マイナンバーカード
証明写真を撮り
申請をして頑張り
後は取りに行くまでだったのですが、
その当時、
何人もの「歯科医師からの暴言を受ける」ことがあり、
私は、社会から疎外されている気持ちになる事が続きました。
歯科医からの
「ドクターハラスメント」でした。
同時に、
「血管外科医」からも、同じような事があり、
どんどんと怖くなっていったのです。
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初診の場合は「問診票」に記入しますが、
私の場合は、
服薬している薬を全部記入できない程に飲んでいますので書き切れない。
そして、
精神科に通院しているので、
「うつ病」と書く。
精神科の薬を服用している旨を記入しないと、万が一の場合は飲み合わせが危険な場合があるようなので、ちゃんと「精神科通院中」と記入する。
すると..........
医師によっては、最初から「私を見る目」が違うのを感じとってしまう時があります。
「うつ病ですか・・・」と。。。
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ある歯科医師の女医の話
「貴女のような人は、私には診られませんので、〇〇さんが通院している病院を検索したら「歯科」があるじゃないですか」
「そこで診てもらったらどうですか?」
※ 私が通院している精神科の病院には、たしかに「歯科」がありますが、
それは入院中の患者さんのためであり、週に2回だけの診察。
あまりに痛むので近い歯科に行ったら、あの言葉でした。
30年以上も前からある地元密着の歯科。
夫婦で診察をしている。
取り敢えず、痛む処置だけをしてくれましたが、今後の治療はしないとハッキリと言われた私でした。
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頭をうなだれて歩いていた自分の姿を、今でも覚えています。
悔しかった。
歩くのが家の方ではない事に気がついたのは、駅の方角だったから。
これからの治療をどうしよう・・・
ふと、目に入ったのが「歯科」の看板でした。
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今までは、
駅前の歯科で、20年以上もお世話になっていた歯科がありましたが、
その歯科での診察のこと。
たまたま「主人の命日」だったけれど「予約日」なので治療に行ったら、
「〇〇さん、人間は簡単には死なない事が分かったでしょ」
と、突然言われたのです。
先生が、
私に何を言っているのか意味不明でしたが、歯科医は話を続けて来ました。
「妻が乳癌になってね、私の前で泣くんだよ」
「だから、いつも言ってあげているんだよ」
「人間は、そう簡単には死なないから」
とね。
「先生、今日が主人の命日なので・・・」と、言いかけた時でした。
「分かっていますよ。
ちゃんと、カルテに書いてあるから。今日がご主人の命日ですよね」
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家に帰り、翌日にその歯科に電話を入れた私でした。
歯科医に電話に出てもらい
「今回の歯の治療は、これからどうすればいいのですか?」と、質問をしました。
歯科医は直ぐに、察したのでしょう。
(私が今後は、別の歯科に行こうとしていることを。)
「〇〇さん、〇〇さんに謝ろうと思って、ちょうど電話をしようと思っていたんですよ」
「謝ります。本当に悪いことをしたと...あれから反省をしていたんですよ」
と。
主人が「スキルス胃癌」で8か月後に亡くなった事を、全部知ってのあの言葉でしたから。
主人もお世話になった歯科でしたから。
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あの女医からの暴言から、うなだれて歩いて見つけた歯科。
その看板を見つけたその歯科でも、同じような事がありました。
その歯科には, あれからお世話になりましたが、あまりの痛みに治療中に泣いてしまった事がありました。
「これは、ただの水をかけているだけですよ!」
「そんなに痛いことが、あるはずがない!」
その歯科医は怒って、私を怒鳴りつけたのです。
この症状は、今までとは違うと判断した私でした。
私が「SOS」を出したのはは、主人の癌の主治医でした。
その大きな病院の別館病院の院長になっていました。
「〇〇さんですね」
「分かりました」
「新宿なんだけれど、一人で行けるかな」
「その病院の院長は私の友人だから、直ぐに電話をしてあげるから」
「ただし、今の歯科医から診察報告書をもらって来てね」
「私が紹介する病院の病院長の名前をこれから教えるから、それを今の歯科医に言いなさい」
「そうすれば、書いてくれるでしょう」
と、先生は手術前にも関わらず対応をして下さいました。
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もう、あの怒鳴りつけた歯科医には逢いたくなかったので、
その先生の奥様 (歯科医) の診察日に、電話を入れて頼みました。
奥様の対応は早かったです。
紹介してもらった大きな大きな病院で検査をしたら「骨膜下膿瘍」でした。
CRP値が「5・5」以上でした。
(身体の炎症数値です)
正常値は「0~0・3以内」
緊急手術でした。
しばらく通院が必要でした。
コロナが非常にまん延していた時だったので、入院はしなくて通院で治療が始まりました。
「一人ですか?」
「タクシーで帰って下さいね」と、また言われた程でした。
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そして、
昨年の秋に判明した「親がいとこ婚」のせいで、その子供が発症する病気。
「ベルナール・スーリエ症候群」
治療方法がない病気
日本では、もう研究を止められている病名
難病なのに「難病指定」にならない病気
その病名を知っている医師はまずいない。
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いろいろな複雑な気持ちが交叉して、悩み、そして決めたのが
「マイナンバーカード」を持たないこと。
けれど..........
政府は今、今年の12月 2日から「健康保険証」を廃止するとのこと。
どうしよう・・・・
私の病歴や服用している薬がいっぺんに分かったら、またあのような嫌な想いをすると思うとやるせなくなる。
特に「精神科に通院」だけで、
世間だけではなくて、他の医師までが偏見の目でみることを知ったから。
たくさんの病歴があると、嫌がる医師が多いのも体験した。
その度に、
精神科の主治医は詳細に私の「診療内容報告書」を書いてくれている。
感謝しかない。
マイナンバーカード
作らなくても、先ず一年間の猶予など、いい方法があるようですが
これは法律で決まったことならば......どうしたらいいのか。
困りました。