知らないを知るタイミング | 福岡県大牟田市 身体調整サロン infiniアンフィニ セラピストRicoのブログ

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22年の病院理学療法士勤務からフリーのセラピストに。
西洋医学から中医学・代替医療まで、心や身体に関わることが大好きです♪

こんにちわ♪ Rico です(*´∇`) 

 

日本人なのに、
日本に長く伝わってるもの、知らないことが多いよね。
 
いま、東大寺で「修二会」という勤行があってるんだけど
知ってる??
 
関西の人は「お水取り」って言ったら
知らない人いないと思うんだけど…
 
九州だと知らない人のほうが多いかも。
 
わたしの昔の同僚でもあり、治療でもお世話になってた鍼灸の先生が修二会の『練行衆』に選出されて、参籠することになって初めて『修二会』『お水取り』を知ったのは、25年くらい前。

 

 

知らないことを知るタイミングって

 

TVや書籍でみて、

もっと知ろうと思って調べることもあるけど、

 

わたしはほとんどのことが

それに関係する「誰か」からもたらされることが多い。

 

『修二会』もそうだったし、
日本の伝統文化に関しては、そういう御縁が多い氣がする。
 
 
 
『修二会』…10年近く先生の参籠お見舞いを兼ねて期間中に参詣してたんだけど、自分ちの事情でここ15年くらいは修二会に行けてなかった。
 
去年久しぶりに「行こうかな~」と思ってたら、
直前になって先生が参籠されないことになり
 
今年こそ行こうと思っていたら
コロナ騒動で立ち入り禁止になり^^;
 
なんと今年はこの勤行が
初めてTVで全国生中継されるらしい(笑)
 
基本、非公開の秘儀なので、
本来は現地に行かないとみられない。
 
修二会の意義を初めて知ったとき、
ありがたくて涙出た。だから毎年通ってたんだけど^^
 
せっかくなので、
縁起を読んでから、勤行を拝観してみてくださいね~♪
 

東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、天平勝宝4年(752)、東大寺開山良弁僧正(ろうべんそうじょう)の高弟、実忠和尚(じっちゅうかしょう)が創始された。

以来、平成24年(2012)には1261回を数える。

 

修二会の正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)」と言う。十一面悔過とは、われわれが日常に犯しているさまざまな過ちを、二月堂の本尊である十一面観世音菩薩の宝前で、懺悔(さんげ)することを意味する。

 

修二会が創始された古代では、それは家や万民のためになされる宗教行事を意味した。天災や疫病や反乱は国家の病気と考えられ、そうした病気を取り除いて、鎮護国家、天下泰安、風雨順時、五穀豊穣、万民快楽など、人々の幸福を願う行事とされた。

 

東大寺のながい歴史にあって、二度までもその大伽藍の大半が失われてしまった時ですら、修二会だけは「不退の行法」として、1250有余年もの間一度も絶えることなく、連綿と今日に至るまで引き継がれてきたのである。

(東大寺HPより 一部転載)

「行事」ではなく『勤行』であること、連綿と続く「想い」や「伝統」等は感じようとしなければ感じられないもの。
目にみえるものと一緒に、これらもぜひ受け取ってみてください。
 
★☆★
 
わたしがこの勤行を知ったのは20代前半で
同僚の鍼灸師の先生がこの勤行に『練行衆』として
参籠されることになったから。
 
 
わたしが就職したころ、病院内には
「東洋医学科」という鍼灸専門の部署があった。
 
当時、わたしの体調はとても不安定で
仕事中、急に低血圧でブラックアウトしたり
蕁麻疹が全身に出て意識が朦朧としたりして
 
仕事にならない時間もあったりしてたから
 
勤務時間中ときどき、
先生の居た「東洋医学科」の診療室を
保健室代わりに使わせてもらってた(笑)
 
いま思うと、主任や課長も 文句言わずに「行ってきていいよ」って言ってくれたのが、すごいと思う…行ったら、2時間は戻ってこないからね(治療受けながら爆睡して、起きて職場に戻るパターン)ww
送り出してくれる上司と、支えてくれるスタッフ、治療してくれる場所…いろんなことにホントに恵まれてたんだなぁって振り返って改めて感謝する。
 
 
その後、事情で「東洋医学科」が閉鎖され、
鍼灸の先生は病院を辞められたけど
個人的な繋がりはそのまま継続してもらえてたから
 
先生が修二会の「練行衆」に選ばれたときも
 
「重要無形文化財だよ(笑)
一般でも観にこれるから、観においで~」
 
と言ってくれて
境内内の宿坊に泊まれるように手配してくれて
 
初めて『修二会』に行った。
 
行くとなって初めて、
縁起も調べて、資料も読み込んで
(先生も山ほど資料くれたけどwww)
 
主旨を知って、ありがたさに感動で号泣してしまい
心だけでも毎年参加しよう(笑)って決めて、
 
それから毎年修二会期間中に東大寺に行き
夜中、勤行が終わるまでその時空間に滞在する
…自称「お籠り」をやってた(笑)
 
究極の自己満足だw 
 
勤行の「声明」を聴きながら、
その音と空間に自分が溶けていくような感覚が
とても心地よくて大好きだった。
 
あれは、瞑想と同じ状態だったんだと
いまになって想う。
 
御経や過去帳を読まれるんだけど、
これは「声明」って言うんだよね。
御経というより、どちらかというと「音楽」聴いてる感覚に近い。
 
そういえばわたしが通ってたころ、
全期間中滞在してるオーストリア在住の方いて、
その方は音楽家だった。
 
大学院の卒論で修二会の声明について書いて、
それ以来毎年…20年近く来てるとか。
オーストリアに移住してからも毎年…ってすごすぎる(笑) 
 
蘊蓄も細かくてすごくて面白かったけど、
それ以上にその人のキャラがすごすぎて
宿坊の名物になってる(笑)って、管理人さんが笑ってた。
 
おもしろすぎる
 
めっちゃ寒い中、御堂にずっとじーっとして居て、
(だいたい片手で足りるくらいしか最後まで残ってる人はいない。
よっぽどのモノ好きかマニアしか最後までいないからね。)
 
終わった後、夜中にひとりで
山の上の二月堂からてくてく歩いて下に降りてくるんだよ。
下界に降りるってこういう感覚なんだな~。って思ったりした。
 
超怖がりで、夜中の山なのに…
よくがんばったなわたしw
 
 
いまでも奈良で時間とれるときは、
必ず二月堂には寄る。
 
今年も先生は参籠されてて、2月に奈良入りされたときに
手紙をくれた。(携帯もスマホも持ってない今どき稀少な人w)
 
「なかなかの患者扱い(笑)で、めんどくさい感じよ? 
県外からの参籠者は、2週間の自主隔離ののち、東大寺入りすることになってて、ホテル軟禁状態…ヒマなんだって。
やっぱり今年は、面会謝絶で参籠所へのお見舞いも一切禁止になってる。けど、今年は東大寺から中継するらしいから、そっちで観てね。」
 
N◎Kの全国放送もあるみたいだけど
12日はYoutubeでも観れるみたい。 
 
東大寺が公式Youtubeチャンネル…
時代の変化ってすごいよね(笑)

 

★☆★

 

★おまけ★ 2021年練行衆参籠配役

「配役」なんだよね(笑) 

それぞれ役割がしっかり分かれているそうです。 

 

下から順に上がっていくらしく、

飛び越して上に…ということはないらしい。

 

 

これも「経験」を積み上げていくもの。

積み上げた先にしかわからない世界がきっとある。

 

自分とは違う世界、自分が体験できない世界の

そういう話を聴くのも、とても楽しい。

 

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Living with Love & Joy♪

 

あなたとあなたの大切なひとたちに
すべての善きことが
光と悦びとともに
流れ込みますように☆

 

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