夏のある日中、午後二時位だったでしょうか?午睡(昼寝)をしていたら誰かのノック音、っていうか小さなドラミン
グ音が微かに聞こえ始めました。
んん・・・誰か?何か?お家をコツコツしている。
窓から覗くと・・・・
ありゃ~~啄木鳥、、、あの、石川啄木の名前の由来になったキツツキが自宅の破風部分を脳震盪になるん
じゃないかと思われる位に削っております。
ありゃ~、この調子じゃ健太君は柱をガリガリ、キツツキが破風部分をコンコン削って・・・家が壊れてしまいそう
です。
窓越しに駄目だよ~~っ!って言っても場所を変えるだけで執拗に穴をあけ続けます。
このキツツキ・・・九州の工作技術でも学んだんでしょうか?一生懸命に穴をあけ続けます。
確りした証拠写真の為に父の遺品のデジイチを持ってそろり外で撮影・・・
犯人はアカゲラちゃんでした。
秋口に恵み野の記念館に行った時に鳥類の剥製の中に犯人の姿を確認です。
本当に困ったちゃんですね。
12月に入って思い付いたように火災保険会社に連絡、係りが場所確認にいらっしゃいまして・・・
曰く『僕の担当では、僕の事務所では・・・今まで無い事例です。一応問い合わせましたが支給した事例はほとん
ど無い様です。』の答え・・・
一応申請書類出しますか?業者の見積もりとっていただけますか?
僕『今まで事例が無いんじゃ・・・見積もり取っていただくのも気の毒だし・・』と答えておきました。
後日非常にタイミングよく施工業者がそろそろ建築27年になりますのでリフォーム案内に・・・とわが家を訪れまし
たので、詳細を説明し見積もりいただきました。
揃った申請書を提出すると見積金額以上(何かお手当)のお金が下りるようです。
まぁ、証拠写真は極力撮って置くべきでしょうね。
築28年の来年はリフォームですね。
あぁぁ・・保険金額、、100万チョイでした。取り換えでなく穴を樹脂で塞いで塗装する修理代金です。