※3/19 : 2-①・②、3-② に追記しました

 

ランニングを始めてほぼ丸3年、サブスリーをまじめに志してから約1年半。

 

昨年10月の水戸であと100秒届かず、そこから約4か月、

さらに色々と試行錯誤を楽しみながら 今回古河はなももでようやく到達出来た。

 

まだまだ強くも速くもなりたいし、楽しみを追及していきたいし、これで何かが終わるわけではないので、「達成」というより「到着」…は変だから「到達」。とはいえ、大きな区切りの目標であったわけなので、やはり、とても、嬉しい。

 

試行錯誤を色々楽しむための情報源は、本、ネット記事、動画…等様々であるが、中でも、ツイッターを通じての、フォローさせて頂いている皆様(以下、フォロワーさん)の、生活に密着した練習や心の動きを拝読したり、良い記事や本のシェアを頂いたり、レベルの高いランナーさんの練習からヒントを得たり…というのは、とても参考になり、励みになり、楽しさを維持させてくれた。

 

ツイッター世界において、私のフォロワーさんの数は少ない方だと思う。でも、自分にとってはすごく有益かつ十分な世界であり、この場を借りて、フォロワーの皆様には本当に感謝申し上げる次第でございます。ありがとうございます。

 

以下は、今回の古河はなもも参戦にあたり、色々見たり聞いたり読んだりしたことを、自分なりにいろいろ考えて、試行錯誤を楽しんだプロセスです。

 

自分が、フォロワーさんからこうして、有益な情報や励みや元気を頂いてきたのと同じように、自分の、プロセスの発信が、それを読んで頂いた方々に、少しでもプラスをもたらすことができればと念じながら書きました。もし、何かしらのプラスを得て下さった方がいらしたら、望外の喜びであります。

 

まだ、たかだか1回の到達ではありますが、ランニングを楽しんでおられる方々、日々の練習に試行錯誤しておられる方々、記録を目指しておられる方々に、少しでもお役に立てることを祈りつつ、以下、お付き合い頂ければと存じます。

 

尚、水戸までの取り組み及び、当方の走歴的なものは、水戸でのレポートに詳しいのでそちらをご確認頂ければと存じます。また、それ以外にも、トレイルランニングのレースへの参戦を中心とした幾つかのエントリーがありますので、合わせてご笑覧頂けますと嬉しいです。

 

 

 

【目次】

 

1.レース当日振り返り

  ①スタートまで

  ②レースプラン

  ③実際の推移

  ④マントラ

  ⑤シューズ

  

 

2.当日まで(水戸からの変化)

  ①走行距離

  ②ツイッターの練習日誌化

  ③通勤走のペース  

  ④動画

  ⑤食事

 

 

3.その他

  ①最優先

  ②本

  ③事例から学ぶ

  ④今後

 

************

 

1.レース当日振り返り

 

1-①.スタートまで

 

まず、当日、朝食を食べることに。

 

何を当たり前のことを、と思う方も多いかと思いますが、私は、ゆるりと走るときはともかく、レースペースで走るときに腹の中にモノがあると、あまり塩梅が良くなく…

 

レース3時間前までに、とよく言われるが、私の場合、3時間前だと「残っている」感覚がある。その感覚が嫌いなことや、レース当日に食べたものは、レース中のエネルギーにはならないんだろ、という考えのもと、前回も朝食は摂らずに走り、少なくともエネルギー切れとかそうしたことにはならなかった。

 

ただ今回は、スタートが10時、家から会場まで約2時間、という好条件。4時に起きて朝飯食えば、スタート6時間前だから、これはむしろ食べておいた方がいいだろうと。実際は、前日寝るのが22時半くらいになってしまったので、4時40に起床、5時頃に食べたが、それでもレース5時間前。腹の中には残らないし、もしかしたらレース終盤のエネルギーくらいにはなるかもと念じながらココナッツオイルでの卵焼きとカステラを食す。また、数日前から摂取している「さかなのチカラ」と、古河駅に着いてからは、Zenを摂取。この辺りは、効いているのかオマジナイなのか、、というところだが、きっと、効いている、だろう。

 

また、もう1つ朝食を取ることにした理由は、池上秀志選手のブログから。

「マラソンレース当日の朝食の意味」

 

血糖値を上昇に向かわせる、というやつですね。これは(も)大変勉強になると同時に、腑に落ちるところ大きく、取り入れることにした。

 

次に、駅~会場(約5㌔)において、送迎バスは使わず、軽くジョグで行くことに。大勢で送迎バスに並ぶのが嫌だった、というのもあるが、より大きなねらいは「適切なアップをすることで、タイムが縮むのではないか」というところ。

 

レースの序盤が苦手なことや、いつもトイレ対策で悩まされるのは、アップが足りないからではないかと。序盤で身体がようやく覚めて、走ってる最中にいろんな機能・代謝活動が活発化してきているような感じ。それを含めての「準備運動」なんだと考えれば、面倒がらずにやっておいたほうがいいのではないか、と。

 

アップで5㌔ジョグるのは少し勇気がいったが、まあ、途中歩いてもいいし、逆に気が向いたら少し刺激入れでダッシュしたりしてもいいかなと、その辺は臨機応変に。これまでアップでジョグするのを嫌ってたのは、「少しでも脚を残しておきたい」という思いこみ?からだったのだが、ゆるりと5㌔走ったくらいで残るも残らないも無いだろうし、何よりうんこしっこを我慢して走るよりはマシ。

 

あとは、せっかくやるならより効果的に、ということで、ジョグを「鼻呼吸」で行なう、と。体内の二酸化炭素の増加、および気道と血管の拡張を目論もう、ということで、口テープ、マスクで走る。因みに2週間前から通勤走もそのようにしているが、調子がいい、気がする。検証するには期間が短いが、続けてみる価値はありそう。

ネタ元はこちら。

『トップアスリートが実践。人生が変わる最高の呼吸法』

 

なおこの本は、水戸の帰り道に、フォロワーさんの阿部数広(@spiritswitch)さんに教えて頂いたもの。実践までにずいぶん時間が掛かったが、一度口にテープを貼ってしまうと、あーら不思議…ということで、続いている。

 

あとは、会場まで何件かあるコンビニでその都度用を足して出すものを出してしまおうという目論見もあった。

 

小はとにかく、大は、家で出なかった場合、駅のトイレや会場のトイレは、リスクが高い。途中のコンビニなら、同じようなことを考えてる人が何人かいてもどっか空いているだろう、というヨミ。

 

で、「同じようなことを考えている人」は、目視で私以外1名のみだったので、作戦成功と少しほくそ笑む。大は家で何とかひねり出していたが、小は、2件くらいで寄って用を足した。家から会場までということでいけば、5~6回は行ったんじゃなかろうか。

 

そしてトドメで、レース直前に会場で再度並んで出し、憂いの無い状態でスタートラインに着くことが出来た。結果、途中で便意尿意を感じることは無かった。今回一番「自分に勝った!」と思ったのはこれだったかも。

 

……というわけで、当日の食事、アップ、排便は、これまでも気を使ってはいたが、今回ちょっとアプローチを変えたのがどうやら当たったのではないか、と見ている。

 

そんなに神経使わなくても、前日までに最善尽くして、当日は自然体で過ごせば大丈夫!というくらいの強さを手に入れたいところではあるが、水戸の「あと100秒」を振り返った時に、直前・当日を雑に過ごしてしまったことが悔いとして残っていたのと、自分は「サブ3当落線上」だという自覚があったので、あらゆる最善は尽くすべきだと思い、自分なりに考えて実践した次第。

 

これに限らず、結果が出てから書いているので何とでも言えるという側面はあるが、今回、今までの各レースの中で一番と言っていいくらい快適にストレスなく走ることが出来たのは事実。気象条件も最高であったが、この、直前準備のところも大きく寄与したのではないかと見ている。

 

おっさん遅参ランナー、1レースたりとも無駄には出来ないので、今回から学び、これからも1回1回のレース、「準備8割」の気概と実践で臨んでいきたい。

 

 

 

1-②.レースプラン

 

これまで、マラソンでもトレイルでも、練習でも本番でも、自分のダメパターンは、「前半突っ込み後半バテる」という展開。

意志が弱いので、一度「ああ、ダメだ」と思うとそのままズルズルっと行ってしまう。(前半から突っ込んで後半耐えられる人は、 本当に凄いと思います)。

 

あと、前半速く入って心拍が一気に上がってしまうと、何か、「エンジンが空ぶかしになってそのまま戻らない」みたいな感覚になってうまくいかない。そうしたことを踏まえて、直近何本かのトレイルレースと水戸では、前半抑えることを意識して組み立て、割とうまくいってはいた。

 

ただ、サブ3当落線上にある身、ネガティブスプリットは意識しつつ、スタートから「『空ぶかし』にならない最速」を追って行かないと、得たい結果には届かない、だろう。

 

などなど、日々考えていたのだが、結局立てたプランはシンプルで「最初の5㌔は 21'45(430-430-415-415-415)かかってよし。あとは、4'10 で押す!」というもの。

 

こう考えるに至った背景は2つ。

 

1つは、消し亭りらいと(@daiginjyou7)さんのツイートから。

 

 

ちょうど上記色々考え始めていた時に目にし、そうっすよね!と思いつつ、りらいとさんのレベルで「20~30秒」なら、自分のレベルならもうちょいかかっても大丈夫だろう、と、このへんは解釈に幅を持たせて。また、これを拝読して以降、普段の通勤走において常に、後半ペースアップするよう意識。「ほっといてもペース上がる感覚」作りを試みた。

 

もう1つは、レース前に2度実施した、約30㌔走。

何れも同じコース。条件にも大差なし。

どちらも、そのコースでのベストは更新したのだが「余裕」は無く、特に2本目は、30㌔だから何とか立て直しているものの、フルだったら気持ち的に完全にヘバって負けるだろう、という感じがプンプンだった。この時のタイムはまさに、「前半突っ込んだ」形になっており、やっぱダメだな、と。

 

古河本番をシミュレートした時に…

・Bブロックなので、スタート後しばらくのタイムロスはあるっぽい。

・でもそれでイライラしたくない。むしろそれをプラスにしよう

ということで、最初の5㌔はアップと割り切り、特に最初2㌔は430かかってもよし、それも織り込み済みで残りを組み立てよう。そうすれば「負けパターン」にはまらなくて済むし、という結論。

 

「5K以降2050」で押せるのか、というところは、

 ①最初の5Kで体がうまくほぐれる

 ②そこに、本番特有の+αが加わる

 ③1ヶ月前の彩湖ハーフは2029-2040-2032-2005で走れている

 

だから大丈夫!と、何が「だから」なのか分からない(特に③)、エイヤッ感満載の決め方であったが、とにかくそこは気合と根性で。これで走り切れれば、2:56'45で行ける計算。

 

 

 

1-③.実際の推移

 

 

5㌔地点  

「想定内。慌てるな」

 

10㌔地点

「想定内。慌てるな」

 

15㌔地点 

「この5㌔はほぼ目標通り。OK」

 

20㌔地点

「やばい。タレている。巻き直せ」

 

25㌔地点 

「持ち直してはいるが、気持ち上げよう」

 

30㌔地点  

「5㌔ペース良くなった。このペースで」

 

35㌔地点

「ペース上げられてる!いいぞ!粘れ!」

 

40㌔地点 

「い、いけーっ!」

 

 

小出監督やりました!30㌔過ぎで一番速く走るレースが出来ました!という感じ。最後の「いけーっ!」の区間は除きますが。レース直後のツイートで「ソツなく押せた」という表現を使ったが、「ソツなく」というのは自分にとっては美徳の一つで、大過なく、淡々と、気持ちよくリズムを刻んで最後まで押し通す出来た。

 

5㌔毎の目標スプリットタイムを腕に書いて、通過ごとに時計と見比べてペースを把握。また、時計は基本的にはラップタイム表示にしておいて途中はいじらない。2:56'45が目標なんだから、要はゴールした時にラップタイム表示が「4'11」を表示していればいいんだろ、と。

 

10Kあたりからは、時計はしばらくずっと「4'14」の表示で、それがじわっ、じわっ、と「4'13」「4'12」と上がっていく感じ。時計見て、表示が切り替わっていた時のテンションの上がりもエネルギーになった気がする。

 

1つ誤算があったとすれば、前半早々に心拍計が利かなくなったこと。記録が取れなかったのは残念だが、目標ペースは明確だったので、心細さは無かった。

 

水戸の時に比べると、常に周囲にランナーの流れがあり、「流れに乗っていればいい」という感じが最後まで続いたのは有り難かった。後述するが「30㌔までは寝ていけ」で、余計な動きや考えをすることなく変なロス無く、淡々とリラックスして押していくことが出来た。

 

いつもだと、半分手前で「まだ半分行ってないんか…」みたいにすこし萎えることが多いのだが、今回は、半分すぎて少しした時に、「あ、もう、ハーフ1本分より短いのか」と思えた。そういう気持ちの余裕が終盤まで持ったのは初めてのことで、30㌔手前から、「行けるぞ!」と思いながらワクワクして走ることが出来た。

 

ただ、~20㌔のところでタレかけていて、「流れに乗る」だけだと、こういうことはあると思う。この区間以外は、リズム・ピッチを意識して、タレを最小限に抑えることは出来た。

 

これも「結果論で、後からなら何とでも言える」類だが、目標と実際の差は38秒、ネットタイムと比べると10秒しか差は無く、条件の良さ、準備の当たりに加え、ペース配分の組み立ては、今回は「当たった」と言えそう。

 

 

 

1-④マントラ

 

何を念じながら走っていたか、という話。

 

普段の通勤走の時は、フォームのこととかで唱えるマントラがその都度3~4つあるのだが、今回は、2つ。

 

「リラックス」「30㌔まで寝ていけ」

 

同義語のような気もするが。気持ち的にもペース的にもフォーム的にも、これに集約されるかなと。

 

レース直前に、ゲストの千葉真子さんからも「30㌔までは寝ていくつもりで!」という言葉があり、そうだそうだと思いながらスタート。前述のように、ボーッと走っているうちに30㌔くらいまで行ってしまったような感じだった。

 

ちなみに千葉真子さん、確か35㌔あたりでは、「心で走るーー!!!」とエールを下さり。普段だと「へいへい」と聞き流すような言葉でもあの局面で言われると、心に響くもの。おかげで10秒は速くなった、と思う。

 

あともう一つ、「疲れた時ほど力まず、フォームを点検」というのもあった。

 

前項の、リズム・ピッチを保てた、ということにも繋がるが、フォーム感覚を点検しながら走るのは、普段の通勤走でやっていること。そうして「普段通り」に走れたことで、気持ち的な余裕も保てたのかなと思っている。

 

「リラックス」については、直前2週間で特に「特に骨盤周りを緩めて」というところに意識を置いて、本番でもそれを最後まで通すことが出来た。ゴール後、今までにない、骨盤周りの疲れがドッと来たのでこれまでのレースとは少し違う感じで走ることが出来たのかなと。

 

 

1-⑤.シューズ

 

水戸の時は匠戦。

今回もそのつもりで、30K走はそれで走ったのだが、走っている最中に路面に映った自分の影を見て「なんか、俺、遅いな」と思ったのが、変更のきっかけ。

 

自分がイメージしているより、自分の影は遅かった。それを見て、なんだか、「このスピードで匠戦??」と。

匠戦ってだって、青学の選手とかが履いてるやつでしょう。俺がそれを履くのって、身の丈に合ってないというか、違和感あるよな…と(あくまで個人の感想です)。

 

あと、匠戦はサイズ感がギリギリで、ピチーッと履いている感じ。気持ちよく走れている時はいいが、ちょっと疲れてきたな、という時に足にストレスを感じてしまうのが嫌だな、というのもあった。

 

で、代役は誰だったかというと、2/3に彩湖ハーフを走った、ALTRAのエスカランテ。このとき、たしか足の痛みが治りかけの時で、よりストレスの少ないシューズにしようと思って選択したのだが、4'07/㌔のペースで走って全く問題無く、フルでも充分行けるんじゃ?と思ったのはこの時。

 

エスカランテは、夏以降、通勤走で履いていた。履き心地は最高、ノーストレス。スピード出すとどうなのかな、という不安はあったが、上記の通り。㌔3分半!とかになると分からないが、サブ3レベルであれば十分だと判断。

 

レースシューズは軽くてナンボ、というのが大方の論調で、エスカランテの約230gというのは、セオリーに反する感じではあったが、かのヴェイパーフライ4%も210gくらいだというし、何よりとにかく、g単位で重さを気にするのはエリートランナーの方々の話であって、俺のレベルであれば、履き心地重視がええんちゃうの、ということで、この半年おそらく一番足に馴染んだエスカランテ君に当日助けてもらうことに決定。

 

このチョイスは、非常~~に良かった。最後まで快適に、足を、脚を支え守ってくれました。今後もよろしく!という感じ。

 

 

 

 

2.当日に向けて(水戸からの変化を中心に)

 

2-①.走行距離

 

効率を追求し、少ない走行距離で結果を出す、ということを志向した時期もあった。

でも自分の場合、日々の生活の中で、気合いを入れた質の高いポイント練習はそうそう行なうことはできない。

 

せめて出来ることは何かを改めて考えた時、やはり、まず距離を踏むことかなと。ここは、心身無理なく伸ばせる余地があると思ったので。

 

みやすのんきさんが、確か『大転子ランニングで走れ!マンガ家 53歳でもサブスリー』 で、

「距離を踏むと故障する、という向きがあるがそれは違う。距離を踏むことで故障しない脚が手に入る」というようなことを書いておられ、頷くところが大きかったのもあった。

 

結果としての、直近3か月の月間(30日)走行距離推移は

 

水戸:237-260-207

古河:288-335-287

    

自分としては「多くもないが、少なくも無い」という感じ。距離目標の設定はしなかったが、走れる時には走ろう、と思ってやった結果。まだまだ積み上げることはできると思うが、ブラックな環境でゴタゴタした日々の中、自分的には、よくやった、と思っている。

 

伸びた分は殆ど、通勤走によるもの。

水戸前は、なんだかんだ理由をつけて走らない日も多かったのだが、「同じようにやっていては伸びない」という意識は強くあったので、古河に向けてはここを増やそうと。

 

平日少なくとも12時間は拘束、13時間以上会社にいることもザラ、というような環境なので、「早く切り上げてポイント練!」→無理。なるべく寝ていたいので「早起きしてポイント練!」→無理。という事情もあるし、何より、「会社まで片道8㌔」「電車は無く、バスは遅い。どっちにしろチャリか走るかしか無い」という環境を活用しないテは無いなと。

 

11月は、水戸後の休養に思ったより時間がかかったのと、FT50に出て、その後やはり何日か休んだので走行距離は150㌔くらい。なので、ゼロから立て直すつもりで、12月はゆっくり淡々と距離を刻むようにした。

 

12月は仕事において、上を下への大騒ぎが勃発。心身共に削られる日々だったが、だからこそ「こんなことで自分の大切な道を塞がれてタマルカ」と、やや意地になって走っていたところもあり。

この月に、なるべくサボらないクセづけが出来て、1月以降に繋がったかなと。まあ、結果オーライということで。

 

3/19追記:

…上記のような記憶だったのだが、今朝、りらいとさんのツイートを見て思い出したことが。

この、「今日はしんどいしやめとくか を無くすことが最優先」。

確か、同内容のことを以前ツイート頂いていて、そうかー、そうだよな、と。私の場合、水戸までは「しんどいし」どころか「何か今日は疲れてる、気がする」とか、朝、「やっべ、遅くなっちった。チャリにしよ」とか、どうも何かと理由をつけてサボってしまうところが多くあった。上記のように、半ば意地になっていたところも確かにあるが、それ以前にやはり「まず、よほどの事情がなければ、走る。これこそが最優先」という基本姿勢を、りらいとさんのツイートから頂いていた。

(但し、いっちょう気合い入れてがんばる、という時と、今日は休むべし、という時の見極めを間違わないよう、そこは注意を払った)

 

 

 

2-②.ツイッターの練習日誌化

 

とはいえ、毎日同じ距離、同じコースを走るのは、ともすると、惰性に陥る可能性をはらむし、水戸前に何かとサボっていたのも、それが大きかった。

もともと、生まれてから今まで、自分の意思で何かが長続きしたことは全く無く、ランニングは特異現象みたいな感じで。しかしそんなわけで、いつ失速するか分からず、「目標」だけでは長続きしないのはよく分かっていた。

 

やはり続けるには、プロセスそのものに没入してしまうことが一番。日々の走りの記録を取り、公開することで、マンネリに陥らず済むのではないかと。

 

そこで、フォローさせて頂いていた、スライム研究者(@rumaasa)さんの取り組みを参考にさせて頂いた。

 

スライム研究者さんは、毎日質の高い練習を行なうと同時に、定量的な記録と定性的な所感を必ず記しておられる(走りを「嗜む」というスタンスも、共感度大である)。

こういうことだよなーと思い、12月から時々真似させて頂くようになり、1月からは完全に踏襲させて頂くようにし、ツイッターを「練習日誌」にしてしまった。

 

この効果は、振り返ってみると思った以上にデカかった。一つには、定性情報を書こうとすることにより、走ってる際の意識や得られる感覚を言語化するように自然に努めるようになったということ。1回1回の走りがブツ切りになるのではなく、連動したものになったというか。

 

また、それに伴い、走る前にその都度、「今回のテーマ」的なものを設けるようになってきた。これにより、ちょっと追い込むにしても疲労抜きでゆるりと行くにしても、「惰性で走る」ということが無くなった。より丁寧に走るようになった。

 

ただやはり、何よりでかいのは、冒頭にも書いたように、フォロワーの皆さんの、生活に密着した練習、がんばり、レースの結果…そうしたものを垣間見させて頂いたり参考にさせて頂いたり、時折「いいね」やコメントを頂いたりすることが、やはり、とても、力に、参考に、刺激になるということ。改めて、感謝申し上げます。

 

3/19追記:

「丁寧に走る」ということでは、スライム研究者さんのブログを拝読していた際に、示唆に富むお話を頂いていた。

三流→一流 のカギは「WhatよりHow」にあり

 

この中の、以下の部分。

「一歩一歩の踏み込み全てに意識を向けて瞬時に修正をかけて次の一歩に反映」…おおぉ、と瞠目。「丁寧に走る」というのは、一つにはこういうことだな、と。出来ているかいないかはとにかく、その意識を持って走るようにしたし、それは、走りの楽しさを高めてくれて、結果として、惰性に陥ることを防いでくれたと感じている。

 

 

2-③.通勤走のペース

 

平日にポイント練習は難しく、土日に「土曜日スピード系、日曜ロング系」みたいにやれると理想的なのだが、特に土曜は潰れることも多く、そうすると、普段の通勤走のペースを見直したほうがいいかしら、と思うように。ちなみにそれまでは、「怪我しないペース。ゆっくりでいい」くらいであまり綿密に考えてはいなかった。

 

考えるきっかけとなったのは、先ほどご登場頂いた、消し亭りらいとさんの、つくばまでの練習メモをツイッターで拝読した時。

 

元となったツイートがどこかに行ってしまったのだが、確か記憶ではどなたかが「スピード練習無くても2時間半切り」というような文脈でリツイートされていたような気が。それで、おお!と思って、じっくり見てみよう、と。仕事中に会社のPCでエクセルにおこしてプリントアウトして持って帰って何度も眺めた。

 

まず、距離をがっつり踏んでおられる。それが大前提。この確認は、前項での、距離を増やすに踏み切る一つのきっかけとなった。

さらに眺めているうちに、いったいこのスピードは、りらいとさんにとってはどのくらいの強度、速度域なのだろう、ビルドアップであれば、どのくらいの幅を持たせて走っておられるのだろう、俺だったらどのくらいの感じなんだろう…等、より興味が湧いてくる。

 

12月はゆっくり走ろうということにしてたので、その時は一旦そのままにしていたが、福岡国際が終わった後、レッツランジャパンで、モーエン選手の練習メニューが公開されたのを見た時にも同じような興味が湧いた。「レースペース比+どのくらいで走っているのだろう」と。

 

りらいとさんもモーエン選手も、私が見る限り「スピード練習」的なものは殆ど登場しない。踏んでる距離は私とは全く違うが、大きな枠組みとして、私の志向したいスタイルに近いものを感じた。私が見る限り、1㌔当りの速さでみると、レースペース+40~60秒くらいが基本形で、イーブンペース走であれば大体そのあたりで押すことが多く、ビルドアップであれば大体そこをスタートとして上げて行く、そういう印象を持った(違ったらスミマセン)。

 

で、自分に置き換えてみる。サブ3ペースは415だが、ハナからギリギリで組み立てるのは嫌なので、大体410あたりを目標レースペースにしようと(結局本番でもこのタイムが目標になるわけだが)。410を起点に考えると、+40~60秒であれば、450~510であり、大体この辺の速度帯を基本形にするといいのかなと。

 

これは、リディアード式(?)で言うところの、「Eペース」にも符号するので、大変納得度が高かった。初めからリディアード式に従っていればいいじゃねえかという声が聞こえなくもないが、自分の場合どうも、帰納的に考えていかないと納得感が得られないタチで。りらいとさんとモーエンを通じて、「セオリー」を自分の中に落とし込んだ、と、そんな感じでしょうか。

(↑訂正:これ、「リディアード」じゃなく「ダニエルズ」ですね…失礼致しました)

 

あとは…スライム研究者さんのツイートで、「ジョグ 3'40/㌔」みたいなのを日常的に見ているうちに、なんか、自分の中での意識レベルだけは上がって、結構、4分40~30くらいまでなら「ジョグ!」と突っ張って(?)いけるようになった、かも。

 

これは古河の後の話になるが、スライム研究者さんはこんなツイートをされていた。

 

「暴論」と仰っておられるが、私的には納得度が高い。

通勤走で4'40切ったりしてくると、それまではどうしても頑張ってる感が出てしまっていたのだが、「ジョグだし!」と、ジョグの延長の意識を切らさずスピードを上げて行くことは、「頑張る感」を出さず(=力まず)、巡航、リラックスした走りを保つ練習になったと思う。上手くいった時もあればそうでない時もあったが、振り返ると、これは、意識の置き方として非常にいい練習となり、本番にも活きたと感じている

 

こんな感じで、通勤走のペースに変化を持たせ(前述のように、基本はビルドアップで)、これまでよりスピードを上げて走る回が多くなった。

 

但し、調子に乗って怪我、故障をしないように、というところには細心の注意を払ったし、疲れているな、というときは、6分台くらいに落として走ることもあったし、もっと言えば、走らずチャリで通う時もあった。遅いペース―速いペース の二項対立で考えるのではなく、その時の気分や体調に合わせつつ、日曜のポイント練に良いコンディションに持って行けるように留意した。

また、同じ通勤走の中でも、緩やかなビルドアップの他にも、ラスト1~2㌔はレースペースに持って行くとか、あとはこれまたスライム研究者さんのパクリで、ファルトレク形式でやってみたりとか、色々楽しんでいる。ファルトレクを初めてやってみた時のフリーダム感は大変に心地よく、通勤走がグッと楽しくなった一つの契機であった。

 

なお、そんな感じで通勤走でいろいろやっていたので、「1000×n」インターバルなどの、スピード・心肺系のトレーニングは、水戸~古河の間は一度もやらなかった(12-1月に、短距離の練習を何度かやっているのだが、これはポイント練習というより「流し」を独立させたようなもの)。

 

それでも走力は上がった、と見ることも出来るかもしれないが、この先もっと、「楽に軽くスムーズに、速く」を追及していく中で、必要性を感じることもきっと出てくると思う。

それに当方、自慢じゃないが、1500や5000、10000の持ちタイムが大変遅く(だから書きまへん)、こうした、中距離をもっと速く走れるようになりたい欲求も強い。その辺はこれからの楽しみ、課題として取っておくとする。

 

 

 

2-④.動画でイメージ作り

 

何をいまさら、という感じもあるが、実は水戸前まではあまり、動画から学ぶ、ということをしていなかった気がする。

 

福岡国際とか、箱根駅伝とか、マラソン駅伝シーズンになって多く目に触れるようになったからなのかどうか、とにかく、動画を頻繁に見るようになり、それでもって、そのイメージをもって毎日の通勤走に取り組むようになった。

 

動画で何度も見て真似した選手は、谷口浩美、瀬古利彦、モーエン、キプチョゲ、市田孝、林奎介、ニジガマ…とかとか。 番外編で、ジョイナーとか伊藤浩司とかまで(敬称略)。

色々フォームを変えて走ってみるって良いのか悪いのか…というのはあるが、自分にとっては効果があったと思っているし、何より、とても楽しいので、良い。

 

フォームを事細かに真似るというより、「つもり」になって走ってみるというか、感覚、雰囲気をまるっと真似てみるというか…例えば、谷口浩美選手の真似をしようとすると、ついあのピッチとか体の傾きとかに目が行くが、谷口選手は、フォームのポイントの一つに「臍を中心に体が回っているか」ということを挙げていて、それはつまりどんな感覚なんだろうと想像して走ってみるとか。

 

尚、こうした感覚の言語化で、やはり流石だなぁと思うのは、みやすのんきさんの『誰も教えてくれなかったランニングフォームの基本』 走ることそのものと同時に、自分の身体の動きを捉えようとする試みが、さらに楽しくなった。

 

とにかくいろいろ見たり読んだりしながらやってると、なんかすげー楽!とか、速く進む!とか、そういう瞬間が時折訪れる。

 

その感覚は大切にしておきつつ、言葉になりそうなことはツイッターで書きとめておいて、ただ、それを再現しようと躍起になることもなく、心地よさが続くよう、ぼんやりイメージを継続してみる…みたいな感じ。うまく言えなくてすみません。

 

ただ大事なのは、目的はやはり「楽に軽くスムーズに、速く」にあると思っていて、フォームを気にするあまりに遅くなるとか疲れるとか、そういう変なことにならないようには、常に気を付けていた(当たり前だが)。

前述と重なるが、こうした取り組みもまた、「惰性で走らない」「丁寧に走る」という、通勤走の質の維持に一役買っていると思うし、何より、楽しく新鮮味をもって走ることが出来ている。

 

 

 

2-⑤ 食事

 

…食事について書いていると、それだけで長編書けてしまう。ので、ここは箇条書きで、水戸後の取り組みを。

 

・走る量を増やしたので、その分炭水化物も摂ってよし!ということにし、「よく走り、よく食べる」を目指した。

 

・しかし「よく食べる」が上回り、常時、ベストより2㎏くらい上、みたいな状態だった

 

・11月くらいから「玄米乾物丼」を弁当にし、食物繊維1日30gを基本的には維持、腸内環境は良好な状態を保てた。

 

・当初は、水戸の時より体重落として本番を迎えようと思っていたが断念し、 せめて水戸の時と同じ体重で出走できるようにしようと、目標加工修正。(体重1㎏=3分 の俗説から、「良い練習を積んだけど体重2㎏オーバーで結局記録伸びず」てのが最悪だな…と思っていた)

 

・水戸の時は、直前に絞って失敗し、身体が弱ったか帯状疱疹まで併発し、ハッキリ言って調整は失敗だった。

 

・同じ轍は踏まないよう、直前に体重を絞るのはしたくなかったが、なにせ思うように減らないので、最後2週間は炭水化物をかなり減らした。免疫が落ちないよう、野菜(特にパプリカ、ブロッコリー)でビタミンをしっかり。

 

・前日の、いわゆるカーボローディング的なものが「ただの暴食」になった水戸を他山の石とし、食いすぎ一歩手前、且つ、必要十分なグリコーゲンを補充した(つもり)。

 

…結果、当日朝の体重その他数値は以下の通り。

(因みに当方、身長は170~171㎝)

 

体重こそ300gオーバーだが、あとの3指標はすべて最後に逆転!排便とともに今回の「自分に勝った!」事項だと言える。まあ、水戸の時が大失敗だったわけだが、「失敗から学ぶ」ことが出来たな、と。

 

 

 

3.その他

 

3-①.最優先

 

…いろいろ、つらつらつらつらと述べてきました。

 

最後に2つ付け加えるべき、自身の根底というか、最優先にある価値観、考え方を。

 

①記録は目標であって目的では無い

②ケガ、故障をしないことが最優先

 

…ここに対してそれぞれ書いているとさらに長くなるので割愛するが、自分の、その時その時の志向性が色々ある中で、この2つは、錨のような役割というか、ここは外すなよ、というものとして、これからも尊重していきたいと思っている。

 

 

 

3-②.本 (リンク貼れずすみません)

 

文中出て来なかったけど、影響を受けていて、特に水戸~古河の間によく読んだ本を、たくさんある中から3冊。

 

① 『覚醒せよ、わが身体』

「耐久競技において競っているのは、限界領域手前でのコントロールだ」「忍耐という価値観はバイアスとなって、身体センサーからのサインを隠してしまう」…等々、数々の膝を打つ考察と、競技者としての臨場感溢れるドキュメントと。レースのドキュメントも好きだが、砧公園での練習の描写がカッケー。

 

② 『3時間切り請負人が教える!マラソン<目標タイム必達>の極意』

最初読んでいた時は、マラソン本の中で一番ソフトな内容だと思っていたが、何度も読むにつれ、実は一番先鋭的な内容なのではないかと…。「距離走もインターバルもいりません!」

 

③ 『小関式 心と身体のバランスメソッド』

「『いつも通り』は無い。『その日通り』でいこう」など、頭をほぐしてくれる言葉の数々。

 

あとは(3冊じゃねえじゃねえか、というツッコミは無しで)、文中も出てきたがみやすのんきさんのご著書は何度も読み返した。それと、高岡英夫氏の著作も色々と。なんか、いろいろグルグル回って帰ってくるのはいつも高岡氏の考え、メソッドだったりする(難解で、たぶん数%しか理解していないが、その数%が大変面白い)

 

3/19追記:もう一冊…

 

④『末續慎吾×高野進 栄光への助走』 

レース一週間前に読んだのだが、グイグイ引き込まれて折り目つけまくった本。その「研ぎ澄まし感」がすごいし、活かしたい言葉・感覚が満載。

 

 

 

3-③.事例から学ぶ

 

練習の組み立てについては、文中、消し亭りらいとさんのメニューとモーエン選手のメニューを大いに参考にさせて頂いた旨書いたが、他にも、フォロワーの皆様の練習内容からも色々なヒントを頂いているし、図書館で過去の『ランナーズ』から「マイトレーニング」など、個々の事例が取り上げられている特集をコピーし、ファイリングしている。

 

前職の会社が「個別事例から学べ」という姿勢を鮮明にしているところで、個々の事例を多角的に掘り下げ、そこから学び、考察を拡げ目の前のケースに沿わせ、実践に活かしていく…というプロセスの面白さを教えてくれた(こう書くと、なんだかデキるコンサル会社みたいに見えるが、全然そうではない)。

ランニングにおいてもそれは同じで、先人たちの取り組みや研究を基とするセオリーはあるにせよ、それをどう活かすかは徹頭徹尾個人的な営みであり、色々な方のその「活かし方」「実践」に私は大変興味があるし、いろいろ想像しながら学ばせて頂いている。

 

 

3-④.今後

 

次に出るレースは、彩の国100K。年が明けてから、まだ一度も山に行ってない。私はもともとトレイルランニングをやりたくて走り始めたので、また、細々ではあるが山も楽しみ、マラソンとトレイルランニングの相乗効果がさらに高まっていくといいなと。

マラソンは、もっと速くなりたい欲はフツフツとある。ただそれは前述のように「目的」ではない。Born To Runでジェン・シェルトンが「善い人間であるために走り続けたい」みたいなことを言っていた気がするのだが…ざっくり言うと、そんなかんじ。良い人間になるためには「気持ちよく走ること」が大事だと考えていて、気持ちよく走るために「楽に軽くスムーズに」を追求し、結果として速さがついて来れば…と。マラソンは、と書いたが、トレイルランだってそうだし、「ランニングは」と置き換えるべきか。

 

何れにせよ、まだまだ、まだまだ、ランニングを楽しんで行きたい。ブラック企業のしがない社畜リーマンだが、この楽しみを絶やさぬ限り、それなりに良い人生を歩んでいける、気がする。

私の短いトレイルランニング歴の中で最多、
・・・と言っても3回目の出場となったFT50。

まずはスタッフの皆様へのご尽力に感謝。
今回は特に、不測の事態もあった中で、
最後まで気持ちの良い対応をしてくださり、本当に感謝です。

同時刻の、FTR100での事故のことは、
県民の森エイド直前、丸山への登りで知った。
前を行くランナーさんが突然振り返り
「何か・・・レース中止になったみたいです!」と。
情報を伺いつつ、自分の目と耳で確かめないことにはと
エイドまでは脚を緩めずに行くが、
エイドで改めて状況を聞き、終戦となった。

お亡くなりになったことは、
一旦家に戻り、近所の焼き鳥屋で順番待ちをしている時に知った。
Dogsorcaravanのツイートで、
お名前とともに、「ハセツネを完走」の文字を見て、
不謹慎は承知で、Mtsnのサイトにおけるハセツネリザルト欄で
お名前を探した。

果たして、Mtsnに登録をされている方だったので、
過去のレース参戦履歴を見ることが出来た。
ハセツネの他に、上州武尊や奄美ジャングル等にも
参戦しておられたことを知った。

何というか、
とてもリアルに感じた。
トレイルを、レースを、どのように捉えておられたか。
今回のレースを、どんな気持ちで迎えらえれていたか。
ご家族には何と言って家を出て、今回のレースに臨まれたのか。
・・・等々。

勝手な想像に過ぎないが、こうした一つ一つが、
とても、身に迫るものとして感じられた。
あちらは100、私は50だが、同じレース(と書かせて頂きます)に
出た者として、本当に、「近さ」を覚えた。

風呂で黙って考え込んでいたら、
一緒に入っていた小1の娘が、
「レースに出た人、山から落ちちゃったの?」と聞いてきて、
「そうなんだよ・・・」と話しているうちに、
自分には滅多に無いことなのだが、涙が出てきた。

こんなふうに書いても詮無いことかもしれない。
でも、身近な人間が亡くなったのとはまた別の形で、
大きな存在感と喪失感が、自分の中に残った。
心より、お悔やみを申し上げます。


*******

日にちは経ってしまったが、
ここからはいつものように、
備忘録として記させて頂きます。


鎌北湖までは基本的に平坦なので、
ウォームアップも兼ねつつ、
心拍をベースにサボらずに行こうという計画。

序盤は少し渋滞したこともあり、心拍130台で推移。
いつもながらすぐにトイレに行きたくなりイラつくが、
巾着田で無事済ませ、淡々と進む。
・・・しかし、「淡々と」といいながら、
意外と疲労があるのが気掛かり。
また、物見山前後でのアップダウンでは、
下りがスムーズにいかず、
トレイルに入るのをサボっていたツケを感じる。

鎌北湖から顔振峠、高山不動は、馴染みのあるエリア。
相変わらず、なんとなく疲労が強いが、
そんな中、心拍は徐々に上がり、
場所によっては150くらいまで行くように。
高山不動までの急登は難儀するが、
ここがコース最大の難所だと言い聞かせ、やり過ごす。
不動尊手前の鬼階段で、前を行く集団と一緒になり、
10名くらいで階段を喘ぎ喘ぎ登る図に。
階段上で待つスタッフの
「ちょっと皆さんゾロゾロと・・・楽しくいきましょうよ!」という励ましに
苦笑いで応え、エイドへ。

このエイドは結構先着組がまだおり、
我々もまた、「あーやれやれ」という感じでドカッと腰を据える。
ここでふと、「これは抜け出すチャンスかも?」という
邪心・・もとい向上心が心の内に芽生える。
いつもなら「御馳走様でした!」と
大きくお礼を言ってエイドを後にするのだが、
ここは、心中で非礼を詫びつつ、そっとエイドを抜け出す。

昨年は、高山不動のあたりでだいぶバラけていて、
そこから概ね一人旅を満喫した。
順位的なこともあるが、それもあって、
後ろから視認されない位置までとにかく逃げようと、
なんだかドキドキしながら進む。
あまり、「逃げる!」とか「引き離す!」みたいなレースを
したことが無いので、なんだか新鮮。
心拍は常時140後半~150後半、という状態になるが、ここは我慢。
勢いで、前を行くランナーも数名抜かす。
順位的にはここで、15位くらいポンと上げたのではなかろうか。

最大の難所は超えたし、
TWのレース含め何度も通った道だと自らを励まし進むが、
過去2レースに比べて心拍域が高いせいもあるか、
ちょいとつらい感じにはなる。
また、この区間でも、下りの衰え加減が顕著。
それでも、良いリズムとは行かないが何とか進み、
そして、丸山への登りにて、中止の報に接する。


エイドに入ってしばらく時計を止め忘れていたので
正確な時間は分からないが、
あとで昨年のタイムと比べたところ、25分くらい早かった。
周囲の方やスタッフの方の話から、
順位は40位台くらいだったか。
ひそかに30位台を狙っていたが、まぁ、良しとしよう、と。

最後の、金昌寺までのイッキ下りトレイルを
楽しみにしていた一方、
結構足に来てもいたので、
期待半分、というところだった。

ただ、中止になったことに対する恨めしい気持ちは全く無いし、
一緒にいたランナーの方々も、それぞれに
気持ちよく、真摯に、状況を受け止めておられるように見えた。

こうした形ではあったが、
ランナーの方々と色々お話できたことも
私としては嬉しく、楽しい体験だった。

今回も、とても、素晴らしいレースでした。
感謝です。
 


水戸黄門漫遊マラソンに出場。
雨も思ったより強くは無く、運営等にストレスはゼロ。
我が心の師、谷口浩美氏を間近で見ることもでき、
増田明美さんとともに歌を歌い、沿道の声援もとても嬉しく・・・と、
素晴らしい大会に感謝でした。スタッフ・応援の皆様に感謝です。
来年も出たい!


今回、サブ3を期して臨んだが、
結果は、「3:01'40」1分40秒。・・・100秒足りなかった。

走る前や走ってる最中は、
サブ3達成したらどんなふうに思うんだろうかとか
いろいろ考える一方、
ギリギリ達成できなかったりしたらどんな感じだろうな、
なんてことも考えたりしていた。

そして、

「あとちょっとで。。。」という体たらくだったわけだが、
でも、結構満足というか、警戒していた落胆は無かった。
結果に対して云々よりは、最後まで粘れたこと(後述)、
ベストは尽くせた、ということ、
最後まで、ネガティブにならず気持ちよく走れたこと、
こうしたことの喜びや手応えのほうが大きく、

100秒の差は、そのまま100秒の差として

受け入れられている、と思う。

勿論結果が出せなかった事は悔しい。
ただ、これが、○○選手権とか大学受験とかだと
打ちひしがれるところかもだが、
こうして「よし、次!」と切り替えられるところは、
市民スポーツ(?)の良いところだと思う。

というわけで、以下、項目別に、
レース及びレースまでの日々をつらつらと振り返ります。

サブ3に「及ばなかった」記ではありますが、
同好の方々には、参考にして頂けることもきっとあるのではと。
(私は、本以外にも、いろんな方のブログやツイートから
 学ばせて頂きましたし)

自分のオリジナルや考えというよりも、
様々な先達の方々の取り組みや知見を、
自分なりに組み合わせ直した、というようなものですが、
もし、ここに辿りついた方がいらしたら
以下が、何か少しでもお役に立てることを願います。

とはいえ、
「書かれた文字とは、
 本来自分のためだけになされる備忘録にすぎない」
ということで、
自分のための備忘メモの側面が結局一番でかいので・・・
宜しくご笑覧頂ければと存じます。

因みに当方、

今回がフルマラソン5回目。これまでの戦績は、

2015/6:多摩川マラソンGP 4:24   

2016/1:多摩川マラソンGP 3:33

2017/1:多摩川マラソンGP 3:17

2017/1:勝田全国マラソン   3:24

最初のは、まあ、マラソン舐めてましたね。

ラスト10㌔は歩きっぱなしでした。

2016年は、ハセツネや彩の国110Kなど、トレイルラン中心に。

10月頃突然、「サブ3を目指してみよう」と突然思い、

そこからロードにも真面目(?)に取り組むように。

 

今年1月の2本は、勝田に照準を合わせていたつもりだったのが、

多摩川後に足を痛め(腓骨腱筋炎?)、残念な感じに。

2016年4月のハセツネ30以降は、

当ブログにて参戦記(備忘録)を書いているので

宜しければご笑覧頂ければと。

「サブ3目指そう!」と思ってから、ほぼ丁度1年経ったことになる。

それより前は、サブ3なんて、「信じられない」世界だった。

本当に。

4.15ペースで1㌔くらい走ってみて、「これを42㌔なんて、絶対無理!」と

本当に思っていた。

マラソンはあくまで、トレイルランのトレーニングの一環で、
「地脚を作るため。でもせっかくだからレースにも出よう」

みたいな感じだった。

それが、まだ足りないとはいえ、サブ3目前まで来ることが出来、

そう振り返ると、少し感慨深いものがあるのであります。

・・・そんな感じの市民ランナー、サブ3及ばすの記です。


◆タイムから

5K毎のLAPタイムは以下の通り。

0-5㌔  21.27(4.17)
5-10㌔ 21.27(4.17)
10-15㌔ 21.47(4.21)
15-20㌔ 22.20(4.28)
20-25㌔ 21.25(4.17)
25-30㌔ 21.07(4.13)
30-35㌔ 21.21(4.16)
35-40㌔ 21.16(4.15)
40-G   9.30(4.20)

※カッコ内は1㌔平均


後半粘って、多分、35㌔以降は誰にも抜かれてないと思う。
マラソンでもトレイルランでも、後半粘れると満足度が高い。

今回は、途中自分で立てていた目標タイムを下回っていたので、
「これじゃだめだ、間に合わん!」
とがんばって挽回を図ったが、及ばなかった、という顛末。

うーむと思うのは、10-20㌔の落ち込み具合
(ラスト2㌔は急登があるので許す)。
いったい何をしていたのか・・・

15-20の区間では、トイレに行った。これで約30秒はロス。
㌔換算で+6秒→4'22。
その前の区間からトイレには行きたくて、
なんとなくグズグズしていて、集中を欠いていたのだと思う。

大小ともに、今回「排便マネジメント」は失敗
因みに大は、出たには出たんだけどスッキリせず。
トレイルの時にも書いているけど、これ、ほんと課題。

前日の食事との関わりが大きい気がするが、
これは補給と絡めて後述する。

練習時に思ったが、走ってる最中に便意が気になると、
自分のリソースの何割かが「我慢する」ことに割かれてしまい、
走りに集中できなくなる、気がする。
分かっていて防げなかったのは残念。



◆心拍

練習でいろいろやってみて考えて、
5K毎のポイント時以外はタイムは確認しなかった。
GPS計を心拍数表示にしておき、心拍と体感のみを気にする感じ。

練習で20㌔とか30㌔とか走った時、
タイムをちょこちょこ見て、その都度速度をコントロールしてたら
当たり前だが消耗が早かった。

イーブンペースを保ち、且つ突っ込み過ぎや抑え過ぎを防ぐには
最低限心拍が分かればいいかなと。あとは身につけた感覚で。
これが割と練習でうまくいったので、本番でも採用。
これは、良かったと思う。
もう少し自分の「体内時計」を正確にしてけばいい。

練習や、ナントカ法から導き出した
自分的心拍マネジメントは
 ・序盤はできるだけU-145で押す。行っても150は超さない。
 ・155くらいが自分的なLT値なので、35㌔まではその内で。
 ・それ以降は気合と根性。
・・・と、「マネジメント」と呼べる代物ではないが、悪くないと思う。

今回は、15㌔までは140前半で入り快調だと思って走っていたが、
5㌔ ・・・想定より30秒速い
10㌔・・・想定に並ぶ
15㌔・・・想定より30秒遅い
というわけで、この時点で早くも「これじゃジリ貧、間に合わん」
と、ペースを上げにかかり、でも、上記のような事情で上がらず、
20㌔から再度上げにかかるが上がり切らず(スピードも心拍も)、
25㌔あたりから呼吸を2-2に切り替えてペースに乗り、
35㌔以降も粘ったが惜しかった、
・・・という感じ。

今後、練習では、
140-150ゾーンで気持ちよく、且つ速く走れるにはどうするか、
もっと考えて工夫してみる。
当該スピード以外にも、スロージョグの工夫とか
フォームとか食事や呼吸の工夫とか・・・

ゼーハーやって力を引き上げる!みたいなのは、私ゃ続かないので。。



◆補給

当日の朝食は無し。水のみ。1時間前にZENを4錠。
レース中は、水は無し。持参のアミノショット2本だけ。
これで充分だった。雨で涼しかったことにもよるが。

普段のジョグとかでも、お腹の中に何かあると調子が出ない。
帰宅走の時は、たかだか8㌔のジョグなのに、
低血糖みたいになることもある(よく分からない。ナゾ)。

また、食ったものが栄養になるまでの時間を鑑みると、
当日に何か食べても、(自分的には)意味が無く、
デメリットの方がでかいと判断。
前日にがっつりたらふく食べて、そのエネルギーでいこうと。

まぁ、これは、普段の練習時もこんな感じで、
ところがなぜか本番になると当日朝に食べてたりしたたのだが、
それをやめて普段通りに行った、というだけの話。

この、方針は良かったのだが、
しかし・・・



◆食事・体重

あとから振り返ると、これが勿体無かったなと。

・・・この勿体無い事態を紐解くと自分の「心の弱さ」に行きつく。
書いていったら大変長くなったし、
なんか、イジイジした独白みたいになってしまったので、
ちょっと、機会があれば別項で。。
ここでは概要と事実関係を。

まず全般的には、概ねうまくやっていた、と思う。

この半年、基本的には低糖質食をベースにいろいろやってみて
(もはや人体実験は趣味)、好調を保っていた。
少なくとも体感として、身体からは良い反応を得られていた。

身長は170㎝なのだが、この半年、体重はだいたい59~61を推移。
体脂肪率は常に10%を切るか切らないかのところ。
これを、9月のTW越生ときがわ以降漸減させていき、
前日はがっつり食べたうえで、
レース当日朝に57~58前半くらいに着地させるつもりだった。

ただ、良くなかったのは最後の10日間。
「漸減」が当初の予定より緩やかだったので、
直前10日で食事を制限してしまった。

・・・この辺から先述の「心の弱さ」が絡んでくるので
あとは顛末のみ記しておく。

10月前半、58㌔後半~59㌔前半、体脂肪率7~8%だったのが、
10月20日以降、クッとこれを減らし、
26日朝に、何とか56.8㌔、6.2%まで持ってきた(毎朝定点観測)。

しかしこれが、レース当日(29日)朝、60.9㌔、9.9%に。。

直前3日間はデタラメだった。
特に前日は、昼食にソバを3人前、間食に団子3本とあんまん1つ、
晩飯はトマト煮込み丼(カレーみたいなもの)2.5合。

確かに、レース前日は、がっつり食べる計画だった。
でも、これはただの暴食だ。

体重管理以外にも、この前日の暴食は排便に影を落とす。
小は、朝から何度も行ったのに、次から次へと水が出てくる。
そのくせ大は、一応出るには出たがスッキリ感が全くなく、
常に怯えがある感じ。

「体重1㎏で3分」の俗説や
先述の、排便マネジメント云々を鑑みると、
この直前3日のデタラメが一番の敗因かと思っている。

ではなぜこのようなデタラメを?と考えると、
その、「心の弱さ」の長い話になるので・・・
とにかく、そんな感じだった。



◆練習

【通勤走】

普段は通勤走、土or日でポイント、というのが基本的なサイクル。

通勤走(片道8㌔)では、元気があれば最後にスピードを上げたり、
暑い中でもなるべく走るようにしたり、強度も保つように工夫。
このへんは、福澤潔著
『「3時間切り請負人」が教える! マラソンの極意 』
を主に参考にしている。


9月半ば以降は、飽きてきたのもあり通勤走を2日に1度にした。
これは、立ち読みした、
田中宏暁著『ランニングする前に読む本』の中にあった
「低炭水化物食と1日おきのランニングの組合わせに
 効果があるかも」の記述が発端。

ただ、走らない日も、自転車(安価なパパチャリ)で通勤するので、
完全には休まない。完全な休みは2~3週間に1日。

とはいえ、チャリは全然つらくない。
何度か心拍を測ってみたこともあるが、大体90くらい。
上り坂とかで、いって110後半くらいだったかと。
6分後半位でゆるゆる走ってるのと同じくらいの強度か。

ただ、2日に1走スタイルにしてからは
どうせなら自転車も活かそうと、以前読んだ、
吉岡利貢著『毎日長い距離を走らなくてもマラソンは速くなる』
を引っ張りだし、留意点を確認。
ケイデンスとかフォームとかは、意識するようにした。

このリズムは自分に取っては良く、
次の飽きが来るまでは続けてみようと思う。



【ポイント練習】

ポイント練は、
6月までは、いろいろ適当に。
7月頭にTW外秩父に出て全身に刺激を入れ、
7月半ば過ぎからレースに向けた内容を開始。

ここでは、岩本能史著『限界突破 マラソン練習帳』を基に
15㌔ビルドアップを主軸とする。
10週間のメニューを、1ヶ月前倒しでスタートする感じ。

BU走は、一応4回までクリアした。
目標タイムが明確だったし、いろんな要素が含まれた練習で、
良いメニューだと思う。

ただ、正直、このまま続けていくのは辛いなと感じてもいた。
タイム設定が自分には厳しいなと。

ポイント練は憂鬱なものだと、そう書かれる方もいるが、
私は、辛いのは嫌だ。続かない。というわけで方針転換。


記録を見ると、
8月26日に、インターバル1000×7を、
翌27日に、3-10-2のBU走をやっている。

直前に出た『ランナーズ』10月号で
大阪の市民ランナー、蔵本さんの特集が組まれていて、
蔵本さんが確か、
「気持ちよく走りたいというのが前提にある。
 インターバルや筋トレは気持ちよくなかった。
 だから自分はやらない」
というようなことを仰っていた。

この「気持ちよく走りたいという前提」に、そうだよな、と。
自分の、原点というかなんというか、
大切にしたい価値観のようなものを再認識することが出来た。

ただ一方、何かスピード練習はしたいとも考えていた時で、
これを読んでふと、
「'気持ちいい' 範囲内でインターバルをやってみたら?」
という発想に。

で、1000×7を、3.45~4.00の間で走り、
翌日のBU走は、
3㌔ ・・・4.30
10㌔・・・4.12
2㌔ ・・・3.55  で走っている。

サブ3目指すには物足りないが、
何というか好感触を得た2日間で、印象に残っている。

自分にとってはそれなりのスピードを
「気持ちよく」走り切れた、という満足感と、
こういう感じだったらスピード練習も悪くないなという
ポジティブな感覚を得られた日だった。



【直前期】

9月頭にTW越生ときがわで、全身に改めて刺激を。
少し休んで、しばらくゆるゆる走り
(前述のようにこの頃「2日に1度」スタイルに移行)、
18日に変則BU走17㌔、23日にヤッソ800を実施。
両者やはり「気持ちいい範囲内」で。
後者は、平均2.52で纏め、通説に則れば、サブ3いけるかもと。
当日のツイートでも「サブ3への挑戦権を得た」
みたいなことを書いているが、
とにかく今回も、「気持ちいい範囲内」で出来たことの方が大きかった。
心拍はラストで最大168。

直前1ヶ月は、
いろいろ読み比べた中で一番マイルド・シンプルに見えた
田中猛雄著『マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる』
掲載のメニューをそのまま踏襲しようと。

具体的には、
4週間前:40㌔走 4.35ペース
3週間前:30㌔走 4.25ペース
2週間前:20㌔走 4.15ペース
1週間前:10㌔走 4.05ペース
それ以外は疲労抜きJOG!以上!それ以外はやるな!というもの。

実際は、
①9/27 :40㌔走→25㌔で撃沈
②10/1 :30㌔走→4.22ave.で走破
③10/9 :30㌔走→4.14ave.で走破
④10/15:20㌔走→4.24ave・・・
⑤10/21:10㌔走→4.09ave.

①は、結局均すと4.28ペースで、
後半タイムは上がってきてて悪くはなかったのだが
とにかくペースを気にしすぎて、疲れて嫌になってしまった。

ただここで、
・イーブンペースの大切さ
・タイムはいちいち気にしない、見ない
・前日食ってないと力が出ない
・・・等の基本スタイルが出来た。
故に、失敗練習ではあったが得るものはとても大きかった。

①で失敗したので、もう一丁と、
でも40㌔を走る気にはならないので、間を取って
「4.30 で30㌔」に挑んだのが②。

この時は、前回の教訓を活かし、前述のスタイルを試す。
結果、設定以上のタイムで走破。

気をよくした一方、マグレじゃ嫌だな、という思いもあり
③で、「4.20で30㌔」の設定で再度アタック。
実はここは緊張したが、これもクリア。

②③は自信になった。
心拍と体感で管理する感覚もだし、
「30キロまで寝ていく(@藤原新)」
「リズム(@谷口浩美)」
「'その日通り’(@小関勲)」
「すべて気のせい(@ハセツネ)」
・・・こうした言葉たちを、
改めて感覚値として身につけられた、気がする。

④は結構な雨の中。
②③を踏襲して全くタイムを見ずに走ったのだが、
今度は終わって「あら?こんなもん?」という感じ。
この時は、排便マネジメントに完全に失敗している。
ずーっと「ウンコしたいなーウンコしたいなー」と思いながら走り、
リズムは保っていたつもりだったが、終わって見たら
全くスピードが出ていなかったという。。

「便意が気になると集中できずリソースが分散して・・・」という
感覚は、この時に学んだ筈なのに、
本番に活かせなかったのが悔やまれる。

あと、自分の体内時計もまだ不正確だということが分かり、
本番では5㌔毎には確認しようと決める。

⑤も雨の中。
設定より少し遅かったが、まぁ、本番に取っとこうと。

思えば、④⑤で雨の中走っといたのが本番にも活きた感じがする。
因みに私、雨の中の方が、体温が上がらず
速く走れる気がするのだが、、気のせいかしら。

それ以外の日は、ゆるっと走るか自転車か。
流しとかも一切しなかった。
天気も悪かったし、自転車に乗ってることの方が多く、
少し不安でもあったが、でも、いい感じで脚の疲労や
痛みが抜けて、プラスに作用したように思う。

あとは、しつこいようだが、
①~⑤、全て、「気持ちよく走る」範囲内におさめたということ。

30キロ走の後半とか、本当に「気持ちよかった」かは分からないが、
少なくとも「辛い」「やめたい」は無かった。
(①の時にはちょっとそうなったのでスパッとやめてしまった)

ゆえに、効果も高かったと自分では思っている。



◆月間走行距離

この半年、月間走行距離は、だいたい常に250弱。
因みに、山に行ったときは、その時の距離も含んでいる。

「意地でも●㌔!」みたいなこだわりは無いし、
逆に「最少努力で最大効果」みたいなこだわりも無い。

自分的には「地脚は必要」という感覚があるので、
元気な時はなるべく走るようにはした。

「’地脚’ってそもそも何だ」という根本的な話は、

今はちょっとカッコに入れておく。

ただ、最優先事項は
「怪我、故障をしないこと」で、
これは、この半年守ることが出来た。

ちょっと怪しくなったら躊躇なく休み、ケアは極力怠らず
(風呂、竹踏み、寝る前の正座・ウンコ座・柔軟等)、
走るときはフォームに気を付けた。
因みに普段のシューズはALTRA(初代Provision→エスカランテ)

通勤走の時は道路の上を走るが(当たり前か)、
土日に、山にはいかないが纏まった距離をゆるりと走るときは
近くの、黒目川沿いのコースがいい感じの砂利道で、
気持ちよく走ることが出来る。
で、脚を伸ばせば荒川沿いまで行けて、
景色も楽しみながら走れる。それを楽しみに長く走る
・・・と、好循環が生まれやすい恵まれた環境に感謝。

あと、実家が佐久市(旧・望月町)の、御牧ヶ原と呼ばれる辺りにあるのだが、

ここがまた、ランニングするには最強の場所で・・・

我が母校の校歌には「北方に浅間火の山、南方に八ツの群峰」とあるが

眼前の浅間、振り返れば蓼科、遠くを眺めりゃ北アルプス・・・という

標高800mの起伏あるロード。

私に幾許かのお金と商才があれば、絶対ここでランニングペンションをやる。

そんなところなので、5月と8月は、短期逗留ながら、「一人合宿」も出来、

そんな環境にも大変感謝である。

そんな感じでやっていたら、
あまりムラなく、直近1ヶ月の走行距離が常に250弱、と、
結果としていい感じにおさまっていた。

それと、
これも『ランナーズ』で、どなたか市民ランナーの速い方が
仰っていたことなのだが、

「雑に走っても速くならない」

これは、金言でした。

通勤走は、その日の調子によってペースはいろいろなのだが、
結構6分ちょいくらいでゆるゆる走ることが多く、
でも、上記の言葉に出会ってからは、
ゆっくりでも丁寧に走ようになり、
それは、きっと、効果があったように感じている。

上記の言葉は、自分なりに少し付け加えるならば
「追い込んでも、走りが雑なら速くならない」し、
「ゆっくりでも、丁寧に走れば速くなる」し、
「ゆっくり、雑に走ってたら、勿論速くならない」
ということかなと思っている。


そして・・・話が戻るが、
先述の通り「気持ちよく走りたい」という大前提、
ゆっくり走る場合でもここは外さなかった。
「今日はLSD!」とかいって、無理にゆっくり走るとか
そういうことは一切しなかった。
基本的に「'その日通り’の気持ちいペース」で、丁寧に走る、と。

35年以上無趣味で、且つ飽きっぽい自分が
こうして走り続けているのは、山でもロードでも、
まずこの大前提「気持ちよく走る」「怪我しない」
を、外れずやれているからだと、振り返って改めて思う。
そうしやすい環境にも感謝だし。会社はプチブラックだけど。



◆今後

・・・こうして書いていると、
悪くはないけど、それぞれちょっとずつ詰めが甘いなと。

「その甘さの積み重ねが、目標未達成の原因だ!」と、
どこかから真面目な声が聞こえてくるような・・・。

確かに、レースを改めて振り返ると
最後まで気持ちよく走れたとはいうものの、
一方で、これ以上の余裕は無かったわけで。

次戦、3月の古河はなももにエントリーしているが、
この感じでやっていたらたぶん、
次回も「惜しい」で終わると思う。

上記のように、気持ちよく、怪我の無いように、丁寧に、
というところは、引き続き外さず大切にしていくが、
一方、折角やるなら結果も出したい、という気持ちも
当然捨ててはいないので、
いろんなことを進化・深化させていく必要がある。
だからこそ楽しいんだろうけど。

これから、はなももまでに出るレースは、
今の所11/18のFT50と、12月の、狭山のクロスカントリー。
1月の多摩川マラソングランプリは、今年は無しかな。

FT50は3回目。これはもう、楽しみにいく。
過去2回も、自分の成長が実感できる良い場だったので、
今回もそうなればいいなと。

狭山は、小1の娘との親子レースにエントリーしつつ、
6㌔の部にもエントリー。家族の前で走る初めての機会。
いいとこ見せねば!
・・・というのもそうだが、これを良い契機として、
5000mとか、そうした短距離(?)のスピードを上げる練習を
してみたい。

長距離志向ではあるものの、
スピードを鍛え直すには、早いに越したことはないだろうと。
もうじき40だけど。やってみたい。

で、で、あとは、もちろん、山にいきたい!
水戸に照準を合わせていたので、どうしてもロードが中心になり、
TWの2回のレース以外には、
今シーズンは数えるほどしか行けていない。
秋~冬は虫もいないし(←軟弱なことだがこれ重要)、
熊も寝てるし、空気はきれいだし、
ちょっと、自分の原点として、また、できるだけ通いたい。

一つの目標(?)としては、一人で奥武蔵全山縦走をやりたい。
年末年始の辺りに出来るといいな…

因みに先の話だが、第2回には出られなかったが、
今度のTW彩の国110Kは、今度は日程が大丈夫そうなので
ぜひ再び出場したいと思っている。



1つのレースが終わると、楽しみなことがたくさん増える。
本当に素晴らしいし、有り難いこと。

・・・と言いつつ、
ハムが肉ってる感じに、修行の足らなさを実感しつつ
まずはFT50に向けてしっかりリカバーに励みます。。