マイナスの感情の原則 | 中学受験 国語をシンプルなルールで攻略 プロ家庭教師 アオキのブログ

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「本気で国語をやる」生徒の為に
体系化されたシンプルなルールで「これまでにない濃密な」授業を提供します。

今回のテーマは、「イライラ、怒りの感情」です。

受験生のお子さんがいらっしゃる場合、様々な場面で、お子さんにイライラしたり、時には怒りすら感じたりもするかもしれません。



今回はこういった、マイナスの感情についてお話しします。


まず始めに重要な原則からお伝えします。


「感情とは、誰か、あるいは何かによって生みだされるのではなく、自分の手で生み出すのである」


よく分からないとおもいますので、もう少し説明します。


例えば子どもが期待に反してテストで悪い点を取って帰ってきたとき、

勉強すると約束したのに部屋を覗くと遊んでいるのを発見したとき、


イライラしてしまいます、怒りを覚える場合もあるかもしれません。


この時、どうしても思ってしまうのは、


子どものせいでイライラさせられた…

ということです。


私自身もかつてはそう思っていました。


ただ、実際はそうではありません。


何かきっかけが起こった時に、自分でイライラ、怒りの感情を選択しているのです。


子どもにイライラさせられるか、

自分で子どもにイライラすることを選ぶか、


一見、どちらも同じように見えますが、全く違います。


子どもにイライラさせられるのであれば、自分で感情のコントロールがきかないということです。


子どもによって自分の感情が決まってしまうということです。


そんなことになっては、子どものせいにしてしまう気持ちが働き、さらにイライラしてしまいます。


ですが、子どもにイライラすることを自分で選んでる、と気づけば、そうはなりません。


自身の感情に対するコントロール感もあり、他の感情を選ぶこともできる、と思えます。


この考え方の変化で、私は授業のやり方に大きな変化をもたらすことができました。


皆様はどのように感じたでしょうか?