熱田神宮では5月1日、平安時代初期には行われていたと伝えられる「舞楽神事」が
神楽殿前庭で奉奏されました。
先日は「胡蝶」の舞いをご覧いただきましたが、今日は残りの舞いの一部をご紹介します。
「振鉾(えんぶ)」> 舞楽を奏でるとき、国家の安泰・雅音成就を祈り、
舞台を祓い清めるために最初にこの曲を舞います。
「萬歳楽(まんざいらく)」> ご即位礼などのおめでたい時に舞われる曲です。
「喜春楽(きしゅんらく)」> 舞人は巻纓の冠を被り、蛮絵装束を著け、曲中に
袍の右肩を袒ぎ舞います。
説明は舞楽解説より抜粋しましたので、一部読み方のわからないところもありました。