晴れて暖かかった24日、熱田神宮へお参りに。
上知我麻神社(かみちかま)の境内には消防自動車や消防署員が
集まっているではないですか。
お参りして帰ろうと思ったら、突然「消防訓練を始めます」と、そして別宮付近から
煙が立ち込め。
今更帰るわけにもいかず、そのまま訓練中の境内の中を取材スタッフと一緒に
撮影開始しました。
消防署員が神宮内に取り残された巫女さんを救出したり。
参拝者を担架で救出し人工呼吸したり、職員が文化財に見立てた箱を素早く運び出したり。
こうして撮影していましたら、神宮の広報担当の人が私に、「あなたはどこの新聞社
ですか」と訪ねられ、
「いえ、参拝していたら遭遇したんですが」と返事したら「それでは邪魔にならないように
しいて下さいね」って。
邪魔にならないように注意して撮影続行。
消火器やバケツリレーで初期消火訓練もあり。
最後に消防車4台が一斉放水して訓練は無事終了、おいらも
無事撮影終了しました。
新聞記事によりますと、この日は26日の文化財防火デーを前に、熱田神宮で
熱田消防署員と消防団員、神宮職員の80名が消防訓練を行いました。
境内南側の上知我麻神社(かみちかま)から出火したと想定。
熱田神宮には国宝を含め国と県が指定する文化財を計176点所蔵しています。
熱田消防署長は「この時期は空気が乾燥し火災が増えます。文化財を守り、
後世に伝えるため防火に万全を期してほしい」 と・・・・