ガソリンタンク修理第二弾 | 河西忠左衛門良敬に憧れてるa24のblog

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~after shock~

  ( ゚д゚) ガタッ
  /   ヾ
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冬眠約3ヶ月経った頃に嫌な予感がして、バイクのカバーを外したらこの通り。
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ガソリン漏れ再発( ;∀;)応急パテで埋めた穴、新しい穴と至る所から滲み出る…。
急いで携行缶にガソリンを移し、キャップ以外の穴はビニールテープとゴム板で塞いで洗浄!
いわゆる脱脂ですね。
再度浴室が犠牲になります。



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百均の洗剤1Lで計3回shake。
大量の水でザブザブ。
パーツクリーナーをタンク内に吹き付け。
粉石鹸とお湯で計2回shake。
大量のお湯でザブザブ。
黒くなった粘土質?のガソリンも流れ出てきたし、タンク内のガソリンの臭いもだいぶ薄くなったので前回も活躍した花咲かGをお湯と共にIN!



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ビニールテープがお湯に耐えきれなかったみたいで錆び取り液が漏れていたので、ゴム板とグルーガンで対応。
グルーガンがなかなか活躍しましたね。



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錆と反応しているみたいでシュワシュワ。
あ、リンシングは必ずやりましょう!
そしてコーティングするしないに問わず、強制乾燥推奨です!



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応急パテをスクレーバーと電動ドリルで剥がす。
これが結構固まってて苦労しました…。



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穴をセンターポンチで軽くヘコませると良いとGoogle先生が仰ってたのでその通りに。
耐水ペーパーで水研ぎも同時に。


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するとこんな感じ。
養生すれば綺麗に研げますが大雑把なので周辺の塗装も被害に。



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そして今回初登場の板金ハンダ&ハンダゴテ!
予算があまり無いので80wのコテを選択(´・ω・`)



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とりあえずこんな感じにハンダを盛って塞ぎました。
これまた雑で素人感満載です。
ハンダ付けは奥が深い。
フラックスは必須ですね。
工程的には
タンクを温める→フラックスを馴染ませる→ハンダ付け
ってやると綺麗に広がっていくみたいです。



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ハンダは2本とちょっと消費しました。
穴の数もそうだし大きさもなかなかなところがあったので厚めに盛った結果ですね。



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脱脂、錆び取り、穴埋めが終わり万全を期したところでタンクコーティング!これまた今回初登場!
キタコのタンクシーラーを使用しました。
説明書によく振ってからと書いてあったのでその通りにしたのですが、温めて振るか開栓後に棒などで掻き回した方がいいです。
入れた後に固まってるシーラーが缶の底に少しあったので。



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タンクをよーーーーく回して鏡でタンク内を確認しながらコーティング。
コーティング作業は意外と簡単でした!
脱脂と錆び取りをしっかりやったからかな?
おかげで一番失敗しそうなところでしたが、逆に一番スムーズでした。



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コーティング後に自然乾燥96時間、ドライヤーで送風3時間でしっかり定着した模様。
シーラーが乾いた後に、燃料コックと燃料計の接着面を耐ガソリンガスケットで塞ぐ。
これも乾燥に24時間ほど。

そしてタンクをバイクに装着してガソリンを入れる。
漏れが無い!!!
快適すぎる!!!!!
素晴らしい〜( ̄∇ ̄)

前回頑張った素人塗装は犠牲になりましたが、ガソリン漏れしてるのに比べたらなんてことは無い。
最初からコーティングしておけば良かったのでは?とも思いましたが、工程が増える分だけ全体の失敗率も上がる気がしたのでまあ良し。
師匠達には穴開き過ぎだから中古タンク買ってきなと言われましたが板金ハンダで強行突破した次第です。

そして次はバイク購入時にコーティングする事を決意。

ガソリンタンクの錆びに悩む皆さん、錆び取りとコーティング同時施工をオススメします。
少しでも参考になれば嬉しいです♪




今回用意した物の諸費用
板金ハンダ3本、はんだフラックス、ハンダゴテ→6000円〜
錆び取り液、タンクシーラー→8000円〜
ゴム板、ビニールテープ、洗剤→2000円〜

2万円しないくらいですね。
中古タンク買って同じ作業すると考えたらかなり安上がりだと思います。



作業日数まとめ
洗浄、脱脂→1日
錆び取り、1回目タンク内の乾燥→2〜3日
ハンダ付け→1日
タンクコーティング、2回目タンク内の乾燥→3日

軽く1週間は潰れますね。
時間に余裕の無い時期は避けましょう。






















ではでは。