この日、瀬戸の街では至る所におひな様が飾ってありました。
（２月２０日撮影）
銀座通り商店街のお店、商品棚にまでおひな様が飾ってあり。
商店街をぶらりした後、眼下に瀬戸の街を眺めながら高台にある「無風庵」へ。
工芸職人の芸術家「藤井達吉」が、共同工房として使用していた、
草葺き入母屋造りの「無風庵」。
「無風庵」の中には弥生の会の皆さんによる、古布のつるし雛や、
沢山の変わり雛が飾られていました。
世話係のおかあさんに暖かいお茶までいただき、「藤井達吉」の話などを
聞きながらひと時を過ごし。
おかあさんに、近くの法雲寺へ行って「陶製梵鐘」を見てきたらと紹介され。
第二次世界大戦中の金属回収令により梵鐘が強制供出され、代用品の全国的にも
皆無と言える、高さ１１５ｃｍの貴重な「陶製梵鐘」なんですって。
瀬戸の街をぶらり・その③に続きます。