身近なところで、訃報が続いてますね。
今朝、女子レスリング吉田沙保里選手のお父様である
吉田栄勝さんがお亡くなりになられました。
吉田選手のお父様という事は、
同時に近所の同級生のお父様でもあるわけでして…
その同級生が喪主を務められるそうです。
まだまだお元気だったのに。
余りに突然すぎる悲報に、ご家族の皆様のお気持ちを考えると、
胸が痛みます。心よりご冥福をお祈り申しあげます。
そして今日、あの東日本大震災から3年が経ちました。
あの日、どれだけの尊い命が失われたのか。
2014年3月10日現在で死者は15,884人と発表されたそうです。
ただ数字だけを見てちゃいけない。
ビートたけしさんの言葉に、強く納得致しました。
「2万人が死んだ一つの事件」ではなく、
「1人が死んだ事件が2万件あった」ということ。
そう。先日から、あつの回りでも悲しい訃報が続いておりますが、
その一つ一つの命に、悲しむ人がどれだけいるか。
そんな悲しい別れが、15,884件もあったということ。
そして今も、その悲しみ、苦しみに耐えながら生きている人がいる。
その事実を忘れちゃいけない。
こうして生きている自分、生かされている自分。
その事に感謝して、毎日を大切に生きて行かなくちゃ。
そして、自分にできる事を一生懸命やって、
誰かのために生きなくちゃ。
辛い時こそ忘れないで 幸せな時こそ思い出して
誰かのために生きてこそ あなた自身が輝くこと。
そう。誰もが“愛されてる大切な存在”なんだから。
改めて、この大震災の犠牲となられた方々に
深く哀悼の意を表しますとともに、
被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。