【記録】明日で丸5カ月。。。慰霊の意味の花火。 | 素敵な日々ログ

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30代も半ば…(笑)「素敵な毎日を過ごしたい」という思いをこめて 日々の出来事を
綴っています。歳を重ねるごとに輝きを増す女性になれますように。。。☆彡
そしてみんなが素敵な毎日を送れますように♪

【記録】


東京電力福島第1原発事故が収束しない福島県は苦難の夏を迎えている。

4万8903人(7月28日現在)が県外避難を余儀なくされ、少しでも被ばくを

減らそうと夏休み中に「疎開」する子供も多く、公園などから子供の姿が

消えた街も。特産のモモや観光も大打撃を受け、被害は拡大を続けている。
「行ってきます」。伊達市で8日、小中学生14人が笑顔でバスに乗り込み、

愛知県に旅立った。同県の支援団体の招待で2週間、プール遊びや運動会

などで過ごす。伊達市には放射線量が高い「ホットスポット」がある。

小学3年生の長女を参加させたデイサービス施設管理者、長正浩明さん(36)は
「外で思う存分遊ばせてストレスを発散させてやりたかった」。小学5年生と

3年生の娘2人を参加させた女性(41)は「帰ってきてからが心配。簡単に

転校もできないし」と顔を曇らせた。多数の団体が同様の支援を実施している。
震災から7月15日までに小中学生7672人が県外へ転校。夏休み中には

さらに1081人が続く。私立幼稚園からは約2000人が県外に移った。
県内には例年、修学旅行や合宿などの教育旅行で年間約8000団体延べ
約70万人が訪れる。だが、県観光物産交流協会によると、今冬以降の

キャンセルも相次ぎ、今年度は95%減になる見込みだ。2~3年後の

予約も取り消され始めた。

山梨県に次ぎ全国2位の生産高を誇るモモは収穫の最盛期だが、

風評被害に苦しんでいる。福島市観光農園協会(片平新一会長)によると、

百貨店のお中元カタログに掲載されず、贈答用の売り上げが大きく減少。

販売店や観光果樹園が並ぶ同市の県道「フルーツライン」も客足はまばらだ。

片平会長は盆休みの客を昨年の1割程度と見る。果樹園を営む紺野淳さん(59)は

「モモは熟れるのを待ってくれない。作り続けるだけ」と収穫を続けた。(毎日新聞)





福島第1原発事故で、東京電力は10日、1号機の原子炉建屋内にある使用済み

燃料プールを冷やす代替循環冷却装置の運転を同日午前11時22分に開始したと

発表した。これで1~4号機の燃料プールのすべてで、循環冷却が稼働したことに

なる。(時事通信)


東日本大震災は11日、発生から5カ月となる。死者・行方不明者は計2万人以上に

上り、全国各地で約8万7000人が避難生活を送っている。
警察庁によると、10日現在の死者は1万5689人で、1カ月前から142人増加。

不明者は600人減の4744人だった。法務省の集計では、7月29日時点で

不明者2830人分の死亡届が出ている。内閣府が7月28日時点でまとめた

避難者数は、47都道府県に8万7063人。4週間で約1万2000人減った。

公民館や学校などに1万2905人が身を寄せ、1万9918人は旅館やホテルで

暮らしている。国土交通省などによると、仮設住宅は8月9日現在、必要戸数の

約88%に当たる4万6081戸が完成。うち73%で入居が済んでいる。 (時事通信)




夜空にドーンと上がる花火は夏の風物詩。今年は東日本大震災の影響で、

首都圏を中心に花火大会の中止が相次ぎ、すこし寂しい夏となっている。

しかし、花火には慰霊と鎮魂の意味もある。歴史を振り返れば、花火を再起の

きっかけとしてきた日本人の姿が浮かび上がってくる。
「前年比で売り上げは45%ほど減。打撃は大きいね」。硬い表情でこう話す

のは、全国各地で花火イベントの企画・演出などを行う「丸玉屋」(東京都中央区)の

小勝(おがつ)敏克社長(61)。今年は、「東京湾大華火(はなび)祭」
(東京都中央区)や「逗子(ずし)海岸花火大会」(神奈川県逗子市)など

毎年手掛けてきた大会が相次いで中止となった。「この国難のとき、

多少の縮小は仕方がない。でも自粛という名で中止、中止とは。花火って

その程度のものなのか」と無念をにじませる。

業界団体の日本煙火(えんか)協会(東京都中央区)が把握する全国の

主な花火大会約180のうち、中止を決めたのは2割強。首都圏で目立ち、

東京と神奈川に限れば約7割が開催を見送った。「首都圏の大きな花火大会は

準備に数カ月かかる。震災後わずか10日余りで中止を発表した大会もあり、

自粛ムードが連鎖した」と同協会の河野晴行専務理事は振り返る。当時、

計画停電や節電の影響が不透明だったこともあり、「多くの主催者が公共

交通機関の増便などスムーズな運営が不可能と判断した」という。さらに、

警察官らが被災地支援に派遣され、花火大会に十分な警備体制を敷き

にくい事情もあった。そんな中、例年より1カ月遅れの8月27日に行われる

のが、昨年95万人を動員した「隅田川花火大会」だ。浅草など地元への

経済効果も考慮した決断だが、「(隅田川花火は)普通の花火大会とは違う」と

実行委員会の高田弘会長(74)は強調する。


隅田川花火にはそもそも、慰霊や悪疫(あくえき)退散への祈りが込められ

てきたという。起源は享保18(1733)年。8代将軍吉宗が、前年の凶作とコレラ

流行を克服するべく隅田川で水神祭を開き、その際、両国橋周辺の水茶屋や
料亭が協力して花火を上げたのが始まりとされる。以降、夏の到来を告げる

隅田川の花火は「両国の花火」「両国の川開き」として定着し、浮世絵にも

多数描かれた。一部が、すみだ郷土文化資料館(東京都墨田区)の特集展示で

紹介されている(28日まで)。(産経新聞)



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明日、福島県いわき市で小名浜の花火が打ち上げられるらしい。

震災で亡くなられた方々の慰霊の意味でも高く高く上がってほしい。

明日で丸5ヶ月。。。もうすぐ、いわきに帰れる。