やせるメカニズム研究☆4(DIET朝食編) | 〜ぷらすなちゅらる〜

〜ぷらすなちゅらる〜

何かを失うと言う事で、得ていくものもあるということを私は知ってる。。はずだったのですが、いまちょっと心が折れてます。

ランキングに協力してください♪ 
人気ブログランキング ←←← クリックしてあっきんのブログを応援してね恋の矢


※携帯携帯♪の方!ただいまamebaモバイルでは記事での外部リンクが無効となってます。
プロフィールページ「ルーム 」から飛んで頂けたら嬉しいな♪


-------------------------------

さてさて、ついに4回目の研究報告となりました。

昨日はコレを食べてキレイになる!と、思いながら楽しみながら食べましょう

~GI値のところまでお話しましたが、今日はもう脳のための大切な朝食の話をしたいと思います。



やせるメカニズム研究☆2(DIET食欲編)で、空腹からくる本物の食欲の話をしました。

生きるために感じる食欲です。空腹感とは脳のブドウ糖濃度が下がったから感じる。

と、話しましたが、みなさんは朝、起きたときお腹が空いていますか?

もし、お腹が空いている、と言うことであれば問題ありません。



脳が消費するエネルギーは、毎時間5g前後のブドウ糖でまかなわれます。

この消費するエネルギーは身体全体の20%を超えています。



よく、筋肉の多い人は基礎代謝が高いと言われていますが、

脳の消費するエネルギーは筋肉の消費するエネルギーとほぼ同じです。

身体はブドウ糖が不足していると肝臓や筋肉に貯蔵されていたグリコーゲンを糖に変換し、

身体の脂肪を分解してエネルギー減として使います。

だけど脳と言う臓器は身体と違ってエネルギーを貯蔵しておくことができません。


なので、脳のブドウ糖濃度が一番下がっているのは朝です。

朝は肝臓に貯蔵されているグリコーゲンもほぼなくなっていて、脳はブドウ糖の補給を待っています。

朝ごはんを食べる家庭の子供が成績がいい、と、何年か前にずいぶんと話題になりましたね・・・



朝、ブドウ糖を補給しないでいるとどうなるのか?



まず感情が乱れます。

イライラしたり怒りっぽくなったり攻撃的になります。

次にあげられるのは、なかなか目が覚めずに、ぼーっとします。

集中力、判断力、注意力が無くなり、学生さんなら学習能力の低下に繋がります。

セロトニン不足で自律神経が乱れて情緒が不安定になるのです。


朝、脳に入れるべきブドウ糖が入っている食べ物。

朝食べるのに最良の食べ物は果物です。


果糖は脳へ最速で届くエネルギーなのです。

できるだけ季節の果物を選ぶと良いと思います。

旬の食べ物には、次に訪れる季節への免疫をつくる栄養が沢山含まれているからです。

それに果物には糖分以外にも身体に不可欠なビタミン類も豊富に含まれています。

時間の余裕の無い方はバナナなんかをバックに忍ばせて出勤してから食べるのもいいと思います。



朝にお腹が空いていない、食べたくない、と言う人は食生活が乱れている証拠です。

油を沢山使った夕食や、夜食のラーメンなどが原因となっていませんか?

もし、帰宅時間が遅くなったときは、脂肪は夜蓄えられる!

と肝に銘じて脂肪分の少ないおにぎりにするとか、またはみかんをむいて食べるとか

そんな風に変えてみて、是非朝ご飯を食べてください。


それから、最近流行のダイエット甘味料などを使った低カロリーなコーラなどの飲み物についてなのですが、

脳がブドウ糖を欲している時に、それらを飲んでごまかした場合、脳は甘さでは満足しませんので、

ブドウ糖が入ってこないことで脳が怒ってしまいます。



ブドウ糖の欲求が激しくなり、もっと食べろ!もっと食べろ!

と命令を出し続ける事になり、スナック菓子などに手が伸びる・・・。



ダイエットコーラを飲みながら、スナック菓子・・・。あなたには経験がありませんか?

私にはあります(涙)・・・知ると怖すぎる脳のメカニズムです。



ちなみに、スナック菓子+コーラ・ジュースと言う組み合わせは、

最強に太る食べ合わせだそうです(´・ω・`)ウウ・・・



やせる食べ方、太る食べ方という、自分の食べる方向性は、

やせるメカニズム研究☆2(DIET食欲編)でお話ししたセロトニンが実は関係があります。

食べ物自体が悪いわけではなく、太る食べ方があると言うこと。

そして、太る食べ方をしてしまう人は、ストレスをため込んだり、

極端な食事制限で脳が栄養失調状態の人と言うことです。



脳(心)が判断して、身体を動かして、食べ物を口にしているのです。


ですから、朝食を抜いて長時間ブドウ糖を入れない状態で居ることで

脳にストレスを与えて疲れさせると、幸せ物質のセロトニンの動きが弱まり

緊張の物質、ドーパミンの『食べろ!』を抑えることが出来なくなります。

それは、ドーパミンを抑えるためのセロトニンを作り出すための糖分を補給するための

ごく自然な反応ではあるのですが、朝補給しないでいた、その崩れた自律神経の乱れは

そう簡単におさまるものではありません。


いったん崩れてしまったバランスを取り戻すために、感じにくくなった満腹感を得るために

必要以上に食べ続たり、こってりした食べ物を無性に食べたくなったりするのです。

また、飢餓反応から、次に入ってくる食べ物の栄養を溜め込もうとすることでも肥満に繋がります。



朝ごはんを食べないことで、補うための大きな代償を払うことになるのです。



なので朝ごはんはとても大切な一回の食事とも言えるのです。

現在朝ごはんはコーヒーだけ、と、言うような生活をしている人に朝食を取る習慣を身につけろ!

と、言うことはかなりの抵抗があるのかもしれませんが、上のことを頭に入れて、

どうかバナナ一本、小さなヨーグルトを食べるとか、ほんのすこしのことからでも朝、

脳にブドウ糖を入れることを意識してください。

そろそろ、DIET研究も終わりに近づいてきました。

明日でこの発表も終わりにしたいと思っています。


最後は、脳内のセロトニンの増やし方について話して〆たいと思います。

それでは最終回をお楽しみに♪



朝食を摂った方が太らない?「当然の結果」の声も
 朝食をとる若者の方が肥満になる確率が低いことが研究の結果明らかとなりネットで話題になっている..........≪続きを読む≫
やせるメカニズム☆5はこちら♪