テストという名のもとに | ATTIC/GLAUCOS STAFFブログ
驚愕の展開を見せる「僕はビートルズ⑤」ですが。

いったい、着地点はドコなのか?
いや、そもそも着地できるのか?

そういうコトを考えてる時点で…作者の勝ち。

ええ、負けます。
喜んで、負けブックを飲みますよ。

そんなワケで。

先週の土曜日から。
新作のテストに行くとの理由を付けて…

仕事をドロンして、小豆島へと行ってきました。

同行するのは、アチックのテスター(一方的)2名。
目の据わったアラフォー男子3人でのテスト釣行です。

「頑張れば、9時のに乗れるんじゃないか?」
「頑張りたくないんです」
「じゃあ、仕方ない」
「仕方ないですな。では、マクドでも」

と、どうしようもなくダルダルな立ち上がり。

「軽く、秘宝伝でドーン!とか行かん?」
「あんた、こういう時に300とか乗せそうなんで却下」
「ビールとか買っとかんと」
「そうやな、運転手もおるんやし」
「好きに飲めばいいじゃないっ!」

運転手付きの旅行とは、なんと贅沢なんだろう。

そして、唐揚げとビールを買い込んで。
フェリーに乗り込み、小豆島を目指す。

ビールを呑めない運転手(以下、宝塚くん)は、早々に眠りに付くが。
ビールを呑みだしたワタクシともう一人(以下、原発くん)は…

オマエら、どんだけハイテンションや?という勢いでバカ話。

多くは語りませんが。
美脚率高しで、侮れないぜ…小豆島。

「まずは、このダムからかな」
「港からも近いしね」
「たぶん、入れパックンですよ」

と、緊張感がないまま小豆島上陸。

「…むっちゃ、坂を上がって行くんですけど」
「ボクの町では、コレを坂とは言わないよ…」
「まさかの、エル・コンドル!」
「あんたの町には、一番坂があるというのか?」
「瀬戸見坂と桜坂と松の井坂とぶた坂」
「やたら、多いですが」
「ぶた坂だけ適当ですが」
「なんか、昔にぶた小屋があったらしい」

ちなみに、この坂たちが判る人は連絡ください。
今度、地元で呑みましょう。

そして、なんとなくダムに到着も。
減水して、バックウォーターが壊滅状態。

仕方がないので、次に移動。

小豆島の野池のイイところは。
釣り禁止!…

ではなく、キチンと釣りをしましょうという看板が多いコトですな。

「来た時よりも美しくして帰ろうぜ!」
「いや、でも綺麗過ぎるんですけど」
「…釣り人、おらんのかな?」

ココでは、ええのが釣れたのですが。
よりによって、まだ画像NGのヤツでして。

「仕事しろや、テスター!」
「仕事したでしょ、釣ったんやし」
「コイツは、まだ公開出来ないんだよ!」
「釣ってから、言わんといて!」

とはいえ。
動きのチェックで充分やったのに釣れてしまうなんて…

恐るべし、新作ルアーその1。(ちなみに、釣ったのは原発くん)

そして、小豆島なので。
名物である、オリーブソフトを食してみたりもした。

$同じゴールを目指しません!!-オリーブソフト

「じゃあ、ノルマは終わったんで…虫送りでも」
「ナニ、ソレ?」
「あの映画『八日目の蝉』で有名な…」
「観てないし、そんなん」
「同じく」
「えー」
「ソレに、この時間からやと宿の食事に間に合わんぞ」
「…確かに」

宝塚の意見を却下して。
一路、宿へ…

とは、ならずに。

恋人達の聖地で有名なエンジェル・ロードを。
オッサン3人で見学していくコトに。

同じゴールを目指しません!!-エンジェルロード

ワタクシは、何度か来たコトがあるのですが。
さすがに、美しいですよ…ココは。

で、その景色を見たオッサン達は。
ハシャギすぎて…

しまむら経由で、宿へと向かうことになりました。

$同じゴールを目指しません!!-足

宿に着いたら、すぐに食事の時間なので。
マルナカで、ビールを大量に購入してから…

宿の冷蔵庫にビールをブチ込んで、そのまま食堂へ。

$同じゴールを目指しません!!-船盛り

ええい!
ビールは冷蔵庫じゃないか!(持ち込みOK)

「すいません、ビールを数本お願いします」
「数本って…」

結局、食堂でビールを頼むことに。
ほんま、船盛りレスでも充分なぐらいでしたけどね。

「さて、ソレでは」
「はい」
「今から、皆さんはグロコスのテスターです」
「えー。もう飲んでるのに!」

が、有無を言わさずに宿の前の港へ。

「じゃあ、今からチヌを釣ります」
「はいはい」
「ルアーは、コレを使ってください」
「噂のレンジマスターですな」
「なんか、塗装が荒いんですけど」
「…ソレは、ボクが塗ったからですが大きなお世話だ」

そして、オッサン3人でDDT開始。
DDTとは、もちろん…

ドラマチックでドリーミンなチヌ釣りである。

「あ、ほんまに釣れた」
「ほんまにって、どういうコトや!」

みたいな具合に釣れるのですが。
残念ながら、すべてガシラばかりでした。

$同じゴールを目指しません!!-夜
$同じゴールを目指しません!!-ガシラ

まあ、食べるならガシラの方が好きですけどね。
ぜんっぜん、負け惜しみでもなくそう言えますよ。

小一時間ほどでしたが、かなりガシラが釣れましたので。
勝手に、ガシラ増刊とかを出そうかと思案中です。

で、満足したので宿に戻る。(徒歩2分)
ふしぎ発見を観ながら部屋呑みしつつ…

ガチャリック・スピンを、頼まれもしないのに大いに語る。



「…バンドなんですよね?」
「…バンドやったと思うんやけど」

そして、いつの間にか就寝。

次の日は、ゴーカイジャーよりも早く起床して。
現役時代の落合さながらに…

散歩から始まるオレ流の調整から始める。

ゴーカイジャーの時間には宿に戻って。
シッカリと、オーズまでガン見&ローゼス。

さて、それでは…

遂にベールを脱ぐ新作ルアーが炸裂した2日目の様子を書こうと思いましたが、このペースではなんか中途半端なトコで登場しそうで、ソレならエンジェル・ロードのくだりはいらないんじゃないかと思ったりもしましたが、アレはアレで愉しかったので書いておきたいし、削るならガチャピンかな?でも、なんかかんや言いつつガチャピンの音楽は好きやし、付き合ってくれと言われれば断れないしとなると、あざといかもしれんけども別の機会に書いた方がええかもしれんなぁという決断をココまで書いて、そしてビールを4本呑んでから行ったロックスター様は…


どこかの国の総理よりも問題があるかもしれませんな。