小説K,氷 -6ページ目

続ホストの憂鬱

ちなみのことを、もう少し掘り下げてから話しを続けようと思う。そうでもしないと、この物語りに巻き込まれていった者たちがなんで?って思うかもしれない。

ちなみは、年上にしては童顔で、目が大きくて、背の低い女性だった。離婚歴があり、こどもも一人いた。

職業はホステス、キャバ嬢ではなく、ホステスだった。一度、キャバ嬢になったこともあったみたいだけれども、あわなかったらしい。ホステスとキャバ嬢での違いは正直よくわからないけれども。

ちなみとあったのは、ホストを初めて一カ月もたっていなかった。固定客のいないおれは、とにかく、毎日、憂鬱な日々を送っていた。

今日もミーティングで、怒られるのかとか、また、キャッチで女の子を店に上げないといけないとか。愚痴にちかいのだけれども。

ホストというのは、とにかく自分のお客を捕まえなければならない。たとえ、初めから誰かの客で、その客と、仲良くなり、呼んだとしても、成績に計上されることはなかった。

抜け穴としてあるのは、他店に移ればいいだけど。
 
ちなみは、新規の客ではなかった。ただし、彼女をつかまえていたホストがもうやめていたので、彼女は店から遠ざかっていた。

ちなみをキャッチで、つかまえたのは、おれではなく、後輩の二人だった。店からの後輩というより、元々後輩で、友達の二人だった。

その時、おれは、キャッチではなく、ヘルプについて接客していた。数時間後に、ちなみに接客する事になるのだけれども。

後輩二人とは、話がはずまなかったようで、俺がちなみの席につくことになった。

第一印象は、白い服をきていたからなのか、清楚で、可愛い女の子と、いった感じだった。

特別、話しが弾んだといったかんじもなかったが、「ビールで、良かったらどうぞ」と、飲み物をくれた。それも、おれにだけ。その事で、ちなみの担当はおれになったのだった。

二人で、九本ぐらいのんだあたりで、ちなみは、本数を指差し、数を数えてチェックと、いった。

その間、話した会話をしいていうならば、映画の話しだ。

エレベーターの中で、おれは、携帯の番号を教えてもらい、「良かったら今度、映画でもいきませんか?」いい、ちなみは、少し考えて「うん、いいよ」と、笑顔でいった。

タクシーをつかまえて、ちなみを見送るとき、いつ、電話をかけようか悩んでいた。

続く。 

続ホストの憂鬱


今更、どうして、なぜ、ホストになったのかを語るより、どんな経験をして、どれだけ経験値がたまったのかを語るほうが、読み手も共感してくれるはずだと信じる事にしよう。

まず、はじめに語るなら、この女の子の話からだとおもう。なぜなら、彼女は、ぼくにとって、彼女は、人の本来の姿を教えてくれたのだから。

彼女の名前は、ちなみといった。「平凡に生きるって意味?」ときいたら「そうよ、悪い」って少し不機嫌そうな顔をしたのが印象適に残っている。

悪い意味で、言ったわけでも、悪気があったわけでも、冗談めかして言ったわけでも、なかったのだけれども、彼女は、少しいらついていた。

名前にコンプレックスでもあるのかと、推測できなくもないけど、ただたんに、彼女は、人に自分のことを言われるのが嫌いなタイプなんだろうと思った。

続く。
 

決意多分

単発連写投稿すみません。決意新たに。アメブロでも小説書いていこうかと、、、普段ベリカや野いちごいまだに使っていますが、ブログも書くことなあし、暇つぶしには物語を書くのが一番。最近本読んでないから、読書して、やる気ださないとね。

一人称で、書かれる小説って、凄く作家の正確でますよね。

僕だけがいない町で、作家の顔がみえてこないって、こういうことなのかな?と、思いつつ、暇つぶし暇つぶし。