いつも感じるのだが。
なんか、生きて居づらい…
環境と自分の間柄が相変わらず軋んでいて、つらい…。
そんな時に、
きまって恋しくなるYouTube動画がある。
この動画は「Le Ballet Légendaire du Pays d'Iroise
(イロワーズ地方の伝説的バレエ団)」による「Pavana Belle qui tient ma vie」の舞台風景を映したものだ。
17年も前にアップされたもののようだ。
この曲と、パヴァーヌのステップ法は、フランスの聖職者であり舞踏研究家でもあったトワノ・アルボ(1520–1595)の手により、1589年に出版した高名な舞踊教本『オルケゾグラフィー (Orchésographie)』の中に書き残されたものだという。
歌詞の内容はーー
「我が命を握る麗しき人よ、あなたの瞳の虜となり、その美しい微笑みに私の魂は奪われてしまった。早く私を救いに来ておくれ、さもなければ私は死んでしまうだろう」
というような、
切なくも気高い愛のメロディなのであり、
何よりも曲の冒頭から終わりまで、
淡々と、しかし確実に刻み続けられる「タタ・タン、タタ・タン」という太鼓の音が、心臓の鼓動と共鳴して、いつしか心の曇も和らいでいく。
先日、ウエスト・コーストジャズについて書いたことがあったが、ホントに限界を迎えた時に、癒してくれて、安らかに眠らせてくれるのは、いつもこの曲なのである。
