阪神のこのエースナンバーは、近年はあまり印象薄い番号になっています。大体ドラ1投手、それも大卒の期待の大きい投手に与えられる傾向が強いんですが、なかなか期待に応えられないパターンが。

 

しかし創成期から、大投手が付けていました。

若林忠志、通算237勝を挙げた名投手、監督としても兼任で2度の優勝を誇る輝かしいOBですね。ハワイ生まれの日系2世、しかし阪神のえーずナンバーの象徴が彼だったようです。

 

その後梶岡も3年つけましたが、南海から来た河西、与儀という内野手が付けた期間もあり、その後は一回捕手の藤重という選手が付けましたが、後はいずれも投手番号に。

井崎勤也、中井悦雄、石床幹雄と期待されましたが、けがや病気で端役に対談、移籍した投手の番号となり、15番のところで書いた谷村が付け、その後広島から来た安仁屋が付けストッパーとして活躍しましたね。

 

その後は、大町、池田、野田、藪、杉山、二神といずれもドラ1が付けましたが(大町はドラフト外でしたが、橋戸賞投手)、いずれも大エースにはなっていませんし、藪はいろいろ番号を変えましたからね。

 

そしてメジャーから復帰した球児も付けましたが、直ぐに22番に戻しています。

現在は馬場投手、これまたドラ1投手に与えられていますが…

 

阪神の18番の代名詞・若林投手

 

近年は杉山

 

二神

 

球児も1年

 

そして馬場