どうしてだか、類似事件は続く -過去ログ- | 〜ぷらすなちゅらる〜

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何かを失うと言う事で、得ていくものもあるということを私は知ってる。。はずだったのですが、いまちょっと心が折れてます。

今日は事件後仲人さんに挨拶に行きました。




仲人さんは


洋君の修行先である


佐世保の大きな板金屋さんで


私は佐世保の繁華街を


通らない山道をわざと選びそこへ向かいました。




なぜなら佐世保市街近くに


ルネッサンス佐世保があり私はそこから逃げた。




だけど


仲人さん宅について


聞いた話は洋君の修行仲間が


佐世保の被害者と


犯人の高校の同級生であり、


マスコミに二重に追いかけられたと言う話でした







一緒に行った子供たちが


自然に


『おかあさん、お参りして帰ろう』


と言いだして


花を用意して帰りに


ルネッサンス佐世保に立ち寄ることにしました





ルネッサンス佐世保は


まだ閉鎖されていて


関係者の方に説明して


中へ入れてもらいお参りを済ませました。



『遺族の方にいつかお会いしたいとお伝えください』



と伝言を残しました。



必ず伝えます、ありがとうございました。


と言ってもらえました。



洋君が亡くなった病院は


翌々日のうちのお通夜の日から


ふつうに診察を始めました。




入院費の請求書を


振込先を書いて


ですぐさまうちに


送りつけてくれました



まるで



『それはそれこれはこれ、そして病院にはくるな』


って言わんばかり。







えらい違いだ。


なんか許せない…



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事件後、ヒロ君の病室は


相談室という名の部屋に変わりました。



玄関に護衛の人も


しばらくは居たようです。



私は、毎朝、病院の横を


電車で通り、胸がくるしくなりながら


手を合わせて祈る事を忘れません。




もしかして、君の魂が


そこに少しでも残っているとすれば


はやくココへ帰っておいで。





私が全部守るからね。




病院の方は、随時、今もおまいりに来てくれています。



あの頃は、気持ちが混乱して


恨んだり憎んだりしたけど


心から感謝しております。




あれは、仕方がなかったんです。





ありがとうございます。。。