中学受験 国語をシンプルなルールで攻略 プロ家庭教師 アオキのブログ -55ページ目

中学受験 国語をシンプルなルールで攻略 プロ家庭教師 アオキのブログ

「本気で国語をやる」生徒の為に
体系化されたシンプルなルールで「これまでにない濃密な」授業を提供します。

2013年がやってきました。


今年は新たな試みをする年になりそうです。


家庭教師として、コーチとして飛躍の年になればと思っております。


本年もよろしくお願いします。

家庭教師 お母さんの為のコーチ 青木です。


今年もご依頼下さった皆様、本当にお疲れ様でした。


今年もまた、様々な学びに満ちた一年でした。


私と関わって下さった皆様に心よりお礼を申し上げます。



31日は実家に戻り、来年に向けての準備を粛々と進めております。


来年はもっと多くの家庭の問題、お悩みをもっと様々なアプローチから解決できる真のプロを目指して邁進していきたいと思います。


さらなる決意を抱いて新年を迎えます。



家庭教師 お母さんの為のコーチの青木です。


昨日お伝えした時間の効率的な使い方についてもう一つお伝えします。


算数の勉強法についてお話を伺っているときにしばしば耳にするのが、計算ミスについてです。


「計算ミスはしてはいけない・・・」


「計算ミスはゼロにしなければならない・・・」


と言って、もしくは塾に言われて計算の練習に時間を割く生徒が多く見られます。


そこで重要なのはやはり「かけた時間に対してどのくらいの成果が得られるか」という視点です。


例えば、ミスの確率が50%にも及ぶ生徒の場合、時間をかけて減らす必要はあります。


計算は基礎的な能力ですので、最優先事項として対処しなければなりません。


ですが、ミスの確率が7~8%程度の場合はどうでしょう。


ここからミスを0%にするために計算演習を行う必要はあるのでしょうか。


実はミスを完全にゼロにするには大変な労力、時間が必要です。


その時間があれば、他にできることはあると思われます。


一つの計算につき90%正解できる生徒が5問連続して正解できる確率は59%です。


意外にも一以上ミスが出る確率は41%もあるのです。


保護者が「ミスはゼロにしなければならない…」という固定観念に囚われ、ミスに対して感情的になりすぎる、つまり意地になって計算演習をさせるようなことになると、実は他にやるべきことがあるにも関わらず見落としてしまう、ということにもなりかねません。


「何に」「どれくらい」時間を使うかということを決めるのは、受験において最も必要なことかもしれません。


くれぐれも慎重に選択していきたいものです。

家庭教師 お母さんの為のコーチ 青木です。


いよいよ1月が近づいてきております。


冬期講習、そして1月の最後の仕上げに向けて余念がないかと思われます。


本番までにやりたいこと、復習しておきたいこと、たくさんあるかもしれませんが、前提として塾でやってくれない自分自身の弱点を克服しておきたいですね。


そこでのポイントを2つ。


一つ目は、時間当たりの効率を意識することです。


もう一つは優先順位をつけることです。


限られた時間の中で、1時間あたりに何ができたかを意識しながら勉強すると良いでしょう。


また、本番の点数に直結する単元を優先する必要があります。


ここで重要なのは意地を捨て、感情を排することです。


今まで続けてきた練習(計算、漢字)は今後もやる必要があるのか?

このレベルの問題は本当にできるようにする必要があるのか?


本番で後悔しないためにも、「捨てる」覚悟が必要なのかもしれません。


保護者の方の暖かいサポートのもと、新年そして受験本番を迎えてほしいと思います。


効率(コスト)の考え方は、別の記事でも改めて取り上げたいと思います。

家庭教師 お母さんの為のコーチ 青木です。


長年授業をしていて気付いたこと。


それは、私の授業のやり方は、いわば「リアクション芸」なのです。


この問題をこう教えよう…などと「予習」をしていってもその通りに教えることなどまずありませんでした。


相手の思考、感情を目の前にして初めて解決策が間欠泉のように湧いてくるのです。


即興演劇が相手の行動、セリフに対して反応するように授業も予め決められた台詞を言うようなタイプの授業は、私には向いていないようです。


ですので、「研究」としての各科目の勉強や、生徒の未来のイメージジング、プランニングは行いますが、いわゆる「予習」は全くしないことにしました。



授業という現場の中で出てきたものを大切に授業をしております。


そのためか、我ながら面白いのですが、私は、全く同じ問題でも生徒が違えば全く別のことを話します。


授業は、双方向のコミュニケーションなのです。