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出発前に仮眠をとる 事になって いましたので、眠れそうでは なかったのですが、
うつらうつら と 何回も 目をさましながら 休んでいました。
巡礼者の内 2人は、すでに 登山は経験済みなのでパス、ハニー神父 と ホッダさんもパス。
付き添いのシャリフさんが 責任者と言う事になりました。
1時30分に バスで 登山入り口まで 行ってから、安全検査を 通過して、決まりになって
いるのか、ベドウインの若者が 一人ガイド で 付き添いに なりました。
真っ暗闇のなかの登山ですので、ヘッドランプを つけて歩きます。
樹木のまったく無い、砂、岩、石、の 乾燥しきった 山ですので、意外と 大変でした。
責任者のシャリフさんが、前と後ろを行ったり来たりしながら 人数確認をしていました。
知りませんでしたが、ピエスメーカーを 付けている人が 私達の グループに いたようで、落伍して
進めないとか、呼吸困難になった 人が 駱駝に 乗って登る事にしたとか?
途中には、茶店が ありますので、休めると ほっとします。
ロザリオの 祈りを唱えながら、3っの 小グループに なって 登る予定だったのですが、、、

ヤアラ カメル カメル ! ヤアラ カメル カメル!

この掛け声が聞こえて来ると、駱駝はかなり 大きな動物ですので 道を避けて通過するのを
待っていると、すぐ側にいたはずの 友達と はぐれてしまったり、ロザリオの祈りを
唱える 余裕などまったく ありませんでした。
それに、たんなる トレッキングの場として 登山をしている 若者の数も多かったのです。
ロシア、中国の グループ が沢山いたようです。

胸突き八丁目で、階段が見えて、駱駝もこれから先は 登らない 処で、足が前に進まなくなって
しまいました。ガイドの 若者が、ユーアー ベリィ タイアード と 言って、手をかしてくれるのを
断るだけの 力が ありませんでした、痩せている人でしたが、腕力があって、大幅の階段を
登るのを 助けてもらいました。
茶店の 2番の処で最終的な待ち合わせをする事になっていましたので、茶店で休んでいるように
言われましたが、日の出を 拝める所を 教えてもらって、ぐったり、、、
軽い高山病に罹った感じがしました。

一番目の写真は、暗闇を登る 人達
二番目の写真は、茶店で休む シャリフさん
三番目の写真は、駱駝と、ガイドやシャリフさんと 一緒に 皆の前後を走りまわっていた
フランス人の ブルーノ さん