先日、
久しぶりに、
少し遠くのショッピングモールへ、
出かけてきました。
お休みの日に、
ゆっくりお買い物をするのって、
やっぱり楽しいですよね。
広い店内を歩いて、
いろんなお店を覗いて、
美味しいランチも食べて。
せっかくのお出かけだからと、
あっちへフラフラ、
こっちへフラフラと、
いつもより多めに歩いてみたのです。
そのときは、
すごく充実した気分でした。
「やっぱり体を動かすのって、いいな」
なんて、
爽やかな気持ちで帰宅したのです。
問題は、
翌日の朝にやってきました。
朝起きて、
布団から出ようとした瞬間です。
「あれ?」
体が、
思うように動きません。
正確に言うと、
下半身のあたりが、
なんだかものすごく重いのです。
まるで、
自分の足が、
コンクリートで固められているような、
そんな感覚でした。
これは、
ただの筋肉痛というレベルではありません。
私の体の中で、
何かが確実に、
大惨事を引き起こしている。
そう感じさせるほどの、
強烈な違和感でした。
昔は、
こんなことありませんでした。
一日中歩き回ったって、
夜になればすっきり回復して、
翌日にはまた元気に走り回れる。
自分の体は、
まだまだ若い。
どこかで、
そう信じ込んでいたのです。
では、
いったい、
何が起きたのでしょうか。
ここで、
問題になるのが、
『年齢と体力のズレ』
というものです。
脳みそは、
昔の元気だった自分を、
そのまま記憶しています。
「まだいける!」
「もっと歩ける!」
そうやって、
どんどん指令を出す。
けれど、
現実の肉体は、
着実に、
年月を重ねている。
つまり、
気持ちだけが先走りして、
体は完全に置いてけぼりにされていた、
ということです。
こういうのって、
けっこうショックですよね。
自分の衰えを、
こんな形で突きつけられるなんて、
思ってもみませんでした。
少し、話しは変わりますが、
この現象って、
日常生活のいろんな場面で、
起こったりします。
たとえば、
家事のときです。
「今日は一気に、
家中ピカピカにしちゃおう!」
そう意気込んで、
あちこちの掃除を始めます。
床を拭いて、
窓を開けて、
お風呂場も磨いて。
最初は、
調子よく動けるのです。
「私、
まだまだ主婦として、
いけるんじゃない?」
なんて、
ちょっと誇らしく思ったりして。
でも、
夕方になった途端、
急に電池が切れたように、
動けなくなる。
ソファに座り込んだら最後、
もう二度と立ち上がれないような、
そんな疲労感に襲われる。
そういう経験、
みなさんはありませんか。
私は、
しょっちゅうあります。
今回は、
それがショッピングモールという、
広大なフィールドで、
盛大に爆発してしまったのです。
思い返してみれば、
前日の私は、
少し調子に乗りすぎていました。
可愛い雑貨を見つけては、
小走りで駆け寄り、
重たい荷物を両手に持って、
あっちへこっちへと歩き回り。
休憩のときも、
おしゃれなカフェで、
しっかりスイーツまで堪能して。
そのときは、
最高のお休みだと思っていました。
でも、
ツケは必ず回ってくるのです。
思った以上に、
私の足腰は、
ダメージを受けていました。
翌日のリビング。
私は、
ペンギンみたいな歩き方で、
冷蔵庫までたどり着きました。
歩くたびに、
足のあちこちから、
聞いたことのないような軋み音が、
聞こえてくる気がします。
「痛い……」
思わず、
声に出てしまいました。
たった一日、
少し張り切って歩いただけなのに。
まるで、
フルマラソンを完走したかのような、
そんな満身創痍の状態です。
こういうのって、
やっぱり、
年齢のせいなのでしょうか。
いや、
年齢のせいにしてしまうのは、
なんだか少し、
悔しい気もします。
むしろ、
それだけ一生懸命に、
休日を楽しんだという証拠なのかもしれません。
そう考えると、
この激しい筋肉痛さえも、
なんだか愛おしく……は、
やっぱり全然思えません。
普通に痛いです。
すごく痛いです。
でも、
不思議なことに、
こんなに疲れているのに、
心の中は、
嫌な感じがしないのです。
むしろ、
「しっかり休日を満喫したな」という、
妙な達成感があったりします。
お出かけして、
美味しいものを食べて、
新しいものを見て。
その代償として、
体が一時的に動かなくなっただけ。
そう思えば、
この痛みも、
悪くないのかなと思えてきます。
とはいえ、
もう少し、
自分の体と相談しながら、
行動しなきゃいけないなとも反省しました。
これからは、
「まだ若い」ではなく、
「無理は禁物」を合言葉にしようと思います。
休みの日だからといって、
一気に全部をやろうとしない。
適度に休憩を挟んで、
マイペースに楽しむ。
それが、
大人の休日というものなのかもしれません。
みなさんは、
最近、
無理をして体力を使い果たしてしまった、
なんてことありませんか。
こういう疲労感も、
日常のちょっとしたスパイスとして、
面白がれたらいいですよね。
次にショッピングモールに行くときは、
絶対に、
歩きやすいスニーカーで行こうと、
心に誓いました。
そして、
途中でしっかり休憩を取る。
これ、
すごく大事です。
体はボロボロになったけれど、
また今度、
しっかり準備をして、
お出かけしたいなと思いました。
次は、
マッサージチェアのあるお店を、
事前に調べておこうと思います。
そういえば、
少し、話しは変わりますが、
みなさんは、
お出かけをしたときの、
『お土産』って、
どうされていますか。
私は、
出かけた先で、
ついつい、
予定していないものを買ってしまいます。
洋服を見に行ったはずなのに、
なぜか、
美味しそうな焼き菓子を買って帰ったり。
雑貨屋さんで、
ひとめぼれした小さな小物を買ってしまったり。
こういうのって、
やっぱり、
お出かけの魔法にかかっているからなのかなと思います。
非日常の空間にいると、
普段なら買わないようなものまで、
なんだかとても魅力的に見えてしまうんですよね。
後から家で見て、
「あれ、私、なんでこれ買ったんだっけ」と、
少し焦ることもあります。
でも、
それも含めて、
お出かけの楽しみの一つだったりします。
実は、
先日のショッピングモールでも、
しっかり買ってしまいました。
それは、
ちょっとめずらしい、
『フレーバーティー』です。
お店の前を通りかかったとき、
ふわりと、
いい香りが漂ってきて。
足が勝手に、
お店の中に吸い込まれてしまいました。
店員さんが、
「試飲いかがですか」と、
小さな紙コップを差し出してくれて。
それをいただいた瞬間、
「あ、これ、好きだ」と、
思わず心の中で叫んでしまいました。
ほんのり甘い香りがして、
でも、
後味はすっきりしていて。
歩き疲れた体に、
その温かいお茶が、
すーっと染み渡るようでした。
こういう出会いがあるから、
お店に入るのって、
やめられないんですよね。
スーパーの棚に並んでいるお茶とは違って、
ちゃんと、
そのお店のストーリーがあるような気がして。
ちょっとだけ、
特別な気分になれるのです。
洋服をたくさん見て、
足が痛くなって、
ヘトヘトになって帰ってきたあとに、
そのお茶を淹れる。
カップから立ち上る湯気を見ながら、
今日一日を振り返る。
そう考えると、
あの疲労感さえも、
このお茶を美味しく飲むための、
大切なスパイスだったような気もしてきます。
人生って、
うまくできているものですね。
大変なことや、
疲れることがあっても、
そのあとに、
ちゃんと小さなご褒美が待っている。
それを知っているからこそ、
また明日から、
がんばろうと思えるのかもしれません。
みなさんは、
最近、
自分への小さなご褒美、
何か用意しましたか。
大きな買い物じゃなくてもいいんです。
コンビニでちょっといいアイスを買うとか。
気になっていた雑誌をゆっくり読むとか。
そういう、
ささやかなことで十分なんだと思います。
そういえば、
今度のお休みは、
お家でのんびり過ごすのもいいなと考えています。
外に出かけて、
新しい刺激を受けるのも大好きですが、
同じくらい、
お家でゴロゴロする時間も大切にしたい。
バランスって、
大事ですよね。
あっちに行ったり、
こっちに行ったり。
忙しく動き回るのもいいけれど、
時には、
立ち止まってみる。
そんなふうに、
自分のペースで、
心地よい時間を過ごしていけたらいいなと思っています。
次の週末は、
新しく買ったお茶を飲みながら、
読めていなかった本でも読もうかな。
もちろん、
足の筋肉痛が完全に治っていることが、
大前提ですが。
みなさんも、
無理のない範囲で、
素敵な休日を過ごしてくださいね。
それでは、
また。
そういえば、
さっき、
ふと思ったのですが、
こういう、
休日の過ごし方について考えている時間って、
実は、
本番のお出かけと同じくらい、
いや、
もしかするとそれ以上に、
楽しい時間なのかもしれません。
どこに行こうか、
何を食べようか、
そんなふうに予定を立てているときのワクワク感。
カレンダーを見ながら、
「ここがあいているから、この日にこれをして……」と、
計画を練っているだけで、
日々の忙しさで少し疲れていた心が、
すーっと軽くなっていくのを感じます。
みなさんは、
どうでしょうか。
予定を立てる時間、
好きですか。
私は、
あの時間が、
結構好きだったりします。
もちろん、
計画通りにいかないことも、
たくさんあります。
行こうと思っていたお店が、
まさかのお休みだったり。
地図を見ながら歩いたのに、
すっかり方向音痴を発揮して、
全く違う場所に出てしまったり。
雨が降る予定じゃなかったのに、
急に空が暗くなって、
慌ててコンビニでビニール傘を買うことになったり。
そういうハプニングも、
そのときは少し焦りますけれど、
あとになって振り返ってみると、
一番の思い出になっていたりするんですよね。
「あの日、あんなことあったね」って、
笑い話にできる。
完璧じゃないからこそ、
面白い。
人生も、
お出かけも、
きっとそういうことなんだろうなと思います。
いつも、
思い通りに進むわけではありません。
むしろ、
予想外の出来事のほうが、
多いかもしれません。
でも、
だからこそ、
面白い。
そう考えると、
日々の小さな失敗や、
ちょっとした遠回りさえも、
愛おしく思えてきたりします。
なんて、
少し大げさなことを考えてしまいましたが、
ようするに、
毎日をご機嫌に過ごせたら、
それで十分なんですよね。
大きな夢とか、
立派な目標とか、
そういうのも素敵ですが、
今日一日を、
いかに心地よく過ごすか。
いかに、
自分の機嫌を自分でとってあげるか。
それが一番、
大切なことなのかなと感じています。
お気に入りのマグカップでお茶を飲む。
好きな香りのハンドクリームを塗る。
窓を開けて、
お部屋の空気を入れ替える。
そういう、
本当に小さなことの積み重ねが、
私たちの毎日を支えている。
誰かに褒められなくてもいい。
誰も見ていなくてもいい。
自分が「あ、今いい時間だな」って思えたなら、
それで百分点満点なのだと思います。
だから、
これからも、
自分の「好き」を大切にしながら、
無理のない範囲で、
のんびりと暮らしていきたいです。
あ、
そうそう。
すっかり忘れていましたが、
さっき話していた筋肉痛のこと。
実は、
これを書いている今も、
階段を降りるときに、
ちょっと「うっ」となっています。
若いつもりでいましたが、
体は正直ですね。
次のお出かけのときは、
もう少し、
準備運動をちゃんとしてから出かけようと、
心に誓いました。
みなさんも、
お出かけの際の運動不足や、
急な筋肉痛には、
どうぞお気をつけくださいね。
それでは、
今度こそ、
また。
温かいお茶でも飲んで、
ゆっくり体を休めるとします。