熱田神宮で１５日、弓矢の射的で新年の厄よけを祈願する恒例の「歩射神事
（ほしゃしんじ）」がありました。
社務所から神職がお出まし、神事が行われる西楽所前、大勢の参拝客が見守る中、
おいらは脚立の上で待ちました。
脚立持参は大正解でしたよ。
「鬼」と裏書きした直径１．８ｍの大的の前で、矢を射る神職による清めの杯が。
さあ～いよいよ矢が放たれる。
大的の中央に取り付けられた「千木（ちぎ）」という木片（縦１８ｃｍ、横５．５ｃｍ）を
狙って矢を放つ。
静寂の中、白装束の神職６人が計３６本を放ち、命中する度にどよめきが。
今年は３本が命中し縁起がよさそうという。
終了と同時に魔よけが済んだ千木や的を参拝客らが殺到し奪い合うため、
最後の矢を射る前に大的の後の白い布が片付けられた。
参拝客らが殺到し奪い合うシーンは後日アップします。