やはり、ライブシーンはものすごい、特に平手がセンターで踏ん張っている歌唱はすさまじい、シネコンの大画面で見ると圧巻ですね。
「ガラスを割れ!」、「不協和音」の2曲は、やはり見ている者の心を揺さぶる名曲ですね。
デビュー当時の平手津里奈は、キラキラの輝くアイドルでした。センターとして、このグループを名実ともに引っ張っている、ここにほかのメンバーが自然と集っていく、まさにカリスマ性がにじみ出ていましたし、彼女自身がこのグループを純粋に好きで、押し上げようという気持ちが普通に出ていました。
可愛いし、でももうリーダー然としていました。
しかし2017年からもう彼女は違う次元に旅立っていきます。「二人セゾン」から「不協和音」に、もしかしたらこの曲を欅坂46がパフォーマンスることが禁断だったのかもしれません。
てちの最後の笑顔のコメントで、「この曲はやばい」と発言していますが、それはただ体力を消耗する度合いがすごい、ということだけではなかったのかも。
てち=平手友梨奈は、欅坂46が“演じる”楽曲を、おそらくほかのメンバーを大きく超える深さで、じっくりと読み込み、それに耐えうるパフォー マンスを仕上げていくんでしょう。でも、それはあくまでも欅坂らしい楽曲であるかが前提条件。
どうして最後の選抜制を取り入れた楽曲が中止になったのか?それはこの映画から伺えるようになっていると私は感じました。
改名を発表したシーンとかは公開前に撮り足したつくりになっているので、そこは映画としては少し歪になっていますが、現在進行形になっているのでそれは仕方がないかもしれませんし、卒業生については、ずーむんとねるだけが少し触れられているだけ。
もっと、深堀もできるし、てち以外の欅坂も描けるだろうこの作品ですが、やはり避けて通れない巨大だった“平手友梨奈”がやはり大きくクローズアップされる、そんなドキュメンタリーでした。
公開されたドキュメンタリー
デビュー当時の欅坂
てちはこうだった
素晴らしいアイドルだったが
いま別の道をそれぞれ




