中村昌生先生が目指した茶室のあるべき姿、緑芽吹く自然の動と茶室の静。
(5月3日撮影)
「公共茶室」の代表作の一つ、清羽亭立礼席で建築35年記念中国茶席が開かれました。
日本国際茶文化協会、中国茶 ロ・ヴーの皆さんによる中国茶席です。
「春を知らない」と名付けられた烏龍茶、お菓子は熱田の地に白鳥が
舞い降り、静かに羽を閉じている様子を表した「白羽(しらはね)」です。
五月晴れの下、清羽亭の静と動の息遣いを新緑の庭園に感じながらの中国茶席でした。