家庭教師のリアル・ラビット 青木です。
ある人が言うには、世の中の全ての行動は、「不安に基づくもの」か「愛に基づくもの」に分類されるそうです。
その切り口で見ると、入試というものに関する考え方も2つあります。
一つは、生徒を落とすためのもの。
これは、不安の感情から来ています。
ですから、生徒は
「ミスをしないように…」
「点数を落とさないように…」
「もしかしたらココが出題されるかも…」
という不安・恐怖の感情に基づいて行動します。
ですので、細かなところに気を取られています。
そしてもう一つは、受験生に向けてのメッセージ。
これは、愛の感情から来ています。
入学試験を、学校からのメッセージと捉えます。
ですから、生徒は
「この学校はどういうことができる人を望んでいるんだろう・・?」
という目線で勉強します。
その結果、本質的なことをつかむことができるのです。
青木自身、宿題や試験を作成するから分かるのですが、全ての宿題、課題はメッセージなのです。
「ココが分かれば成長できるよ」というメッセージなのです。
どちらの捉え方が子どもの成長に繋がるのでしょうか?
言うまでもありません。
不安か愛か 面白い観点ですね。