さて、旦那はもう少しドイツに残ることまでは決まりました。
が、その期間も詳しくは不明です。
子供がまだ三人とも小さかったら。。。。
「ママについていく!」「ママ命!」
なので、色々と簡単ですが、我が家には、もう中学生になる息子もおり
「ドイツに残りたい!」と言うわけですよ。私が「パパ残して帰ろうか」と言っても。
去年まで長男は「日本に帰りたい」と常に言っていたし、実際に去年の夏は、一人で飛行機と新幹線に乗って、日本の私の実家に滞在もしていたのに。
どうやら、好きな女の子(ドイツ人)が出来たようで、夜な夜なチャットをしています。
一時期はカップルにもなっていたようですが、今は不明。
少しスマホを覗いた時は「んまぁ!!」と声が出そうなくらいの求愛表現。
しつこい男は嫌われるぞ!と思いつつ、こちらでは、そのくらいハッキリ言語で表現するのが普通なのかもしれませんが。
と話がそれましたが、あんなに日本すきだった長男が
「日本の学校は○ソだ!」
とか暴言まで吐く。
どうやら、一時帰国の時に、日本の学校でいい思いをしなかったのも一因なよう。
私の実家は田舎ですし、海外から来た、見た目は日本人だが日本人っぽい考えを持っていない長男は「うざい」対象となってしまったようで。
その話は長くなるので割愛しますが、まぁドイツで言うならば、「いじめ」にあった。
日本で言うなら「軽いイジワル」
日本は、「いじめ」の定義が緩いからね…
旦那は、呑気なもので、俺と息子と二人でドイツに残ればいい、なんて言いますが。。。
旦那、現実わかっていないと思う。
こっちの中学生、昼に終わるんですよ、旦那は早くても19時とかに帰宅するし、夜間オンコールの日だってあるし、休日出勤の日ももちろんある。
息子は、ゲーム漬けになるのが見えている。
そして、何よりも不安なのが、ドイツ語。
今まで5年間、英語メインで頑張ってきて、今度はドイツ語。(なぜなら、インター代をこれ以上は自費で払えないから)
しかし、ギムナジウムには当然入れるドイツ語力はないので、ギムナジウムに併設する、「移民クラス」なるものに行くしかないのです。今の移民クラスは、ウクライナの子供がほとんどらしい。ちょっと前はシリアとかの難民の子だったが。
私が恐れているのが、日本語も中途半端、ドイツ語も中途半端、英語も中途半端、アイデンティティはどこ?状態になること。
旦那は、楽天家、いい意味でポジティブ!
私は、常にネガティブ思考、いい意味で慎重派!
なので、二人の意見は噛み合わない。
「なんとかなるだろう」と信じている旦那と、不安でしかない私。
また、下の二人に関して言えば、二人とも
「一番いいのは、ドイツで(退学した)インターに通うこと、それが無理なら、日本語の学校の方がいい!ドイツ語の学校は一番最後!」
という具合。
そりゃそうです。
次男は4歳から、娘も3歳からそのインターにいるわけで。。。
5年間通った学校を退学させられたのは、彼らに取ったら不本意なわけですよ。
けど、自費でインター代を払うのは、もう限界なので、その選択肢はなく。。。
こっちに残るなら現地校に行くことに。
あとね。。。
家さがし問題も残っているんですよ。。。
大家さんが戻ってくるから、家を出なきゃならないのは必須。
ドイツでの家さがしってめちゃめちゃ大変で・・・特に、外国人一家の私たちには狭き門なんですよね。
あぁ、いつになったら、安定する生活がくるのだろうか。
けど、本帰国した人が言っていた
「日本の平和なストレスがない生活が、ストレスだ」って、笑。