大きな問題になったのがルール問題、しかし試合が決定してから時間があったので(約3か月)まあ何とか1か月前にはルールの骨子ができたという事みたいですね。
そして、10日前の6月16日にアリが、正確にはアリ軍団が来日しました。悪名高きアリに群がる“取り巻き連中”ですね。 この軍団が厄介でしたし、アリの周りで好き放題だったみたいですね。 そして物騒な連中もいたみたいです。 こういうお守りというか、経費まで支払わされた新日本、まあ金が稼げるところにはこういう連中が渦巻いているんでしょうね。

しかしそれ以上に問題だったのは、来日後ルール問題が発生したことです。
今言われているのは、公開スパーリングを見たアリ陣営が、今までフェイクだと思っていたのが、リアルファイトとの認識をここで持ったからだという事です。

通常のプロレスは興行であり、特にミクスドマッチは、お互いに傷がつかない決着にもって行くのが常識、暗黙のルールだったからです。
しかしこの公開スパーリングなのか、それとも誰かが吹き込んだのか、アリ側からのルール変更が矢継ぎ早にされるようになってきます。

そして最終ルールが6月23日に決まりましたが、それは猪木は何もできないルールでした。
新間氏いわくこれでは試合にならないと思ったそうですが、猪木は全部飲むと言ってとにかく試合を行うことを最優先にしたと言われていますね。

1.試合時間
  1ラウンド3分の15ラウンド制、休憩は1分。
2.採点法
  1人のレフェリー、2人のジャッジが5点法で採点する。
3.装備
 a)ボクシング用トランクスまたはプロレス用タイツ。
 b)ボクシング、プロレス用のシューズまたは裸足。
 c)ボクシンググローブ、空手用保護グローブ、素手またはバンテージ着用。各ラウンド選択は
   自由。
 d)バンテージを巻く場合は、相手が承認したもの。
   バンテージは、日本のボクシングコミッションおよびレスラーの代表に監督させる。
 e)いかなる物質も体やグローブに塗ってはならない。ケガをした場合は例外。
4.試合の終了
 a)判定=15ラウンド終了したときは、レフェリー、ジャッジの合計得点が多い方の勝ち。
 b)フォール=肩甲骨を含む両肩がマットについて3カウント経過したとき。
 c)KO=ノックダウンして10カウント経過したとき。
 d)ギブアップ=競技者またはチーフセコンドが棄権を申し出たとき。
 e)ケガ=ひどいケガをしたとき。ただし、判定する権利はあらかじめ競技者が指名したドクター。
5.反則
 a)コブシでベルトの下を打つこと。
 b)ヒザ、ヒジで打つこと。
 c)急所を打つこと。
 d)頭で打つこと。
 e)指またはオープングローブで目を攻めること。
 f)レフェリーがブレークを命じたあと攻撃すること。
 g)首のうしろ、ジン臓を打つこと。
 h)手の平で打つのを除く、プロレスで使うすべてのチョップ。
 i)ノドを打つこと。
 注 プロレスで通常認められたいるキックは禁止する。ただし、ヒザをついたり、しゃがんでいる
   状態のときは、足または足の甲、側を使って、相手を倒す足払いは認められる。ギブアップを
   迫る場合は、相手に意志表示をするチャンスを与えなければならない。大きな反則を犯した場
   合、または1、2回の警告のあと反則が繰り返された場合はレフェリーが失格を宣言できる。
6.規定
 a)ボクサーは立っているときはボクシングのルール。寝技になってもパンチが打てる。
   レスリングスタイルに変更する権利を持つ。
 b)レスラーは反則と規定されたほかのプロレスルールに従う。2人とも立っているときはパンチ
   できる。ホールドしているときはパンチできないが、腕で打つことはできる。
 c)競技者がロープにふれたときはブレークとなり、リング中央へ戻る。
 d)競技者がロープ外へ出た場合は20カウント内にリングに戻らなければならない。
 e)パンチでダウンしたときは8カウントを数え、その間は攻撃してはならない。

まあお時間があるときに上記のルールをお読みください(^^)
これで試合を、好勝負になることは完全になくなりました。 しかし見ている人はこれをほとんど知らなかった。