名古屋市市政資料館は、大正11年に名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎として
愛知県庁東側に建設されました。
市が国や県の補助を受けて建物の保存・復原工事を行い、平成元年に国の重要文化財と
ともに、名古屋市の公文書館の役割を担う名古屋市市政資料館として建物を保存・公開
しています。
11月13日「ウイルあいち」でバ~バのハーモニーコンサートを観賞した帰りに寄って来ました。
重要文化財指定を受けているのは、赤い煉瓦と白の花崗岩を組み合わせた荘重で
華やかなネオ・バロック様式の外観。
マーブル塗りなど高度な技術が使われている中央階段付近。
階段正面や天井にはステンドグラスや漆喰塗りが、いずれも建築当時の姿に
復原されている部分として見所となっていました。
明治憲法下の控訴第2号法廷を、裁判官、検察官、弁護士などの姿をも含め
復原されていました。
(説明内容は一部HPより引用しております)