家庭教師 お母さんの為のコーチ 青木です。
現在、ホームページを更新(依頼)中です、あと数日で完了することになりそうです。
予定日より遅れてしまい、申し訳ありません。
ところで、ホームページを作成してもらったのは2009年のことでした。
当時の青木はご多分にもれず
「ホームページを持てば(持つだけで)お客さんが来る…」
と素人丸出しの考え方をしておりました。
現在もお世話になっている制作業者の方との出会いもその頃でした。
確か「ホームページ 中野区(当時住んでいました)」で検索したのを覚えています。
ページの綺麗さと、価格の安さ、そして代表の方の人柄で決めました。
SEO対策って何? といった感じでしたので、選ぶ基準は無いに等しかったのです。
言い換えると、よく分からなかったので、安さとイメージで決定した、のです。(結果的に良かったのですが)
そのことを思い出したとき、頭をよぎったことがあります。
「これは、保護者の方が家庭教師を探すときも同じ…」
家庭教師業界において、私は売る側ですので、ついつい視座を失いがちになりますが、家庭教師を検討している保護者の方も「多すぎてよく分からない…」のですね。
学生とプロの違い
センターと個人契約の違い
同じプロでも値段が違う…
個別塾とどっちがいいの?
混乱するのも無理はありません。
かといって片っ端から体験を依頼するのも気が引けますよね。
なのでとりあえず知名度のあるところ、近くに住んでいる、たまたま見つけた、価格が安い、といった基準で決める方も多いと思われます。
その先生が素晴らしければいいのですが、そうでなかったら…
このようなことを考え、少し反省もしました。
正直言って、業界全体として、「結局、どんな人が来てどんな授業をしてくれるの?」という保護者の方の根本的な疑問にお答えしていません。
これはセンターはもちろん、個人についてもあてはまります。
他の業界に比して、安心して買っていただく配慮の観点から、極めて遅れていると感じます。
青木個人に関しても、今まで以上に授業内容や人物像を表に出して、その上で保護者の方の選択肢の一つにならねばなりません。
一歩一歩改善していきたいと思います。
そのために必要なことは2つ。
一つは保護者の方の声を聞くということ。
これは言うまでもなく重要です。
そしてもう一つは、他業種から学ぶことです。
自分の業種ばかりを見ていては、新しい有益なことは何も得られません。
青木自身の学び、刺激がなくなれば、結局授業自体がつまらないものになっていきます。
塾生の新年度を迎えるにあたって以上2つを心に刻んでおきます。