小説K,氷 -33ページ目

ホストの恋愛4P

自分の売り上げに加算されるのは自分の顧客だけだ。

いくら、他の人のヘルプ席で売り上げをあげようが自分の売り上げにはならない。

それが不満に思いやめていく者も多くいる。

だからといって、お客を粗末にすることはない。

店の売り上げにはなるのだから………

いや、自分のプライドのためかもしれない。

ホストの恋愛3P

入店初日にオーナーから言われたことは三つだけだった。

自分の給料の3倍は売り上げをあげろ。

人のお客には手をだすな。

がんばれ。

それだけだった。

給料の3倍の理由は簡単なものだ。

自分の給料分。

店の売り上げ分。

売り上げをあげれない人の補足分だ。

ホストの恋愛2P

実際の水商売はそんな甘いものじゃない。

だけど、そんな考えで、この世界に足を踏み入れるものも中には当然いる。

半分以上は現実を知りこの世界から逃げ出す。

残ったものは、プライドのために必死に頑張り、壁にぶちあたるまでこの世界に残る。

そんな世界だ。