家庭教師 お母さんの為のコーチ 青木です。
子どもは親が思っている以上に親の思う通りになります。
もし、親が子どもに対して
「うちの子はいつも35点程度しか取れない。やる気にも欠ける」
というイメージを持っていたらどうでしょう?
その子どもが何かのきっかけで55点を取ると「これは偶然だ、またいつもの点数に戻る」と言ってなおかつ間違えた45点分に対し、「どうしてこんな簡単な問題を…」と嘆きます。
そのイメージは子どもの頭上に「見えない天井」を作ってしまいます。
超えようとすると、ぶつかって頭をぶつけてしまうのです。
単純化して考えていただきたいのは「この親は子どもにプラスとマイナス、どちらの影響を与えているのでしょう?」ということです。
答えは明らかにマイナスです。
「だって子どもが心配だから…」とお思いかもしれませんが、その結果どういう行動をとっているのか、少し俯瞰してみてもらいたいと思います。
少し厳しい話になりましたが、親の影響力がここまで大きいということは、裏を返せば親は「子どもの最強のコーチ」になる可能性があるということです。
不安な気持ちを見つめ直し、行動レベルで変えていくことで、子どもにとってより良いコーチになることは可能です。
私はその為にコーチング、カウンセリングを学び、「受験家庭のコーチ」として活動しているのです。
「見えない天井」を取り払い、子どもの成長を促す親になっていただきたいと思います。