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2009年9月にフランス・バスク地方にバカンスに行った時の記事をコピーしています。

 

バスク地方からもサンチャゴ巡礼の道があります。

 

バスク地方のアンダイで買った巡礼の道の本

 

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サン ・ジャック(ヤコブ)・ デ ・コンポステル(星の野原).

 

サンチャゴ巡礼の道、、、

 

 

聖ジャック(ヤコブ)の 巡礼の道 は、1993年に 世界遺産に指定されています。

 

 

フランスからの巡礼の道は 沢山ありますが、

 

 

主道ばかりか その他の道も巡礼は歩きます。

 

 

バスク地方にも 巡礼の道が あるのです。

 

 

私の行った、サン・ジャン・デ・リュの他には、バイヨン、サン パレースから

 

 

ピレーネを越えて、スペインの、牛追い祭りで有名な パンプローナまで行くことができます。
 
(パンプローナは2018年5月15日に始めたサンチャゴ巡礼の起点でした。)

 

 

イエスの弟子の一人、大ジャック(ヤコブ)の 遺骸が 舟に乗せられて

 

 

スペインの岸にたどり着き、、、

 

 

お墓が 見つかったのは 9世紀の 事でしたが、それ以来、巡礼が続いているのです。

 

 

スペイン内は 800キロほどですが、(3から4週間は かかるでしょう)。

 

 

ヨーロッパの 各地から 巡礼者が 歩いて行きます。

 

 

巡礼証明書を もらうには、

 

 

徒歩100キロ以上、自転車200キロ以上となっています。

 

 

写真 1、サン ・ジャック・デ・ コンポステル の絵葉書。

 

 

写真 2、バスク地方のサン ジャックの道、ガイドブック。

 

 

ここに「この本を開くと 言う事は すでに 星の道に 出かけているようなものだ」

 

 

と 書いてあります。
 
(この本を入手してから9年後に巡礼をしました。)

 

 

写真 3,4、サン・ジャン・デ・リュにある 聖大ジャックの 謂れ。

 

 

さて この謂れを のぞきますと、

 

 

3の写真に 書いてあるのは、9世紀から11世紀には ヨーロッパでは

 

 

ローマに続く 巡礼地となりイベリア半島に勢力のあった モスレム教徒を

 

 

聖ジャックが 負かしたという伝説となり

 

 

暗い中世世界で、天国に続く道と 思われて、大勢の巡礼者で賑わったようです。

 

 

写真4に聖ジャック病院の絵があります。

 

 

巡礼者の為の ベットが16あったようですが、15世紀には巡礼が下火になり、

 

 

16世紀に宗教改革などが 起こり、18世紀人間尊重の機運があがり

 

 

巡礼者は迫害されるようになってしまい、巡礼はすっかり 途絶えたのです。

 

 

巡礼が再開されたのは、20世紀に 入ってからと あります。
 
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サンチャゴ巡礼に出かける9年前から少しずつ心の準備をしていました。
 
その時になると行かれるようになりますね!
 
膝の故障などがあり徒歩の部分は少なく、荷物はバスで運ぶという
 
リタイヤーの人向きの巡礼旅行を旅行会社が企画してくれて
 
最初の試みに参加できました。
 
他の旅行会社では2年前ほどからフランス内部を始めに歩いて次の年にスペインを歩く
 
という企画がありましたが、徒歩の距離が長すぎることもあり躊躇していた時に
 
私でも大丈夫そうな、1日10キロ以内の徒歩がありました。
 
考えていた時にピッタリの企画でした。
 
知人に全行程を歩いた人達が何人かいますが、、、、