2016年に旅行した
キプロス島記事をコピーしています。
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Kato Pafos
2016年11月12日(土)
カト・パフォス考古学発掘地域の見学です。
ガイドのアンナさんについてこの門の所から入場します。
これから見学するのはブルーの11番の建物です。
ヘレニズム・ローマ時代のもので
紀元前310年~30年/紀元前30年~紀元後330年
とあります。
考古学発掘地域は約950000M2に広がっています。
ギリシャ神話のディオニソス(酒の神)の家の表示が出ています。
1962年に農家の人が耕していて発見した場所に
美しいモザイクの床が沢山残されていました。
この建物の中に保護されています。
パフォスは、紀元前4世紀には既に
グレコ・マケドニアのプトロメ王朝のエジプト
首都アレクサンドラの前哨基地でした。
紀元前58年にはローマ帝国に占領されましたが
キプロスの首府として機能していました。
発掘されたモザイクの床は保護されていて
橋のようになった道を通って見学できます。
それぞれのお部屋に、ろいろなテーマがあるようです。
4季のテーマとか、、、
鷲に攫われるガニィメッド(美男の羊飼いです)
計算違いがあって鷲の羽根が途切れているとか
このモザイクは石が丸いものです。
丸い石を使っているモザイクのほうが古いそうです。
モノクロームでかたどられています。
ヘレニズム時代のもののようで
1977年に発掘された
ギリシャ神話に出てくるスキュラ(6頭12足の海の怪物)
のようですが?よくわかりません!
続く、、、