完璧な騒音対策のため、天井にも遮音シートを施す
これまで床と壁に、遮音シートを張った合板を取付けてきましたが、
当然、天井にも同じ資材を張っていかないと、効果が発揮されません。
しかし、この遮音シートはとても重量があるため、しっかりした作りで
ないと構造的に安心できません。
この小屋では、重量に耐えられるような構造で作ってきましたが、
天井に設置する合板は厚さ9ミリにやや軽くしました。それでも遮音シートと
合板を合わせればそれなりの重さになることで、防音効果は期待できると
思います。
写真は、天井に吸音材と、これを押える板をはめ込んだ時の状態です。
そして遮音シートを合板の裏に張りつけていきます。合板の大きさは一枚づつ
異なるため、できるだけ隙間が出ないようピッタリのサイズにしたうえで、
シートを張ります。
ここで天井部を確認すると、張りつける板と天井の背骨にあたる棟木(むなぎ)
と呼ばれる材に隙間が生じてしまいます。
これは天井が傾斜しているため、板と棟木との角度が60度ほどの鋭角に
なっているためです。これを斜面に対して90度にするため、写真右のように
棟木に補正棒をつけていきます。
この棒は屋根の作成時に出た廃材をとっておいたもので、丁度屋根の傾斜に
合っているため、とてもラッキーです。
重い板を助手に押えてもらいハメ込んでいく
いよいよ遮音シートを張りつけた合板を天井にハメていきます。
しかし、遮音シートがとても重たいため、一人ではネジ止めできません。
助手に板を下から押えてもらい、四隅を仮止めしていきます。
こうして天井にも遮音シートを張りつけることができました。
天井部分では、屋根材のオンジュリンと防水紙を張った合板と、その下に
暖気を抜く通気口のための合板の2重構造になっており、
さらにその下に吸音材とこれを押える合板、さらに遮音シートを張った合板と、
合板だけでも4重の構造になっています。
これなら、防音効果はそれなりに期待できると思います。
内装の防音材が一通り施工できたので、一番表になる合板には、
下の枠材の位置がわかるように薄く線を引いて印をつけておきます。
これは後で壁に釘打ちする時、しっかりした位置に打てるようにするためです。





