グロス:3時間12分54秒
ネット:3時間12分42秒
準備段階では、ラストスパートは
やるとしても40キロからだと決めていました
30キロ以降のラップは
風が強くなければ、こんなラップになってないですし
予期せぬ付き人がいなければ、こんなラップになってないです
その場の巡りあわせで、物語が展開する
改めてマラソンって面白い、と感じた今回のレースでした
当日の振り返り
スタート前
スタートは8時30分
スタート地点のデンカビッグスワンスタジアムまで
新潟駅からシャトルバスで15分程度
健康チェックの提示が必要で、どの程度かかるか予想がつかなかったので
通常より早めに会場入り
スタジアム内で待機できたので、トイレの数も全く心配なし
やっぱりスタート会場はスタジアムがいいなと思いましたね
荷物預けが40分前締め切りと、他の大会に比べて早かったので
荷物預けをしてからアップをしにいき、そのままスタートブロックへ整列
ロス12秒でスタート
道中
スタート~10キロ 45分58秒
ほぼAブロックの先頭に近い位置でスタートできて
ロスも12秒と、ほとんど混雑せず
序盤は淡々と走っていきます
2キロ目で早くも心拍165と表示されて
少々ペースを落とすも、165近辺で推移し
今回はキロ4分30秒台は厳しいのかなと考えます
タイム的な目安は、前回の北海道マラソンの3時間15分台(キロ4分37秒)
10キロ通過が46分程度、キロ4分36秒くらいで悪くはないものの
心拍は165で抑えたかったところが168まで進んでしまい、
もう少しペースを落とすことを決意
そんな中、今回のレースではターゲットとなった3名の方がいました
Aさん:女性 … 序盤でペースが合いそうだったのでついていこうとするも
ちょっと速かったので、早々につくことを諦める
Bさん:女性 … Aさんにつくのをやめて、しばらくたってからすーっと抜かれていく
この方もわずかにペース速かったので、ついていかず
Cさん:男性 … Bさんの後しばらくたって、追いつかれる形でしばらく並走
ひろぽんさんに似た体形/フォームで、仮想ひろぽんさんと勝手に命名
ひろぽんさんなら最後までペース落ちないだろうと決めつけ
この方と並走していくことに決める
サブ3.5の女性ランナーは
後半急激に落ちることはないけど、ネガティブスプリットまではならず
フラットかわずかに後半落ちるくらいで走るイメージ
なので、目標としては絶好なんですよね
またひろぽんさんも後半落ちないので、ひろぽんさんにならついていく価値アリ
このファーストインプレッションが、よくも悪くも裏切られる結果となったので
マラソンは改めて面白いなと思ったわけです
10~20キロ 46分38秒
緑背景:川底トンネル区間(2000mで高低差27mを上り下りする×往復)
徐々にペースを落とすも、心拍は下がる兆しなし
そうこうしている間に、唯一といってもいいアップダウン区間に突入
およそ2000mの間に27m下って上る、を往復するコース
まだ前半だったので、慎重に進めますが
ここでCさん(仮想ひろぽんさん)の上りが速く、先を行かれます
本物ひろぽんさんも下りより上りが速い印象が残っているので
「さすが仮想ひろぽんさんだ!」と感心し、ここはついていかない選択
そして先を行ったはずのBさんが後ろから来て抜かれます
給水かお手洗いだったのでしょうか
いずれにしても、ターゲット3人はみな先へ行ってしまいました
(最終的には3人とも抜いてゴールしたのですが)
トンネル内はGPSが受信しないので、ペースもよくわからず
往復し終わった最後の上りでの心拍が回復しないまま20キロに到達
心拍も想定170のところ、172とオーバー
そのわりには、脚も呼吸もいたって快調だったんですよね
これから辛くなるのだろうと思っていて
おそらく北海道マラソンの3時間15分台は上回れず
3時間20分との戦いになるだろう、とこの時は考えていました
次回に続きます
次回は想定しえなかったデッドヒートの巻です