬉しかった!!

お昼は子供達と一緒に折り紙したり、サッカーしたり、いつもオペアでやっていた様に遊びました。

最後のサッカーなので、子供相手なのに、本気でやりました。そしてこの1年で本当に子供達と私はサッカーが上手くなりました、え、自画自賛(笑音譜


夕方には、村のおじいちゃんに最後のお別れを言いに、散歩に行きました。

仲良くしていた3人のおじいちゃんのうち1人しか発見できなくて残念だったんだけど、

一緒に写真を撮って、今までありがとうと伝えて来ました。

正直、村のお年寄りの方のドイツ語は方言や言い方のせいで20%くらいしか理解できなかったのですが、

言葉ではなく何か通じるものがあって、不器用ながらも毎日道で挨拶を交わしていました。

こういう人との繋がりって村ならではのものだし、毎日私の心をほっこりさせてくれたおじいちゃん、おばあちゃん達にはすっごく感謝しています。

皆さんお元気で、素敵な毎日を過ごして下さいにひひ


夜はパパとママが近所の仲良しの人を呼んでくれて、皆でバーベキューをしました!!

子供達はいつもは8時頃に寝るのに、その日は10時まで起きていられたので、最後に一杯ドラえもんを読んであげました!!

うちの子はまじで凄いよー!「草食動物」「肉食動物」「不死身」「あべこべ」とか日本語で言えちゃうからねー笑


子供が寝静まってからは、大人のタイムということで、皆でワインを飲みながらひっそりとかたりました。

しかし、ドイツ人6人対日本人1人。

ドイツ人の会話に、1年ドイツに居たくらいでついていける訳が無く、またそこでちょこっと落ち込みましたが、

そんなことはもう慣れっこなので、自分がチャチャを入れられる所だけチャチャを入れ、なんとか会話についていこうと頑張りました。


そして朝の4時に起き、最終荷造りをし、あれよあれよという間にお別れの時間が・・・!!


朝ご飯が終わったあと、ママがプレゼントをくれました。

子供達の絵付きのお手紙と、アンティークなブレスレットくつ

子供の絵が大好きだったので、こんな素敵なプレゼント貰えてすっごくすっごく嬉しかったですー♡ブレスレットもまじで素敵!最近毎日つけてますw


そして実は私からも・・・音譜

子供達と3人で作った

習字の墨と筆で書いたキャンバスと、フォトアルバムをプレゼントしましたーニコニコ

特にフォトアルバムはこの1年間の写真を良い所取りしてあげたので、すっごい喜んでくれました♡



いよいよお別れのとき、

外では近所のおばちゃん+おばちゃんの娘とその彼氏(彼らとも最後で仲よくなったw)

が待っててくれたー!!

守護天使の置物と、お手紙まで頂いちゃって・・・

おばちゃんとハグした瞬間に泣けて来ちゃったーーーーーーーーーーー汗汗

でもその後なんだかまたすぐに会える気がして笑えて来て、

皆で写真撮影をして、

笑顔でバイバイをしました音譜


そして、子供達とパパと4人で車に乗ってカイザースラウテルンへ。
(今回はカイザースラウテルンから、フランクフルトに向かいました。)

カイザースラウテルンまでの道でおばちゃんにもらった手紙を読んで、また号泣ー汗

パパともしんみりお話をし、

子供達は私があげたワンピースを車の中で読んでいて、普通そうw

あ、でも

「あいが日本に帰るのブーーーーグー」とずーっと言っていて、可愛かったです。

カイザースラウテルンに到着して、子供達、パパと最後のお別れ。

思いっきりハグをして、

子供達は元気に

「バーイバーイ、バーイバーイ、バーイバーイ!!!!

と去り際に車の窓を開けて、叫んでくれました。

車は私から去って行くけれど、子供達の「バーイバーイ!!」の声だけは聞こえてて、このお別れはずーっと忘れられない思い出のワンシーンになりました。


そんな感じで、ドイツで一番お世話になったガストファミリーと、近所の人とお別れをしました。

なんだかまたすぐに会える様な気がして、

いつも皆がまだ側にいてくれる気がして、

涙は出たけれど、そんなに悲しくはなかったよ。

むしろ笑って「またねー音譜」と言ってくれて、本当に嬉しかった!!


「村」ゆえに窮屈で大変なこと色々あったけれど、(そしてそれはこのブログに色々書かれているけれどw)

最終的には「村」に来て、だからこそ色々な所に足を運ぶモチベーションが生まれて良かったのではないかと今は思う、今だから思える。

それに、村の人は外国人の私をすごく温かく受け入れてくれたから・・・

皆さんのおかげで今の私が居ます。


本当に本当にありがとう!!

大好きな村、
Wahnwegen!!!!