小説K,氷 -23ページ目

恋極星レビュー

戸田えりか主演映画

内容はよくある病気ネタです。
プラネタリウムを経営する父、自閉症の弟、カナダに旅だった幼なじみの彼。

主人公は父の死で心を閉ざします、劇中、台詞のみで語られます。

自閉症の弟は父の影響で星にしか興味がなく、つねに星についてかたってます。
オリオン星座だけですが……

カナダに旅だつ前に彼はなつき「主人公」に婚約の約束します。推定小学生低学年くらい?

その彼が突然に帰ってくるところからメインストーリーに入ります。

そこからは、ありきたりな恋愛です。
ただ彼は脳腫瘍のため、最後になつきに会いにきたのでした。

なつきにも笑顔が戻り、キュートなバラードが恋模様を綺麗にまとめています。

ここまでは良作です。

ここからがお決まり………彼の病気の悪化。
なつきは真実を知り、彼の病院に付き切り………余命一ヶ月とそっくり。

そして、流星群がやってきます。
これを見れたら奇跡だね!

手術を拒む彼に見せて奇跡は起こると、思わせようとして、なつきは街の外灯を消してもらうように頼みます。これも何か似たような作品が………

そして、手術を受け、敢なく失敗………ここで奇跡のフラグが折れます。

この瞬間………やっぱりお涙ちょうだいの駄作になってしまいます。

そして最後は死者からのビデオレターです。これは米映画のライフでこぞって増えたラストですね。

確かに面白いし感動できて、映画としては恋空や赤い糸よりは面白かったです。

ただ、あそこは死なすべきじゃなかった………
ありふれたお涙ちょうだい作品………原作は恋に光りだったかな?

独創的な作品がみたいですね。

レビューは三星かな!
あそこで生かして感動を与えてたら満天だった。

最近で独創的だと感じたのはPSアイラブユーですね。

いい作品ではあるけれど、最近の傾向、いいとこどりなだけに残念に思いました。

ホストの恋愛

綾はやきめしを作り終えると、テーブルの上に置いた。

「さゆりちゃんは?」

「帰ったよ」

「どこに?」

「家だけど」

不可思議そうな顔で綾がこたえる。

それにたいしてぼくも同じ反応をしていた。

どうやら、ここは綾の家だってことは理解した。

そんなことよりも気掛かりなのは時間だった。

携帯で時間を確認すると、午後の2時をまわっていた。

千尋と同棲をはじめて、初めての外泊をしてしまった。

千尋はまだ寝てるのかな?

着信履歴に一度もコールされた経歴はなかった。

呆れられたのかな………

お互い夜の仕事ということもあり、いつも起きるのは夕方だった。

だから寝てるのだろうと思った。

ホストの恋愛

お酒が抜けると目が覚める。

いつものことだ。

テーブルにうずくまり、眠ったみたいだった。

毛布がぼくをつつんでいた。

起きたぼくに気付くと彼女は「おはよう」と、言った。

それはさゆりではなく、綾だった。

綾はキッチンに向かった。

「やきめしでいいかな?」

「あ、はい」

さゆりの姿はどこにもなかった。