閲覧ありがとうございます。
Anitaです。





Anitaが初めて出会ったタロットデッキは、
マルセーユ版タロットでした。




中1の誕生日に、クラスメートから
プレゼントされたのが、
Anitaとタロットとの出会いでした。




以来、ほぼ独学で占い続け、
途中、教室をやってる仕事仲間の所で
2年ほど習ったりしました。



あの出会いから48年を経た今も、
タロットデッキとAnitaとの
運命的な関係は何にも変わらず、

下手な彼氏なんかよりも、
よっぽど上手く行ってるかも。。




ところで非常に唐突ながら、
本日は
タロットリーディングについて
お話ししたいと思います。


             


並べ終わったスプレッドのカードと、近隣に出ているカードとを2枚組み合わせて読む手法。

Anitaがやっているダブルリーディングの方法を
ご紹介したいと思います。



とは言え、人により所持されてる
カードデッキはまちまちだと思われます。



そこでですね…
今回はですね…

Anitaが所持している
ライダーウェイト版デッキの
意味を採用する事にしたんですよ。

ウェイト版と言うデッキは、意味的にも
割り方どのデッキにも通用しますからですね…



ともかく、
いってみよーー



また長文化しちゃうので、
いくつかの例題を交えて書いて行きます。



ダブルリーディングの基本

①カード同士のそれぞれの共通する
部分が何処にあるかをみつける。

②大アルカナ同士か?大アルカナと小アルカナの
組み合わせか?小アルカナ同士か?と言う部分に
着目する。

③どちらか一方が、或いは両方が数札である場合、ナンバーがⅠとかⅩの端の数か?
ⅣとかⅤの真ん中の数か?等を見る。

④どちらか一方か、或いは
両方が逆位置か正位置かを見る。

⑤カード同士のエレメントの相性はどうか?





例1





こう出た場合の占的が 

ライバルの多い仕事で
成功するか?

どう読むか?


Ⅶ戦車 正位置
ワンドのⅥ 正位置

をどう読むか?


これはタロットを知ってる方なら、
すぐお分かりになっちゃうと思われますね。
あまりにも易しい例すぎちゃいました…


※本稿では、写真のカードの並び順の説明を先にし、後からその逆の並び順の説明をして行きます。




解釈

戦車の正位置、意味は色々あるが
とりあえずその中から前進と勝利。

ワンドのⅥ正位置。
これも
ライバルに勝利しての前進の意味があるが、
しかしウェイト版では、馬の足が覆われていて
見えなくなっている。

これは確たる勝利と言うよりも、“勝利したつもり”若しくは“小さな勝利”を意味している。

つまりーー。

この2枚をダブルリーディングすると、
仮に戦車が先に出た場合は…

このカードを意味する人物は、強い意思によって
願望が達成する模様だが、しかしそれはまだ確定ではなく、先々は五里霧中な部分がある。

幕開けはまだ先の事。
でも2枚が正位置ならば、未来は肯定的。

こんな意味が生じます。

反対にワンドⅥが最初に出てると…

カードを意味する人物はライバル意識も強く、
よい結果を強く願っている。

但し気になる所は、
地に足がついていない可能性が高い事”。

それだけに強力なライバルもいそうだが、
勝利(つまり願望達成)は出来るだろう。


このように同じ組み合わせでも、
出る順番が違うと意味合いも違ってきます。





例2





こう出た場合の占的が

恋人と決定的な仲違いをしてしまった。
今後の恋の行方は?

どう読むか?


ⅩⅥ塔 正位置
ソードのⅩ 逆位置


解釈

凶札2枚の組み合わせですね。
この場合、片方が大アルカナでもう片方が小アルカナとなっていて、出た順番が読解の大きな決めてのひとつとなります。

先にⅩⅥ塔の正位置が出た場合2人の仲は
ひとつの重大な変化を迎えていると解釈出来ます。

それにソードⅩの逆位置がペアであると言う事は、
応急処置的な応対をどちらか一方がするので
関係の終わりは一応免れる事でしょう。

しかし雨降って地が固まると言うように、
その末には、前とはまったく違う関係性が
生じるかもしれない、と言ったふうに読めます。

その反対にソードⅩの逆位置が先に出た場合、
最初は相手からの小さな裏切りが、
やがて大変革へと発展する暗示と取れます。

しかしその変化は、質問者にとっては、
けっして悪い変化ではなく、
やがて新たな人生のステージへと
進むきっかけを生むでしょう。






例3





こう出た場合の占的が

面接を受けたいが、
採用されるかどうか見て欲しい

どう読むか?


ワンドⅨ逆位置
ワンドナイト逆位置



解釈

ワンドⅨ逆位置が先に出ていると言う事は、
質問者はかなり用心深くなっている様子です。

それ故イザと言う時に突っ走ってしまったり、
慌てたりする暗示と読めてしまいます。

この場合の開運法は
心の余裕を忘れない事」ですかね…

反対にワンドナイトの逆位置が先に出た場合、
質問者はかなり切羽詰まっているのか、
面接を急いでいる様子。

しかしイザ面接となった時には、質問者は石橋を何度も叩いているばかりで、
なかなか渡らない様子が読んで取れます。

それと言うのも質問者はそもそも自信がなく、
それが自身の“ハンデ”であると思うからでしょう。






あとがき


タロットカードには基本的な意味がそれぞれにありますが、リーディングにあたって何よりも大切な事は、出たカードをじっと見つめた時に、一番最初にリーダーが閃いた事を、リーダー自身が無視しないと言う事。

実はその“閃き”こそが、
真実の答えである事が多いのです。

それ故にカードリーディングに際しては、
日常の煩わしさとか雑念は深呼吸と共に吐き出すと良いです。


Anitaはタロットリーディングに入りながら、
質問者さんの「領域」に入って行きます。



そうするとその「領域」のビジョンが
浮かんだりしますから。




最後までお読みくださいまして
どうもありがとうございます。


今後ともどうかよろしくお願いします!










                          

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