胡蝶の舞(こちょうのまい) | たまっちのお写ン歩ブログ

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  5月1日、熱田神宮で平安時代より伝わる神事「舞楽神事」が奉奏(ほうそう)
  されました
  神楽殿前庭に朱塗の高舞台が設けられ、終日九つの舞楽が奉奏されましたが、
  今日はその中の「胡蝶」をアップします。
 
 
 
 
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  4人の舞人は山吹を挿した天冠を被り、萌黄色の袍を着け、背中に極彩色の蝶の
  羽根をつけ右手に山吹の花を持って、あたかも蝶が花から花へと飛び戯れる様を
  表した童舞です。
 
 
 
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 延喜6年(906年)、宇多上皇が童相撲(わらべずもう)御覧の時に、山城守藤原忠房が
 曲を作って式部敦実(あつみ)親王が舞振りをつけたといわれています。
 
 
 
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  その舞振りは神苑の新緑に映えて美しく、大勢の拝観者を王朝絵巻の世界へ誘って。
 
 
 
 
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舞終わってほっとしたのでしょう、笑顔が可愛かった4人の舞人でした。