ゴールデンボーイ [DVD]

~内容~

 スティーヴン・キングの中編小説を『ユージュアル・サスペクツ』のブライアン・シンガー監督が映画化したダーク・サスペンス。ロスに住む成績優秀な高校生トッド(ブラッド・レンフロ)は、ナチスによるホロコーストの研究を続けるうちに、近所に住む老人(イアン・マッケラン)の正体がかつてアウシュヴィッツ収容所副所長で「吸血鬼」と恐れられた戦争犯罪人クルトであったことを知る。トッドは彼を脅して収容所にその実態を聞き出そうとするが、そのうち己の内に秘めた悪の心が膨れ上がっていく…。



じわじわと恐怖がすり寄ってくる感じで、面白かったですよ。頭の良いトッドが、ヒトラーに感化されてだんだんと凶暴になっていく。それは、おとなしく暮らしていたクルトに感染していく。当時のことが蘇ったクルト。それを見たトッドが恐怖する所は、あたしも怖かったです。

しかし、トッドはクルトから逃れられない。好奇心で自信過剰になっていたトッドは、クルトと接している内にヒトラーが持っている人を支配する力を手に入れる。その本当の成果がもの語りのラスト。ぞくぞくしながら観ました。最後に、ゾッとするような終わりはあたし的にすごい好き。
しかし、小説はラストが違うらしい。映画では支配力を手に入れたトッドは、小説ではどんな力を手に入れたのか。今度、読んでみます。




●小説ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)

ディザスター・ムービー!最‘難’絶叫計画 アンレイテッド・エディション [DVD]



【ストーリー】
歌手のエイミー・ワインハウスに「もうすぐ地球が滅亡する。それを救えるのはクリスタル・スカルだけ」と告げられたウィル。それはウィルの悪夢はずだったが、何と現実と化してしまう。大地震が起き、巨大な隕石が降り注ぎ、竜巻やブリザードまでがニューヨークを襲う!パニックに陥り、逃げまどう人々。そこへウィルの恋人エイミーから助けを求める電話が。ウィルたちは、彼女が閉じこめられている自然史博物館へ向かうが、そこでは人類滅亡を唯一阻止できるクリスタル・スカルと、さらなる強敵、そして思いがけない人物が待ち受けていた…。


パロディ映画と言えば絶叫計画シリーズですよね。日本にもこんなパロディがあってほしい。パロディ物のストーリーはあってないようなものだから、元ネタを知らなくても楽しめるし、知っていたらもっと楽しめる物。ですから、暇な時間に息抜きとして観れるんですよね。いいものですよパロ。

奇人たちの晩餐会 リマスター版 [DVD]


内容

毎週水曜日に行われる“奇人たちの晩餐会”では参加者が連れてきた奇人変人の中で誰が一番奇人かを競う。1998年フランス作品。



~感想~

 この映画、関根勤さんが絶賛しているらしいです。

 絶賛通り、笑いました。オリジナルのコメディ映画でこんなに面白かったのは久しぶりですよ。さらに、面白いなかに愛というテーマが入っている内容ですよ。

 奇人(というか馬鹿)を集める晩餐館に夢中になりすぎて妻のことをないがしろにしていた主人公が、妻の愛を取り戻そうとする。しかし、その場には晩餐館に呼ぶはずの奇人が一人。主人公は奇人に振り回されっぱなしで、上手く妻と話せないし、家でした妻の場所も分からない。

 その奇人の振り回しで、主人公は過去の友と友情を取り戻したりするんです!

 暴走する馬鹿のおかげでなんとか妻に想いを伝えられた主人公だったが、やっぱり馬鹿は馬鹿のままだった。そのラストこそがこの映画の面白い所ですよ。